クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
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1ポンドの福音
2008年01月31日 (木) | 編集 |
減量下手なボクサー(亀梨和也)が、シスター(黒木メイサ)との関わりによって成長していくコメディドラマ。

わからなかったことをいろいろ調べてみました。
Q1.ボクサーの検量は、いつ行われるの?
 試合の前日。検量は前日だけなので、当日までいくらでも食べてかまわないようです。
Q2.ウェイトオーバーした場合は?
 2時間の猶予が与えられ、その時間内に検量をパスしなければなりません。
Q3.ウェイトオーバーの罰則?
 契約条件により違約金の支払いが行われる場合や、重いグローブをつけて試合をするグローブハンディなどがあります。
Q4.福音って?
 イエスの救いの教え
Q5.シスターの生活は?
 このHPに詳しく説明されていました。

ところで第2話のゲスト福井博章は、いい味を出しますよね。長澤まさみ版の「セーラー服と機関銃」での演技も強く印象に残っています。「ガリレオ」でも脇を固めていましたね。

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テーマ:1ポンドの福音
ジャンル:テレビ・ラジオ
【CDチェック】 ランスロ/モーツァルト・ブラームス クラリネット五重奏曲
2008年01月30日 (水) | 編集 |
1.モーツァルト クラリネット五重奏曲KV581 ジャック・ランスロ(cl) バルヒェット四重奏団
2.ブラームス クラリネット五重奏曲op115 同上(cl) ミュンヘン四重奏団 WPCS6427

モーツァルトの時代にはクラリネットはまだ管弦楽に必ず取り入れられる楽器ではありませんでした。モーツァルト交響曲でも、39番と40番の改訂版ではクラリネットは使われていますが、有名な35番「ハフナー」36番「リンツ」38番「プラハ」41番「ジュピター」などでは用いられていません。また、27曲あるピアノ協奏曲でも、22番~24番で使われているにとどまります。

モーツァルトクラリネット作品として、友人であったアントン・シュタードラーのためにクラリネット五重奏曲(1789年)とクラリネット協奏曲(1791年)を書き残しています。モーツァルトは1791年に亡くなっていますので、最晩年の作品です。

ブラームスはクラリネット奏者りヒャルト・ミュールフェルトに触発され、創作意欲を取り戻し、クラリネット曲として、1891年にクラリネット三重奏曲、1894年にクラリネット五重奏曲と遺作となった2つのクラリネットソナタを残しています。

2人の大作曲家の最晩年の境地、クラリネットとの不思議な共通点に思いを馳せながら、ランスロのCDを聴きました。甘美ですが、情緒的に流されないランスロ独特のクラリネットのスタイル・調べは印象的です。




テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
超能力公開実験 明治サイエンス事件帳 2
2008年01月29日 (火) | 編集 |
これはびっくりしました!まさに「リング」の世界ではないですか!実際にモデルがいたんですね。鈴木光司のホラー小説「リング」に登場する山村貞子の母志津子は、超能力実験の際、インチキ視する記者を超能力で殺害し、後にこのことが原因で自殺します。

この番組で紹介されていたのは、
御船千鶴子:東京帝大の福来友吉千里眼(透視)の実験の被験者となる。公開実験の後、服毒自殺。千里眼の実験とは、密封された紙を透視する実験ですが、実際には後ろ向きに透視を行い、近くには人を近付けなかったようです。
長尾郁子:現像前の乾板を用いる念写実験の被験者となる。
高橋貞子:念写実験の被験者となる。念写実験とは、乾板を精神的エネルギーによって部分的に感光させる実験です。実際には、乾板のすり替えやらトリックやら人為的な跡が感じられます。

そもそも東京帝大の助教授が大っぴらにオカルト実験を行い、マスコミもそれに注目したということの方が、現代の私たちにはとんと合点のいかない摩訶不思議な世界です。「まったくわけわからん!」といった感想です(^^ゞ 1910年頃の話です。その後福来は、東京帝大を追われ休職したようです。

乾板とは、写真乳剤を塗布して乾燥させたガラス板のこと。その後フィルムに取って代わられます。

ところで、また脱線してしまいますが、横溝正史の「病院坂の首縊りの家」(金田一耕助最後の事件です!)でもガラス乾板が大きな鍵を握っていました。写されていたもののおどろおどろしさ・生々しさというのがあまりにも不気味でかつ、あまりにも決定的な証拠でもあり、強烈なショックを覚えました。背筋が凍りつくくらい怖かった!評価もさほど高くない作品なのかもしれませんが、私にとっては人間の業の深さを感じる本当に怖い映画・小説だと思います。さすが横溝先生と感服しました。



テーマ:教育テレビ
ジャンル:テレビ・ラジオ
ドボコン大好き!2 協奏曲の略称
2008年01月28日 (月) | 編集 |
ドボコンとは、ドボルザークのチェロ協奏曲の通称・略称です。
コンはコンチェルト(協奏曲)のことですが、ドボルザークには他にピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲がありますが、知名度からもチェロ協奏曲を指すようです。

○○コンと称される協奏曲には、
チャイコン チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲第1番
メンコン  メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
シベコン  シベリウスのヴァイオリン協奏曲
ベトコン  ベートーベンのヴァイオリン協奏曲
ブラコン  ブラームスのヴァイオリン協奏曲 
   とほとんどがヴァイオリン協奏曲を指すことが多いようです。

大きく脱線しますが、“○○コン”という略語が日本語には非常に多いですね。
ミスコン⇒ミス・コンテスト  (contest) ロボコン
ゼネコン⇒ゼネラル・コントラクター (contractor)マリコン
ボディコン⇒ボディ・コンシャス (conscious)
クリコン⇒クリスマス・コンサート(concert) アマコン
エアコン⇒エア・コンディショナー(conditioner)
ロリコン⇒ロリータ・コンプレックス (complex)マザコン、エディコン、ファザコン、シスコン
アダコン⇒アダルト・コンテンポラリー (contemporary)ブラコン
シスコン⇒システム・コンポーネント (component)ミニコン
パソコン⇒パーソナル・コンピュータ (computer)ファミコン、ミニコン、マイコン
リモコン⇒リモート・コントロール(control)ラジコン
ネオコン⇒ネオコンサバティブ:新保守主義(neoconservatism)
カラコン⇒カラー・コンタクト
生コン⇒生コンクリート (concrete)
合コン⇒合同コンパ






テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
明治サイエンス事件帳 1 妖怪学
2008年01月27日 (日) | 編集 |
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東京中野にある哲学堂です。学生時代に近くに住んでいましたが、どのような由来があるのか興味を持っていませんでした。井上円了が作った公園なのだそうです。

井上円了は、東洋大学を創設した哲学者です。この井上円了は「妖怪学」なる学問を提唱し、人々の妖怪に対する盲信を打破していったというのがテーマでした。人魂(天然ガスの自然発火したもの)や山の大入道(光の屈折)が科学的に証明できる事象であることを明らかにしました。

また、下田開港をきっかけにアメリカ人船員から伝えられた「こっくりさん」は、明治初期に大流行しました。実はこのこっくりさんは、神秘現象でも何でもなく、不覚筋動(無意識に体が動いてしまうこと)と予期意向(無意識に願望を反映してしまうこと)の産物であると指摘しました。

人々を迷信・妄信から解き放った哲学者だったわけなんですね。「妖怪学」って面白いですね。何か新鮮な響きです。



テーマ:教育テレビ
ジャンル:テレビ・ラジオ
薔薇のない花屋
2008年01月26日 (土) | 編集 |
謎が謎を呼ぶ展開!竹内結子がなぜ香取慎吾を誘惑しなければいけないのか。なぜ花屋で薔薇を売っていないのか。香取慎吾はなぜ三浦友和に恨まれなければいけないのか。

これらの幾多の謎が、視聴者に巧みに解き明かされていく展開になっていくはずですが、想像の域を超えるような良い意味でのストーリーの裏切りを期待しています。

薔薇のない花屋で最も注目しているのは、本仮屋ユイカ。ビデオレターで香取に対する純粋な思いを伝えるシーンが繰り返し出てきますが、これは強く胸を打つ名演技だと思います(拍手)。これから登場するビデオレターも要チェックです。

山下達郎の主題歌も見終わった後に印象的に響きます。独特の節回し・間合いが素敵です。

今まで野島伸司のドラマは数多くありますが、最後まで見たものが少ないです。途中で興味を失ったり、気持ちがそがれていくことも多いです。秀作と思っているのは人気ドラマだった「ひとつ屋根の下」のほか、「聖者の行進」「ゴールデンボウル」。

ひとつ屋根の下」は脚本もさることながら、江口洋介福山雅治酒井法子という絶妙のキャスティングによるところ多し。「聖者の行進」は、障害者を雇用し扶助している立場の人間(段田安則)が、実は冷酷人間であるという驚きで新鮮でした。ただ、抵抗できない弱者たちの悲痛な叫びがあまりにもつらかったです。

手放しでのめりこんだのは「ゴールデンボウル」。これは無理なく見られたし、コミカルな味が非常に素晴らしかったです。小木茂光大滝秀治らの名脇役陣の金城武黒木瞳とのからみが絶妙でした。個人的には非のうちどころのない秀逸コメディだと思っています。黒木のよろめき主婦も堂に入っています(^O^)

テーマ:薔薇のない花屋
ジャンル:テレビ・ラジオ
長瀬智也 相武紗季 熱愛発覚
2008年01月25日 (金) | 編集 |
孫引きになっちゃいますが、スポーツ報知女性セブン長瀬智也相武紗季の熱愛を報じたという記事が載っていました。

歌姫での純愛を思い起こし、とても微笑ましい気持ちになりました。
「太郎と鈴でタロタロリンリンリン♪」が聞こえてきました(笑)





テーマ:歌姫
ジャンル:テレビ・ラジオ
【CDチェック】 ドビュッシー ソナタ集 
2008年01月25日 (金) | 編集 |
1.フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ 2.シランクス 3.チェロ・ソナタ
4.ヴァイオリン・ソナタ  PAL-1093 日本クラウン(廃盤)

フランス・フェスター(Fl) ヤープ・シュレーダー(ヴィオラ) エドワルド・ウィッツェンブルグ(Hp) アンナー・ビルスマ(Vc) ゲラルド・ヴァン・ブレイク(p)

オランダ人奏者によるドビュッシーのソナタ集。風景画のような感覚、自然に没入したたゆたうような感覚を覚えます。リズム感とは縁遠いのですが、甘美な夢の世界に誘われるような心地よい気分になります。本盤は廃番ですが、同じようなドビュッシーソナタとして、下のような作品があります。シランクスを聴いていて、ジャズ奏者エリック・ドルフィーの「イン・ヨーロッパ」での無伴奏フルートソロと似た感覚を覚えました。思わぬところに接点があるものですね。

テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
佐々木夫妻の仁義なき戦い
2008年01月24日 (木) | 編集 |
日曜劇場と言えば、日曜の一家団欒の時間に放映する番組という特性上、アットホームで老若男女が楽しめる無難な内容のものが多いと感じています。

佐々木夫妻の仁義なき戦いは、過激とまでは行きませんが、ふだんの日曜劇場よりは少し辛口タイプですね。夫婦の役割分担という部分では、わが身をついつい振り返ってしまいました。やはり、相手のために家事をするという恩着せはストレスになってしまいます。お互いが無理なく気楽にできるような環境作りが大切だということがテーマになっていましたが、全く同感!当方、今年で結婚20年になりますが、「お気楽に」「多少のことは目をつぶり」という状態がすっかり板についてしまいました。

ナレーターの小林清志さんに私弱いんです。説得力があり、ずっしり響くナレーションには襟を正したくなるような気持ちになってしまいます。子連れ狼のナレーションもかっこよすぎで、生唾を飲み込みながら聞き入っていました。

主題歌はSMAPの「そのまま」。カラオケで歌ってみたくなるようなフレーズですね。



TASPO申し込みました
2008年01月23日 (水) | 編集 |
タバコの自販機に成人認証のカードが必要になるという話題は先日のブログでお話ししました。

実際にHP上から書式をダウンロードして申込み手続きをしました。書類に個人情報を記入するところはそれほど苦ではないのですが、パスポートサイズの写真と、本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)のコピーが必要になります。写真撮影に700円かかったのが、何となく煮え切らない気分(^^ゞ だったら禁煙すればよいのだけれど・・・。料金着払いの紙を宛名書き部分に貼ればよいので、郵送費はかかりませんけれど。

カードが届いたらまたご報告しますね。
【CDチェック】 近代フランス音楽名盤選5
2008年01月22日 (火) | 編集 |
ティリー・カン(トランペット) アンドレ・カザレ(ホルン) ミシェル・ベケ(トロンボーン) イヴ・アンリ(ピアノ)

1. ホルン,トランペット,トロンボーンのためのソナタ(プーランク)
2. トロンボーンとピアノのためのカヴァティーナ(サン=サーンス)
3. ホルンとピアノのためのヴィラネル(デュカス)
4. トランペットとピアノのための即興曲(イベール)
5. トロンボーンとピアノのためのコラール,カデンツとフガート(デュティーユ)
6. ホルンとピアノのためのディヴェルティメント(フランセ)
7. トランペットとピアノのためのソナタ(ユボー)
8. トランペット,ホルン,トロンボーン,ピアノのためのレクリエーション(ガベーユ)

フランスの作曲家が金管楽器のために書いた室内楽曲を集めた珍しいCD。
3.5.6はパリ音楽院の試験課題曲として用いられたものですが、フランス風のセンスの良い佳曲です。ティリー・カン、ミシェル・ベケはパリ・オペラ座管弦楽団のソロ奏者、アンドレ・カザレはパリ管弦楽団のソロ奏者を務めた経験があります。個人的には7が好き。郷愁に満ちたトランペットの旋律が心に残ります。

久々にこのCD引っ張り出したのは、先日のN響定期のロビー室内楽で、ガベーユ作曲の8曲目を聴いたから。覚えてなかったけれど、実は聴いたことがあったんですね(苦笑)。

テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
あぜくら会
2008年01月21日 (月) | 編集 |
あぜくら会に入会したのは、昨年の夏。入会金2000円、年会費2000円で国立劇場での公演で、優先購入、割引購入の特典があります。

落語ファンの私としては、国立演芸場での国立名人会や定席のチケットが買えると思い入会しましたが、TELは通じませんし、売切れ続きでメリットはありませんでした。歌舞伎、文楽、能楽などもあわせて興味がある方でしたら、それらの分野での公演のチケットも買えるので有用性は高いと思うのですが、落語だけですとなかなか・・・(^^ゞ ちなみに新春の名看板揃いの公演チケットもゲットできず、少々落ち込んでおります。

私は落語やコンサートのチケットは主にイープラスで予約購入しておりますが、席は抽選なので良い席にはなかなか当たりませんが買えないということは今までありません。落語に限らずイープラスでお気に入りアーチストを登録しておくと予約日や公演案内のメールが届きますので、見逃しなく購入できますよ。

クラシックでは楽天チケットがおすすめ。選べるシートの対象となっている公演では、座席を指定して購入できるので、ワクワクしますし、感動ものです。昨年のスロヴァキアフィルの公演(ドボコン・新世界よかったぁ・・涙)でもほぼベストな席(8列目中央)が指定してゲットできましたし、先日のN響オーチャード定期(村治のアランフェス、悲愴)でも若干前過ぎましたが4列目くらいの席を確保できました。

あぜくら会は結局退会しちゃいましたm(__)m

テーマ:伝統芸能
ジャンル:学問・文化・芸術
【CDチェック】 クラリネットによる楽しい名曲集 ジャック・ランスロ
2008年01月20日 (日) | 編集 |
ジャック・ランスロ(クラリネット) 喜多容子(ピアノ)

1. 「獅子王リチャード」~アリア(グレトリー) 2. 初めての悲しみ(シューマン) 3. アレグレット(モーツァルト) 4. フランスの古い歌(チャイコフスキー) 5. 森の唱(ヴォールファルト) 6. カンタービレ(ベル) 7. アリエッテ(クラマー) 8. グラツィオーゾ(フックス) 9. メヌエット(フックス) 10. ロマンス(メンデルスゾーン) 11. セレナーデ(グノー) 12. シシリアーノ(ヴァンハル) 13. ロンド(ルフェーブル) 14. アダージョ(プランツァー) 15. タランテラ(ブルグミュラー) 16. ロマンス(ツェルニー) 17. アルマンド(ヨスト) 18. タンゴ(アルベニス) 19. 希望(クローゼ) 20. ロンド(ルフェーブル) 21. ラルゲット(ベールマン) 22. ロンド・カプリース(デマール) 23. アンダンテと変奏曲(プランツァー) 24. ユモレスク(ドヴォルザーク) 25. 幻想曲(ロッシーニ)

ランスロの小品集。1~2分の曲がほとんどですが、有名無名の名曲がぎっしり入っています。ランスロの音色は、あったかくてとてもうっとりする聴き心地です。特に18曲目のアルベニスのタンゴが気に入っています。低音の優しい響きが心地よいです。

N響の浜中浩一氏(旧首席)、横川晴児氏(現首席)もランスロの弟子なんだそうですね。クラリネット奏者と言えば、カール・ライスターザビーネ・マイヤーアルフレート・プリンツなども有名ですが、当方、フランスのジャック・ランスロポール・メイエやアメリカのリチャード・ストルツマンエディ・ダニエルスの4人が最も好きです。

通勤時によく選んで聴いています。埼京線のすし詰め電車もこのCDさえあれば、何の苦にもなりません(^^ゞ また、折を見て、クラリネットの当方お勧めCDを紹介していきます。


テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
鹿男あをによし
2008年01月19日 (土) | 編集 |
何かとツキがない小川孝信(玉木宏)は、大学の研究室から厄介払いのため女子高の先生として、奈良に飛ばされる。下宿では、高校の同僚教師の佐々木蔵之介綾瀬はるかと同居することになる。何やら玉木は、鹿にすべてをみられているような・・・。

ギャグがいま一つ笑えない。ただ、綾瀬はるかの話題がかみ合わないトークは面白く感じました。生徒とのやり取りも、何だか冷めた感じで先生(玉木)のキャラがつかめません。

ともあれ、「綾瀬はるかのドラマは全部見たい」と思っているのでしばらく我慢してみます。綾瀬はるかの出演作一覧は、こちら(公式ホームページ)

綾瀬はるかは、「世界の中心で、愛をさけぶ」「たったひとつの恋」などの演技で評判になりましたが、当方がぜひぜひ推したいのが「幸福の王子」!王子(本木雅弘)を慕う死期の近い少女の健気さを切ないまでに演じきっていました。筋立てといい、キャスティングといい文句なしです。視聴率は伸びませんでしたが、当方のベスト10に入るドラマです。「白夜行」もよかったですね。一途に思い込む少女の心、ひたむきさを見事に演じきっていました。偶然にもどちらのドラマも渡部篤郎が主人公の運命を握る重要な役どころを演じています。こういう役は渡部しかできませんね。

ところで、玉木の元彼女は山口紗弥加。最近よくみかけますね。「のだめカンタービレ 新春スペシャル」で玉木のライバル指揮者の彼女として傍若無人にふるまう役でした。また、「暴れん坊ママ」では園児の母として、主人公上戸彩と敵対する高島礼子一派にいながら微妙な位置関係にある役でした。山口紗弥加の出演作一覧はこちら(所属プロHP)。個人的にはくせのある役より、ちょっとおキャンな奇麗系お姉さんの役を期待しているので、少し残念なんですが・・・。「月下の棋士」とか良かったです。



テーマ:鹿男あをによし
ジャンル:テレビ・ラジオ
ドボコン大好き! その1
2008年01月18日 (金) | 編集 |
ドボコンとは、【ドヴォルザーク作曲 チェロ協奏曲 作品106】の俗称です

私が最も好きなクラシック曲は何といってもドボコンです。
無人島に持っていく1枚のCDも
ジャズ評論家 寺島靖国氏の言葉を借りて「棺桶に入れたいCD1枚」を選ぶとしても
「ドボコン」です。
年に1度はドボコンのコンサートに行かないと悶絶死しちゃいます(^^ゞ

クラシックに縁遠い方にも、他は聴かなくてもよいので、ぜひこの1曲だけはだまされたと思って、聴いておいて欲しいと思うくらいです。
極端にいえば、「新世界より」「四季」「カルメン」「第九」「白鳥の湖」などなどなど・・・の数々の大名曲でさえ聴かなくてもよいから、聴いてほしいんです(滝汗)。

この言わばパラノイアチックな思い入れを1回で語りつくすのはどだい無理なので、回を分けてお話しさせてください。

私なんぞが書かなくても、秀逸かつ明晰なドボコン分析があります。
結論を早く知りたい方は、ぜひこちらの2つのHPはお勧めです。
値千金ならず値万金の価値あり!参考にしてください。

http://concavo-convex.com/cello/disk/dvocd.html
http://www6.ocn.ne.jp/~f03hd8yv/music-hikaku.htm

これから折をみて次のような流れでお話させて頂ければと思っています。

1.略称のついたクラシック曲
2.協奏曲とは
3.ピアノ協奏曲の名曲群
4.ヴァイオリン協奏曲の名曲群
5.チェロ協奏曲の名曲群
6.キラ星のチェロ奏者たち
7.ドヴォルザークの作品群
8.曲の特徴・聴きどころ
9.ドボコン聴き比べ
10.ベスト1CDを選ぶとすれば

テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
スポーツ報知で見つけた興味深い記事
2008年01月17日 (木) | 編集 |
当方、毎朝の通勤時には「日経新聞」ではなく(汗)、「スポーツ報知」(巨人ファンではないのですが)を読みふけっています。

スポーツ報知で現在連載中の「今、聞きたい知りたい伝えたい ニッポン人」という特集記事があります。各界人のインタビューを通して日本文化を考えようという企画です。

今日の記事は宮崎市の青島で陶芸を生業とするビヨーン・S・クールさんというドイツ人のインタビューが載っていました。39歳で身長198cmという巨漢で宮崎弁を完璧に話す方だそうです。

まず、面白かったのは、幼い頃から日本に憧れていたビヨーンさんが、19歳のとき単身でドイツからシベリア鉄道・フェリー・横浜経由で、ヒッチハイクをしながら宮崎に漂着?する場面。霧島からバスで移動する際に、後部から乗るのがわからなくて1台やりすごしてしまい、次のバスで4と書いてある整理券を取り、「日本ではバスの座席まで指定されているのか」と驚きました。ところが4番の席を探すとそこにはお婆さんが座ってたのだそうです。そして、このバスに乗ってなかったら、現在宮崎に住んでなかったかもしれないでしょうとのことです。

次に日本文化を愛する彼は、「イエス・ノーがはっきりしないあいまいな態度は良くない」と日本批判を行うマスコミや外国人に対して、次のような興味深い警鐘を打ち鳴らしています。「日本人は相手との雰囲気作りを大切にしている。しゃべっていない間も空気で相手に伝えようとし、感じようとしている。(中略)その空間が大切なんだよ」と。

言い得て妙」というのでしょうか、この言葉は胸に突き刺さりました。日本人が忘れよう、切り捨てようとしている何か大事なもの、サムシング〔「歌スタ」のユカイ先生の言葉を借りれば(笑)〕を青い目のニッポン人にズバリ指摘されています。

ビヨーンさんの窯陶芸教室はこちらをご参考に。

この特集記事は他にもたくさん興味深い記事がありましたので、また紹介させて頂きます。スポーツ報知の着眼の良さ・切り口の鋭さにも敬服いたします(深々)

テーマ:日本文化
ジャンル:学問・文化・芸術
ムンクを奪還せよ
2008年01月16日 (水) | 編集 |
先日ムンク展を鑑賞した(参照)こともあり、1/3にテレビ東京で放映された「ムンクを奪還せよ」というドキュメンタリーをとても興味深く見ました。
番組のホームページでも、ムンクの名画やエピソードが紹介されていてとても楽しいです。

《ごく簡単なあらすじ》
ノルウェーのオスロ国立美術館に展示されていたムンクの絵画数十点のうちから、時価86億円の「叫び」だけが盗難に遭った。時は1994年2月12日リレハンメル冬季五輪開会式当日の未明の犯行であった。手口は至って単純であり、2階にはしごをかけ、窓ガラスを割って侵入したのであるが、2人組の犯人によるもので、犯行時間は50秒という極めて短いものであった。
捜査に乗り出したのは、イギリスのロンドン警視庁所属のチャーリー・ヒルという囮捜査官。犯人との丁々発止の駆け引きの末、ついに見事奪還に成功する。

《感想》
冒頭部の畳みかけるような問題提起・謎の部分には大いに興味をそそられましたが、後半は捜査官の武勇伝に終始しており、若干退屈してしまいました。挿入的にムンクが「叫び」を創作した際の心理的背景は、とても参考になりました。

見逃してしまった方は、ぜひ再放送の際にご覧ください。



テーマ:絵画
ジャンル:学問・文化・芸術
未来講師めぐる ぱねえ面白さ!!
2008年01月15日 (火) | 編集 |
今クールのTVドラマでは、今のところ「斉藤さん」「ハチミツとクローバー」「交渉人~THE NEGOTIATOR~」「あしたの喜多善男」とみてきました。「喜多善男」が奇想天外な展開で引き込まれますね。小日向文世が主人公というのも、非常にナイスです!とぼけた味で爆走中(^O^) 他のは、見るのやめちゃうかもですね。「1ポンドの福音」「薔薇のない花屋」「鹿男あをによし」はこれからみます。

未来講師めぐる」ですが、まずは配役から。宮藤官九郎ファンの私にとってはこたえられない内容です。深田恭子もコメディエンヌとして十分持ち味が出ています。何といっても地井武男船越栄一郎といった大物俳優を面白いようにキャスティングしてくれちゃうところがたまりません。特に船越栄一郎は「マンハッタン・ラブストーリー」でのコメディタッチのにやけた演技で魅せてくれましたが、今回も大いに期待します。黒川智花も女子高生役がほとんどでしたが、新境地に期待!

ストーリー展開ですが、バタバタ走り回る深田恭子から始まる冒頭も期待通り。塾講師のめぐるには、子供たちの20年後が見えてしまいます。中3の赤坂君の20年後の姿として登場するペンキ職人の金子賢には大爆笑でした。現在の恋人ユーキ君も将来は何と田口浩正になっちゃいます(・o・)

クドカンの言葉のセンスは抜群ですね。塾の名前は「大親切アカデミー(仮)」から「大本気アカデミー」に変更されますが、そのきっかけはめぐるの「げっ!まじ?」という言葉。実は「おおまじアカデミー」略して「マジアカ」(笑)なのです。もう一つは、「ぱねえ」という言葉。「はんぱねえ、おもしろさ」などと使う言葉についての解釈もツボに入っちゃいました。主題歌は「サクラ」。

テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
N響定期公演1/13 1610回 見聞録
2008年01月14日 (月) | 編集 |
N響定期公演 1月Aプロ NHKホール
  指揮 ブロムシュテット
  演目 モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」
      ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」

今回もコンサートマスターには、ペーター・ミリングを起用

プラハ」は、モーツァルトの充実期の交響曲ですが、弦がつややかに響き、潤いのある良い演奏でした。団員もくつろいで演奏しているかのような趣でした。

ロマンティック」は、再三繰り返される主題を丁寧に色付けして、それぞれ特徴をもたせた演奏でした。金管の入るタイミングも絶妙でした。70分以上という長い曲ですが、聴く側も緊迫感を維持できました。「ブラボー」との賞賛の声も方々で聞かれました。ただ、ブルックナーは私にとってはやっぱり少しつらいです(小声でボソっと) 

ブロムシュテットは各首席奏者にもオベイションを送っていましたが、第2ヴァイオリンの大林さんがそれになかなか気付なかったのも、さすがに長時間の渾身の演奏で精魂尽き果てたって感じだったのでしょうね。本当にお疲れ様でした。

NHKホールの定期公演での大きな楽しみの1つは、ロビーでの室内楽です。N響のセレクトメンバーにより、開演前に2階ロビーにて20分ほど行われます。各セクションが毎回交替で参加するのですが、有名曲、難曲、無名の名曲などを披露してくれます。2番手、3番手クラスの団員が多いので、力の見せ所とばかりに、演奏も非常に充実しています。2倍得した気分で、本当に有難いファンサービスだと思います。日曜はなかなか起きれないので、いい場所が確保できず、後ろの方から背伸びしてみています。

今回の室内楽は、ガベイ作曲 トランペット、ホルン、トロンボーン、ピアノのための「レクリエーション」でした。初めて聴く曲・作曲家でしたが、編成も楽しく、なかなか興味深く聴くことができました。知られざる名曲をぜひどんどん取り上げて下さい。勉強になります。ピアノはパーカッションの竹島さん。ほんとに達者な方ですね。

次回はチョン・ミン・フンのブルックナー第7。大いに楽しみですが、しっかり予習しておかないと(^^ゞ




テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
TASPO タバコの自販機でカードが?
2008年01月13日 (日) | 編集 |
2008年春以降タバコの自販機では成人認証のためのカードが必要になるそうです。
TASPO(タスポ)という成人識別カードを事前に申請し、カードを持っている人だけが購入できる仕組みです。

未成年者の購入阻止という目的のほか、TASPOにチャージしておくことで、小銭なしでカードだけでも購入できるというメリットもあるそうです。

私が幼少のころには、父のお使いでタバコ屋さんに走り、買ってくると父に「えらかったね」と言って、よくお小遣い(50円くらい?)をもらっていたことを思い出します。禁煙・分煙という時代の波に対してはコメントしませんが、古き良き時代(3丁目の夕日の頃)との隔世の感をしみじみと感じてしまいました。
マリと子犬の物語
2008年01月12日 (土) | 編集 |


友人がエンディングで号泣したと聞いて、「ええっ!自分も見たかったのに、先を越されちゃった」と思いました。今回ようやく見に行くことができました。

私がうるうると来たのは、1)母犬のマリが、飼い主の兄妹の乗ったヘリコプターをどこまでも追いかけてくる場面、2)捨て犬のマリを飼うことを渋々あきらめて逃げ帰る兄妹をマリが無邪気に追いかけてくる場面、3)倒壊した家の下敷きになり身動きが取れない祖父にマリが杖を持ってくる場面 の3つでした。エンディングはそれほど・・・。人によりやっぱりセンスは違うものですね(・o・) 

配役陣も「それらしい」≒「ふさわしい」役者さん揃いで、船越栄一郎、宇津井健、高嶋政伸、小野武彦など然りでした。子役の2人も実によかったです。

うちのよっしぃ君は・・・。ボール遊びが大好きなのは同じですが、助けを呼んで家に招き入れるなんてお利口な芸当はとてもとても(^^ゞ 

平原綾香の主題歌は、爽やかなエンディングを演出してくれましたし、頭の中がスカッと晴々する思いでした。

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テーマ:日本映画
ジャンル:映画
【CD チェック】 パヴァーヌ~フランス管弦楽名曲集 ベルトラン・ド・ビリー
2008年01月11日 (金) | 編集 |
ベルトラン・ド・ビリー指揮
ウィーン放送交響楽団

1. 「カルメン」組曲(ビゼー)
2. 牧神の午後への前奏曲(ドビュッシー)
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
4. バレエ「蜘蛛の饗宴」op.17~交響的断章(ルーセル)
5. 組曲「マスクとベルガマスク」op.112(フォーレ)

フランス音楽のジャンルでの当方が手放しで絶賛し、お手本とするのは
アンセルメ フランス音楽の全て 16枚組と
クリュイタンス ラヴェル管弦楽曲集第1~5集など
この2人の指揮者に尽きます!
他の演奏を聴く場合の評価は常々上記2人と比べての評価です(^^ゞ

アンセルメのスイス・ロマンドはオケとしてやや難ありとの評価も聞きますが、アンセルメの魔術で胸がわくわくするような躍動感のある演奏は他の追随を許しません。没頭して聴き入ってしまう圧倒的な迫力があります。

クリュイタンスの「亡き王女~」の第1音から心臓が締め付けられるような清澄・静謐感、目を閉じて瞑目を余儀なくされてしまうような荘厳さ、絵画をみるような色彩感覚・・筆舌に尽くしがたい至上の芸術作品です。

さて、本CDですが、ビリーの個性豊かなフランス音楽の妙技をウィーン放送交響曲から縦横に引き出しており、名作と感じました。特に「カルメン」でのリズム感や「牧神の午後~」では管楽器が魅力的に響いています。通して聴く場合に、演奏曲目のバランスが多少気になったので、「ラヴェル集」「ドビュッシー集」などという形でのリリースにも今後期待します。ドビュッシー集などは大いに期待できそうです。

テーマ:本日のCD・レコード
ジャンル:音楽
アンカー展も1/20まで
2008年01月09日 (水) | 編集 |

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N響オーチャード定期の帰りに、ザ・ミュージアムで行われていた「アンカー展」を鑑賞してきました。

オーチャード定期の会場内でも、半券をもっていると割引になるとキャンペーンを行っていました。

開催期間が短いので、機会があったらぜひ行きたいと思っていたので渡りに舟。

 

アンカーは、スイスの故郷の村での情景を描いた画家で、特に農村風景の中の村の子供を描いた作品に代表作が多いようです。上記ポスターの「少女と2匹の猫」のほか、「髪を編む少女」「おともだち」など子供たちを実に表情豊かに生き生きと描いた作品が印象的でした。

知名度の高い画家ではないかもしれませんが、見ておいて大正解。表情のほか、服装の細かなひだ・陰影なども細密に描いており、農村風景のシーンの取り上げ方にも精緻に計算されている完成度の高さを感じました。

 

 

N響 オーチャード定期 第47回 (1/6) 見聞録
2008年01月07日 (月) | 編集 |
指揮:ロッセン・ミラノフ
ギター:村治 佳織
【曲目】
 1)グリーグ:「ペールギュント」第1組曲
 2)ロドリーゴ:「アランフェス協奏曲」
 3)チャイコフスキー:交響曲 第6番「悲愴」

ペールギュントは、本当に久しぶりに聴きました。情感はやや抑え目でしたが、美しい旋律にうっとりして、この曲の良さを再確認しました。

村治佳織のアランフェス」は何といっても今回の定期の目玉。時には情熱的に、時には楚々としたギター演奏は、やはり聴いて正解!村治さんは、昨年のFNS歌謡祭でも出演していたそうで、見逃してしまい残念です。

しかし何といっても圧巻だったのは「悲愴」。前2曲ではなかなか指揮者像が見えてこなかった感がありましたが、ミラノフの指揮は、躍動的で哀愁漂う絶妙な演奏でした。N響もスラブ的な解釈にうまく応えており、3楽章での金管楽器の「泣き」には身震いがする思いでした。ゲストコンサートマスターのペーター・ミリングは魅惑的な調べを奏でており、N響弦楽器奏者も新鮮な感覚をもったのではないでしょうか。

ところで、悲愴のクラリネットソロも本当に秀逸でした。前から2列目だったので、だれかわからなかったのが残念です(>_<)が、横川さんか磯部さんかどちらだったでしょう?演奏後にもまずクラリネット奏者に指揮者がオベイションを贈っていたようです。

アンコールの「2つの悲しい旋律」もよかったです。
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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
「働きマン」見終わりました! (またも遅ればせ)
2008年01月06日 (日) | 編集 |
今季ドラマで、全編通して楽しめたのはこの働きマンではなかったでしょうか。

スキャンダル、ゴシップという低俗な記事を扱うことへの現場記者の葛藤とプライドが生き生きと描かれていました。編集部の一人一人が作り物でなく、熱い血の通ったキャラとして描かれていたのも魅力的でした。テレビカメラに向かって登場人物が本音を告白する演出もとても面白かったです。

管野美穂は文句なしの名演。視聴者をぐいぐい引っ張る力を感じました。第2に推したいのが津田寛治。獲物を追う猟犬のような眼で、標的を追うカメラマン。本当にやりたいこととの葛藤・苦悩をよく体現していました。伊武雅刀沢村一樹も味があって、なかなかよかったです。
沢村一樹は働きマン音頭も歌ってましたね(^O^) 吉沢悠の優しさにも引き込まれました。お互いを思いやるあまり、距離が縮まらない2人の関係が純粋で素敵でした。荒川良々も、ユニークなキャラですよね。宮藤官九郎監督の「真夜中の弥次さん喜多さん」で次から次に荒川が湧いて出てくる場面。忘れたくても(笑)忘れられません。

ゲスト出演の笹野高史。大好きな役者さんです。ゴミの不法投棄と戦う無口な老人の役で、際立っていました。ところで、山田洋次監督の映画「隠し剣 鬼の爪」でも、ほんの一瞬の出演ですが、御典医の笹野が城に呼ばれ、高い石段を息をきらしながら登っていく場面が、個人的には最も印象に残る場面でした。殺伐な空気を和ませる独特の空気を持った稀有な役者さんですね。

ところで、最近当方が注目している渋~い脇役は、上の津田寛治と遠藤憲一の2人です。遠藤憲一は、NHKドラマ「風の果て」で当方を思いっきり号泣させてしまいました。「風の果て」は実に味わい深いドラマでした。時季外れブログばかり連発している当方。恥を恐れず無性に書きたくなったら「風の果て」についても書いてしまうかもしれません。

「働きマン」続編希望!
テーマ:働きマン
ジャンル:テレビ・ラジオ
カール・ライスター リサイタル
2008年01月06日 (日) | 編集 |
1/5 NHK教育の芸術劇場で放映された「カール・ライスター リサイタル」を堪能しました。

放映された曲目は「タイスの瞑想曲(マスネ)」「美しき水車小屋の娘より『どこへ』」(以上は土居知子のピアノ伴奏)、「クラリネット五重奏曲(ブラームス)」の3曲でした。

カール・ライスターと言えば、ベルリン・フィルの首席奏者として君臨してきたクラリネット界の最重鎮。カラヤンが推したザビーネ・マイヤーをBPOの正式団員とすることに強く反対したエピソードでも有名です。正確無比を極めたテクニックと厳格なスタイルは50年の長きにわたって、クラリネットフリークだけでなく、万人をうならせてきました。

特にブラームスなどはライスターの十八番とも言うべき演目ですが、若干のテンポの乱れなどが聴きとれました。身近な識者のコメントでは、加藤知子(1Vn) 三浦章宏(2Vn) 川本嘉子(Va) 山本伸子(Vc)の弦楽四重奏団のライスターとの阿吽の呼吸と見事なバックアップが秀逸だったとの評でした。

いずれにしても、「第一人者としての50年という偉大なキャリアを通して達した境地とは何か」ということに思い到るような枯淡の味わいとも言うべき演奏だといえるのかもしれません。



テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
ニューイヤー・コンサート 2008
2008年01月05日 (土) | 編集 |
お正月に、NHKで毎年放映されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートを鑑賞しました。フランス人指揮者のジョルジュ・プレートルが初めて招かれました。

プログラムも定番のヨハン・シュトラウスものよりも、異国情緒あふれる選曲が特徴的でした。軽快なリズム感の中で、ウィーンフィルの団員も心地よくタクトに身をゆだねながら演奏している雰囲気が伝わってきました。

演出としては、オーストリアで今年サッカーのヨーロッパ杯が行われることを加味して、プレートルがコンサートマスターにレッドカードを出したりして、観客の笑いをとっていました。また、ダンサーが客席にも踊りこむ場面もユニークで面白かったです。

やっぱりアンコールのラデツキー行進曲を聴かないと新年は過ごせませんね(^^ゞ
テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
歌姫はグッときたぜよ!
2008年01月05日 (土) | 編集 |
TBSドラマ「歌姫」をやっと見終わりました。

過去の記憶を失った四万十太郎の奔放さと鈴への恋慕をベースに静かに進んできた物語は、最終回で急展開!

土佐清水での記憶をすべて忘れてしまった太郎は、との別れも初対面のような素気ない態度。ところが、太郎の舎弟とも言うべきジェームスとの会話ですべてが明かされます。実は、過去の記憶も土佐清水での記憶も両方残っていると告白するのです。その上で、自分は「まだ見ぬ娘」を取るのだと話します。

断ち難い鈴への気持ちを断腸の思いで振り切る太郎。バスへの呼び声にも振り返りたい気持ちを必死の思いで抑えていたと思います。涙がにじんでしまう場面でもありました。

鈴へのプロポーズのシナリオをオリオン座の岸田家の人々に読み聞かせる場面。これは優しさにあふれた岸田家の人々へのラブレターでもありました。

現代のシーンで、墓石の碑銘を通して、私たちは鈴がのちに「クロワッサンの松」と結婚したのだと知ります。「極道は嫌いじゃ」と言う鈴の気持ちに応えるため、命がけで足を洗った「松」のひたむきさが報われたとわかります。本当に心憎い、秀逸な演出でした。

また、鈴の子孫と太郎の子孫との出会いも非常に感動的でした。過去の悲恋を払拭し、喜びと驚きに変えるかのようなインパクトのあるシーンでした。

出演者に関してですが、長瀬智也は本当に名演技でした。自由奔放な四万十太郎、東大卒のエリート、ちょっとだらしない現代の若者と1人3役を見事なまでに演じ分けていました。「タイガー&ドラゴン」「マイボス・マイヒーロー」あたりでも豪快な演技には注目していましたが、なかなかのものだと思いましたね。「白線流し」の頃は存在感はあっても、キャラとしては少し魅力不足のように感じたこともありました。

相武紗季も、健気で無垢で繊細な少女の心情をうまく演じていました「華麗なる一族」「牛に願いを」と今一つ当たり役とは言えませんでしたが、本作が次の大きな足がかりになってくれるとよいですよね。

遠山景織子もある意味美味しい役どころでしたね。
太郎がジェームスに「メリーさんにだけは事実を明かしてもよい」という場面なども、太郎の心遣いが痛いほど伝わってきました。ファンなので今後も良い役を期待しています。


テーマ:歌姫
ジャンル:テレビ・ラジオ
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