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3/2 漆原啓子 ヴァイオリン・リサイタル in ELLORA 見聞録
2008年03月04日 (火) | 編集 |
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漆原啓子:ヴァイオリン 須関裕子:ピアノ 
  3/2(日) 14:00 於)田園ホール・エローラ
《曲目》
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
2. ブラームス:ヴァイリオン・ソナタ第2番
3. バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
4. クライスラー:美しきロスマリン/愛のよろこび/愛の悲しみ
5. ラヴェル:ツィガーヌ
アンコール マスネ:タイスの瞑想曲 クライスラー:中国の太鼓

 スプリング・ソナタは、今の時節にぴったりの曲ですね。軽やかで甘美な旋律とともに春の訪れを感じました。ブラームスは漆原さんの十八番。重厚で精緻なブラームスの創意が伝わってきて、とても聴き応えがありました。バルトークは意欲的なプログラムですが、難曲ながら絶妙な間の取り方、随所で心を打つフレーズがあって印象的でした。クライスラーはヴァイオリオンリサイタルでは欠かせないプログラムですが、奏者ごとに独自の個性が浮き彫りになってくるんですよね。感情移入を抑えながら、端正によく響く魅惑的なクライスラーが聴けました。今回の演目中では、ラヴェルのツィガーヌが最も感動的でした。情熱的・躍動的なリズムの中で、艶やかなしっとりとした響きが心に沁みました。陽と陰、動と静とでも言うのでしょうか、この曲のバランス感がうまく生かされていました。
 
 終演後にロビーでサイン会が行われました。本当に僭越ながらラヴェルでは特に感動した旨お伝えしたところ、漆原さんは立ち上がってお礼を言って下さり、恐縮してしまいました^_^; 気さくで誠実なお人柄の漆原さん、今後ますますのご活躍をお祈りしています。「フォーレやフランクもぜひ今度」って言おうかと思いましたが、差し出がましいので言葉を呑んじゃいました(滝汗)
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 伴奏の須関裕子さんは、新進気鋭のピアニスト。ラヴェル・バルトークなどの難曲でもうまくサポートしていました。ホールでも笑顔をふりまいてくれていて、とても素敵でした。

 田園ホール・エローラは、故芥川也寸志氏の設計による音響的にも屈指のホールです。埼玉東南部の松伏町にあり、室内楽などのリサイタルも随時行われています。当方、東京ヴィヴァルディ合奏団、渡部宏のチェロなどにも行きました。ふだんあまりクラシックになじみのない人にも気軽に来られる雰囲気があり、サイン会などの企画など演奏者と身近に接することのできるアットホームなホールです。プログラムや着衣をガサゴソさせたり、緊張感漂う楽章の合間での拍手など・・・、一部の方のマナーは一考すべきところがありますが。主催者は、初心者向けのガイダンスなどの工夫も考えては?

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