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ゴンゾウ 伝説の刑事 夏ドラレビュー2
2008年07月29日 (火) | 編集 |
ゴンゾウ~伝説の刑事 テレビ朝日(水9) HPはこちら

【番組紹介】
 ゴンゾウこと黒木敏英(内野聖陽)は、かつて敏腕刑事として鳴らしていたが、今や備品係の閑職でのんべんだらりとした日々を過ごしている。
 ヴァイオリン奏者の天野もなみ(前田亜季)は、初めてのコンサート前に、ヴァイオリンが盗難にあい困惑していたが、盗難にあったヴァイオリンがみつかり、お礼に警察署で演奏を披露する。その帰りにもなみと、もなみを送って行った遠藤鶴(本仮屋ユイカ)が、何者かの銃弾に倒れる。もなみは帰らぬ人となるが、鶴は命を取りとめる。
 警察の威信にかけて、佐久間静一(筒井道隆)を本部長とする捜査本部は、犯人の究明を目指して、殺気立った雰囲気がただよう。そんななか、ダメ刑事というレッテルを貼られた黒木にも捜査本部に加わるよう命令が下る。

【物語の展開】
 現在第4話。なかなか犯人につながる手がかりはみつからない状態が続きます。第2話では、鶴が犯人の標的ではないかと、鶴に対する怨恨関係を中心に捜査が進みます。第3話では、ホームレス(金田明夫)の証言に翻弄されるゴンゾウと捜査本部が描かれました。
 単純なアクション・推理ものではなく、登場人物の心理描写に力がそそがれていて、秀逸なドラマですね。単純な刑事ドラマって先入観で見始めましたが、なかなか話が進むにつれて、奥行きも出てきています。
 
【エンケンさすが!】
 このドラマを取り上げずにはいられなくなった理由は、第4話のエンケン(遠藤憲一)。実に渋い、泣かせてくれます。エンケン大好きなんですよね。(遠藤憲一のHPはこちら。NHKドラマ「風の果て」は素晴らしい演技でした。あんなすごい演技みたことないです。)

 第4話では、殺害されたヴァイオリン奏者もなみの両親にとって、もなみは純粋無垢で親思いの娘であったという美しい記憶しかありません。それを覆すような「キャバクラ勤め」「ブランド品の数々」という事実。さらに追い打ちをかけるのが、多くの愛人を囲っている悪質な投資コンサルタント・柿沼(遠藤憲一)の情婦であったという事実です。もなみの両親もそれを聞いて愕然とします。

 ここからが、エンケンの出番。命がけで、もなみの清廉さを証明しようとします。公衆電話からゴンゾウの携帯に電話してきた柿沼は「もなみは情婦なんかじゃない。あの子は天使のような子だ」と切々と訴えます。黒木らが駆け付ける前に、柿沼は暴力団員に襲撃され息を引き取る。柿沼のポケットからは、もなみの両親の馴れ初めでもあり、純愛の証であるもなみの手作りネクタイがみつかります。

s-04.jpg
(番組HPからお借りしました。)

 エンケン(遠藤憲一)の出番・セリフは、ホント少しだけなんですが、あの迫力・緊迫感はさすがですね。極悪人が垣間見せる美しい心、もなみへの心からの想いを短いセリフのなかで、ぼそぼそとあえぎだすように語っていました。指名手配の写真でも眼光鋭い「悪そのもの」って感じの表情も印象的でした。

 本仮屋ユイカのタメグチも、耳にさわやかですよね。独自の存在感をもつ女優さんですね。先日の「薔薇のない花屋」でも素敵な空間を醸し出していました。
 
内野さんの飄々とした演技が大変魅力的なドラマ。内野さん評は当方では役不足!ぜひレイコさんのブログでチェックしてくださいませm(__)m
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