クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
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3/30 都響 プロムナードコンサートNo.327 見聞録
2008年03月31日 (月) | 編集 |
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ジェイムズ・デプリースト指揮 東京都交響楽団
3/30(日)14:00 於)サントリーホール

ハイドン:交響曲第88番
ベートーヴェン:交響曲第8番
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:ラ・ヴァルス

08年4月から常任指揮者にエリアフ・インバルを迎える東京都交響楽団。今回の公演は05年4月以来常任指揮者を務めてきたジェイムズ・デプリーストの「さよなら公演」でもありました。

プログラム後半のラヴェルが是非聴きたかったのと、デプリーストの最終公演とのことで今回の公演は大いに楽しみにしていました。ハイドン、ベートーヴェンからラヴェルまでと、デプリーストのレパートリーの広さを実証するプログラムとなっています。

ハイドン、ベートーヴェンは小品ながらキレのある演奏で、堅実で躍動感のある都響の弦楽器は聴き応えがありました。しかし、何といっても当方のお目当てはラヴェル!いやぁ素晴らしかった!のめりこんでしまうような繊細な色彩感覚と絶妙なリズム感・躍動感で、思わず息をのんでしまいました。特に「ラ・ヴァルス」は管楽器の憂いを帯びた音色と弦楽器の心の琴線をくすぐるような響きと間が何とも言えず秀逸でした。都響は一糸乱れぬ引き締まった演奏をしますね。

終演後には、デプリーストに対する惜しみない拍手が鳴りやみませんでした。ツボと聴かせどころを十二分に心得ており、統一感のあるアンサンブルを創り出す指揮者ですね。インバルで都響がどう変わるかにも大きな興味があります。

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
プロポーズ大作戦 スペシャル(3/25) 情けは人のためならず
2008年03月30日 (日) | 編集 |
 「プロポーズ大作戦」は、昨年の4-6月期に放映されていた連続ドラマ。照れ屋さんの岩瀬健(山下智久)は吉田礼(長澤まさみ)への思いをなかなか告白できずに、とうとう結婚式の披露宴でスライドショーの写真の時点にタイムスリップしてやり直すお話。青春の甘酸っぱい切ない気持ちに感情移入できる秀逸ドラマでした。

 最終回ではある程度決着がついたかにみえたこのドラマ、果たしてどんな続きが?と思ってみました。結婚式会場から抜け出した礼が健を追いかけても、1年経った今でも、2人の恋はまだ成就してなかったんですね。なんでだ~っ(・_・;)

 今度は鶴見尚(ツル/濱田岳)と奥エリ(榮倉奈々)の結婚式で、エリが会場に現れません。ツルの女性関係を疑ったためです。そこでヤマピー登場。「ハレルヤチャーァンス ノーーー」てな感じで、ツルとエリのために一役買った形で過去にタイムスリップします。実はツルはエリの今まで関わってきたさまざまな人の声を収録するために、休日返上で東奔西走していたのです。

 岩瀬健は自分のためではなく、友人のために過去に遡ったわけですが、実は実は岩瀬健と吉田礼との関係も見事ゴールするという回りくどい(?)設定でした。
 
 ある種教訓(寓話)じみてるなぁと思ったのは当方だけ?「情けは人のためならず」めぐりめぐって自分に帰ってくるなどと言いますが、そういうきれいなオチ(エンディング)でもあったなあとしみじみ感じました。続編作りようがないかもしれませんが、また一工夫お願いしたいです!

 榮倉奈々と長澤まさみの2人は溌剌としていてとても新鮮ですね。彼女たちにとっても青春の1ページを刻む記念碑的作品であるかもしれません。山下智久もとても良かったし、濱田岳はとても味があってとてもかわいらしいです。

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シルヴィ・バルタン ツアー2008見聞録 3/28
2008年03月29日 (土) | 編集 |
シルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan) ヌーヴェル・ヴァーグ ツアー2008
3/28(金) 19:00開演 於)オーチャード・ホール(渋谷)

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 「あなたのとりこ」「アイドルを探せ」「男の子のように」「悲しみのシンフォニー」「男の子のように」「悲しき兵士」「想い出のマリッツァ」などのヒット曲の洪水。あっという間の2時間でした。4曲目くらいの「あなたのとりこ」で観衆は大興奮。「男の子のように」では口笛を観衆が手伝ってとても楽しい雰囲気。声の伸びにやや衰えがみえるとはいえ、まだまだエンターテイナーぶりは健在。最後の2曲では、観客は総立ち状態で、花束贈呈も10人くらいがステージに駆け寄る熱狂ぶり。あんなに熱心なファンが多いとは少し意外でした。
 「アイドルを探せ」「あなたのとりこ」などCMで使われている曲も多く、永遠のアイドルシンガーとして君臨し続けているシルヴィ・バルタンです。ステージ上で素敵なブロンドをなびかせながらの歌って踊るステージ。ステージ上でのトークも、日本語を交えながらしきりに観客に語りかけてきましたし、とても気さくな人柄が感じ取れました。またぜひ来日してください。プログラムは2千円。

 当方のシルヴィ・バルタンの想い出。中学の頃ラジオの音楽番組を聴きながら、よく夜更かししていました。いい曲がかかると、必ずノートにメモしていました。英語の宿題をしながら、シルヴィ・バルタンの「あなたのとりこ」がかかったので、曲名をノートにメモしました。翌日、毎度当方の宿題ノートを写す友人が、「あなたにとりこ」のメモを見て、「これお前の好きなAさんのこと?」って(>_<)。「違うっちゅうの!歌なの!」って言ったことがあったなぁ・・・。

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テーマ:シャンソン
ジャンル:音楽
「ねんきん特別便」届きました えっ?うちも?
2008年03月28日 (金) | 編集 |
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ねんきん特別便が我が家にも届きました。妻の年金に関してです。まさかとは思ったけれど、消えた年金「5000万件の記録」というくらいですから、該当しても珍しくはないのかもしれませんが。

 「年金を払わない人も多い」、しかも、「ちゃんと払った人も払ったことになってない」というのでは、あいた口がふさがらないですね。「年金って自己申告制だったの?」知らなかった(>_<) 落し物じゃないんですから。「これ私の」って申告しなければ、そのまま闇に埋もれちゃうってこと?(・・;) 
 たぶん妻が改姓する前の分も、宙ぶらりんになっているようです。そんな単純なこともわからないなんて(絶句)。税金だったら鬼のように追及してくるくせに・・・。「取るものとって払うもの払わない」って思われても仕方ないですよね。

 「最後の一人まで」という舛添要一氏の言葉を信じるしかないんですよ。国民は。お役所のような官僚体制でリーダーシップを発揮する余地があるというだけでも不思議ですが、世論が紛糾しなければそのままだったんでしょうか。舛添氏の名前がやたらでかいですね!

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テーマ:年金問題
ジャンル:政治・経済
武士の一分
2008年03月27日 (木) | 編集 |
 「たそがれ清兵衛」、「隠し剣鬼の爪」に続く山田洋次監督時代劇三部作3作目。
 江戸の武家社会では、妻の不義密通をはたらいた場合、相手の男を討つことが許されており、これを「女敵討」と言ったそうです。同種のテーマは時代劇ではよく取り上げられており、五味康祐の「薄桜記」の丹下典膳(丹下左膳)も満身創痍となりながらも敵討ちを果たすというお話です。市川雷蔵主演で映画化されています。本作は、隻腕隻眼の丹下左膳を連想するシチュエーションでした。

 お毒見役で目の光を失った三村新之丞(木村拓哉)の家禄を保てるよう、妻加世(壇れい)は島田藤弥(坂東三津五郎)に尽力を依頼したことがきっかけで、加世は島田に不義の関係を強要されてします。そのことを知った新之丞は妻と離縁し、島田に果たし状を送るというお話。

 当方が強く印象に残っているのは、新之丞とお殿様との絡みの部分です。殿からお呼び出しがかかり白砂にて控えている新之丞に対して、「大儀」と一言。「こりゃだめだわ、お殿様ぼけてるわ」と観客皆が思ってしまいます。ところが、実は殿直々に新之丞は殿の命を救った忠義者であると称え、家禄を存続させたということが後になってわかります。同僚の山崎兵太(赤塚真人)が新之丞をたずねてきて縁側話している中でわかることです。
 この部分は山田洋次監督ならではの人情味が実によく出ていました。妻加世に無為な苦悩を背負わせた島田の非情さがクローズアップされて切なくなるシーンでもあり、またお殿様の慈愛にほっとするシーンでもありました。

 新之丞(木村拓也)の果し合いでのシーンも迫力がありましたが、それ以上に剣の師匠木部孫八郎(緒方拳)との特訓シーンは印象に強く残りました。

 山田洋次監督の映画は、いい意味で「わかりやすい」。観客が望んでいる通りの展開をてらいなく繰り広げてくれます。そこに好き嫌いはもちろん出てくるでしょうが。「飯炊き女」云々の下りも実に分かりやすく、それだけに泣けはしませんが、「皆の望む結末」と言えるでしょう。

 笹野さん大好き!
 この映画は、もちろん木村拓也、壇れいの演技が筆頭に挙げられるんでしょうが、この辺のコメントは多くの方にお任せします。当方としては、もっぱら笹野高史さん賛に徹します。
 前作「隠し剣 鬼の爪」での笹野さん評については、以前他のブログで触れたことがありました。ここではほんのちょい役。本作では出づっぱりです!
 
 《冒頭部》
 新之丞の屋敷で新之丞と加世が会話をしている前を掃除している笹野さん(徳平)が横切ったり、ちょこまかと辺りをうろついたり。「邪魔だよ!(爆)、主役の前通るなよ!(汗)」って感じなんですけど、それがいいんです!可笑しいんです!ある意味笹野さんの映画なんですから。

 《加世を追う場面》
 「何でこんなことさせるんだよ」という気持ちが体全体で表現されていましたし、「やはり、そうだったのか」と分かったときの徳平の途方に暮れるようなやるせない気持ち。徳平は断固口外しないと心に決めていましたが、加世の口から真実が新之丞に告げられます。

 《島田(坂東三津五郎)vs徳平(笹野高史)》
 笹野さんが善人面した冷酷非情の島田(坂東三津五郎)の家に、果たし合いを宣言しに行く場面。「くれぐれも油断めさるな」と話す徳平に対し、かっと眼を見開き「何を抜かす、この下郎が」と少し狼狽しながらも徳平を恫喝する島田。そんな島田に動じず飄々としている徳平。こんな場面は笹野さんの真骨頂ですね!

 《飯炊き女》
 「新しく飯炊き女を雇った」とそらぞらしく言ってのける徳平。笹野さんならではの芝居に心なごまされました。
 
 知り合いの役者さん(無名です。ごめんなさい)に言わせると、「笹野さんはずるい」って言います。その意味よくわかります。何も取り繕わなくても存在自体がもう絵になっているからです。表情や所作など醸し出す雰囲気自体が見る人を和ませます。

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テーマ:武士の一分
ジャンル:映画
2007 心に残るN響コンサート ベスト10
2008年03月26日 (水) | 編集 |
3/23(日)のN響アワーで、昨年N響のコンサートで「最も心に残ったN響コンサートのベストテンが発表されました。定期会員による投票をもとにしたデータです。結果は次の通りでした。

第1位 ネルロ・サンティ 11月Aプロ プッチーニ「ラ・ボエーム」
第2位 アンドレ・プレヴィン 9月Aプロ モーツァルト「交響曲第36番」他
第3位 アンドレ・プレヴィン 9月Cプロ ラヴェル「ダフニスとクロエ」他
第4位 アラン・ギルバート 12月Aプロ ベートーヴェン「英雄」他
第5位 ウラディーミル・アシュケナージ 6月Cプロ ベートーヴェン「交響曲第6・7番」他
第6位 アンドレ・プレヴィン 9月Bプロ ラフマニノフ「交響曲第2番」
第7位 ネヴィル・マリナー 10月Bプロ ブラームス「交響曲第4番」
第8位 シャルル・デュトワ 1月Aプロ サン・サーンス「交響曲第3番」
第9位 シャルル・デュトワ 1月プロ プロコフィエフ 「カンタータ:アレクサンドル・ネフスキー」
第10位 ウラディーミル・アシュケナージ 2月Cプロ チャイコフスキー「交響曲第2・5番」

 第1位のネルロ・サンティは、池辺晋一郎さんの評によれば、N響がオペラを演じることが少ないので、その点も評価されたのではとのことでした。当方もオペラは未熟そのものなので、じっくり聴く良い機会でした。ソリストとの間合いの取り方も上手で、聴かせ上手ですよね。
 第2位以下では、2・3・6位にアンドレ・プレヴィンが選ばれ、人気の高さを実証していますね。9年ぶりという本当に待望のコンサートだったことも後押しする要因だったでしょうね。第2位のプログラムは前回の2007 N響ソリスト ベスト10での第1位に続いての高評価ですね。
 4位のアラン・ギルバートは当方も投票しました。切れ味鋭くメリハリのある斬新な「エロイカ」でした。指揮台に上るなり始まるのもとてもカッコよかった!ニューヨークフィルの常任指揮者として今後の活躍が大いに期待される指揮者です。

 これからのN響定期公演も非常に楽しみです。アンドレ・プレヴィンを聴きたくてN響定期会員(Aプロブラム)になった当方としては、高評価の結果で、改めて「会員になってよかった」と思いました。またぜひ招聘して頂きたいです!

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
3/23 鈴本演芸場(3月下席 昼の部) 見聞録
2008年03月25日 (火) | 編集 |
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仕事で朝帰りの日曜。そのまま家に帰るのも悔しいので、イベントチェック!モディリアーニ展は3/26からかぁ(>_<)、「あっ、鈴本演芸場に市馬さん出てるんだ」と上野に寄り道。

上野公園では桜が咲いていてびっくり。もうそんな時節なんですね。ブロガーは肌身離さずデジカメ持ってなくちゃダメですね(反省)。携帯写真じゃ恥ずかしいです(・。・;皆さんは桜を観賞されましたか?

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春風亭一左金明竹 歯切れがよく演じ分けも上手でした。
桂 笑生八づくし テンポよく八の語呂合わせがポンポンと矢継ぎ早に出てくるネタです。
林家いっ平芝居の喧嘩 さすがにタレント要素もあって、客をつかむ術を知ってますね。海老名家ネタ、師匠連中の失敗談など面白かったです。本ネタは威勢のよい喧嘩ネタでした。
柳家ほたる転失気(てんしき) 転失気とはおならのことですが、知ったかぶりをする住職に珍念がいっぱい食わせる噺。珍念さんがとってもお茶目に演じられていました。
柳亭市馬長屋の花見 ちょうど桜もほころび始めた時節にぴったりの演目。お題の選定もさすがです。貧乏長屋の住民が大家に誘われてお花見に行くが、お酒は番茶、卵焼きはたくあん、蒲鉾は大根というありさま。
 柳亭市馬は、数年前紀伊國屋寄席で見てからとても注目している噺家です。人情話でも情感をうまく出しますし、長講噺も難なく上手にこなします。古典落語を演じられる正統派のホープです。今回は平易なネタですが、住人の演じ分けも工夫があったし、歯切れのいい楽しい出来栄えでした。
鈴々舎馬風: 落語界の裏ねたなど。相撲界の時津風部屋のしごきを落語界でも使ったらとか、毒蝮三太夫が初夜のとき、つい癖なのか3万円出したら、2000円おつりをくれたとか・・・。あぶないあぶない(冷汗)。
柳家三三権助提灯 妾宅に行くことを本妻に勧められるが、妾からも追い返され、何度か往復しているうちに夜が明けてしまうという噺。もう少し焦点をしぼって、面白いところをふくらませる工夫があっても良かったのかも。
入船亭扇遊たらちね 高貴な女性と夫婦になることになった八五郎が会話が通じず苦労する噺。「今朝(こんちょう)はどふうはげしゅうして、小砂(しょうしゃ)眼入(がんにゅう)し、ほこうなりがたし」(砂埃が眼に入って歩きづらかったという意味)。時間の関係から噺は早めに落ちをつけたようでした。欲を言えば、千代女がもう少し色っぽくてもよかったか?
林家菊丸子ほめ 他人の家でお世辞を使ってご祝儀にあずかろうという噺。少しずつ話もふくらませていたし、随所に工夫があって楽しく仕上がっていました。
橘家文左衛門ちりとてちん 小生意気な知ったかぶりの男に腐った豆腐を食べさせる噺。なかなか熱演ですね。特に小生意気な男がはめられるプロセスはリアルに面白かったです。老人やほめ上手の客人もそれぞれキャラが生きていました。
 若手がトリを鈴本で取れるのは本当に珍しいとのことで、自分の高座での写真を客にインスタントカメラで撮らせていました。客に向けて2回も写真撮ってましたし(^_^;) どこまで本気かわからないそんな破天荒なイメージもまた持ち味です。写真使ってブログにでも書くのかなぁ(謎)

 落語ネタ中心にレポートしてきましたが、昭和のいる・こいるのいい加減さも大好きです。てきと~にしか話を聞いてないキャラは何度見ても可笑しいです。最後にお客と一本締めをして、お前も「お客になればいいじゃないか」と言われると、「給料もらえないからいやだ」ってのがオチ。今回は「何言っているか理解できない」ネタ(金明竹・たらちね・てんしき)が多くて楽しめました。

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テーマ:落語
ジャンル:お笑い
それでもボクはやってない
2008年03月24日 (月) | 編集 |
それでもボクはやってない」は、痴漢の冤罪がテーマとなっている作品。周防正行監督は、まるで視聴者を陪審員にみたてているように感じました。というのも、観客に「こう感じさせよう」という主観を押し売りせず、あくまで冷静かつ客観的な視点で描いていたからです。法廷が中心の動きの少ない映画ですが、じわじわと押し寄せてくる緊迫感には圧倒されました。

 キャスティング
 役所広司(弁護士役):日本の正義を象徴するような人物ですよね。改めて感じました。かつてヘンリー・フォンダが「12人の怒れる男たち」でアメリカの正義を象徴していたのとオーバーラップします。正義の味方という意味では市川崑監督の「どら平太」なども典型的ですよね。
 瀬戸朝香(弁護士役):発声がはっきりしていて歯切れがよく、正論を口にするとき見る者も心地よいですね。その辺の効果を周防監督は狙ったのでしょうか。
 加瀬亮(被告人役):今どきの好青年という役どころ。「硫黄島の砂」以来大いに注目を浴びている若手俳優。キャラクター的にこの作品だけではまだ言及しかねます。
 裁判官役には、小日向文世正名僕蔵。どちらも堂に入った演技でした。正名の方が被告人に非常に好意的であったのに対し、小日向ははなから有罪と決めてかかっているようなやや傲慢な態度がちらつき、好対照でした。正名は「未来講師めぐる」での塾講師役で、生真面目で凝り性の不思議キャラを演じていましたが、本作ではそれとは全然キャラが違いました。なかなかの演技力とお見受けします。小日向は被告人に対し冷笑を浮かべつつ対応するようなシニカルな裁判官役、この人も芸の幅が非常に広いですね。
 尾美としのり(検事役):近年の演技力には脱帽しています。13歳のときに市川崑監督「火の鳥」の子役でデビューし、青年期には大林宣彦作品の常連(「転校生」「翔んだカップル」「時をかける少女」)であったが、その後あまりぱっとしない気がしていました(ごめんなさい)。ところが、近年宮藤官九郎の「マンハッタンラブストーリー」「タイガー&ドラゴン」で大きく脱皮した気がします。コミカルな役柄でも最高と唸らせられました。「オトコの子育て」でもクレームパパを不気味に演じてましたね。とにかくすごい存在感。本作での検事役も、もう勘弁してというくらい被告人をこき下ろします。逆にそれが快感にもつながってしまうくらい(^^ゞ どんどん出演してほしい役者さん!
 田口浩正(証人役):どことなく気持ち悪いキャラクターでTVドラマの脇役に使われ始め、今ではTVドラマになくてはならない存在。「王様のレストラン」「みにくいアヒルの子」「アルジャーノンに花束を」など名作の脇を固め、どんな役でもしっかり演じきっています。最近の「未来講師めぐる」では、ユーキ43の不気味なキャラ以外に、二役で刑事役も巧みに演じ分けていました。ただ素で演じているだけではないのだなと強く印象付けられました。
 本田博太郎(同房の詐欺師):この人のいやらしいことといったら(爆)。他の人にはできないキャラですよね。名バイプレーヤーとして、ドラマ・映画には絶対に欠かせない人物。必殺シリーズあたりから、近年でも「エラいところに嫁いでしまった」「モップガール」「セーラ服と機関銃(長澤まさみ版)」と濃いキャラならこの人にお任せ!まるで視聴者をなめているような毒々しさは、個人的に大好きです。
 光石研(被告人支援者):この人いつもすごくさわやかなんですよね。最近「1ポンドの福音」でも好人物を演じていました。とげのあるような役もみてみたい気がするのは当方だけ?(・o・)
 山本耕史(被告人の友人):「ひとつ屋根の下」での役が大看板となっていて、その後の役もあまり大きくそれる役がないようです。安定した演技力でしっかりと脇を固めています。
 清水美砂(被告人支援者):大好きな女優さんです。ただこの役ではちょっとさびしいです。もっと出番と演技が求められる役での起用をぜひぜひお願いしたいです。
 
 高橋長英(被告人支援者):この人のことを何としても書きたいので、ここまで長々書いてきました。
 高橋長英を最初に知ったのは「白い巨塔(田宮二郎版)」でした。田宮二郎の高慢で不遜な財前医師と山本學演じる典型的な善人である里見医師の火花を散らすような名演には当初から強くひきつけられていましたが、それに勝るとも劣らなかったのが高橋長英演じる柳原医局員でした。財前医師の医療過誤についての証人として揺れ動く気持ちを本当に見事に演じていました。大げさではなく本当にドラマ史上に残る名演だったのではないでしょうか。最近の「白い巨塔(唐沢寿明版)」では、伊藤英明が演じた役ですね。
 次にこの人がホントすごいな!と思ったのは、フジテレビ系列での「新選組始末記」(1977年 平幹二朗:近藤勇、古谷一行:土方歳三)。山南敬介(やまなみ・けいすけ/高橋長英)は、文武両道に秀で、新選組の皆から慕われる人格者であったが、あるとき新選組から脱走する。ご承知の通り新選組局中法度によれば「脱走する者は切腹」と厳罰の対象であった。山南を追った永倉新八(夏八木勲)、沖田総司(草刈正雄)らは近江で山南を発見する。永倉・沖田は山南の人柄を慕っていたため、必死に逃がそうとするが、山南はあえて切腹を望む。そして土方歳三が涙する前で見事に腹を切る。ここでも山南の微妙に揺れ動く心理描写は絶品でしたし、死を受け入れるに至ったときの澄み切った境地は言葉にできないほど素晴らしかった!山南が脱走に至った経緯は諸説あるそうですが、ドラマでは遊女明里(あけさと)と結ばれるために脱走するという筋書きになっていました。最後の別れを格子越しにする山南と明里、晴れ晴れとした表情の山南とは対照的に涙がとめどなくこぼれおちる明里。いつまでも記憶に留めておきたいドラマです。
 その後は伊丹十三監督作品での常連として「タンポポ」「マルサの女」「マルサの女2」「大病人」「スーパーの女」「マルタイの女」などで水を得た魚のような名脇役として活躍。特に当方が記憶に残っているのは、「スーパーの女」での頑固で偏屈だが正直者の鮮魚屋の役。スーパーを立て直そうとする敏腕副店長と最初は対立、最後は和解という複雑な心理の変化をうまく演じていました。一方で悪徳肉屋を演じていたのが六平直政。これも記憶に残る名演技でした。
 伊丹監督没後、なかなか良い役での登場という場面がなかったので、本作「それでもボクはやってない」での出演に気づき大喜びしました。「Shall We Dance?」以来10年ぶりという周防監督の満を持しての作品で起用されただけでも名誉なことです。でもわがままを言えば、まあこの人なら、このくらいの演技朝飯前だろうという程度の役でした。もっともっと難役を!周防監督はじめ映画界の重鎮にお願いします。「半落ち」の寺尾聰の名演技も絶品でしたが、「高橋長英が演ってればまだまだもっと上を行くはず」と思う当方は、「ひいきの引き倒し」でしょうか?ファンクラブとかないの?(汗だく2)
 高橋長英の写真・プロフィールはこちら
 白い巨塔でも当方のような印象を持った方がいたことに感激!⇒こちらのHP

 「なげーよ」「脱線しすぎだよ」という非難の空耳を受けつつ、ようやく書き終わりました(汗だくだく、ねぎ抜きで!)

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テーマ:それでもボクはやってない
ジャンル:映画
マイラストソング No.2
2008年03月23日 (日) | 編集 |
久世光彦氏の著書「マイラストソング」で紹介されている曲目を順にたどっていくシリーズです。前回はこちら

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【No.2 港がみえる丘】 
歌:平野愛子 作詞作曲: 東辰三(1947年)


あなたと2人で来た丘は港が見える丘~♪
何となくうっとりしてしまう曲ですよね。懐メロ番組などで聴き知っています。何となく気だるい雰囲気を帯びた独特の世界が逆に新鮮な印象を覚えます。
 歌詞とMIDIならこちらのHP
  You Tubeならこちら
 カバーの紹介はこちらのHP
 
港の見える丘公園は、この曲のヒットを記念して作られた横浜にある公園ですね。ただし、東辰三氏は公園が作られる前(昭和25年)に既に故人となっており、開園式では平野愛子ではなく、渡辺はま子が「港の見える丘」を歌ったのだそうです。東辰三氏がこの曲を書くきっかけになったのは、果たして横浜だったのでしょうか。その謎はここに詳しく触れられています

山上路夫は昭和の歌謡曲を量産した高名な作詞家で、東辰三の息子なんだそうです。
アグネス・チャン「ひなげしの花」、天地真理「虹をわたって」、GARO「学生街の喫茶店」、キャンディーズ「あなたに夢中」、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」などなどなど代表作は数えきれません。
こちらに一覧があります。

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テーマ:音楽のある生活
ジャンル:音楽
宮本輝 人生の歩き方 3回
2008年03月22日 (土) | 編集 |
第3回 父との約束

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【愛媛県南宇和郡愛南町】
宮本輝が幼少期を過ごしたのが愛南町。体が弱かった宮本の転地療養も兼ねて大阪から引っ越したと「流転の海」にも記されています。父は町では有名で「宮本の大将」と呼ばれ、飲み屋でもだれかれ構わず説教を始め、正論を説く癖があったそうです。

【母への暴力】
宮本の父熊市は、母に暴力をふるう悪癖があった。板ばさみになった宮本は、心底悩み、母を守ろうという気持ちから、父が敵のような存在になってきたそうです。母への暴力ほど子を傷つけるものはないとしみじみ述懐していました。

【父との別れ】
大学生のときに長年姿を見せなかった父がひょっこりバイト先に現れた。
「ちょっと飲もう。お前金あるか」と言う父に連れられて屋台で熱燗とおでんを。
父は次のようにしみじみと語った。
「俺はお前を人より秀でたものを持った人間だと思ってきた。いつ花開くかと思ってきた。そんな過大な期待はさぞかしお前にとって辛かったろう。何にも持っていないお前に過大な期待をかけた父をどうか許してくれ」と。

宮本はそのときただただ悲しかった。「父に申し訳ない」という気持ちでいっぱいだった。

ところが、しばらくして宮本は「待てよ。親父の奴、大芝居打ちやがったな!一発喝を入れてやろうとして父が考えた演出だったのではとハタと気付いた。」いつかみとけよ。畜生見返してやろうと奮起させる目的だったのではと今でも感じているそうです。

【父の非業の死】
父は宮本との最期の対面から2ヶ月後に脳梗塞がもとで精神病院にて死去。
宮本は、「父はなんでこんなみじめな死に方をしなければならかったんだろう」と考えた。
「そこには何らかの原因があったはず。運っていうものが切れた瞬間に精神病院へのレールに乗ってしまったのではないか」と。「女をなぐるような男には因果の理法から罰が当たったのではないか。」「妻を不幸にさせた瞬間こそがそれである」という宮本の話には胸を打たれました。

父親像を冷静に分析する宮本ですが、一方では父親のことが大好きなのだと思います。宮本が愛南町の一本松で星を見上げる姿には、父へのあふれんばかりの畏敬の念・敬慕の念がこめられているように感じ取れました。

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テーマ:教育テレビ
ジャンル:テレビ・ラジオ
あしたの、喜多善男 《最終回》 予想は見事に大はずれ
2008年03月21日 (金) | 編集 |
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最期の地へ向かった喜多善男(小日向文世)を案じる平太(松田龍平)、みずほ(小西真奈美)、しのぶ(吉高由里子)。最期の地のヒントは、アンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」に描かれた場所でした。ところが、絵の背景となった場所そのものではなく、善男の通っていた中学の近くによく似た風景があるということが、みずほの記憶から蘇ります。

 良く似た場所とは、もちろん架空の場所なのですが、エンドロールからは千葉の犬吠崎近辺がロケ地だと分かりました。善男が向かう電車も銚子電鉄でした。したがって、前回の当方の予想は見事に大外れってことになりましたm(__)m

 しのぶはタレント生命に関わるので泣く泣く善男を追いかけるのを断念。みずほは保険金殺人の容疑で警察で取り調べ中のため、追いかけることはできません。そして、平太だけで善男を追いかけます。しのぶやみずほとのからみももう少し見たい気がしたのですが、平太1人がいいとこどりって感じになっちゃいましたね(^^ゞ

 善男の自殺を直前で食い止めたのは平太の次のセリフ。
 「喜多さんが作ったカレーが食いてぇんだよ。おれにカレー食わせてくれよ。そうしたら何でも言うこと聞くからさ。頼むよ喜多さんよ~」冷静に考えれば説得力のあるセリフではありませんが、「とにかく必死」という平太の気持ちがよく伝わってきました。松田龍平もなかなかの快演。

 エンディングで善男の語りがしみじみと心に響きました。
終わるはずだったおれの明日がまた始まった。数えるには多すぎるほどの明日が。悲しい明日もあるのかもしれない。だけど、笑える明日もあるような。そんな気がするんだ。

アンドリュー・ワイエスは、メインの海を望む丘に立つ「オルソンの家」を舞台にして、「クリスティーナの世界」などの連作を描いています。メイン州はここ↓

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テンプレートを変えてみました
2008年03月20日 (木) | 編集 |
何でもないネタですが、テンプレートを変えてみました
見やすくなったらいいなと思いまして。
あとは、わんこがモチーフという点が気に入っています。
いかがでございましょうか。

ちなみに前のテンプレートは、こんな感じでした。

これだけの記事だと「尺がたりない」(^^ゞので、
全然書いていないうちのわんわんのお話を少し。

よっしぃ君は、オスのワイヤーフォックステリア
現在9歳です。体重は15キロほど。
ついこの前赤ちゃんだったような気がしているのにもういい年なんですよね。まだまだ元気にボール遊びを毎日しています。
ふだんは家の中で飼ってて、昼間のあったかいときだけ庭で日向ぼっこさせてます。

ワイヤーフォックステリアは、とにかくわがままなワンコで自己主張が強く、
とても飼いにくいだと思います。
でもそこがまた可愛いんだなぁ(^_^;)
家人が出かけるのが大嫌いで、暴れまくって半狂乱状態になります。
さびしがり屋なんですよね。今日なんかはおとなしく当方の脇でずっとお昼寝していました。
もし「次に飼うとしても、ワイヤーちゃん」と当方は強く思っていますが、
家族も「こんなわがままな子もういらない」と言いつつ、まんざらではないようです。

お利口ちゃんっぽい写真?を1枚
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モーツァルト クラリネット協奏曲4 ルポミール・レゴ・レゲムザ
2008年03月20日 (木) | 編集 |
《曲目》
1.ファゴット協奏曲
2.ホルン協奏曲第3番
3.ホルン協奏曲第4番
4.クラリネット協奏曲イ長調
《演奏者》
ルミール・ヴァニック(fg) 〈1-3〉 ペテル・ヘルニッフ(hr)〈4-9〉 ルポミール・レゴ・レゲムザ(cl)〈10-12〉
マルチェロ・ロタ指揮 チェコ・ナショナル交響楽団
《細目》
2006年12月/2007年1月録音 Victor

チェコを代表する木管楽器奏者をソリストとして、モーツァルト生誕250年記念に合わせて制作されたCDである。チェコ・ナショナル交響楽団の音はとても厚みがあり、自然な流れに身を任せて演奏するようなスタイルなので耳にも心地よい。各木管楽器奏者とも、世界で屈指というほどの有名奏者ではないが、それぞれが味わい深い演奏を披露している。

 聴き比べの対象として着目したクラリネット協奏曲であるが、ピッチが少し高いのか若干上ずって聞こえるのが残念である。2楽章では、オケの包み込むような温かさをもつ弦楽器とクラリネットとのハーモニーがバランスよく生かされている。最も聴かせどころである3楽章の完成度がやや低く、物足りなさは否めない。2楽章に注目して聴くべき演奏か。

 ホルン協奏曲の第4番は、弦に厚みに加えて牧歌的な雰囲気をもつホルンの調べに傾聴すべきものがある。ファゴット奏者はなかなかの名手であり、モーツァルト18歳のときの作品に深みを与えている。

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
2007 N響ソリスト ベスト10
2008年03月19日 (水) | 編集 |
3/16(日)のN響アワーで、昨年N響のコンサートで「最も心に残った」ソリストのベストテンが発表されました。定期会員による投票をもとにしたデータです。

当方、アンドレ・プレヴィンモーツァルトのピアノ協奏曲第24番の弾き振り(ピアノを演奏しながら指揮もする)にいたく感動し、迷わず投票していたのでワクワクどきどきしながら順位の発表を見守りました。第1位に輝いてとてもうれしかったです。やはり皆さんの多くとも一致する意見だったんですね。

第1位 アンドレ・プレヴィン(p) 9月Aプロ
第2位 フランク・ペーター・ツィンマーマン(vn) 12月Aプロ
第3位 アラベラ・美歩・シュタインバッハー(vn) 10月Bプロ

第4位 アンナ・トモワ・シントウ(ソプラノ) 4月Cプロ
     ライナー・キュッヒル(vn) 12月Bプロ
第6位 ジャン・イヴ・ディボーデ(p) 9月Cプロ
第7位 小山美稚恵(p) 10月Cプロ
     清水和音(p) 6月Aプロ
第9位 ルドルフ・ブフビンダー(p) 5月Cプロ
第10位 デニス・グレーヴス(メゾ・ソプラノ) 1月Aプロ

ところで、番組中アンドレ・プレヴィン氏のインタビューも盛り込まれていました。モーツァルトについて、次のようなコメントがありました。
◆「モーツァルトは最も偉大な作曲家です。書いたものすべてが完璧なのです。どんなに聴いても勉強しても演奏してもいつも新しい。いつも驚きに満ち美しい
プレヴィン氏のモーツァルトに対する敬愛の念がよく伝わってくる言葉です。

第2位ツィンマーマンの「ベルク作曲ヴァイオリン協奏曲」でも優美で端正なヴァイオリンに酔い痴れました。ただし、俗人の当方としてはもう少し有名どころの曲であったならという不見識かつ勝手な理由で投票していません。

アラベラ・美歩・シュタインバッハーの「ベートーヴェン作曲ヴァイオリン協奏曲」は生では聴いていません。放送で初めて聴いたのですが、すごいですね、この人のヴァイオリン!ほとばしり出る情熱的でエネルギッシュな演奏で、ベートーヴェンの名旋律に新たな息吹が吹き込まれたような印象を受けました。スマートな容姿からは想像できないほどの豪快さです。

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
3/16 三遊亭小遊三落語会 見聞録 
2008年03月18日 (火) | 編集 |
三遊亭小遊三 落語会 
 3/16(日) 14:00 於)田園ホール・エローラ
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《出演者と演目》
瀧川鯉橋 子ほめ
春風亭柳朝 唖の釣り
  〈中入り〉
やなぎ南玉 こま回し
三遊亭小遊三 替わり目


 ◆前座の瀧川鯉橋は、瀧川鯉昇の弟子だそうです。
 ◇春風亭柳朝は昨年3月に6代目春風亭柳朝を襲名。故林家彦六の系列の噺家である。「唖の釣り」は初めて聞く話だったが、なかなか演じ分けが難しそう。禁漁区域の上野不忍池で与太郎と七兵衛が釣りをし、もし役人にみつかったら、病気の親に食べさせると言い訳するべく算段し、2人が別々の場所で釣りをする。七兵衛の方は当惑のあまり口が利けなくなってしまうが、役人に見逃してもらえると「ありがとうございます」と声をだしてしまうところが落ちとなっている。主題やキーワードが、放送などに適さないだけに、ほとんど演じられることはないでしょうが、噺としてはなかなか面白い滑稽話です。
 詳しいネタ説明は、こちらを参照
 ◆三遊亭小遊三は、お客さんの関心をうまく引き出すのが上手ですね。サービス精神も旺盛で、マクラの笑点ネタは予想されたとはいえ、細かい描写やエピソードをたくさん盛り込んでいました。本題の「替わり目」はよく演じられるネタですが、随所に工夫がみられてとても面白かったです。
 たとえば、化粧した奥さんの顔を「干し柿みたい」というのも非常に面白いし、「車屋に毎日お金を渡すくらいなら、松伏に土地を買え」などと地域の人へのリップサービスもうれしいです。

 ※ところで、落語会のチラシからして、出演者は小遊三と前座だけかと思っていたので他の2人の演者が登場したのはびっくりしてしまいました。もう少し、詳細な情報を載せた案内を作ってほしいです。他の2人の演者がどうこうというのでは全くなく、「事前情報として知らせるべき!」ということです。

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テーマ:落語
ジャンル:お笑い
越谷レイクタウン駅 3/15開業 駅を見学
2008年03月17日 (月) | 編集 |
越谷レイクタウン駅が3/15ついに開業。武蔵野線の吉川駅と南越谷の間の新駅です。1日遅れですが、3/16に見学に行ってきました。

駅の周辺には建設中のショッピングセンター、大型住宅がそびえていますが、まだ利用できる施設・お店などは何もありません。駅の構内にもKioskなどはなく、特に記念品などを買うこともできませんでした。4月に街のオープニングイベントも予定されているようなので、これからの発展が楽しみです。

駅北口の風景
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駅から遠く調整池を望む
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駅南口の風景とおまけの、切符写真。
s-P1010017.jpg 切符



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テーマ:埼玉県
ジャンル:地域情報
未来講師めぐる《終》 熊出没注意!
2008年03月16日 (日) | 編集 |
ついに未来講師めぐるも最終回。
今回気になった、クドカン語録は・・・。

【心におばちゃん】
めぐる(深田恭子):「心がおばちゃんなんです。心に小さいおばちゃんを飼ってるんです。ていうか、みんなの心におばちゃんがいれば、世界はもっと平和になるんです。」
  ※取調室での供述?にて。 ユニークですが伝わってくる言葉ですよね。

【熊出没注意?】
ユーキ(勝地涼):「自分にとってめぐるはある意味危険物。取扱注意、熊出没注意的な?」

【戸籍問題がからむ?】
めぐる(深田恭子):「ユーキ君だっていずれは吉田家の人間になるんだから力になってよ。」
ユーキ(勝地涼):「婿入り?それ決定?決定事項っすか?」
めぐる:「私1人っ子だし、ダメ?」
ユーキ:「ダメっつうか、まさか自分の戸籍問題がからんでくるとは思わなかったっす。」

【塾解散の祝辞】
塾長(武田真治):「○○塾は解散します。それではさよならの代わりに(ヅラを前に置く)。みんなの優しさきっと忘れません。だから後ろ姿は見ないでください。」
  ※BGMは山口百恵の「さよならの向こう側」 ご承知の通り、山口百恵(当時21歳)は引退(1980年)の際、マイクを舞台上にそっと置いて去っていきました。それのパロディー

◎話の筋自体は、特に何ということもなく・・・。宮藤官九郎(クドカン)のセリフの面白さを満喫したドラマでした。最後も佐藤二朗が非常に目障り(爆)に登場していましたね。邪魔だっつぅの!(笑)

 クドカンの脚本はこれからも追いかけていきたいです。『舞妓haaaan!』以来の作品でしたが、くつろいで書いた作品だったんでしょうよね。
 話は飛びますが、『舞妓haaan!』って表題。これって「a」が4つって覚えとかないといけないんですよね(^^ゞ 正式な題で検索すると6万6千件、「a」が3つだと2万2千件、「a」が5つだと1万6千件です。ブロガーも結構間違って書いてますね(笑)。本作は植木等の遺作でもありました。出演はホンの一瞬だけですが、さすがの味のある演技で、強く胸に焼き付いています。ワンテイクだったそうですよね。
 
 またまた話が飛躍。周防正行監督の映画「それでもボクはやってない!」でも、正名僕蔵(高尾山登役)は裁判官役、田口浩正(ユーキ43役)は証言する乗客という重要な役どころでした。

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ビル・エバンスにはワルツが似合う!!
2008年03月15日 (土) | 編集 |
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At Shelly's Manne-Hole】           【Time Remembered】          
    ※上2つのオリジナルアルバムは、いずれも1963年5月のシェリーズマンホールでのライブ盤

《Song Titles》
1. Who Cares?  2.What Is This Thing Called Love?  3.Lover Man 4.Blues In "F"  5.Our Love Is Here To Stay  6.'Round About Midnight  7.Stella By Starlight 8.How About You?  9.Isn't It Romantic  10.The Boy Next Door  11.All The Things You Are (May 14, 1963)
1.In A Sentimental Mood  2.Everything Happens To Me  3.Time Remembered  4.My Heart Stood Still  5.Wonder Why 6.Swedish Pastry (May 19, 1963
《personnel》
ビル・エバンス:Bill Evans (p) チャック・イスラエル:Chuck Israels (b) ラリー・バンカー:Larry Bunker (d)

今朝、音楽をかけながら寝ていて飛び起きた。"The Boy Next Door"である。心から湧き出るようなフレーズ、心底からピアノを弾くことを謳歌しているようなビル・エバンス。居ずまいを正して、アルバムの最初から聴きなおしてみる。吹っ切れたようなさわやかささえ感じさせる快演である。

青白きインテリ、孤高のピアニスト、リリカルなピアノの詩人・・・そんな風に形容されるビル・エバンスですが、この時期の演奏はどこか違います。『Trio64』での爽快な演奏も然りです。苦悩するピアニストが垣間見せた「陽光」とでも言えるでしょうか。

ビル・エバンスにはワルツを!!】
The Boy Next Door」もそうです。ジャズファンなら必ず通る「ワルツ・フォー・デビィ」、『ライブ・イン・トーキョー』の「アップ・ウィズ・ザ・ラーク」、『Trio64』の「I'll See You Again」・・・。ワルツの揺れ動くリズムの中にからむ繊細なピアノタッチが絶妙なバランス感覚を生み出しています。どうしてビル・エバンスのワルツはかくも素晴らしく、心をぐっとつかんで離さないのでしょうか。当方の永遠のテーマです。ビル・エバンスでの同曲演奏の聴き比べもぜひやってみたいです。

ビル・エバンス・ディスコグラフィー

お薦めの3枚
 ※何でこの3枚?語りつくせぬ思い入れなど様々あれど、今日はこの辺でm(__)m


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テーマ:JAZZ
ジャンル:音楽
あしたの、喜多善男 想い出の地
2008年03月14日 (金) | 編集 |
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上の絵は、アンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」です。喜多善男小日向文世)が看護婦であった鷲津みずほ小西真奈美)と親しくなるきっかけとなったのが、アンドリュー・ワイエスの画集でした。

アメリカの画家ワイエスは、メーン州クッシングの別荘近くに住んでいたオルソン家のクリスティーナをテーマに数多くの作品を描き続けています。ポリオで足が不自由ながら、自活するクリスティーナの姿に感動したことがモチーフとなっています。

善男は、平太(松田龍平)らの制止をふりきり、ついに最期の地へと向かいます。「みずほとの思い出の地」という言葉を残して。みずほに聞いてもその場所には心当たりがありません。平太、みずほ、宵町しのぶ(吉高由里子)らは、果たしてその最期の場所を突き止めることはできるのでしょうか。

当方の根拠のない憶測では、上の絵に描かれた場所を訪れるのでは??などと考えたりもしますが・・・。海外ロケまでするかなぁ?絵を所蔵する美術館はニューヨーク近代美術館です。ただ、クリスティーナの世界の習作群は、埼玉県朝霞市にある丸沼芸術の森に展示されているそうです。?さてどうでしょう!次回を待て!

善男ちゃんを死なせないで!」というしのぶ(吉高由里子)の存在は重いですね。周りをまきこんでしまう独特の雰囲気があります。

松田龍平vs松田翔太 
 ちなみに現在の連ドラでは、奇しくも松田優作の愛息2人が出演しています。松田龍平は「明日の、喜多善男」、松田翔太は「薔薇のない花屋」です。どちらも主人公をだます役どころというのも不思議な符合ですね。龍平の役は、喜多善男に保険金をかけて殺害し保険金を詐取しようとする役ですが、終盤近くになり喜多善男に自殺を思いとどまらせようとして、行方を必死に探します。一方、翔太の役は、汐見英治(香取慎吾)に恨みを持つ安西輝夫(三浦友和)とも内通し、影で不穏な動きをする役です。
 いずれもチョイ悪的な人物ですが、心底悪いわけではなく、憎めない部分が多々あるという点でも共通していますね。
 「どちらが好き」、「どちらが上手」ということも断定しかねますね。似ている部分もありますが、それぞれに持ち味があって甲乙付けがたいです。強いて言えば、龍平は声の質や表情などから硬派なイメージ。翔太は「Liar Game」でもそうでしたが、二枚目風のやや優男風といったところでしょうか。

《プロフィール》
松田龍平 1983年生(25歳) OFFICE作所属 B型 身長183cm
松田翔太 1985年生(23歳) 研音所属 A型 身長181cm
  ※龍平は母の松田美由紀と同じ事務所です。

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ルノワール+ルノワール展 見聞録
2008年03月13日 (木) | 編集 |
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ピエール=オーギュスト=ルノワール(1841-1919)は、世界的にも有名な印象派画家で、その次男ジャン・ルノワール(1894-1979)も、高名な映画監督として知られています。

絵画の出展数は53点と若干少なめですが、「田舎のダンス」(上記写真左)と「ぶらんこ」(写真下)が見られただけでも大収穫。しばし足をとめて時がたつのを忘れてしまいました。ジャン・ルノワールの映画作品はあまりみてませんが、「フレンチ・カンカン」と「大いなる幻影」は記憶に残っています。ジャン・ギャバンの「大いなる幻影」あたりフランス映画に凝っていた当方には、本当にしぶい映画でした。

展示方法として、ジャン・ルノワール監督の映画の一部(3分程度)を小スクリーンに写しながら、父の絵画を並べるという新しい手法も実験的ではありましたが、とても興味深い演出です。父の構図やモチーフを生かしながら撮影していたこともよく汲み取れました。

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未来講師めぐる 第9回 のむ・ジム・割れるの筋肉三昧
2008年03月12日 (水) | 編集 |
 今回(第9回)気になった宮藤官九郎(クドカン)語録

《その1》
ユーキ(勝地涼):「そういえば、めぐる(深田恭子)。確定申告してねぇって言ってたよね。それやべ~よ。お前還付金もらえんだよ」
   ※めぐるの生活が荒れる?場面中のでキャバクラでも言ってました。

《その2》
ユーキ(勝地涼)「倦怠期か。ケンタッキーにものすごく似ている。でも意味は全然違う・・・・気がする」

《その3》
 めぐる⇒「のむ・うつ・ならぶ」の悪行三昧
 ユーキ⇒「のむ・ジム・割れる」の筋肉三昧
   ※「その日からめぐるの生活は荒れました」という下りでは、チュートリアルM1グランプリ決勝でやったネタを何となく思い出してしまいました。

 ついにエンディングでは恐れていた「めぐる逮捕!」という事態に。最終回に乞うご期待!
  
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3/9 セリーヌ・ディオン World Tour 2008 見聞録 (曲目順修正)
2008年03月11日 (火) | 編集 |
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セリーヌ・ディオン(Celine Dion) Taking Chances World Tour2008
3/9(日) 18:00 於)東京ドーム

※正式発表のセットリストを入手しましたので、訂正の上掲載します。(3/30)
 間違っていた部分に関しては深くお詫び申し上げます。

《曲目リスト》 
Opening Video
01. I Drove All Night
02. I Got The Music In Me
03. The Power Of Love
04. Taking Chances
05. It's All Coming Back To Me
06. Because You Loved Me
07. To Love You More

-Musical Spanish Seque
08. Eyes On Me
09. All By Myself

-Musical Intro(remix)
10. I'm Alive
11. Shadow Of Love
12. Just Fade Away
13. I'm Your Angel
14. Alone
15. Pour que tu m'aimes encore(フランス語曲)

16.あなたがいる限り~A WORLD TO BELIEVE IN~(伊藤 由奈とのデュエット)

17. We Will Rock You
18. Show Must Go On
19. I've Got The Feelings
20. It's a man world
21. That's Just The Woman In Me
22. Love Can Move Mountain
23. River Deep Mountain High

(アンコール)
24. My Heart Will Go On

 育児のため長期休暇していたセリーヌ・ディオンの9年ぶりの来日公演。ラスベガス公演の盛況ぶりも耳にしていたので、期待通りの円熟ぶりとさすがのステージパフォーマンスでした。ヒット曲も多めに披露してくれましたし、伊藤由奈とのデュエットでもさすがの貫禄をみせてくれました。
 ビコーズ・ユー・ラブド・ミートゥ・ラブ・ユー・モア、オール・バイ・マイセルフあたりのラブ・バラードが感動的でした。特にピアノ伴奏でのオール・バイ・マイセルフは絶唱。

 ステージセットも非常によくできていて、着替え前後のダンサーによるパフォーマンスでも盛り上げてくれて、2時間弱のミュージカルのような舞台演出は秀逸でした。中央の台座で世界屈指のディーヴァの雄姿はどこからでもみえる構造になってました。最後にファンと握手を交わしながら去っていくセリーヌ・ディオンも印象的でした。音響面では、エレキギター、ドラムの音がキンキン反響していて、劣悪な環境。
 当方3塁側の1階席1番前の方でしたが、アリーナ席は野球グラウンド全体に用意されていたので、おそらくアリーナだけで5000人くらいは収容できたでしょう。何でアリーナ取れなかったか悔しいです。

 プログラムは一部5000円。2000円くらいなら少々高くても記念に買っていこうと思っていたのに、これでは高すぎます。仮に1000円だったら入場者の半分の人は購入すると思うので、2万人×1000円は売れたはず。5000円だったために、おそらく1000人も買ったかどうか。商魂たくましいのもいいけど、もう少しファンのことを考えたら??
 せめて曲目やセリーヌの写真の入った1枚チラシくらい主催者は用意してくれても罰は当たらないと思うのだけれど。当方国内のクラシックの演奏会(N響・都響・日フィルなど)によく行きますけれど、必ず丁寧な曲目解説つきのプログラムが無料で入場者全員に配られます。1部100円くらいで印刷できるものでしょうけれど、このプログラムはとても記念にもなりますし、すごくうれしく思えるのです。金もうけ主義のファン無視の姿勢に異議あり!入場口で配られたのは、セリーヌのベスト盤のチラシと別アーチストのコンサートチラシ3部とルノワール展のチラシ・・意味ないでしょ。コンサート曲目だって、1曲1曲メモしたりしなくちゃわからないでしょ!ライブ盤のDVDやテレビ放映まで待てばわかるんでしょうけど。
 ※正式なセットリストが、イープラスからメールで届きました(3/28)。これは本当にうれしいサービスです。終了後でもファンの気持ちを大切にしてくれている気がしました。上の声が少しは届いたかな?(汗)


 終演後にセリーヌからのメッセージがイープラスでチケット購入したファンにメールで届いたのはとてもうれしかったです。これはとても気持ちの良いサービス!!
 
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テーマ:LIVE、イベント
ジャンル:音楽
3/7 日本フィル 第46回さいたま定期演奏会 見聞録
2008年03月10日 (月) | 編集 |
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《演奏者》
指揮:沼尻竜典 コンサートマスター:扇谷泰明
日本フィルハーモニー交響楽団

《演目》 オール・ブラームス・プログラム
1. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 江口有香(Vn)
2. ブラームス:交響曲第3番
3. ブラームス:ハンガリー舞曲第1,3,5,6番
アンコール:ハンガリー舞曲第5番

◎3/7(金)19:00 大宮ソニックシティ大ホール

 ヴァイオリン協奏曲のソリストは、昨年11月に日本フィルのコンサートマスターに就任した江口有香。就任披露も兼ねてのプログラムとなっています。第1楽章のカデンツァでは、間を十分に取り、繊細な響きを生かした聴き応え十分のヴァイオリンソロが聴けました。全体的に江口の一人舞台となった観があり、オーケストラの方がかなり遠慮気味。音量も不十分な箇所がありましたし、ブラームスの流れるようなフレーズが所々で寸断されているように感じたのが少し残念でした。江口有香の引き立て役に専念したと思えばそれはそれで納得できるのかもしれませんが
 交響曲第3番は、期待通りの完成度でした。ネーメ・ヤルヴィが日フィルを振ったCD紹介を以前に致しましたが、そこで聴かれた通りの厚みのあるハーモニーと弦のまとまりが強く印象に残りました。管楽器もオーボエ、クラリネットと魅惑的な音色を聴かせてくれました。
 ハンガリー舞曲は、余裕の好演。急速なテンポの揺れにもびくともしないアンサンブルといった印象です。ホールの特徴なんでしょうか。トライアングルの音色が若干ひずんで聴こえたのは、やや残響の少ない硬質なホールの構造のせい?
 年間定期会員になったので、これからももっともっと日フィルのことを知りたい!と思いました。

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テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
幕末の浮世絵師 たばこと塩の博物館
2008年03月09日 (日) | 編集 |
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 渋谷の公園通りにある「たばこと塩の博物館」。入館料も100円とリーズナブルです。4階では浮世絵展が行われていました。開国後の時代に焦点をあてた浮世絵展なので、欧米文化が入り始めた時期のものですね。明治時代の東京遷都、長州征伐の浮世絵などが展示されていました。江戸時代には、徳川幕府についての出版は厳罰だったそうで、鎌倉幕府の源頼朝を借用して徳川慶喜のことを描いていました。
 3階はについて、2階はたばこについての展示物が並べられていました。

 ちなみにここの係りの人は本当に親切ですよ。以前に道を尋ねたときもとても親切に対応してくださったことを思い出しました。

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 道すがら若者たちの会話に耳を止めました。
青年A:「『塩とたばこ』ってどういう関係があるんだよ?」
青年B:「さあなぁ」

 もうそんな時代なんですかねぇ。専売公社なんて知ってるのは長屋のご隠居の域なのかも(・_・;)
国鉄だって知らない世代も多いんでしょうね。

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テーマ:絵画
ジャンル:学問・文化・芸術
『クラシック アホラシー』 神沼遼太郎著 
2008年03月08日 (土) | 編集 |
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クラシック音楽界に巣食うさまざまな「アホ」を指摘するエッセイ集。「アホ」といっても、クラシックファンの氏から見て滑稽にうつる愛すべきアホをいみじくも指摘しているわけで、クラシックファンにとっては片腹痛かったり、苦笑したりするテーマが並んでいます。

 楽しく興味深く一気に読み終わりました。テーマによっては、「これ当たってる」と苦笑したりすることもあったり、また、「これは気付かなかったなぁ」と感心する場面もあったりしました。

 内容を細かく紹介するとせっかくこれから読もうとする方の楽しみを奪うことになってしまうので、とても興味をもったテーマについての当方なりのコメントを書いてみます。以下、あくまでも当方のコメントです。著書の内容は実際に読んでみてください。

 「電話予約のアホ」 一昔前は、チケットぴあに電話してもつながらないことがしばしばでしたよね。
そんな電話予約の迷信「公衆電話・国際電話からだとつながる」「予約前6・7秒前にかけるとつながる」などがまことしやかに信じられていた時代もあったなあと、しばし懐かしい思いに。インターネット予約では事前抽選制が実施されたり、ホールや音楽事務所の会員になって先行予約の特典を受けたりと、最近ではそれほどイライラすることは少なくなりました。
 電話もまだダイヤル式だった時代は、人差指にダイヤル跡が痛々しくできてしまい、しかもそこから血が出てきちゃっても、まだつながらないなんて悲劇(^^ゞもありましたよ。
 電話機にリダイヤルボタンができてからは、とにかく機械的に切ってはかけ、切ってはかけを何百回となく繰り返したものです。そんなとき「はい、こちらチケットぴあです」という声が聞こえているにもかかわらず切ってしまい、「ああ何てこと!オーマイガッ!」と悔やむも後の祭り、その後何回かけてもやはりつながらなかったこともありましたね。

 「経歴に下駄をはかせるアホ演奏家」 クラシックのプログラムには演奏者のプロフィールとして、各種コンクール入賞歴共演歴師事歴などが輝かしく?並べられていますよね。ところが、これにもカラクリがあるというお話。これは面白かった。コンクールといってもピンキリなのだそうです。当方も聞きかじっていることですが、師事歴(有名な演奏家に指導された経歴)にも実際に師匠として深い関係があった場合以外にも、少し演奏を聴いてもらっただけの場合、演奏テープを送って有料で推薦文を書いてもらう場合などさまざまなようです。ちなみに、「国際的名指揮者○×氏に絶賛される」とか「世界的マエストロ○×氏の薫陶を受ける」などという実体のない怪しげな(笑)殺し文句も本当によくみかけますよね。

 「フルヴェン・オタク」のアホ、「アンチカラヤン・オタク」のアホ。これはどちらかのアホ(どっちのアホかは内緒(・o・))に自分も当てはまる部分が少々あるだけに、冷や汗もので読んでしまいました。なぜこのアホになるのかという細かい分析も示唆に富み、大いにうなずかされました。

 当方にとって、本書の中で「ウィーンフィルのドアホ」の部分が最も参考になりました。ベーム亡き後の50年のウィーンフィルの歴史について、深い洞察力と慧眼を通して、簡潔で的を射た分析がなされています。

 筆者の神沼遼太郎氏は、ネット上の「昨日のコンサートどうだった?」というサイトで長年コンサート評を続けています。

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テーマ:クラシック音楽の本
ジャンル:音楽
ドラマ版 「生きる」
2008年03月07日 (金) | 編集 |
 連続ドラマは、途中でリタイアするものが多く、現在見ているのは次の4本。
  1.薔薇のない花屋 2.未来講師めぐる 3.あしたの、喜多善男 4.1ポンドの福音

 おかげで昔録画してみていなかったものを見る時間ができるようになりました。
 HDDレコーダーだとほぼ無限(最長モードSEPで、428時間分)に録画できるので、興味あるものは片っ端から録画しています。撮るはいいけれど、実際にみる暇がありません(凍汗)実際「24h」「プリズンブレイク」シリーズなども見てる時間がないので思い切って全消去してしまいました。
 ちなみに当方が使っているのは、SONYのスゴ録RDR-HX70という機種。他機種と比較はしてませんが、使い勝手はなかなか良いと思います。
 
 テレビ朝日版「生きる」は「天国と地獄」と昨年9月に二夜連続で放映されたものです。黒澤明監督へのオマージュですが、「オリジナルには足元にも及ぶまい」と見ずに消去する一歩手前だったのですが、これが実に良かった!!
 
 オリジナルの黒澤明監督の「生きる」。昔黒澤明監督作品をまとめて名画座でみていた頃の印象です。中盤でのお葬式の場面。ただの酔っ払いの集団が、故人の昔話を何気なくしているという本当に退屈な場面が、徐々に緊迫感が漂い、むしろ鳥肌が立つくらいの興奮を覚えるように変わっていきます。ここが本当に黒澤監督のすごいところなんでしょうね。最初の方は、本当につまらないです。みるの辞めちゃおうかと思うくらい平凡で冗長。出演者の発声も不明瞭で何を言っているのか微細まで聞き取れません。しかし、この平凡・冗長から、見る者に興味を抱かせ、さらには緊迫感にまで高めていく過程がまさに黒澤マジックなんだなあと、事あるごとに周囲には大宣伝してきた映画でした。

 こんな史上の傑作を焼き直して面白いものができるもんか。というのが私の見る前の率直な感想。ところが、実に良かったんですよ、このテレビ版「生きる」。

 まずは北村一輝。末期ガンを宣告され悲嘆にくれる主人公渡辺勘治(松本幸四郎)の前にふと現れ、夜の街を案内する遊び人優樹。人生をなめているようなハンパ者で、最初は主人公の金を巻き上げてやろうくらいのつもりだったと思います。ところが、主人公を鼻で笑うような態度とは裏腹に、これ以上ないくらいの深い親愛の情を示して主人公の前から去っていきます。遊興費は一銭も取らず、逆に赤いマフラーをプレゼントします。「実は親父に似てるんだ」と照れながら話す北村のかっこいいこと・・・(^^)v 北村は「嫌われ松子の一生」でのソープランドの店長役や「夜王」でのホスト役のように、いかにも小悪党のようでいて、実は情の深い人間という役を演じたら天下一品ですね。かっこ良さの中に垣間見える男の哀愁にはほれぼれします。
 次は深田恭子。思ったことを歯に衣着せず話す天真爛漫な市役所の部下。賢くなさそうでいて、観察眼はきわめて鋭いという典型的な今時の若い女の子。あどけなさと達観した大人との2つの面がアンバランスに交錯します。主人公との関わり方も、自分を偽らず「課長さんといると退屈なんです」とはっきり言える態度は、ある意味立派です。これもフカキョンをおいて他にありえないというぐらい完成度の高い役でした。エンディングで、助役の選挙カーのうぐいす嬢を務め、しらじらしくしれーっとアナウンスしているのも非常にコミカルかつシニカルでした。

 そして、通夜の場面。(左がドラマの配役/右が映画の配役)
渡辺勘治:松本幸四郎 /志村喬
木村:ユースケ・サンタマリア /日守新一
坂井:西村雅彦 /田中春男
小原:渡辺いっけい /左卜全
斉藤:山田明郷 /山田巳之助
大野係長:小野武彦 /藤原釜足
野口:佐藤二朗 /千秋実
助役:岸部一徳 / 中村伸郎
ヤクザ親分:大杉漣 / 宮口精二
  志村喬をはじめ、左卜全藤原釜足千秋実宮口精二はいずれも黒沢作品の常連ですが、本作ではそれぞれ松本幸四郎渡辺いっけい小野武彦佐藤二朗大杉漣という鉄壁の布陣が敷かれています。実際のところ、黒澤ファミリーの豪華キャストに一歩も引けをとらない見ごたえのある演技が展開しました。固唾を呑んでまんじりともせず、ぐいぐいと引き込まれていきました。これだけの役者さんのうち、「この人はどうもなぁ」という人が誰一人いないってドラマも珍しいです。それだけ黒澤監督への畏敬の気持ちがあふれた作品でもあったのでしょうね。映画に勝るとも劣らない迫真の演技と言っても過言ではないでしょう。

 松本幸四郎の演じる小市民的な市民課長、死を悟ってからの鬼気迫る演技は絶品です。当代随一の役者さんですね。他に代わりができる役者を探しても、まず思い当たらないです。

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テーマ:テレビドラマ
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宮本輝 人生の歩き方 2回
2008年03月06日 (木) | 編集 |
第2回 流転の歳月 俺は生きていられるのか

【学生時代とアルバイト】
昭和41年宮本輝は追手門大学に入学。テニスに夢中になる。(関連小説「青が散る」)。入学中に父が多額の借金を背負ったまま病死し、宮本は経済的にかなり厳しくなりアルバイトに専心せざるを得なくなる。深夜の道路工事、早朝の青果市場、ホテルのベルボーイと数多くのアルバイトをこなした。

夏にアイスクリームの冷凍倉庫でアルバイトをしたときのエピソード。夏涼しいだろうと半ば軽い乗りで、ゴムサンダルにバミューダショーツという服装で行ったところ、手鍵をもって兄ちゃんがいて、

兄ちゃん:「お前何しに来たんや」
宮本:「働きに来ました」
兄ちゃん:「どんな仕事か知ってんのんか」
宮本:「アイスクリームを出し入れする仕事です」
兄ちゃん:「まあええわ、そのまま入れや」

その後15分もすると、手足が凍りついたようになって動かなくなり、
宮本:「僕、もうやめさせて下さい」
兄ちゃん:「15分やって金払えへんぞ」
と叩き出された。身動きできずポストが倒れるような感じでドタと道に倒れた。

また、お金の節約のため苦労した、今の奥さん(当時は彼女)とのこんなエピソードも
彼女はカレーうどん、宮本はごはんだけを学食で注文する。彼女はうどんだけを食べて、残りのカレーのおつゆを宮本に渡し、宮本はおつゆをご飯にかけて食べていた。ついつい彼女はおつゆを飲んでしまってほとんど残っていないこともあったそうです。

昭和45年、23歳のとき、宮本は広告会社にコピーライターとして就職。会社勤めを続ける中、ある日突然パニック障害にかかった。電車に乗れず、狭いところ、人ごみが苦となった。
自分で自分の命を絶ってしまう恐怖にも苛まれ、何とか自分で治そうとした。

【小説家への転身】
ある日の夕立。雨宿りに地下街の本屋で文芸雑誌の巻頭小説を立ち読みした。
賢そうなことは書いてある。難しそうな言葉は駆使してある。
でも「だからどうなんだ」「こんなことご大層に教えてくれなくてもヤマほど見てきたで」、
「これが日本を代表する作家の短編か?」
と感じた宮本は、自ら作家になることを突然決意する。
公衆電話で妻に「作家になるから会社を辞める」と告げると、妻はあっさり「やってみたら」との答え。

1年で芥川賞をとる予定で、行ったことのないタイをテーマにした小説で新人賞に応募するも落選。
作家池上義一に作品を送ったところ、
池上:「君は天才や。今からすぐ僕の所へ来なさい。」
   と呼び出された宮本はすぐに駆けつけた。
池上:「だけどな。ここからここまでがいらんねん」と小説の冒頭から中盤までを鉛筆で消された。
宮本:「何するんですか。これ書くのに4日かかったんです。これが一番気に入っているんです。」
池上:「そう言うやろと思った。何十万人作家を目指す人、皆が同じことを言うだろう」
    「しかし、これがわからないと、永遠に作家になんかなられへんよ。」
   宮本はもう一度冒頭部なしで小説を読み返してみた。
宮本:「すみませんでした。」
池上:「名文を書こうとしているのが間違いなんだ。これで君は天才になったよ。」
   と言われて、全部捨てて書き始めたのが「泥の河」。これ以上削れないところまで全部省いた。
その結果、昭和52年太宰治賞「泥の河」 昭和53年芥川賞「蛍川」と立て続けに文学賞を受賞する。

◆人の転機とは本当に不思議なものですね。こんなに思い切った決断を下したとき、黙って背中を押してくれる奥さん・・・。女房の鏡ですよね。カレーうどんのお話も、糟糠の妻という印象を受けますね。

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テーマ:NHK教育
ジャンル:テレビ・ラジオ
久世光彦2 私のこだわり人物伝
2008年03月05日 (水) | 編集 |
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 4回シリーズで放映された久世光彦私のこだわり人物伝。3回目のコメンテーターは伊集院静、4回目は小林亜星。両方の回で触れられていたのが、久世光彦氏の「マイ・ラスト・ソング」という随筆集でした。
 久世光彦著『マイ・ラスト・ソング』は、次のような冒頭で始まります。「こんなことを考えるのは、私だけだろうか。私の死がついそこまでやって来ているとする。そんな末期の刻(とき)に、誰かがCDプレーヤーを私の枕元に持ってきて、最後に何か1曲、何でもリクエストをすれば聴かせてやると言ったら、いったい私はどんな歌を選ぶだろう。」
 「マイ・ラスト・ソング」のシリーズは第5巻まで刊行されており、2巻以降の書名は「みんな夢の中」、「月がとっても青いから」、「ダニー・ボーイ」、「マイ・ラスト・ソング第5章」です。各冊15曲くらいの紹介がありますので、全部で約80曲。ところでこの5冊、現在は絶版で入手はやや困難です。

 とても興味深く考えさせられるテーマでもあり、当方もときどきふとそんなことを考えるので、ここで紹介されている曲目を順にみていくことで、久世光彦氏の夢想にお付き合いしてみることにします。氏とは同世代ではないので、聴いたことがない曲もかなり含まれていますが、You Tubeなどで拾ってそれぞれご紹介してみますね。

 ちなみに、当方は、2/19のブログ(Jazz CD)でも触れたように、リー・ワイリーの「マンハッタン」と決めています。以前はモーツァルトのレクイエムとか、クリフォード・ブラウンの最後の演奏となった「ドナ・リー」(実は死の直前の演奏ではなかったことが最近の研究で判明)なども選択肢にはあったのですが・・・。

 【No.1 アラビアの唄】 歌:二村定一 作曲:フィッシャー (1929年)
小林亜星は、この曲なのだそうです。番組でもSP盤をかけたり、自身でピアノを弾いたりしてくれました。
 MIDIと詩ならこちらのHP
 二村定一の音源はこちらのHPにも
 途中で短調に転調するところが不思議な雰囲気を醸し出していますね。二村は当時の人気歌手だったようですね。

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3/2 漆原啓子 ヴァイオリン・リサイタル in ELLORA 見聞録
2008年03月04日 (火) | 編集 |
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漆原啓子:ヴァイオリン 須関裕子:ピアノ 
  3/2(日) 14:00 於)田園ホール・エローラ
《曲目》
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
2. ブラームス:ヴァイリオン・ソナタ第2番
3. バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
4. クライスラー:美しきロスマリン/愛のよろこび/愛の悲しみ
5. ラヴェル:ツィガーヌ
アンコール マスネ:タイスの瞑想曲 クライスラー:中国の太鼓

 スプリング・ソナタは、今の時節にぴったりの曲ですね。軽やかで甘美な旋律とともに春の訪れを感じました。ブラームスは漆原さんの十八番。重厚で精緻なブラームスの創意が伝わってきて、とても聴き応えがありました。バルトークは意欲的なプログラムですが、難曲ながら絶妙な間の取り方、随所で心を打つフレーズがあって印象的でした。クライスラーはヴァイオリオンリサイタルでは欠かせないプログラムですが、奏者ごとに独自の個性が浮き彫りになってくるんですよね。感情移入を抑えながら、端正によく響く魅惑的なクライスラーが聴けました。今回の演目中では、ラヴェルのツィガーヌが最も感動的でした。情熱的・躍動的なリズムの中で、艶やかなしっとりとした響きが心に沁みました。陽と陰、動と静とでも言うのでしょうか、この曲のバランス感がうまく生かされていました。
 
 終演後にロビーでサイン会が行われました。本当に僭越ながらラヴェルでは特に感動した旨お伝えしたところ、漆原さんは立ち上がってお礼を言って下さり、恐縮してしまいました^_^; 気さくで誠実なお人柄の漆原さん、今後ますますのご活躍をお祈りしています。「フォーレやフランクもぜひ今度」って言おうかと思いましたが、差し出がましいので言葉を呑んじゃいました(滝汗)
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 伴奏の須関裕子さんは、新進気鋭のピアニスト。ラヴェル・バルトークなどの難曲でもうまくサポートしていました。ホールでも笑顔をふりまいてくれていて、とても素敵でした。

 田園ホール・エローラは、故芥川也寸志氏の設計による音響的にも屈指のホールです。埼玉東南部の松伏町にあり、室内楽などのリサイタルも随時行われています。当方、東京ヴィヴァルディ合奏団、渡部宏のチェロなどにも行きました。ふだんあまりクラシックになじみのない人にも気軽に来られる雰囲気があり、サイン会などの企画など演奏者と身近に接することのできるアットホームなホールです。プログラムや着衣をガサゴソさせたり、緊張感漂う楽章の合間での拍手など・・・、一部の方のマナーは一考すべきところがありますが。主催者は、初心者向けのガイダンスなどの工夫も考えては?

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モーツァルト クラリネット協奏曲3 ザビーネ・マイヤー
2008年03月03日 (月) | 編集 |
《曲目》
1.クラリネット協奏曲イ長調 モーツァルト
2.クラリネットのための第1狂詩曲 ドビュッシー
3.ファンタズマ 武満徹
《演奏者》
ザビーネ・マイヤー(バセット・ホルン[1]、クラリネット[2・3])
クラウディオ・アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
《細目》
1998年12月4-6日録音 EMIミュージック・ジャパン TOCE-55078

 本来モーツァルトクラリネット協奏曲は、現在通用しているクラリネットよりも低音域をもつバセット・ホルンのために書かれたものです。通常この曲が演奏される場合、現在使われているクラリネット用に書き替えられた楽譜で演奏されています。
 ここでのクラリネット協奏曲バセット・ホルンでの演奏です。3楽章のアレグロはとにかく速いですが、ザビーネ・マイヤーの正確無比なテクニックで、オケもぐいぐい引っ張られるイメージです。低・中・高のいずれの音域でも粒がそろってよく響く美しい音色です。過度の感情移入なく淡々と奏していますが、「秋色」という風情のふさわしいこの曲では、むしろ「憂愁」の風情がよく表出されており、名演といえます。
 ライナーノーツにはN響首席クラリネット奏者の磯部周平さんのコメントが載っています。クラリネットにはドイツ式とフランス式の楽器があり、ザビーネ・マイヤーや磯部さんはドイツ式楽器、現代の主流はフランス式楽器なのだそうです。楽器としては少数派であっても、モーツァルトやブラームスではドイツ系楽器がふさわしいとの考えもあるそうです。本作でザビーネは、ドイツ、フランス、現代の演目を縦横無尽に奏でています。

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