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東京フィル 757回サントリー定期 見聞録
2008年07月27日 (日) | 編集 |
東京フィル 第757回 サントリー定期 

7/18(金) 19:00開演 於:サントリーホール

1. シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
2. ラロ:スペイン交響曲
 3. サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
指揮:ポール・メイエ
ヴァイオリン:松山 冴花 (2のみ)
オルガン:新山 恵理 (3のみ)
東京フィルハーモニー交響楽団                



 【ポール・メイエについて】 
  現役クラリネット奏者では、世界でも屈指のポール・メイエ氏。チョン・ミョンフン氏率いるソウル・フィルとの親交から、同じくチョン・ミョンフン氏がスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーを務める東フィルでの来演となりました。
 今回は氏の得意とするフランスものを集めたプログラムです。
 ポール・メイエのクラリネットCDレビューは、こちらこちらに。

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 【演奏曲目について
 1. シャブリエ:狂詩曲「スペイン」は、流麗でコミカルな響きがよく引き出されていたと思います。軽やかな東フィルの弦の調べが印象的でした。
 2. ラロ:スペイン交響曲 ヴァイオリンの松山冴花は大熱演ですね。異国情緒あふれるこの曲の持ち味を存分に引き出していました。
 3. サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」 当方が最も楽しみにしていた演目です。オルガンが朗朗と荘厳に響く中で、祈りにも似た高揚感が大好きなのです。メイエは、フランス人指揮者の歴史的名演、クリュイタンス、マルティノンらに追随できるのかというのが最大の関心事でした。
 メイエの指揮は、各楽器の音色を存分に響かせる点に特徴があるようですね。山場での盛り上げ方も手腕を発揮していましたが、時折旋律が分断されるような場面がありました。統一感・全体の組み立て方という点で、今後のメイエ氏の円熟度に拍車がかかってくることを期待したいです。
 東フィルの弦は、軽快で清澄感がありますが、「オルガン」のような重厚な曲向きではないのかもしれません。金管のソロは、緊張感が漂う場面で、迫力のある演奏が聴かれました。
 一昨年N響(広上淳一指揮/オーチャードホール)でも「オルガン付き」を聴きましたが、この演奏は抜群によかったです。広上氏は聴かせどころをしっかり押さえ、バランスも良く、絶妙な指揮ぶりでした。

【在京オケ】
 今年になってこれで、N響、都響、新日フィル、読響、日フィル、東フィルと聴きましたが、当方の好みだけでいえば、
 1位:N響  2位:都響 3位:日フィル 4位:新日フィル 5位:東フィル 6位:読響
って感じになります。都響はN響と1位タイでもいいかもしれません。日フィルの評価が世評より高いかもしれませんし、東フィルはチョン・ミョンフン指揮で最大限に力を発揮するので、それを聴いてない分正当な評価ではないかもしれませんm(__)m。

やっぱりメイエはクラリネットを聴くべきだったかな(失礼)というのが率直な感想。メイエファンとしては、指揮者メイエも引き続き追っかけていきたいです。
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