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幻想聴き比べ2 大植英次 大阪フィル 《3/30 オーケストラの森》 
2008年04月02日 (水) | 編集 |
3/30放送 NHK「オーケストラの森」より

ベルリオーズ:幻想交響曲 
大植英次指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
[ 収録: 2008年2月14日, ザ・シンフォニーホール ]

 ベルリオーズの「幻想」は名前の通り、聴く者を幻惑し虜にするような色彩の乱舞、めくるめく絢爛豪華な壮大な一大絵巻とも言うべき作品である。絶妙なオーケストレーションから繰り出されるあの手この手の技法、管楽器と弦楽器とのダイナミックな対置などがどこまで作曲家の意図を反映して表現できるかが勝負ともいえる。この曲では、主旋律と副旋律とがお互いに譲らず主張しあう箇所も多いが、微妙なバランスをとりながら音の広がりを示す演奏が求められる。一言でいえば、「陰影」をうまく対比して表現できるかが聴きどころである。
 テレビでの鑑賞という部分も当然大きなマイナス要因含むはずですので、生だったら全然違うのかもしれません。その辺を含めて今回の大フィル。話半分であえて書くとすれば・・・。魅惑的であるはずのフレーズがもう1つ伝わってこない。ピアニッシモが透明で澄んだ音ではなく茫漠としてしまっている。木管と弦との対話の部分で、どちらかの旋律がぼやけてしまう。

 骨太なスタイルなのでしょうか。ブルックナー、ブラームスなどには適したどっしりと重みのある響きに聴こえました。木管・金管のソロパートは聴き応えがありましたし、弦楽器の統一感もやはりさすが一流のオケと感心する部分が多々ありました。緩急・強弱をもう少し意識して表現できればもっと素晴らしい幻想になった気がします。

 最近の当方のお気に入りは、「エマニュエル・クリヴィヌ指揮 国立リヨン管弦楽団」の幻想(下記写真参照)。このCDのレヴューはまた後日。

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