クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
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コンサート禁断症状(>_<)
2008年04月30日 (水) | 編集 |
 4月は、4/5にN響定期、4/6柳家小三治独演会に行って以来、コンサート・ライブ関係に行けていません。そろそろ禁断症状がでてきました(^^ゞ
 
 GW中は、5/4(日)に、東京国際フォーラムでのラフォル・ジュルネ(熱狂の日)の後半プログラム、5/3(土)は友人と野球観戦という予定です。それまで待ち遠しいです!

 GW中は、ライブ関係もどういうわけか極端に少ないです。海外や行楽地に行かれる方が多いので、閑散としてしまうからなのかもしれませんね。たぶん展覧会も大混雑でしょうし、どこか穴場的なところがあれば、せっかくの休みなので出かけたいのはヤマヤマですが。
 
 
今日書けば、何とか4月連日更新となるので、他愛のない記事でお茶を濁してしまいました。ドラマ記事・鑑賞記事もがんばります(^^)v
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テーマ:音楽のある生活
ジャンル:音楽
Around40 春ドラマを見倒そう7
2008年04月29日 (火) | 編集 |
このドラマなかなかウィットに富んでて面白いですよ!
セリフのスリリングなやりとりを中心にした脚本(橋部敦子)が秀逸!!

Around40(アラフォー)とは、「40歳前後の人」
精神科医緒方聡子(天海祐希)は、39歳独身彼氏なし。「崖っぷち女」「結婚と出産をあきらめた可哀そうな女」「女の市場価値は35まで」「人生の選択肢がどんどんなくなる」・・・・。こんな残酷?で毒のある言葉が聡子に次々と浴びせられます。でも、聡子はくじけながらも胸をはってがんばっています。そんな主人公をついつい応援したくなるドラマです。
 結婚式で飛んできたブーケを横取りされて、しかも押し倒されるという場面も、ホントは気の毒なんですが大笑いしました。
  
【岡村vs聡子】
職場の臨床心理士の岡村恵太朗(藤木直人/33歳)は、ケチ(もといエコ)がもとで女性と別れ、マイ箸を常に携帯するほどの生粋のエコロジスト。事あるごとに緒方聡子(天海祐希)の心理を見透かしたようなセリフを言って、聡子を困惑させます。
 藤木直人って色男ぶってる感じが何となく好きじゃなかったんですが、ここ2本(「プロポーズ大作戦」と本作)で見方を改めましたm(__)m

●ロマンスカー編
 箱根で乗り遅れたロマンスカーを必死で追いかける聡子。「私を置いてかないで~!」岡村は偶然この場面を目撃しています。
 
●ゴミ拾いに「つきあって」?!編
 岡村:「つきあってください」
 聡子:「えっ、ちょっと待ってよ」
 岡村:「何か勘違いしてませんでした?自意識過剰なんだから」
 聡子:「勘違いなんかしてません!」
 岡村:「ムキになるってことは、勘違いしてたんですね
 
●そばに「つきあって」?!編 
 聡子:「つきあって」
 岡村:「えっ?」
 聡子:「あんた何か勘違いしてたでしょ」
 岡村:「してませんよ!!」
 聡子:「ムキなってるから勘違いしてたのね」

●マイ箸編
 聡子は岡村にもらった箸を使いません。
 理由は、「使うたびにいちいち岡村の顔を思い出すから」。
 ところが、ソバを食べるときにもらった箸を取り出す。
 
 岡村:「いいんですか?食べるたびに僕の顔思い出さなきゃならないですよ」
 聡子:「慣れればいちいち思い出さなくなるわよ。それともいちいち思い出してほしいわけ?」

●僕の2番目の姉も・・編
 聡子:「あなたの2番目のお姉さんがそうなんでしょ?」
 岡村:「えっ?何でわかるんですか」

イチイチ会話の内容にとげがあって面白いです。
伏線をはっておいて、切り返すパターンの会話が秀逸です。
回を重ねてみていく価値あり。内容が膨らんでいきます。

【花婿候補】
花婿候補として第2話では、寺脇康文登場。
聡子の譲れない条件「肩幅の広い人」を満たす男性です。
談笑する中で、聡子の過去の生き方を否定する発言にムッとする聡子。
そんな様子に気づいた奈央(大塚寧々)は機転をきかせて、聡子の発言封じ
 奈央:「マー君、お醤油!」 一旦は封じたものの
 聡子:「今までの人生を否定する人と、これからのことどうやって考えればいいんですか?!」
あ~あ、言っちゃったって感じで、即お断り! 
 第4話からは、加藤雅也が出てきますね~すごくたのしみ!

【キャスティング】
●森村奈央(大塚寧々
 「結婚しない宣言」を公言していたが、一転して男前の新庄高文(丸山智己)と電撃結婚。 今度は「結婚して子供を産んで女を忘れない」とうそぶく。豹変ぶりが素敵?(笑)
●竹内瑞恵(松下由樹)
 夫や子に相手にされず、社会復帰を模索中。 岡村の優しいカウンセリングを受けて浮足立ってしまう。見苦しいオバハンモード全開(汗)
●大橋貞夫(筒井道隆)
 聡子、奈央、瑞恵の入りびたる洋食屋のシェフ。何か言っても返事してもらえない。「空気読めない」人との酷評を受けている(+_+)最近この人の茫洋とした持ち味を見てなかったので、懐かしくていいですね。
●緒方春子(加賀まりこ)
 父の後妻。50代まで独身だったので、聡子の良き理解者。ざっくばらんな雰囲気が素敵ですね。聡子が風邪ひいて寝てたとき、「あんた、孤独死とか考えたでしょ」って(^^ゞ

そのほか、林隆三、神保悟志、丸山智己、大場久美子、松尾貴史、島崎和歌子と揃ったキャスティングもとても楽しいです。

 橋部敦子脚本の一覧はこちら。この中では「ピュア」(堤真一・和久井映見)、「月の輝く夜だから」(江角マキ子・岸谷悟朗)、「スタアの恋」(草剛・藤原紀香)、「小市民ケーン」(木梨憲武・榎本加奈子)などが特に好きでしたね。
 「僕の~」シリーズは、「小市民ケーン」からの流れで、凡庸な主人公の間延びした雰囲気が特徴のドラマでしたが、何か言われるたびにわざと間をとったり、顔をアップにしたりする演出には、次第にイライラするようになってきましたねm(__)m

春ドラマを見倒そう!あとは、トップセールス、猟奇的な彼女、Rookies、ごくせん、おせん・・まだまだ残ってます(^^ゞ
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プーランク 模範的な動物たち
2008年04月28日 (月) | 編集 |
 最近フランスの作曲家プーランク(1899-1963)にハマっています。特に「シンフォニエッタ」「田園のコンソール」などの管弦楽曲のきらびやかな色彩感覚と流麗な旋律に魅かれ始めたのがきっかけでした。

 プーランクの作風としては、「脈絡のない多様な楽句を楽しみながら連結させることによってただ先へと曲を進めるのも彼の作品にたいへん多く見られる手法であるが、逆に、主題や素材を展開させながら知的に構築することは非常に苦手とされる。」(Wikipediaより)という指摘もある。確かにいくつかの管弦楽曲では、旋律の流れの中に身を委ねやすいが、特に印象も残らずに終わるという曲もある。この辺が、計算づくでの構築ではなく、即興的な志向をもつものと言われるゆえんかもしれない。
 
 さて、「模範的な動物たち」は、サン・サーンスの「動物の謝肉祭」、プロコフィエフの「ピーターと狼」などの標題音楽と同じ傾向をもつ作品ではあるが、必ずしも子供向けの入門音楽を意図して作曲されたようでもない。「夜明け」「恋するライオン」「中年男と2人の中年」「死ときこり」「二羽のおんどり」「昼の食事」の6部で構成され、曲間は間断なく演奏される。各編は17世紀の詩人フォンテーヌの「寓話」から選定されたものである。
 
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 いよいよ本題。まずこの曲にハマったきっかけは、デュトワ指揮・フランス国立管弦楽団「プーランク管弦楽作品集」↑↑)。第2編「恋するライオン」では、冒頭での弦の波打つような旋律の後、ホルンが力強く・高らかに奏でる主題にはっとするような驚きと美しさを感じます。デュトワの指揮は、プーランクのきらびやかな色彩感覚を実に巧みに演出しており、まさに「魔術師」という印象。無造作に並べられた6編を一本の大きな流れとして有機的に組立てています。フランス国立管の演奏は、ホルンの美しい響きが随所で光っており、金管のハーモニーがせまりくる怒涛のようで実に素晴らしい!

105.jpg
 もう1枚聴き比べたのが、ジョルジュ・プレートル指揮、パリ音楽院管弦楽団「プーランク管弦楽作品集(EMI 5 69446)輸入盤」(↑↑)。1965年の録音。当時パリ音楽院管は、1960~67年の間、常任指揮者不在という状態にあった。そして、1967年に解散し、パリ管弦楽団に再編される。そんなこともあってか、ミュンシュ、クリュイタンスというフランス屈指の名指揮者により育まれたはずの音楽性が、この演奏では残念ながら聴かれない。金管のタイミングが随所でずれている。金管と弦楽器との呼応ももう1つ。プレートルの緩急自在なリズム感や、音の膨らませ方は悪くないので、オケの状態の問題かと思われる。
 ただ、ぜひフォローしておきたいのは、このCDでは、他にフィルハーモニア管、パリ管の演奏も含まれており、これらの出来は秀逸である点である。特に「シンフォニエッタ」は名演!

 最近思い出すフレーズと言えば、模範的な動物たちの「恋するライオン」ばかり。ふとした拍子にすぐ耳で鳴っています。こんな具合なので、「どうしても生で聴いてみたい!コンサート演目にないかな?!」と探しましたらありました!

 フェスタサマーミューザ(ミューザ川崎 7/19-8/9)  詳しくはこちら
 7/29(火) 19:30開演 東京シティ・フィル 矢崎彦太郎指揮
  プーランク:音楽物語「ぞうのババール」 /演奏会用組曲「模範的な動物たち」
 ※比較的早い時期に申し込んだつもりでしたが、既に2階席後列あたり。公開リハーサルがみられるのも楽しみです。

 ちと気合入れすぎの記事(+_+)でした。それには訳が・・・。ブログ村ランキングのクラシックCD鑑賞に参戦中ですが、ヘボブログでは最高位の3位を瞬間風速的に記録しました。「ドラマ記事ばっかりでもなぁ」という変なプレッシャーから、「クラシックCD鑑賞記事書かなくちゃ!」と。まあ、参戦者30人強という比較的ぬるいジャンルですが、上位者は強者多し!
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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
ラストフレンズ 第3話
2008年04月27日 (日) | 編集 |
宗佑(錦戸亮)から美知留(長澤まさみ)への要求は、
「男の人の髪を切るな」「瑠可(上野樹里)とはもう会うな」「時間通りに帰って来い」

美容院で腕と明るい接客を買われて、少しずつお店での活躍の場を広げつつあった美知留にとって、上の要求は大きな負担。宗佑の要求に泣く泣く従うと、店長にわがまま扱いされて失望され、下働きに逆戻り。

美容院のことではぐっとこらえる美知留ですが、瑠可とのことはもう我慢できません。
「私は宗佑の奴隷じゃないんだよ。宗佑のためにいろんなこと我慢してきた。何だって我慢できると思った。だけどこれだけは譲れない」と決然と言い放つ美知留。
友情、愛情、動揺、恐怖の交錯する複雑な心のひだを、長澤まさみは見事に表出していたと思います。

瑠可と宗佑との対決の図式がより鮮明になってきた第3話でした。
過去のブログは、第1話 第2話

春ドラマを見倒そうも連載中!まだまだ見倒せません(^^ゞ
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肝を冷やしました(・_・;)
2008年04月26日 (土) | 編集 |
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飼い犬のよっしぃを連れて、フィラリアの検診に行ってきました。

帰りにうっかり綱を放してしまい、唖然としてしまいました。
あわてて追いかけると、よっしぃは「ここまでおいで」って感じで
いたずらっぽく後ろを振り返りながら、猛ダッシュします。

一段高い歩道の上ですが、車の通りも多い場所です。
獣医さんの前はわんこだらけです。気が気ではありません。

ここは落ち着いてと自分に言い聞かせ、
わざとそっぽを向いてから立ち止まり、「よっしぃ」と呼ぶと
のこのこ近寄ってきます。あわてて綱をつかみ損なって転倒。
前のめりに転んじゃいました(^^ゞ

再度チャレンジしてようやく捕獲!

元来いたずら好きの性格で、人をおちょくってるようなところがあるので、
一瞬ホントどうなることかと(^^ゞ 今になっても思い出すと冷汗が出ます。

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家ではこたつにもぐりこんで、この体(てい)たらく(^_^;)
クマちゃん毛布の上でのほほんとしています。

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苗字漢字1文字、名前漢字1文字の有名人とは?(解答編)
2008年04月26日 (土) | 編集 |
このブログでの出題の解答編です。

【問題】
要潤のように「要」(名字漢字1文字)、「潤」(名前漢字1文字)の有名人を探しましょう。

【解答】計15名

1)芸能人編
 要潤、谷啓(クレイジー・キャッツ)、升毅(ますたけし)、畑恵(アナウンサー)、森泉(タレント、モデル。森英恵の娘 ※投稿で頂きました。09/06/04)
2)宝塚編
 鳳蘭(おおとりらん)、剣幸(つるぎこう)
3)スポーツ選手編
 武豊(騎手)、宗猛・宗茂(双子のマラソン選手)、馳浩(はせひろし/プロレスラー)
4)歴史上の人物編
 原敬(平民宰相)、西周(にしあまね/明六社)
5)音楽家
 堤剛(チェロ奏者)
6)番外編
 西一(にしはじめ/マンガいなかっぺ大将) 

※他に見つけた方は、ぜひコメントへ!

【NEXT QUESTION】
◎名前をひらがなに直したとき、4文字の有名人は?
 名字と名前がある人限定!
 ○谷啓(たに/けい) ×スザンヌ、魁皇

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テーマ:クイズ
ジャンル:
ナナ・ムスクーリ(Nana Mouskouri) Favorite Artists1
2008年04月25日 (金) | 編集 |
深く敬愛するアーティストのコレクションを1回1人ずつ紹介させて頂きたいと思います。ジャンルはさまざまで、コレクションは極めて中途半端です(^^ゞ

ナナ・ムスクーリ(Nana Mouskouri)
 1937年生。ギリシア人女性歌手。「全世界で300万枚以上のレコード、450枚のアルバムを発売し、15カ国の言語(ギリシア語、フランス語、英語など)で約1500曲の歌を発表した。また、世界中で230以上のゴールドおよびプラチナディスクを記録している。世界で最も、レコードの売り上げが多い歌手の一人であり、その売り上げ枚数は、2億3000枚以上ともいわれる。(Wikipediaより)」
 2004年70歳記念コンサートの際に引退を表明し、フェアウェル・コンサートとして2008年7月のアテネでのコンサートにて終止符を打つ予定。

 透明感・清涼感のある歌声には、人の心を和ませ癒す魔法の力があります。聴き飽きた名曲でもこの人の歌声で聴くと新鮮です。残念ながら、さよなら公演の日程に日本は含まれていません。当方の心の寄る辺とも言うべきアーティストの引退は、誠に淋しい限りです。さすがに渡航して追いかけるまでは無理です。残り少ないコンサート、ぜひ頑張ってください。

 お願げぇでございますだ<(_ _)> 4分ナナ・ムスクーリのオンリー・ラブを聴いて下さりませm(__)m
 2000年に放映の「百年の物語」(松嶋菜々子)でも使われていた曲です。
 

 日本のファンサイトではこちらが有名
 ナナ・ムスクーリの公式ファンクラブサイトはこちら

当方のコレクションはまだまだ少ない下記7枚。どのCDを買っても絶対失敗がないというのも、不世出のアーティストたるゆえんでしょうか。



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テーマ:お気に入りアーティスト
ジャンル:音楽
パズル 春ドラマを見倒そう6
2008年04月24日 (木) | 編集 |
 おしとやかで上品な女教師かと思いきや、生徒たちに荒っぽい言葉を浴びせ、こき使うバイオレンス教師という2面性をもつ高校教師鮎川美沙子(石原さとみ)。生徒たちを率いて謎を解明する1話完結型のミステリードラマ。

 石原さとみの豹変ぶりがすごく楽しいです。ただ、西郷輝彦井川比左志荻野目慶子神保悟志と出演した第1話をみて、これは豪華脇役陣だなぁと感じたのですが、1話だけのゲスト出演だったんですね。とすると、レギュラーは石原さとみと高校生とあとちょこちょこだけなんですね。少しがっかりした気分です。石原さとみキャラの面白さだけでは、なかなか見続けることは難しそう。いい味は出してるんですけど、謎ときがもう1つかなぁ(+_+)

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テーマ:パズル
ジャンル:テレビ・ラジオ
無理な恋愛 春ドラマを見倒そう5
2008年04月23日 (水) | 編集 |
 昔バンドで活躍した立木正午(堺正章)・60歳が、売れない女優長野かえで(夏川結衣)と繰り広げるラブ・ロマンス。実生活でもスパイダースで活躍した堺正章の歌が聴けます。独特のほのぼの感があっていいですね。

 岡田惠和脚本というところに飛びつきました。泥臭くなく軽快なタッチで描かれています。岡田惠和は、数多くのドラマのヒットメーカーですが、「ビーチボーイズ」(竹野内豊・反町隆史)、「ドク」(香取慎吾・安田成美)、「バンビ~ノ」(松本潤)などが印象深いですね。

 岡田脚本ということで辛うじて踏みとどまってますが、こういう中高年男性に思わせぶりの疑似恋愛体験をさせるような企画やめません?中高年男性対象の視聴率稼ぎのつもりなんでしょうが、先日の「ハタチの恋人」(明石家さんま・長澤まさみ)や「スワンの馬鹿」(上川隆也・田中美佐子)もつまらなかったです。ある程度ステータスをもつ壮年の男性に魅かれる若い女性がいないとは言い切りませんが、一般の働きバチ世代には現実味の極めて薄い話。独自の趣味を持ち、家族愛を育みという落ち着きを持つ世代のはず。もちろん、独身男性はいつまでも現役でかまいませんが。しょせんあり得ない夢物語に堕することを恐れます。

 第2回はチュートリアル徳井と堺正章とのとぼけた絡みが面白かったです。ただ、そろそろ見るの辞めるかな(・o・)

 夏川結衣の苦境にめげず悩みながら「どっこいがんばってます」というキャラは、NHK「トップ・セールス」(現在放映中)とも共通していますが、「トップ・セールス」の方が女性不利の時代背景や心理描写が丹念に描かれていて、断然お勧め!

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テーマ:無理な恋愛
ジャンル:テレビ・ラジオ
ホカベン 春ドラマを見倒そう4
2008年04月22日 (火) | 編集 |
 ホカベンは、今季ドラマでは屈指の秀作!社会的な問題提起もはらんでおり、なかなか見ごたえあり!

 マンモス弁護士事務所に就職した新人弁護士堂本灯(上戸彩)が、自ら希望した配属先は弱者のためのセクション(プロボノセクション)とは名ばかりで、事務所の世間体を保つお飾りの部署。上司である杉崎忠志(北村一輝)弁護士とパラリーガル・倉木しおり(戸田菜穂)の2人だけの部署で、仕事らしき仕事もせずただ依頼を断るだけの杉崎をみて、どことなく違和感を覚える灯(あかり)。

 灯は、依頼を断る仕事を任されるが、正義感に燃えてあえて離婚事件を自ら引き受ける。依頼人の妻(富田靖子)はDVに苦しむ1児の母であるが、夫側弁護士(石丸謙二郎)の講じた法的手段(人身保護法)によって女児を奪われてしまう。そして、依頼人妻は灯に「役立たず」と罵声を浴びせた後、思い余って夫を包丁で刺してしまう。

 DVネタは、ラスト・フレンズでもテーマになっていますが、本ドラマでも深刻な社会問題として投げかけられています。

 北村一輝のクールでどこか投げやりな持ち味は、このドラマでも非常に光っていました(北村一輝賛はここのブログでも触れました)。上戸彩の正義感に燃えるピュアな弁護士とのコントラストもとても興味深く感じました。戸田菜穂のシニカルで人を見透かしているような雰囲気もぴったりはまっています。石丸謙二郎は大好きな役者さん。腹黒い不気味な演技もさすがです。ちなみに、「世界の車窓から」のナレーションはご存知の通り石丸謙二郎ですよ。富田靖子も憂いをもつDV被害者をうまく演じてました。大杉漣は個人的には、出てくれてるだけでうれしい役者さん。

 次のセリフに、上戸彩北村一輝のコントラストがよく出ていました。
灯(上戸彩):「弱い人や傷つけられた人を守る唯一の味方が法律なんじゃないんですか?」
杉崎(北村一輝):「法律が弱者を守ることはない」
灯:「意味が分かりません。これで勝てなかったら何のための法律なんですか」

 さらにもう1つ。このドラマでは、ジャックラッセルテリアが登場していましたよね。当方のプロフィール写真のワイヤーフォックステリアとは近い犬種です。もう少し出演時間を多いと良いのですが。

「春ドラマを見倒そう」シリーズはまだまだ続きますm(__)m

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テーマ:ホカベン
ジャンル:テレビ・ラジオ
庭にも春の彩り  小さな花みっけ!
2008年04月21日 (月) | 編集 |
 10年前に庭木屋さんで買って植えた八重桜が、少しずつ花を咲かせるようになりました。
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 サクラソウも静かに咲いていました。
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 これはイカリソウ
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 白と赤が並んで咲いています。
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 ヒトリシズカです。
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 桜の花に目を奪われている間にも、小さい花も春爛漫を告げてくれていたんですね。
 つい見落としてしまいそうな、小さな春でした。

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テーマ:花の写真
ジャンル:写真
犬と私の10の約束 泣いちゃいました(+_+)
2008年04月21日 (月) | 編集 |
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《出演》
 田中麗奈(あかり) 加瀬亮(星進) 豊川悦司(あかりの父) 高島礼子(あかりの母) 池脇千鶴(あかりの友人) 福田麻由子(あかりの少女時代) 布施明(星進の父)

  主人公のソックス(ゴールデン・レトリーバー)は、お母さんを失ったあかりの家に数え切れないほどの幸せと優しさを持ってきてくれます。そして、友人のギタリスト(星進)が腕を怪我した時にも、進を元気づけ立ち直るきっかけを作ってくれます。これがソックスの最後の仕事でした。
 家族に幸せの空間を作ってくれたのはソックスだけではなく、実は仕掛け人はお母さんだったのだなと最後にきてわかります。(以下ネタバレになります)

 ソックスは偶然のように庭に迷い込んできますが、実は不治の病で入院中の母が知り合い(岸部一徳)に頼んで連れてきたわんこだったのです。そして、母は限られた余命の中で、スケッチブックに10枚の絵と約束を書き入れます。ソックスが虹の橋を渡っていく場面では、母の書いたスケッチブックを1枚1枚めくりながら、約束を守ってあげられたかどうかしみじみと振り返ります。また、犬小屋を片づけていると、家族の幸せな写真をソックスは奥にしまっていて、それ以外に母からの手紙が残されています。ソックスがいなくなった後のあかりに宛てた手紙でした。ソックスは母の分身として母の死後10年、あかりと父を見守り励ましてきたわけですね。そしてお母さんは風になるんだと書かれていました。

 何て優しくて素敵なお母さんなんでしょう。自分一人で気丈に生きてきたつもりのあかりですが、実はお母さんの手のひらの上で愛に包まれて、育ってきたんですよね。ソックスという最上の家族と一緒に。10の約束を一つ一つ確認する場面。もう涙がポロポロこぼれて止まりませんでした。

 あかりは、前半福田麻由子、後半田中麗奈とキャストが変わります。切れ長な眼が印象的な2人なので違和感なくシフトできますね。福田麻由子は、「ラスト・プレゼント」「白夜行」などで見ましたが、天才子役の1人ですね。心のひだの部分まで上手に表出しています。田中麗奈は映画中心のシフトで、ドラマにはほとんど登場しませんが、今季「猟奇的な彼女」で初のドラマ主演。とても楽しみです。高島礼子は、実に美味しい役どころです。いなくなってからも映画全体を支配している感じでした。加瀬亮は映画「それでもボクはやってない」でも見ましたが、嫌味やツッパッタところがなく、好青年という印象が強い役者さんですね。豊川悦司もどことなく抜けたところのあるあったかいお父さんを好演していました。妻が最後に帰宅しているとき、耳かきをしてもらいながら、懺悔と後悔の念を漏らす場面は胸を打たれました。ソックスが虹の橋を渡る場面でも、動揺せず落ち着いてあたたかく見守る父の姿は印象に残りました。池脇千鶴もいいですね。あっけらかんとしてさわやかで、進とあかりの関係を取り持つキューピットでした。

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皆さんもぜひ!お薦めの映画ですよ~
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テーマ:犬と私の10の約束
ジャンル:映画
ラストフレンズ 第2話
2008年04月20日 (日) | 編集 |
 第2話では、主要人物の相関図が少しずつくっきりと見えてきました。
タケル:瑛太(セックス恐怖症)→瑠可:上野樹里(想いを寄せる)
瑠可(性同一性障害)→美知留:長澤まさみ(想いを寄せる)
宗佑:錦戸亮(DV)⇔美知留(相愛?)

DV男の行状は、第1話でかなり免疫ができていたので、大体の想像はできていましたが、病院で大立ち回りを繰り広げて瑠可にみつかるとはまさか思いませんでしたね。美知留をかばい、宗佑に食ってかかる瑠可「私の美知留~」。にもかかわらず、瑠可につらく当たる美知留。

「もしも私に、人の心を知る能力があったら、せめてそのことにもっと一生懸命だったら、あの恐ろしい出来事を、あの死を、防ぐことができたんだろうかって。」という美知留。瑠可やタケルも同じようなセリフを残していました。何やら気になる暗示が、視聴者をひきずります。

ところで、エリ(水川あさみ)が連れてきた小倉友彦(山崎樹範)って男。いったい何者なんでしょう?皆で見るにはちょっと・・というDVDを見せたり、何だかすごく不気味な気がします。主要人物のうち、問題含みでない人物を強いてあげるとしたら、瑠可の父(平田満)くらいなんでしょうか。今後はもっともっとおどろおどろしい人間模様が展開していきそうな雲行きです。

第1話のブログはこちら

ラスト・フレンズ、話題沸騰中!大ヒットドラマとなるのでしょうか?
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幻想聴き比べ3 スクロヴァチェフスキ ザールブリュッケン放送響
2008年04月20日 (日) | 編集 |
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《曲目》
ベルリオーズ幻想交響曲 op.14 録音:2002年11月27-9日
ベルリオーズ:「ロメオとジュリエット」より『愛の情景』 録音:2003年6月26日
《演奏者》
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団

 聴きどころ満載の出色の演奏です。第2楽章の「舞踏会」では、主題を奏でる艶のある弦楽器の音色に聴きほれます。ハープの音も際立っていて華やかで趣のある「舞踏会」となっています。

 ごく当り前のことだったのかもしれませんが、初めて気づいたことがあります。(^^ゞ 楽曲にもよりますが、フォルテッシモ・クレッシェンドだからといって、全楽器・全セクションが一律にフォルテッシモ・クレッシェンドである必要はないということです。本作では、管楽器、弦楽器をより融合し、曲想を際立たせるため、たとえば管楽器だけを大きく鳴らしたり、弦楽器だけをディミニエンドさせたりというような工夫が随所にあるように感じました。それによって各セクションの旋律が個性的に表現でき、楽曲の奥行きがより深くなります。

ちなみにザールブリュッケン放送交響楽団は、2007年9月にカイザースラウテルンSWR放送管弦楽団と合併し、現在はザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団となる。とにかく長い呼称ですね(^^ゞ ザールブリュッケン放送交響楽団では、チョン・ミョンフンも首席指揮者を務めていました。
 また、スクロヴァチェフスキは、2007年4月から読売日本交響楽団(読響)の常任指揮者に就任しますね。ザールブリュッケン放送響でのブルックナー全集などのCDでも好評を博しており、早速プログラムにはブルックナー、ブラームスなど本家本元のドイツものが並んでいます。

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テーマ:クラシック
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絶対彼氏 春ドラマを見倒そう3
2008年04月19日 (土) | 編集 |
 絶対彼氏は、男にモテず一途さが「重い」と言われている井沢梨衣子(相武紗季)がヒロイン。“理想の彼氏型ロボット”(速水もこみち)は、梨衣子の理想の男性になるべくプログラミングされているが、梨衣子は当惑し、片想いの石関(姜暢雄)とのデートに一喜一憂するという第1話。

 速水もこみちは、「働きマン」(管野美穂)で、一見チャラ男風ですが実は熱い新人ライターで出演していました。ベテラン編集長などにたたかれながらもめげずに頑張る姿には共感しました。今回は、ヒロインに忠実なロボットという斬新なキャラです。このキャラが板についてきた頃が楽しみです。

 ドラマの設定として、伏線がたくさん張られていましたね。新作ケーキについて梨衣子がふともらした感想を浅元創志(水嶋ヒロ)が気に留める場面。石関が捨てた梨衣子作のシュークリームを創志が食べて美味しいと感想をもらす場面。今後の展開を暗示しています。

ランキング上位の方の秀逸なブログでは、ここのコメントがすごく楽しいんですよね。当方も工夫しないと・・・m(__)m
何だろう、う~ん思いつかない。

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テーマ:絶対彼氏
ジャンル:テレビ・ラジオ
身辺ネタ? 「下手な嘘はやめましょうね!」の巻
2008年04月18日 (金) | 編集 |
当方夜10時くらいまでの会社勤めなので、平日に行きたいコンサートがあってもなかなか行けません。それでも、ドボコン(ドヴォルザークのチェロ協奏曲)があるときなどは、半休もらって馳せ参じます。

 半休で抜けるときの会社での反応がひどいんですよ。「今からマルハンっすか!」「エヴァの新しいやつ入るみたいっすね!」「出てたらメールください。私も追いかけますから」とか何とか。ギャンブル命の3人組に取り囲まれちゃいます。そんなとき「いえ、コンサートです」とでも言おうものなら、「ほぉ~、高尚な趣味がおありなんですね」「カロヤンでしたっけ?」とかドンビキされちゃいます。もう抜けるとなると、幾多の艱難辛苦を乗り越えて、汗だくだくで会社を脱出します(・_・;)
 (※上のセリフ、意味わからないでしょうが、パチンコです。実は私も本当は嫌いではないだけに多少は後ろ髪引かれる思いがなくもないのです(苦笑)。最近では春のワルツにはまってます(ぼそっ))
 
 たまたま昨年、父が全然大したこともない手術で入院してましたので、見舞いに行くというのを口実に会社を抜けてコンサートに行ったんです。ところが、その後何日かして、父が集中治療室に運ばれて危険な状態になってしまったんです。幸いなことに持ち直して今はピンピンしています。

 下手な嘘つくとこんなことになるのかと深く反省!余計なお世話ですが、皆さんもシャレでもこんな嘘はやめましょうね。言霊信仰ってありますけど、嘘が本当になっちゃいますよ(+_+)

嘘つかない(インディアン?)皆さんは、踏み絵として下のボタンを(#^.^#)
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テーマ:音楽
ジャンル:音楽
百花繚乱の絵画 神奈川県立近代美術館 見聞録
2008年04月18日 (金) | 編集 |
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 鎌倉散策の折に立ち寄った神奈川県立近代美術館で、「百花繚乱の絵画」という展示が行われていました。葉山館、鎌倉館、鎌倉別館と3つの展示場での開催ですが、当方残念ながら鎌倉館の展示しか見ることができませんでした。

 それでも、岸田劉生の「童女図(麗子立像)」《写真上の左中》、萬鉄五郎の「裸婦」、黒田清輝の「逗子五景」《写真下左》、梅原龍三郎の「椿」《写真下右》、藤島武二の「台南風景」などなどを見ることができて、大いに楽しめました。

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黒田清輝:逗子五景のうち3図と4図(1989年)       梅原龍三郎:椿

 あえて作者・作品名を見ずに鑑賞していたのですが、やはり巨匠の作品は「絵が訴えかけてくる」というのでしょうか。「ああ、この人の絵か」と納得する場面が多々ありました。日本近代の錚々たる洋画家の作品群が111枚。

黒田清輝は「湖畔」、岸田劉生は「麗子像」、藤島武二は「蝶」、梅原龍三郎は「紫禁城」という代表作があります。それぞれの画家をもっともっと詳しく知りたいと思った今回の展覧会でした。鎌倉館では洋画家の作品が集められていましたが、鎌倉別館では、日本画家の巨匠たちの展示が行われています。

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キミ犯人じゃないよね? 春ドラマを見倒そう2
2008年04月17日 (木) | 編集 |
 キミ犯人じゃないよね?が口癖のお坊ちゃん刑事・宇田川教生(要潤)が、記憶力抜群だがバイト生活に明け暮れる森田さくら(貫地谷しほり)の力を借りて事件を解決していくコメディー。

 第1話のゲストは黒谷友香。密室トリックの謎解きも面白く、もったいぶった推理ドラマとは違って楽しく見ることができました。要潤は最近連ドラの常連ですが、今回のコメディータッチの作品でもとぼけた味で視聴者を引っ張れるか楽しみです。貫地谷しほりのあっけらかんとしためげないキャラにも強く惹かれました。バイト七変化といった感じのコスプレも楽しいです。

 同じテレビ朝日の「モップガール(北川景子・谷原章介)」と似てるところあるかなぁと思ってたら、チーフプロデューサーが「桑田潔」と共通なんですね。ドラマ作りでは、プロデューサーのカラーが強く反映されますよね。「富豪刑事」(深田恭子)のプロデューサーでもあったんですね。

大きく脱線しますが、「要潤」で遊んでみましょう。当方とっておきのモチネタ(他にモチネタないので)(・_・;)を披露します。

 【問題】 要潤のように、苗字漢字1文字、名前漢字1文字の日本の有名人は他にどんな人がいるでしょうか?
※故人・歴史上の人物・スポーツ選手などでも結構です。思いついたら何人でもコメントにお寄せください。待ってま~す!
 ⇒当方の答えは、1週間後に掲載しますm(__)m
 

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マタチッチ N響/ベートーヴェン7番2番 
2008年04月16日 (水) | 編集 |
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《曲目》
ベートーヴェン:交響曲第7番 録音:1984年3月24日 NHKホール
ベートーヴェン:交響曲第2番 録音:1984年3月24日 NHKホール
《演奏者》
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
NHK交響楽団

 先のブログで当方のプレヴィンについてのコメントがフィルハーモニー4月号に掲載された話をしましたが、そのお礼として送られてきたCD。

 マタチッチN響の名誉指揮者として、1967~1985の10数年にもわたり蜜月関係を築いてきました。本CDは1985年に死去するマタチッチの最晩年の演奏をとらえています。この緊密な信頼関係に裏打ちされた充実の演奏は、N響の真価が如何なく発揮されたものと言えます。

 ベートーヴェンの交響曲はどのオケでもレパートリーとして最も頻繁に演奏する楽曲だけに、多少食傷気味ではあったのですが、この演奏は「聴いて良かった」と素直に感激できる秀逸な演奏でした。指揮者との信頼関係によってここまで気魄や情念が込められるのかと「眼から鱗」の印象です。

 送ってくれたCDに感謝!感謝!たぶんこんなチャンスでもなければ、聴く機会がない名演と思います。またN響フリークに拍車がかかりそう(>_<)

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
よっしぃ君が床屋に行ってきました~(^_^)/
2008年04月15日 (火) | 編集 |
 ワイヤーフォックステリアのよっしぃ君が床屋に行ってきました。
 トリミングに行く前と、行った後とでは様子ががらりと変わります。
 ご覧くださいませ。脇に咲いているのはレンギョウの花

【床屋に行く前】
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【床屋に行った後】
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床屋に行く前の方が、もこもこしてて可愛いです(^^ゞ
丸裸にされて寒いので、こたつにもぐりこんでます。
人呼んで「こたっきー」(^^)v

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ラスト・フレンズ 春ドラマを見倒そう1
2008年04月14日 (月) | 編集 |
美知留(長澤まさみ)は旧友瑠可(上野樹里)と再会する第1回では、美知留周辺の人間関係の紹介が中心。恋人及川宗佑(錦戸亮)と同居することになり嬉々とする美知留であったが、宗佑のDVに恐怖と戸惑いを隠せない。

 主題のDVなんですが本当に怖いです。ヒヤヒヤドキドキしながらみてしまいました。
 宗佑は、美知留の携帯メールを勝手にみて、瑠可からのメールを「男からだろう」と疑い、殴る蹴るがいきなり始まります。勘違いなどではなく、単なる言いがかりとしか思えません。瑠可の家で歓談しているときも、視聴者は気が気ではありません。「早く家に帰った方がいいよ」って教えてあげたくなっちゃいます。

のだめカンタービレ」のイメージが強い上野樹里ですが、今回はボーイッシュで自分を飾らないストレートなキャラ。なかなかの演技派ですね。ざっくばらんにつきあえる女友達というのもいい感じですね。今後の友人関係のからみがとても楽しみです。上野樹里、瑛太水川あさみといえば「のだめ」ファンも食いつきやすいキャスティング。ただ内容は打って変わってとことんディープです。

 DVについての疑問が山ほどわいてきました。
《疑問1》 DVって、1)知らないうちに手が出てしまっているの?それとも、2)計算づくで痛めつけるべくしてやっているの?
《疑問2》 DVをふるった後、涙ながらに「ごめんな」と謝っていました。これもよく聞く話で、ご機嫌をとったり同情を引くようなことをしながら、また暴力を繰り返すようです。1)これも計算づくでやってるものなの?それとも 2)感情や行動の抑制が利かないからなの?

被害者の立場から見ての疑問
《疑問3》 ふだん会ってるくらいでは、DV男の兆候って一切分らないものなの?
《疑問4》 暴力を振るわれながらでも「まあ仕方がない、許そう」などと思うものなの?
《疑問5》 自分が思いを寄せた人が、DV男だとわかったとき、「ああ、失敗した。すぐ別れよう」と即断できないものなの?

 あまりにも理不尽なこんな状態。指をくわえてないで、即相談、即逃亡などぜひ行動を起こしてほしいという気持ちで、他人事では済まされないような恐怖感がありました。ちなみにうちでは、ちょっと肘でつついた程度でも10倍返しされちゃいますよ~(・o・)

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カラオケで歌うなら?!
2008年04月13日 (日) | 編集 |
 当方クラシックブログがやたら多いです(>_<)が、わざわざカラオケで「千の風になって」を歌おうとは思いません。歌番組をみても、スルーするものが多く、真面目に見ませんので、ドラマの主題歌がレパートリーになってることが多いです。当方♂ですが、高い音域が出ないので女の人の歌を1オクターブ下げて歌っています。こんなレパートリーです。

 竹内まりや:「カムフラージュ」(眠れる森)、「ノスタルジア」、「真夜中のナイチンゲール」(白い影)
 柴咲コウ:「かたち あるもの」(世界の中心で愛をさけぶ)、「invitation」(タイヨウのうた)、 「影」(白夜行)、「ひと恋めぐり」
 平原綾香:「明日」(優しい時間)、「今、風の中で」(マリと子犬の物語)、「smile」、「星つむぎの歌」
 中島美香:「stars」(傷だらけのラブソング)、「Will」、「雪の華」、「見えない星」(ハケンの品格)

ベスト3は順不同で
 竹内まりや: カムフラージュ
 ・中島美嘉: Stars
 ・柴咲コウ: かたちあるもの

新宿のHMVで、夜23時まで営業していることを初めて知って、柴咲コウ平原綾香のベスト盤を衝動買いしてしまいました。どちらもDVD付き。少しレパートリーが増えるかな(^^ゞ

ところで、ドラマ主題歌「Around40」にもなっている竹内まりや幸せのものさし」。軽快なポップス調の曲で即お気に入りになってしまいました。早速レパートリーに加えたいです。ドラマは、40歳前の非婚・未婚女性の心模様を赤裸々に描いたものですが、天海祐希の悪びれない自分に素直なキャラには強く惹かれました。ちなみに、CDのカバーデザインは児玉清の切り絵なのでそうです。センスいいですね。

皆さんは、どんな歌をカラオケで歌いますか~?

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テーマ:お気に入り&好きな音楽
ジャンル:音楽
宮本輝 人生の歩き方 4回(了)
2008年04月13日 (日) | 編集 |
第4回 50を過ぎた情熱

【人間の業と母の死】
母は晩年に2度目のアルコール依存症となった。「好きなだけ飲み」と言うとあっという間に8合飲んだ。母を座敷牢のようにして軟禁し、攻防に疲れた頃ハタと止まった。人はそれぞれに「業」をもっている。悪い業が切れるとき闘いがあるものだと宮本輝は言う。

平成3年母が亡くなったとき、宮本は「突然行列の先頭に押し出されたような気分」(井上靖の言葉)になった。これからはすべて自分の責任で生きていかなければならないという自覚という意味で、当方はこのしみじみとした実感を受け止めました。奥行きのある言葉ですね。

【50を過ぎた情熱】
宮本は「50を過ぎた人の情熱しか信じない」という言葉の意味を早くから考えてきた。そして、50歳を迎えたとき、クマラジュウの跡を追うことを決意して西安からイスラマバードまでの6700kmを旅した。クマラジュウは50歳まで幽閉され、50にして初めて自分のやりたい仕事をすることができた。その跡を追ったわけである。

「人生何が起こるかわからない」「よくあの時間違った方向へ行かなかったな」と思うことがある。しかし、人生何一つ無駄なことはない。あのとき思い通りに行かなくてよかった。それこそが宝物である。というのが、宮本の生きてきた実感である。

【作家・宮本輝
「宮本ってのは悪をかけない作家だ」という評論家がいる。しかし宮本は、それは私の仕事ではないと信じている。心根の豊かな清潔なもの、言葉にはできない深いもの、水だと思って飲んだら血だった。そんな文章を目指していると宮本は語る。人間の営みがあるだけの水のような小説を読んで、ある化学反応を起こす。「こんなすごいことが秘められていたのか」という文章を目指し続けていると言う。

日々の何の変哲のない日常にこそ大きな喜びや悲劇が潜んでいるという意味で当方は理解しました。営々とした毎日に私たちはもっともっと深く感じ、涙すべきなのかもしれません。

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テーマ:NHK教育
ジャンル:テレビ・ラジオ
【N響アワー】 オーケストラの素朴な疑問 4/6 
2008年04月12日 (土) | 編集 |
オーケストラに関する素朴な疑問に答える企画。

Q1. 指揮者って本当に必要?
⇒A. 指揮者は楽曲の「解釈」を行います。 
解釈には、1)表情をつける 2)テンポを決める 3)楽器間のバランスをつくる という内容が含まれます。
そのほか、指揮者はプログラムの編成、楽器の配置なども考えます。

コンサートマスターの堀正文氏によれば、
 「この人のためなら・・・」という指揮者の人間性による部分が大きいとのことでした。

Q2. オーケストラって何人いるの?
⇒A, 楽曲と楽器の編成によって異なります。

モーツァルト交響曲第25番では、38
 楽器編成は オーボエ、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン1.2 ビオラ、チェロ、コントラバス。

ベートーベン交響曲第5番「運命」では、80
 楽器編成は ピッコロフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、コントラファゴットホルントランペットトロンボーンティンパニ、ヴァイオリン1.2 ビオラ、チェロ、コントラバス。

ホルスト「惑星」より「木星」では、150
 楽器編成は ピッコロ、フルート、オーボエ、イングリッシュホルン、クラリネット、バスクラリネット、ファゴット、コントラファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、バストロンボーンテノールチューバチューバ、ティンパニ、トライアングルタンバリンシンバルバスドラムグロッケンシュピールハープ、ヴァイオリン1.2 ビオラ、チェロ、コントラバス。

 ちなみにN響メンバーは100人強だそうです。楽曲の編成にもよりますが、必ずしも定期公演に全員出演するわけではありません。また、首席奏者が2人いるセクションも多いですが、各公演ではいずれか1人が出演し、公演ごとに交互という場合も多いようです。たとえばクラリネットの首席である横川晴児さんと磯部周平さん、チェロの首席奏者である木越洋さんと藤森亮一さんとが同時に出ていることはごくまれです。またコンサートマスターの堀正文さんと篠崎史紀さんも交互にでています。
 以前東フィルの方のお話を聞く機会がありましたが、モーツァルトのような小編成の場合、希望者を募り、それでも解決しなければくじ引きでメンバーを決めるとのことでした。もちろん首席奏者ははずせないのでしょうが、一般メンバーはそのような形で割り振りされるというひとつの例でしょう。
 そして、団員だけでまかなえない楽器のパーツは、メンバー以外から臨時のエキストラという形で補充する場合もみられます。

Q3. 楽器は自前なの?
⇒A, 特殊な楽器を除いては自前です。


 ワーグナーチューバ:R・シュトラウスのアルプス交響曲
 ウィンドマシーン:ラヴェルの「ダフニスとクロエ」
 ハンマー:マーラーの交響曲第6番
  上記の楽器は上記の限られた演目で使う程度の使用頻度の低い楽器で、楽団が所有する楽器をレンタルして用いるそうです。

 コントラバスも輸送が不便な楽器ですね。全くの余談ですが、アルフレッド・ヒッチコック監督は必ずと言っていいほど自身がスクリーンに登場します(カメオ出演)。「見知らぬ乗客」では、コントラバスを抱えたヒッチコック監督がバスに乗り込むシーンがあります。

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新選組のふるさと歴史館(日野)
2008年04月11日 (金) | 編集 |
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 日野市民会館の小三治独演会の帰り道の風景です。桜吹雪が舞っていました。

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 日野市は新選組副長土方歳三のふるさとです。今回は「新選組のふるさと歴史館」を訪れました。他にも日野市周辺には「土方歳三資料館」「佐藤彦五郎新選組資料館」「井上源三郎資料館」「日野宿本陣」などがあります。

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今回の展示は、戊辰戦争から箱館戦争までの史料が集められていました。大きい資料館ではありませんが、入館料は200円と手頃で落ち着いた雰囲気の展示館です。新選組の衣装を試着できるコーナーもあり楽しいですね。新選組最後の1人となって箱館五稜郭戦争で孤軍奮闘する土方歳三に想いを馳せました。

入館は4時半までで閉館時間5時。落語帰りで4時半を過ぎてたのですが、係の人に「5時には退出します」と頼んで入れてもらいました。すぐ快諾してさり、とても親切な対応に感謝しますm(__)m。

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2007年 N響コンサートベスト10 にさらに続きが(^^ゞ
2008年04月10日 (木) | 編集 |
先のブログ(こちら参照)で取り上げましたように、前回のN響アワーで2007年のベストコンサートとベストソリストの発表がありました。
 当方はアンドレ・プレヴィンを推した旨書きましたが、これに続きがあったのです・・・。
 
 3/5(土)の定期公演会場で受け取ったN響機関紙フィルハーモニーには、ベストテンの発表と各演奏者への推薦者のコメントが数点ずつ掲載されていました。ここのプレヴィンの項に当方のコメントが採用されたのです。もうすっかり浮足立ってしまって、コンサート中、気もそぞろ(^^ゞ

 赤恥ながらこんなコメントです。「プレヴィンは20年ほど前にロンドン交響楽団を率いた来日公演を聴いて以来でしたが、才人ぶりはますます磨きがかかっていて、モーツァルトの弾き振りは本当に感銘しました。枯淡の味わいというのですか、短調のピアノ協奏曲が胸に滲み入りました」と。

 1975年の来日公演でした。当方はその当時父の転勤の関係で、福岡県北九州市に住んでいました。そのときのプログラムは、

アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団
 (1975年11月6日:小倉市民会館)
ベルリオーズ/ローマの謝肉祭
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
デュカス/魔法使いの弟子
ブラームス/交響曲第1番
   いまでも、このときの鮮烈な記憶からか、ローマの謝肉祭を聴くとわくわくします。

 掲載者にはN響CDのプレゼントがあるそうなので、どんなCDかとても楽しみです。ストラヴィンスキーとかシェーンベルクでなければいいけど・・。選べるのかなぁ(・o・)

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
4/7 柳家小三治独演会(日野) 見聞録
2008年04月09日 (水) | 編集 |
柳家小三治 独演会
  4/6(日) 14:00~ 於)日野市民会館

柳家ろべえ:「片棒」
柳家小三治:「厩(うまや)火事」「付き馬」

柳家ろべえは2つ目の噺家で、柳家喜多八の弟子。名前の由来は師匠の喜多さんと組んで弥次さんとしたいところですが、まだ半人前なのでヤジロベエから弥次を取って「ろべえ」なのだそうです。

片棒」はケチな赤西屋の大旦那が、自分の弔いのことが気になり、3人の息子に「どのような弔いを出してくれるか」をたずねるお話。今回は長男、次男と話を聞いたところでオチをつけました。長男の提案は大盤振る舞いの弔い、次男はとことん派手で賑やかな弔いを提案します。旦那・長男・次男の演じ分けも明確にできていましたし、弔いの内容を威勢よくリズミカルに説明する部分も澱みがなく良いと思いました。驚き方など心情面の表現が少し不自然だったのが残念。

小三治師匠の噺はマクラが長いのでも有名です。過去にも40~50分くらいの(大演題)マクラを何度か聞いたことがあります。ただその場合、落語本題の方は10分程度で収まる噺になってしまいます。小三治師匠のマクラは、教訓あり、幅広い知識あり、独特の視点からの世評・諷刺・ユーモアありで、なかなか他では聞けないオリジナルなものです。毎回違うマクラを演ってくれるので、見に行くたびに必ず楽しませてくれます。小三治師匠のマクラだけを集めた文庫本が出ているくらいです。
 古典落語の大ネタもぜひ聞きたい、そして、オリジナルマクラもたっぷり聞きたいという2つの相矛盾する願望がファン心理としてあります。古典落語の演者としても当代ナンバーワンですので、そちらもじっくり聞いてみたいわけです。 今回の独演会では30~40分ほどの古典落語が2題。マクラは少し短めで30分くらいでした。最近行った中では、本題が最も長く聞ける配分でした。

 「厩火事」:マクラでは、男女・夫婦の縁は不思議というネタ、神前結婚のときの神主は偽物じゃないの?という内容で、特に後者のネタは笑い転げてしまいました。さて、本題の方。典型的な髪結いの女房であるお崎は、亭主に愛想をつかし仲人に相談しに行く。仲人は、亭主の大事な瀬戸物をわざと割り、お崎さんを心配するか、瀬戸物を心配するか、亭主がどちらの反応をするか試してみなさいと提案するお話。亭主は結果お崎の方を心配する。お崎は感動するが、下がオチ。

お崎:「そんなにあたしのことが大事かい?」
亭主: 「当たり前だ、お前が指でも怪我したら明日から遊んでて酒が呑めねえ」

 お崎さんのそそっかしいキャラクターが面白く演じられていましたし、蘊蓄をたれる仲人の説明も説得力があって興味深く聞けました。お崎が亭主の悪口をまくしたてた後、仲人も追随すると、今度はお崎が亭主をかばいはじめます。滑稽とも言える微妙な夫婦心理のあやの部分の表現は秀逸で、ついつい苦笑してしまいました。

 「付き馬」:早桶とは・・と始まるマクラで「ひょっとしたら付き馬か?」と思いました。お弔いの桶の説明は、本題の内容を理解しやすくする配慮ですね。要領よくポイントを押さえた解説は非常に親切です。ただ、さすがにマクラはあっさりとは流しません。小三治師匠の父は学校の先生で、息子にも非常に厳しかったそうです。「とにかく一生懸命頑張れ、そうすればこの世で芽が出なくても、来世できっと報われる」と言われ続けてきました。その言葉を信じて噺家になってもとにかく一生懸命頑張ってきたのだそうです。ところがあるとき小三治師匠は悟ったのだそうです。「来世で報われなくても、この世で楽しい方がよい」と。それからは気ままに人生を歩んでいるとのことでした。破天荒な部分と生真面目な部分とが同居する不思議キャラらしい小三治師匠の逸話ですね。
 付き馬とは、吉原での遊興費が払えないお客についてくる借金取りのことです。この噺は、要所を丁寧に演じないと焦点がぼけた噺になってしまいます。まずお金がないのに遊んでしまう経緯、早桶屋をおじさんと勘違いさせてしまうトリックなどの部分は、何のことかわからない場合が多いです。あまり掘り下げても特に面白くない部分、吉原の遊興、早桶屋に行く前にさらに付き馬を連れて遊び歩く部分などは、要所だけを押さえていたので間延びせず、早桶屋と主人公、早桶屋と付き馬との会話をクローズアップして聴かせどころをつくっていたのは、さすがに名人芸!
 主人公が早桶屋のことをやたらと「おじさん、おじさん」と大声で連呼して、付き馬を勘違いさせる演出。付き馬が「何で他人なのにおじさんと呼んだの?」という疑問を解説する部分は、特に印象深く楽しめました。一番面白かったのは、付き馬に「大一番小判型」の桶をかついで帰らせる部分。体に縄で桶を無理やりにしばりつけられ、「えっ、こんなに人がいたの?」と。

 蛇足。古今亭志ん朝の「寝耳に水」的な急逝の際、当方猛烈に後悔しました。「もっと足しげく通っておけばよかったのに。もっともっと見たかったのに。」と。だから、柳家小三治はとことん追いかけます。行ったら行っただけ心の財産になる、そんな当代随一の名人です。

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テーマ:落語
ジャンル:お笑い
4/5 N響定期公演 見聞録 (ロビー室内楽)
2008年04月08日 (火) | 編集 |
 4/5(土) 17:15~ N響定期公演ロビー室内楽
《曲目》
グラズノフ: スペインのセレナーデ
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」から「火祭りの踊り」
カタロニア民謡(カザルス編曲):鳥の歌
ファリャ:歌劇「はかない人生」より「スペイン舞曲第1番」

《演奏者》
銅銀久弥(vc) 早川りさ子(hp) 竹島悟史(perc)

ハープチェロマリンバという異色のトリオによる演奏。この編成のきっかけは、気心の知れた3人での編成で何か演奏する曲がないかということで始めたのだそうです。もちろん世界的にも例のない編成だそうで、竹島さんが編曲してこの編成にあう楽譜を作っているのだそうです。

ハープの調べを中心に据えた魅力的なハーモニーですね。チェロが入ることにより低音もどっしりとした厚みができ、マリンバとハープとでメロディアスかつスリリングなからみが聴けます。CD化してもよいのではと思いました。

 ハープの音色を間近で聴いたことがほとんどなかったので、第一人者の早川さんの演奏が聴けてとても貴重な経験でした。この編成については、竹島さんからも説明がありました。彼はトークも上手ですし、サービス精神にあふれていて非常に好感が持てますね。以前からも、率先してロビー室内楽でも腕をふるってくれています。 

今回は開場前から並んでいたので、初めて椅子席を確保できました。前から5列目くらいです。NHKホールでのN響公演は、とにかく早めに行った方が正解ですね。(※コンサート本編はもちろん指定席ですが、ロビー室内楽は別の場所で行われるので自由席なんですよ。)

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
4/5 N響定期公演 1616回Aプロ 見聞録
2008年04月07日 (月) | 編集 |
N響定期公演 4月Aプロ 4/5(土) 18:00 NHKホール
  指揮 準・メルクル
  演目 グリンカ ルスランとリュドーミラ
      ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 中村紘子(p)
      シェーンベルク ペレアスとメリザンド

 グリンカは非常に軽快で心地よい演奏。弦も生き生きとよく鳴っていました。大曲前の準備体操といったところでした。
 ラフマニノフは中村の間合いを十分に尊重しながらの演奏でした。エンディングでの力強いピアノタッチや、2楽章でのピアノパーツでの纏綿たる情緒はベテランの貫禄。オーケストラが若干抑え気味であったため、オケとピアノの絡みが淡白に感じられ、ラフマニノフ独特の迫りくる緊張感・圧迫感があまり感じられなかったのが少し残念です。大好きな曲だけに注文が多いんです(ごめんなさい)。
 中村紘子さんは来年秋にデビュー50周年を迎えるそうです。昨年は海野義男(vn),堤剛(vc)との三千両トリオが復活し、暮れのNHK芸術劇場でも放映されていました。
 シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」は初めて聴きましたが、トランペットをはじめとした金管楽器のフレーズも新鮮でしたし、楽章の区切りなく演奏される壮大な交響詩でした。弦楽器のフレーズも印象深い部分が多々あり、耳になじんでくればさらに身を入れて聴くことができる楽曲でしょう。聴かせ所を十分に意識したメルクルの指揮と、それに応えたN響の今回の演奏は、おそらく名演に挙げられるでしょう。
 シェーンベルクは、後に無調・12音音楽という独自の世界を切り開いていきますが、本作は純粋なロマン派の音楽ではないにしても、伝統を踏まえた比較的オーソドックスな作品といえるでしょう。
 「ペレアスとメリザンド」は、「青い鳥」で有名なメーテルリンクの戯曲で、ドビュッシーフォーレシベリウスなど錚々たる作曲家がテーマとして取り上げています。当方はフォーレの「ペレアスとメリザンド」を最も愛聴しています。

 余談ですが、当方Aプロ日曜のN響定期会員ですが、土曜に振り替えたのは初めてです。電話であらかじめ曜日振替の希望を出しておくと、事前に振替席を用意してくれます。当日入場口で開場時間から本来のチケットと引き換えに受け渡しが行われます。席の位置はあまり期待していなかったんですが、前から13列目の真ん中で非常に良い席。振替席の配慮もとてもありがたいサービスだと思います。
 また、Aプロの場合、テレビ録画は毎回土曜に行われているようで、団員も心なしか日曜よりも緊張気味?観客も演奏中咳一つなく、日曜よりも通(ツウ)の方が多いのかなって、根拠のない感想。

 これまた余談ですが、NHKホールに向かうべく原宿の駅で降りると、ものすごい人の数(>_<)。ホームから人があふれそうで、半歩ずつしか歩けないくらいの大混雑でした。「何だろう?N響でこんなに混むわけが・・(謎)。」と思っていると、何やら浜崎あゆみのコンサートが国立代々木競技場第一体育館で行われていたようです。浜崎あゆみも内耳障害を克服してのデビュー10周年記念ののライブツアー初日ということで、ファンならずとも応援したい気持ちになりますね。

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鏑木清方記念美術館 美人画のお勉強(^^ゞ
2008年04月06日 (日) | 編集 |
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鎌倉散策の際に立ち寄った鏑木清方記念美術館。鶴岡八幡宮の参道脇の路地の中に日本家屋風の入り口があります。

鏑木清方(かぶらききよかた)といえば、近代日本画の巨匠の一人で美人画で知られる。美人画といえば、上村松園伊東深水あたりでしたっけ?伊東深水は朝丘雪路のお父さん?上村松篁(しょうこう)って上村松園の息子でしたっけ?
↑↑↑ってくらいの浅薄な知識しかない当方(凍汗)。早速ガリガリお勉強φ(..)

鏑木清方(1878-1972)と上村松園(1875-1945)とは、西の松園・東の鏑木と称された美人画の二大巨匠。上村松園は女性で、息子に上村松篁がいますが、松篁は花鳥画を得意とし美人画を描かなかったそうです。宮尾登美子作「序の舞」は上村松園の自伝的小説で、映画化もされています。伊東深水(1898-1972)も東京を拠点とし、美人画を得意とした画家で鏑木清方の弟子。鏑木清方は、樋口一葉をテーマに作画したことでも有名。

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《鏑木清方/三遊亭円朝像》  《鏑木清方/一葉》

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《上村松園/序の舞》     《伊東深水/吹雪》

ところで、今回の展示は、雑誌の挿絵や口絵を集めた計63点の展示でした。日本の四季に彩られた和服の美人画です。浮世絵の伝統を踏まえながら、四季折々の風物と人物とを見事に調和させています。松園・深水との違いは?と問われると難しいですが、華美な花柳界の艶っぽい女性ではなく、江戸の風俗・庶民をテーマにしている点が特徴といえるのでしょうか(自信なし)。

次回の展示(4/24~5/28)は開館10周年記念の特別展ということで、内容も特に充実しているようです。清方の作品群を一通り鑑賞するには好都合の展示内容です。

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