クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
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風のガーデン 第4話
2008年10月31日 (金) | 編集 |
風のガーデン」(番組HPはこちら)の第4話

 過去の記事: 番組紹介記事 第1話 第2話 第3話 
 
【あらすじ】
 白鳥貞美(中井貴一)は、札幌のよさこいソーラン祭りに出場する長女のルイ(黒木メイサ)を客席から涙ながらにそっと見守る。同じ日に貞美は、友人の水木医師(布施博)にバイパス手術を施された後、ホテルの部屋でルイの訪れるのを待つが、同じ頃ルイは来るはずもない恋人を待ち続けていた。
 翌日貞美は周囲の目を気にしながら、亡き妻の墓参と、風のガーデンをひそかに訪れ、成長した長男岳(神木隆之介)を遠巻きに見守る。
 貞美の異変に気づいた内山妙子(伊藤蘭)は、病気のことを明かさない貞美を責め、翌朝には病院長(小野武彦)に報告させる。

【甘酸っぱい青春】
 ルイ(黒木メイサ)は、妻子ある男性に無我夢中で周囲がまったくみえません。父に会う気はないと毅然と言い放つルイ。
 恋愛に盲目になればなるほど、もっと肝心なことを見落としてしまうことってよくありますよね。特に若い時期はみんなそうだと思います。後になって考えると、「どうしてあんなに無茶なことをしたんだろう」とか、「知らず知らずにまわりの人に迷惑をかけてしまっていた」というような経験はありませんか。そういう「若気の至り」、「悔恨の塊」こそが青春なのかもしれません。

【印象的な場面】
 こっそり富良野を訪れる貞美。イングリッシュガーデンのあたたかいたたずまいの中に誘い込まれるように入ると、そこにひょっこり現れる岳。長らく会っていない岳を遠巻きに見て涙ぐむ貞美。貞美は飛び出したくなる気持を必死で抑えていました。

 同級生との会話。ざっくばらんな花屋の同級生との会話が、過去の遊び人としての貞美と現在の貞美の大きいギャップを感じさせて、印象的でした。鋭いつっこみにたじたじとなる貞美。そんななかで、貞三のことは「赤ひげ先生」と語られていました。やっぱりひとかどの人物なんですね。

 養蜂業者の息子が帰ってくることを喜んでいた石山の息子が登場しました。「さんざん悪いことをして反省がない」と以前語られていましたが、さすがに手が早いようですね。早速ルイに目をつけたようです。ちょっとこれからドキドキです。
 
 看護師長の内山が、貞美を問い詰める場面は圧巻でしたね。「なぜ私に言ってくれないの」という叫びには万感の思いが込められていました。病院長に「最後まで働かせてくれ」と訴える貞美の気持にも想像を絶する悲壮さがありました。

 大天使ガブリエルを例に、暗に父親の過ちのことをしみじみと語る岳と貞三。最後はたじたじになって逃げ出してしまう貞三。「移り気」なことが「いけないこと」というのがうまく岳には伝わらなかったようです。

【私事:蜂飼ってました】
 小学生のころ、九州の祖父が趣味で蜂を飼いはじめました。再三スズメバチがミツバチを襲ってくるのでいつも監視しておかなければならず、虫取り網をもっては撃退していました。少しでも目を離すと数十匹のミツバチが殺られてしまいましたね。当方も含め、家人もスズメバチに何回か刺されました(+_+)。ミツバチと違ってものすごく痛いんです。顔が腫れあがります。
 群れが大きくなると、新しい女王蜂が誕生して、それを中心に分蜂といって、新しい集団が誕生し、巣箱を出ていきます。蚊柱のように、女王蜂をてっぺんにして千匹くらいの蜂が群れをなして飛んでいきます。分蜂しないように、女王蜂が誕生したらすぐに新しい巣箱へと導かなくてはいけません。
 うっかり新しい女王蜂を見逃してしまうと、蜂の群れを追いかけて行って虫取り網で回収してしまう必要があります。その作業がこわいのもありますし、随分必死で大変だったのを覚えています。
 群れを見つけて回収してきたのはいいのですが、地元で生息している地蜂だったりしますとがっかりです。生来生息している地蜂は、蜂蜜を取るためのミツバチとは種類が違いまして、蜂蜜の品質が大きく劣るんですよね。養蜂用のハチは、背中も綺麗に黄色く輝いていますが、地蜂は背中が若干黒ずんでいます。

 番組中でも何の花の蜜かということが話題になっていましたね。イングリッシュガーデンで採れる蜜の味はさぞかし、美味なのでしょうね。当方たちが飼っていた蜜蜂は、巣箱が最大で4つくらいまでになりまして、全部で10リットルくらい蜂蜜が採れました。そのときのハチミツは、レンゲ畑で採れるミツが中心でした。美味しかったですよ。加工していませんので、少しおくとカチコチに固まってしまっていましたね。1年もしないうちに祖父も飽きてしまい、分蜂をそのままにしておいたら、全部いなくなってしまいました。
 
 緒形拳さんの出てくる場面は、居ずまいを正してみていますね。枯れた味わいはしっかりかみしめてみたいと思っています。あと何回緒形拳さんに会えるのか、ドラマの回数が残り少なくなってくるのが、とても寂しい気がします(T_T)
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テーマ:風のガーデン
ジャンル:テレビ・ラジオ
犬の名前 人気ベスト10
2008年10月30日 (木) | 編集 |
 11月1日は、犬の日なんだそうです。「ワン・ワン・ワン」ってわけですね。
第4回犬の名前ランキング2008 (アニコム損保発表)によると、犬の人気の名前ベスト10は次のとおりです。(詳細はこちら

【わんこ:人気の名前ベスト10】
 第1位 チョコ
 第2位 モモ
 第3位 マロン
 第4位 ココ
 第5位 ソラ
 第6位  ハナ
 第7位  モカ
 第8位  ココア
 第9位  モコ
 第10位 ショコラ
※小犬向けの名前が多いんでしょうか。食べ物っぽい名前も人気のようですね。うちの近所は、エルちゃん、ピーちゃん、ダイちゃん、モモちゃんなんかがいますね。昔近所にいたマロンちゃんは、児童に帰宅を知らせる音楽(家路♪)に合わせて遠吠えしていましたね。

【うちの命名は?】 
s-P9150016.jpg

 うちの「よっしぃ」君という名前は、実はもうやだの名前(本名)から取っております。ピョーン°゜°。。ヘ(;.^^)ノ
 ただ、各人が勝手な呼び名で呼んでいまして、それぞれに反応します。

 正式名は、「よっしぃ大尽(だいじん)助家(すけいえ)」と申しまして、時代劇好きの奥タマが「大石内蔵助良雄」のようにもじって呼び習わしております(要するに名前3つを組み合わせているってこと)。大尽とは、お大尽様、大金持ちのぼんぼんの意味でございまして、一般並に貧困な我が家にあって、小犬ヨッシィにはせめて大金持ちになって欲しいという願いが込められていたのでございます。
 わんわんよく吠えますので、対抗して当方が「にゃにゃにゃん」と言っていたら、それも呼び名になってしまいました。 そのほか、父は「むく犬」とか、「まんが犬」とか呼びならわしています。

 今では、「よっしぃ」と呼ぶよりも「にゃにゃにゃんちゃん」「だいじんちゃん」と呼ばれることの方が多いようでございます。わんこが混乱してしまうでしょうに(^▽^;)

どんな名前がかわいいんでしょうねぇ(・・?)
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テーマ:犬との生活
ジャンル:ペット
秋ドラマ 評価
2008年10月29日 (水) | 編集 |

  秋の連続ドラマで、新聞評が載っていましたので、掲載してみます。

 僭越ながら、もうやだの感想は

◎:秀逸 ○:良好 △:とりあえずみてます ×:途中から見るのやめました ---見てません

 となっております。


 タイトル

(公式HPへリンク)

初回

視聴率

読売新聞評

(15点満点)

もうやだ

感想

風のガーデン20.114
ブラッディ・マンデイ11.413
ギラギラ12.213
流星の絆21.212
OLにっぽん

8.3

10×
夢をかなえるゾウ7.19---
SCANDAL16.99
チーム・バチスタの栄光15.29
小児救命9.68---
七瀬ふたたび9.18
イノセント・ラブ16.96
サラリーマン金太郎13.86---
Room Of  the King10.45---
オー! マイ・ガール8.3

4

セレブと貧乏太郎17.63
スクラップ・ティーチャー12.61×

 なかなか良い作品がそろったんじゃないでしょうか。

ギラギラ、チーム・バチスタは記事書きたいです。

夢をかなえるゾウ、Room of the Kingは録画し忘れてしまいました(汗)

 皆さんの評価はどのような感じですか?
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ポーランドの歌姫 マリア
2008年10月28日 (火) | 編集 |
ポーランドの歌姫 マリア 
10/26(日)13:00開演 
 於:三郷市文化会館 小ホール

1. *ザ・プレイヤー(*は演奏のみ)
  2. アメイジング・グレース
 3. さようなら、ふるさとの家よ
 4. 私を泣かせて下さい
 5. *愛を奏でて 映画「海の上のピアニスト」より
 6. 星に願いを
 7. トゥナイト 「ウエストサイド物語」より
 8. 私のお父さん 「ジャンニ・スキッキ」より
 9. ユー・レイズ・ミー・アップ
 10. モーツァルトの子守歌
 11. あなたの声に心は開く 「サムソンとデリラ」より
 12. オンブラ・マイ・フ
 13. *虹の彼方に 「オズの魔法使い」より
 14. メモリー 「キャッツ」より
 15. ミュージック・オブ・ザ・ナイト 「オペラ座の怪人」より
 16. 美女と野獣
 17. タイム・トゥ・セイ・グッバイ
《アンコール》
 18. アルゼンチンよ泣かないで 「エビータ」より
 19. ある愛の詩

ワルシャワピアノ五重奏
(ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、ピアノ・キーボード)

◎日本ツアーは11/8まで続きます(詳細はこちら)。お薦めのコンサートだと思いますよ。
◎地元で珍しいクラシックリサイタルという動機で出かけましたが、なかなかどうして、かなりなものでした。
 
    s-2008-10-27-0000.jpg

 【歌手マリアのご紹介】 
 「サラ・ブライトマン、フィリッパ・ジョルダーノを思わせる絶世の美声。癒しのクリスタルボイスでクラシックからポップスまでの名曲を歌いあげる!!」というキャッチフレーズ。ワルシャワ・フィルなどとの共演やアンジェイ・ワイダ監督の映画音楽でも起用されているソプラノ歌手。2006年にも日本でコンサートツアーを行いました。
 まだまだ知名度は高くありませんが、「クリスタルボイス」という評がぴったりの透き通る美声のソプラノ歌手です。

【感想として】
 ソプラノ歌手でよく見かけるタイプとして、高音の発声時に身をよじりながらふりしぼるようにする人って多いですよね。ところが、このマリアは、全然無理してない自然な感じでの歌唱なのです。無理に絞り出していない分、声にためがあってよく響く歌声ですね。音域もかなり広く、高音ももちろんですが、中音域の響きもとても美しいです。キンキンしたところがなく、心地よい気分に浸れるボーカルだと思います。

 演奏曲目は、オペラから、ミュージカルからとバラエティに富んだ人気曲を集めたプログラムでした。慣れ親しんだ曲でも、清冽な歌声で新鮮な感動を覚えました。特に当方は、プッチーニの「私のお父さん」とヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」ではすっかり魅了されて眩惑状態に陥ってしまいました。

 CD発売などの情報は把握していませんが、次回来日時にはCD販売&サイン会なんかも期待したいです(^^ゞ プロモーションでは仕方ないのかもしれませんが、サラ・ブライトマンなどを引き合いに出すのは、逆にこの方に失礼なのかも。オリジナルスタイルをもった素敵な歌手だと思います。

 「私の名前はマリアです」って日本語でもあいさつしてくれました。終始にこやかでさわやかな印象のマリアさん。ありがちな名前なので、ちょっと損してますかね(+_+) 知名度がもっともっと上がるとよいです。

マリアさんも含めて、五重奏のメンバーの女性3人も休憩後はお召し替えをされていましたよ(衣装についての記述はハマっちゃいますので、逃亡!)
ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
藤城清治 光と影のファンタジー展
2008年10月27日 (月) | 編集 |
藤城清治 光と影のファンタジー展
9/27(土)~10/26日(日) サンシティホール(詳細はこちら)

今回は、最終日駆け込みでした。
藤城清治氏の影絵が100点以上展示され、大作も多く実に見ごたえのある展覧会でした。

s-2008-10-26-0005.jpg

入り口からもうファンタジックな世界に引き込まれてしまいます。
s-PA260008.jpg

s-PA260012.jpg

とんがり帽子のこびとのキャラを使った夢のように美しい世界です。
童心にかえって我を忘れてしまうような時間でした。
背後から光を当て、ガラスで無限に広がる空間を演出していたり、色彩感あふれる世界です。
今の子供たちには縁がないのでしょうが、幻燈ってあったなぁと、幼時のかすかな記憶を呼び起こされたりもしました。

以下、絵葉書でもご紹介してみます。
s-猫の相撲
「猫の相撲」
猫の描写がとっても生き生きとしていて可愛らしいですね。
仕事部屋でも飼ってらっしゃったらしいです。

s-月光の輝き
「月光の輝き」
光が差し込んでくる様子が、何とも言えず素敵です。

s-コスモスは誘うⅡ
「コスモスは誘うⅡ」
展覧会パンフでも使われている作品です。

当方、展覧会はいつも終了間際に訪れるケースが多いです(汗)。皆さんに広めたいのであれば、もっと時間的に余裕がある時期に訪れないと、主催者の方にとっても無意味かもしれませんね。「もう少し早めに」と心掛けなければ・・
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流星の絆 第2話
2008年10月26日 (日) | 編集 |
 「流星の絆」TBS金曜22:00~ (番組HPはこちら)
第1話の記事はこちら
  
【あらすじ】
 有明3兄弟、功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)は、小さなレストランを営む両親を14年前に殺害される。3人が流星を見に行った間に起きた事件であった。今回は幼少時の3人が、事件直後に刑事たちに事情聴取を受ける場面が中心になっていた。現在の場面では、会社をくびになった仇ともいえる上司に復讐を企てる3兄弟がテーマでした。

【3兄弟の絆】
 刑事たちの人間味あふれる対応と、長男功一の妹への優しい心遣いに胸を打たれました。

部屋を調べたいので、寝ている妹静奈を起こすよう指示される功一ですが、起こさないように刑事に頼みます。
功一:「いつもならいいんですけど、でも今夜はいろいろあったし、だってしい(静奈の愛称)は小さくて何も知らないから、何が起きたか知らなくていい気持ちで寝ているから。そんなの今夜だけだから。明日はちゃんと話さなきゃいけないから。今は寝かしてあげたいなって」
刑事(三浦友和):「わかった。起きるまで待とう」
功一:「俺が流星何かみたがるから。流星なんか!」
刑事(設楽統):「そんな風に考えちゃいけない。もし君たちが家にいたら・・」
刑事(三浦友和):「言うな」

 功一役の子役を含めて3人の子供たちが、実にけなげで可愛いです。上のせりふも子どもらしい真っ直ぐさと、妹思いの優しいお兄さん像がよく表現されていました。2人の刑事も、悲嘆にくれる兄弟たちにとてもあたたかいです。バナナマンの設楽も意外に味のある役を演じきってますね。

【妄想係長 高山久伸(前編)】
 クドカン脚本の痛快なミニドラマ仕立てです。ポストイットでここまで引っ張るの?って感じ(^^;;;ですが、この独自の世界観にどっぷり浸って心地よいです。
 「もう2度とメールしないでください」というメールを静奈が高山に出した後も、「わかりました」とか何とか延々メールのやり取りは続きます。「ドル建て債権って知ってますか」との静奈からのメールに「どうせ詐欺だろ」と答える高山ですが、以降メールが途絶えてしまって、焦りまくります。
 何かメールのきっかけはないかと、スポーツジムでわざと?骨折し、「入院した」というメールを送ります。メールを出すきっかけができたのを喜ぶ高山。
 「ドS」を自認する高山ですが、入院中看護婦の南田(静奈が変装)の「ドS」的仕打ちにぞっこんになってしまう。デートを重ねるうちに、デートの待ち合わせ場所の喫茶店に、泰輔が静奈(南田)と喫茶店で同席している。これからドル建て債権の勧誘が始まります。(以下後編)

 「メールはおしまい」と言いつつ、ずるずるメールのやり取りが続くあたり、実世界でもよくある話だなあと妙に共感しました。また、メールのネタがないので、自分でメールネタを作ってしまうあたりも、案外笑えない話なんですよね。実際にあるかもしれないかなぁっとしみじみ述懐してしまったりです(^_^;)
 妄想状態の人は、特にネタを自作自演してしまうかもしれません。ネット世界の怖さでもありますよね。ブログ人気を上げるため、自分で放火した人もいたくらいですもん。後編に期待!

【そのほかでは・・・】
 中島美嘉が不思議な客として出演しましたね。ざっくばらんなナチュラルな演技に、彼女らしさがとてもよく出ていて、よかったです。
 「有明3」というチーム名をこき下ろされて、思いっきり落ち込んでしまう功一も笑えました。せっかくシールまで作ったのにさんざんでしたね。
 幼少時に父寺島進からハヤシライスを教わる場面も名シーンでした。寺島氏の大雑把な感じのキャラにはいつも共感を覚えます。

  次回は国広富之も登場しますね。国広トミーと言えば、大昔のパンチdeデートって番組で、桂三枝・西川きよしが参加者に「理想のタイプは?」って聞くと、よく出てきた名前ですね。昔は「岸辺のアルバム」とか「ふぞろいの林檎たち」などで、かなりの人気者でした。
 そこで国広トミーで、名前しりとりをひとつ(ルールとか記事はこちら)。
◎松村邦弘国広富之

次回は名優柄本明氏も登場するようですし、寺島氏大暴れの図もあったりで、またも期待で胸ふくらみます。
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テーマ:流星の絆
ジャンル:テレビ・ラジオ
風のガーデン 第3話
2008年10月25日 (土) | 編集 |
風のガーデン」(番組HPはこちら)の第3話
  番組の紹介記事はこちら   第1話の記事はこちら 第2話の記事はこちら

【あらすじ】
 白鳥貞美(中井貴一)の病状が悪化するなか、親戚の上原さゆり(森上千絵)から、長女のルイ(黒木メイサ)が札幌のよさこいソーラン祭りに出る際に会いに来るよう強く勧められる。貞美の部屋を訪れたかつての愛人内山妙子(伊藤蘭)は、捨てられた薬品から貞美の病気のことを知る。貞美は教授への昇格を辞退し、ひそかに辞職を考えている。
 同じく末期がんに侵されている黒幕二神達也(奥田瑛二)に対して、告知を避けてきた貞美であったが、他人事とは思えない貞美は、病状のことを少しずつ明らかにし、奇妙な友情が芽生え始めている。そして、二神の娘(国仲涼子)からは、秘書たちもすっかり離れてしまい、二神がついに孤独になったことを知る。
 貞美の回想シーンから、貞美の妻が富良野駅で投身自殺したことがわかる。そして、父貞三(緒形拳)からは、妻の自殺について厳しく問責され、二度と富良野にくるなと言われたときの記憶が鮮明に蘇る。

【父からの勘当】
 今までは優しく穏やかなおじいちゃんとしての一面しか見せていなかった白鳥貞三(緒形拳)ですが、妻の通夜が終わった後の貞美に対する詰問は、断固たる怒りに満ちた態度でした。緒形拳さんの名演技が光る次のセリフを引用します。

「嘘をつくのはやめろ。来ようと思えばお前は来れたはずだ。今年はお前は何べん富良野にきた。家族のところに何回会いにきた。岳という子どものこともあるのに冴子さんにすべてを押しつけて、お前は一度でも養護学校に岳を尋ねたことがあったか。冴子さんの悩みの相談にのったか。冴子さんは何度も訴えたはずだ。なのにお前は家族の悩みを冴子さん1人に全部押しつけて、事もあろうに女のところにいた。人の痛みを除いてやるのが麻酔科医のお前の仕事じゃないのか。かあさんの死んだときもお前は外にいた。あのときも女のところにいて、母親の死ぬのをみるのを避けた。死ぬのをみるのが耐えられなかったとぬかした。そのお前が一流の麻酔科医だそうだ。冗談じゃない。お前は単なる女好きの弱虫だ。単なる臆病な女たらしだ。お前のような人格破たん者はそもそも医者である資格なんてない。同時に親である資格もない。俺の息子である資格もない。ルイと岳は俺が富良野で育てる。親子の縁を今日限りで切る。二度と・・、二度と富良野に足を踏み入れるな」

 背後にいる中井貴一を一顧だにせず、高ぶる感情を抑えながら毅然とした態度で問責する緒形拳。長セリフですが、一気に聴かせる熱のこもった名演技でした。この貴重なシーンは最終回までおそらく繰り返されることはないでしょう。ドラマ全体の中でもで大きな意味をもつ深い場面でした。
 ふだん、岳やルイに対しても好々爺的で、ていねいな「です・ます調」で話す貞三にこんな一面があったのかと驚く場面でもありました。

【次回は?】
 次回はよさこいソーラン祭で、ルイに会いに来る貞美。風のガーデンで岳を隠れて見守る貞美。そんな場面が出ていました。

 実はFC2での「風のガーデン」というブログテーマを設定したのは当方でして、旗立てた一番乗りだったのが何となくうれしいんですよね。ですので、緒形さん、倉本さんへの思い入れも含めて毎回記事を書くと決めました。ネタ不足気味の記事があったらごめんなさいm(__)m
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テーマ:風のガーデン
ジャンル:テレビ・ラジオ
イノセント・ラブ
2008年10月24日 (金) | 編集 |
 「イノセント・ラブ」フジテレビ月曜21:00~ (番組HPはこちら)
  
【ドラマ紹介】
 6年前のクリスマスの夜、4人家族の両親が惨殺され放火される事件が起こった。事件の犯人として長男耀司(福士誠治)は現在も少年刑務所で服役中。兄思いの妹の佳音(堀北真希)は、兄の冤罪を信じ、面会にもたびたび訪れている。
 過去の事件のことを知られた佳音(堀北真希)は、アルバイト先の喫茶店をクビになり、上京後ホームクリーニングの職に就くが、またも過去の事件が発覚し、現金をくすねたという濡れ衣も着せられて仕事をクビになってしまう。
 清掃業のアルバイトで知り合った長崎殉也(北川悠仁)に心を惹かれる佳音。殉也は訳あって一線から身を引き、教会でオルガンを弾いている音楽家で、周囲の人気者である。一方、殉也の家には婚約者の遠野聖花(内田有紀)が人工呼吸器をつけた状態で眠っている。

【浅野妙子 脚本】
 先の「ラスト・フレンズ」、「キャットストリート」などで等身大の若者の苦悩を丹念に描いていた浅野妙子脚本は、今回も大いに楽しみです。人間味あふれるキャラクターをうまく配しながら、人間心理の深奥を描ききる浅野妙子脚本は、敵対・愛憎という構図に特徴がありますね。好かれる人、嫌われる人、一途な人、悲観している人、それぞれのキャラクターが作り物でなく、生き生きとしていて、見る人の感情をあおり、ともに怒り、悲しみ、喜ばせていく脚本の迫力・勢いがあります。

 浅野妙子のドラマ脚本デビュー作は「Age,35 恋しくて」(1996)。中井貴一、田中美佐子主演のどろどろの不倫劇。つんくの主題歌が耳に残っています。この頃の中井貴一はまだ一皮むけてないので、演技が生硬ですね。充実した今の彼とはかなり違います。
 ラブジェネレーション(1997)、神様、もう少しだけ(1998)はドラマファンなら間違いなく見ている傑作。この頃も非常に充実していた時期ですね。このあとしばらく野心作・意欲作がとだえ、「大奥」などがある程度でしたが、「ラスト・フレンズ」をひっさげて復活!今回は視聴者にどんな問題をなげかけてくるのでしょうか。

【思うこと。今後の展開は?】
 「賛美歌312・いつくしみ深き」(この曲ですよ!)がBGMで何回かかればいいんでしょう。数えた方います?10回以上はかかったと思うんですけど。耳タコでもう少しで暴れだしそうです(+_+) 他の賛美歌も使いましょうよ!あまり続き過ぎると、みるのやめちゃうかも(>_<)
 ほまき(堀北真希)でどこまで引っ張れるでしょうか。真っ直ぐで無垢なイメージの女優さんですが、思い切り感情をむき出しにする裸の演技という部分がまだ未開拓な気がします。浅野脚本で既存イメージを脱却できるかに期待がかかります。
 
これが月9?っていうのが偽らざる心境ですが、浅野脚本で気を取り直して・・。
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テーマ:イノセントラブ
ジャンル:テレビ・ラジオ
トホホ三昧
2008年10月23日 (木) | 編集 |
 先日仕事で深夜を過ぎたので、終電がなくなりました。
 悪同僚につかまらないようこっそり職場を抜け出して新宿に向かいました。ゲーセンで麻雀ゲームしてからカプセルホテルに向かう予定でした。ところがゲームしてたら「今どこっすかぁ?」「あっ、やべ」、呼び出し食らっちゃいました(>_<)

 悪同僚と2人とまず何食おうかと焼肉食べ放題。3200円90分食べ放題です。「90分っていうと何時までなんだよ」とお店の人に確認するも、40分経過時点でもうお腹いっぱい。ベルトがきつくて・・(+_+)ロース、カルビなどなど食べ続け、ごはんも2杯食べた後で気づいたのは、カルビ以外は美味しくもなんともなかったなぁという事実(激汗) たぶん2000円分くらいでお腹いっぱいです。元取れてません(>_<)
 
 「このあとどうするんすか?」「もう眠てえからカプセルホテルだよ」「麻雀やらないっすか」「ああ、うん」てなわけで、今度はもう1人呼んで4人で朝まで麻雀。その後2人は始発で帰りましたが、当方ともう1人はサウナで身づくろいをして、出社に備えます。

 昼からの出社なので、美術館(フェルメール展かピカソ展)でも行こうかな(^_^)/と気合を入れましたが、もう完全にガス欠。ネットカフェで一休みして、ブログでも書こうかと思いましたが、それも気力不足でダウン。仮眠をとって仕事に向かうだけになってしまいました。

これがオヤジの生態ですね。シャケの一生のように、産卵時期は川を上流して・・・etcとってもわかりやすい生態系なのでしたorz! 悪いけど、この記事って単なる埋め草ですからね(なぜか開き直ってます)。(>_<)
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テーマ:雑記
ジャンル:日記
東フィル オーチャード定期 第760回
2008年10月22日 (水) | 編集 |
東フィル 第760回オーチャード定期 
10/19(日)15:00開演 
 於:オーチャードホール

1. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲
 第1集4番、第2集2番、第1集8番 

  2. ドヴォルザーク:チェロ協奏曲第1番
    (チェロ:ルイジ・ピオヴァーノ)
 3. ショスタコーヴィチ:交響曲第9番

指揮:ミハイル・プレトニョフ
東京フィルハーモニー交響楽団


◎ドボコン大好きの当方は、「ドボコン聴かなきゃ年が明けない」とばかりに、ドボコンプログラムは必須のレパートリー!

 【演目と演奏について】 
 ドヴォルザークのスラヴ舞曲は、手慣れた軽快なタッチの演奏でした。軽快な中にも、指揮者プレトニョフのロシアのスピリッツが随所に見られました。

 ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、常々主題提示のホルンでまず感動するわけですが、ここのホルンソロを完璧に吹き、さらに哀愁漂うフレーズを澱みなく情感豊かに演奏してくれるだけで、当方はもう大満足なのです。ところがこのホルンソロが意外に難関でして、ここが素直に伝わってこなかったり、音が息切れ気味だったりと、納得できない場合も多いのです。
 今回のホルンソロは十二分に満喫しました。正確かつ流麗に演奏してくれました。そして、その後、いよいよチェロ独奏により、同じ主題が提示されます。ここのチェロで聴衆をぐいとひきつけられるかどうかが勝負です。ルイジ・ピオヴァーノのチェロは、期待に十分応えるだけの感動的な主題提示でした。ここからはもう妙なるチェロのフレーズに身をゆだねていくだけです。味わい深く、またときには、迫力のこもった弓遣いにただただ酔い痴れたひと時でした。
 ピオヴァーノのチェロは初めて聴きましたが、かなりすごいのでは?という印象をもちました。琴線をくすぐるような美しいフレーズをスラブ情緒をこめながら、丁寧に響かせてくれます。指揮者プレトニョフにも常に視線を配り、瞬時の間も無駄にしない姿勢と、気迫のこもった演奏スタイルにはすっかり脱帽してしまいました。実によく歌うチェロだと思います。
 アンコールでは、東フィルのチェロセクション全員でのアンサンブルで、「赤とんぼ」を演奏してくれました。筆舌に尽くしがたい郷愁の響きに思わず涙がこぼれそうになってしまいました。涙が出そうになったことなんて初めてです。何とも素晴らしいチェロの音色でした。ピオヴァーノは、10/16オペラシティ定期公演のショスタコーヴィチ交響曲第1番で、東フィルのチェロ首席を務めたそうですが、そんなこともあってチェロセクションとの息もぴったりでした。楽団員も実に生き生きとした演奏をしていたと思います。終わった後の皆さんの満面の笑みも忘れられません。編曲も非常に良かったです。編曲者の情報などがわかるとありがたいと思っています(主催者の方へ)。

 ショスタコーヴィチの第9番は、小編成の佳品。ただし、ショスタコーヴィチの反体制的で諧謔的な趣味で、不可思議な魅力もあわせもった曲です。あまり記憶に残っていない曲なので、事前に予習してから臨みました。次回のN響定期Cプロでも、この曲が演奏されるので、聴き比べも楽しみです。
 交響曲第9番と言えば、ベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザーク、マーラーらが9番を作曲した後、死去しているという「第9の呪い」と言われる俗説もありますが、ショスタコーヴィッチはあえて、第9を作曲するに当たり拍子抜けのするような作品を作っています。小編成で歌を入れるでもなく、古典回帰のような作風を取り入れた交響曲で、演奏時間25分程度という肩すかしのような作品でもあります。それだけに、聴かせどころを工夫したり、面白味をうまく引き出す演奏をするためには、指揮者の力量が問われるところでもあります。プレトニョフは、事前に予習で聴いた演奏よりも、シニカルな部分は滑稽に、高揚してくる部分については意気高らかに演奏していて、作曲家の意図をよく汲みとった演奏だと感じました。

 次に当方が赴くドボコン・ターゲットは、都響のこの演奏会。さらにその次のドボコン・ターゲットは、N響のこの演奏会です。
 まぁ、どこまで調子こんでるのやらと、我ながらあきれ返るばかりでございますm(__)m

【こんな場面みたことあります?】
 演奏会で、弦が切れたのを皆さんみたことあります?今回ヴィオラのまん前にいたのですが、弦が切れるトラブル。すぐ後ろの方に楽器を借りて、演奏を始めました。そして、順番に後ろの人の楽器を前に渡して演奏していきます。そして一番後ろの人は、予備の楽器がなかったので弦の切れたヴィオラを修理すべく退出。それで1人欠けたままで最後まで演奏し終わるのかと思いました。ところがしばらくして楽器を直してまた戻ってきて、修理済みの楽器をまた前に送っていきました。
 せっかく気持ちを込めて演奏しているのに、演奏を中断して他人の楽器を修理に持っていくときの心境って、さぞかし残念でしょうね。「せっかく練習したのに」とか思ったりはしないでしょうか?序列のシビアさなんかも感じたりして・・・。考えすぎかな?余計な心配ごめんなさいm(__)m
 でもさすがにプロオケですね。少しもあわてず騒がずの連係プレーで、演奏には全く支障がなく切り抜けていました。
 ヴァイオリンは一番後ろに予備の楽器を置いてることが多いですよね。チェロとかコンバスとかが弦が切れたときはどうするんでしょうね。コンバスは特に(・。・;

「ドボコン聴かなきゃ年が越せない」当方は、逆に、「第九聴かなきゃ・・」という気持ちがゼロでして、行きたいとは少しも思わないのです。なぜかって理由は、クラシックの歌はどうしても苦手。大げさなんだよなぁってつい思ってしまうんです(^^ゞ
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 ショスタコの交響曲全集は、どの曲も演奏水準が高い下のCDを持っています。今回の予習で使ったCDでもあります。全曲通して知りたい方には値段もお手頃ですし、お勧めです。11枚組のバルシャイ指揮、ケルン放送響によるショスタコーヴィッチ交響曲全集。
テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 ザ・ミュージアム
2008年10月21日 (火) | 編集 |
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠
8/30(土)~10/26日(日) ザ・ミュージアム(詳細はこちら)

またも、開催期間終了間際での駆け込みでした。
気に入った作品の絵はがきと、パンフレットで作品の一部を紹介します。

ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829~1896)は、イギリスの画家で、耽美主義的な作品、子どもを主題とした作品、肖像画、風景画など、新たな技法を探求しながら幅広いジャンルの作品を手がけ、ヨーロッパで人気を博した画家だったそうです。約80点ほどの展示となっています。


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「オフィーリア」1851-52年
今回の展覧会の一番の目玉です。シェークスピアの「ハムレット」の悲劇のヒロインを描いたこの作品は、夏目漱石の「草枕」でも取り入れられています。完璧なまでの構図と訴求力に、心を奪われてしまいます。背景の花や植物などの花言葉が、それぞれ象徴的な意味を持っています。

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当方が、強く惹かれた作品をポストカードでご紹介します。

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「ハートは切り札」1872年

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「ベラスケスの想い出」1868年

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「きらきらした瞳」1877年

肖像画や子どもを主題とした作品が、印象深い気がしました。入念に構想した上での作品で、構図や配色なども計算し尽くしたような完璧さ精緻さがありますね。表情も生き生きと描かれています。

名前が似ていますので、うっかり「落穂ひろい」「晩鐘」のミレーと間違えそうになっちゃいますよね(汗)
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ブラッディ・マンデイ
2008年10月20日 (月) | 編集 |
 ブラッディ・マンデイ TBS 土曜19:56~(HPはこちら)

◎小気味よいテンポで、テロの恐怖も迫真性があってとても楽しめるドラマです。
◎当方、名脇役陣に関心の中心が傾いてしまっています(マイナー志向)ので、三浦春馬だけがお目当てのファンの方は読んでもちっとも面白くないですよ。あらかじめお断りしておきますm(__)m

【あらすじ】
 天才ハッカー高木藤丸(三浦春馬)は、病原菌ウィルス散布による無差別テロ組織を暴き出すため、警察庁の秘密部隊「サードアイ」に協力する。また、サードアイの一員である、藤丸の父高木竜之介(田中哲司)は、スパイ容疑をかけられ、「ブラッディ・マンデイ」というキーワードを藤丸に伝えて行方をくらませる。
 新任教師の折原マヤ(吉瀬美智子)は、テロ組織に加担しているらしい謎めいた女性。宝生小百合(片瀬那奈)は、藤丸の妹高木遥(川島海荷)のボディーガードを任されるサードアイの一員。また、藤丸の新聞部仲間の九条音弥(佐藤健)は、藤丸の相談相手として精神的にも藤丸を支えている。

【キャスティングの興味・妙味】
 三浦春馬:クールで物事に動じないタイプだが、妹思いの優しい青年。ピンチの連続にも平然と切り抜けるキャラがかっこいいです。
 吉瀬美智子:最近引っ張りだこの女優さん。「魔王」「Around40」「ライヤーゲーム」「太陽と海の教室」などではレギュラー出演。色香の漂う妖艶な女性像がうってつけの役者さん。現在33歳ですが、比較的遅咲きの女優さんというと、高島礼子、若村麻由美、木村多江、夏川結衣などが思い浮かびますね。
 芦名星:デビューは高校生のときだそうですが、ブレイクしたのは「スワンの馬鹿!〜こづかい3万円の恋〜」での上川隆也の仮想恋人?役からでしょうか。射るような視線が印象的な存在感のある女優さんですね。

 ・・・正直、書きたかったのはここから・・・・
 片瀬那奈:今まであまり定番と言える役柄に恵まれず残念に思っていたのですが、今回は颯爽とした敏腕捜査官役。引き締まった顔つきと演技に要注目です。映画「20世紀少年」での役もお気に入り(謎)(^_^;)です。
 吉沢悠:この人も三枚目的な道化役など何ともしれない役が多かったのですが、今回の役はめちゃめちゃかっこいいです!テロ騒ぎでの的確・冷静な行動力には意外な一面を見た気がしました。
 松重豊:変なおじさん役(「プロポーズ大作戦」の体育教師)などが多くて、それはそれでキャラとして面白かったのですが、今回のようにシリアスな役でもぜひアピールしてほしいと思ってました。
 田中哲司:三浦春馬の父親役。現在「風のガーデン」でも冷徹な検事役で出演してますね。ぜひぜひ記憶にとどめたい名脇役です。
 神保悟志:いつも味のある演技をみせてくれてますよね。期待を決して裏切らない役者さんですよね。

【余談 藤丸君って?】
 藤丸君って主人公の名前で、ついついこちらを連想しちゃうんですよね。
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 藤商事の藤丸君です!

テロによるパニックを描いている点でも、映画「20世紀少年」とオーバーラップする部分があって、とても興味深いです。
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10/17 N響 ロビー室内楽
2008年10月20日 (月) | 編集 |
N響 定期公演 ロビー室内楽 
10/19(金)18:00開演 
 於:NHKホール内 北側ロビー

フランセ:木管五重奏曲 第2番より 1.3.4楽章 
甲斐雅之(fl)、和久井仁(ob)、加藤明久(cl)
菅原恵子(fg)、中島大之(hrn)

 【演目と演奏について】 
 ジャン・フランセ(1912-97)は、200曲以上の楽曲を残した多作の作曲家で、若い頃からラヴェルに将来を嘱望されていたと伝えられています。木管五重奏曲は2曲書いていますが、1番は1948年、2番は1987年に作曲しています。
 早いパッセージが多く、高域から低域まで幅広くフレーズを奏でるので、難易度の非常に高い楽曲です。ふだんあまりなじみのない楽曲ですが、小鳥のさえずりのようでもあり、めまぐるしく展開するフレーズに心地よく耳を傾けました。フランスの作曲家による室内楽には、この作品のように、瀟洒でエスプリの効いた作品が多いですね。
 オーボエの和久井仁さんは、3.4楽章ではコール・アングレに持ち替えての演奏です。コールアングレとフルート、クラリネットとのハーモニーが秀逸でした。ホルンもリズムだけでなく、早いパッセージを吹き続けるので、楽器の特性上、音程と音量をコンスタントに維持するだけでもかなり大変だと思いました。

N響アワーでも、たまにはロビー室内楽を取り上げて欲しいですね。団員の皆さんも通常のオーケストラプログラム以上に緊張すると思うのですが、そこで培ったものが、また生きてくるのでしょうね。
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テーマ:NHK交響楽団
ジャンル:音楽
流星の絆
2008年10月19日 (日) | 編集 |
 「流星の絆」TBS金曜22:00~ (番組HPはこちら)
  
【あらすじ】
 有明3兄弟、功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)は、両親を14年前に殺害され、時効まであと3ヶ月。警察の捜査もむなしく犯人の見当がつかない状態で、3人は自分たちで犯人を見つけ出して復讐することを誓いあっている。
 功一は、林ジョージ(尾美としのり)の経営するカレー屋で働いていて、そこには毎日ハヤシライスを食べにくる客に戸神行成(要潤)がいる。また、泰輔はDVDの安売りショップで働いていて、行動力はあるが思慮にやや欠ける。静奈はOLをしているが、上司のいじめにあっている。

【宮藤官九郎 脚本の楽しみ】
 クドカン脚本の魅力の1つは、テンポの良い会話の応酬です。このドラマでも、幼い3兄弟が流星をみに家を抜け出すときのやりとりや、寝そべって流星を見ている3人の絆がハートフルに描かれていました。 クドカン常連の尾美としのりや、要潤の不思議キャラぶりは、まさにクドカンマジックです。何を考えているのかわからない、謎につつまれた人物です。

 今回一番楽しかったのが、ホスト杉浦太陽を罠にはめるべく、うさぎ(ふりかけちゃん)を抱いた戸田恵理香がゴスロリキャラで誘惑する場面でした。漫画の画面を織り交ぜていて、それが新鮮な効果を出していましたね。スピード感にあふれ、迫力ある動きを漫画の画面を使って表現していました。

 カナダからの手紙のエピソードは、完全なパロディーですね。タイトル画面まで出まして、しかもその背景がカラオケ画面そのものでしたね。平尾正晃、畑中葉子の生歌もちょこっと聴けました。

【思うこと。今後の展開は?】
 クドカンは、視聴者に対して次々に仕掛けをしてきています。仕掛けに気づくと抜群に楽しいのですが、見る側が意味を解さないと何でもないシーンになってしまいます。テンポが早いので、あちらこちらにワープしてしまう印象があります。まずはしっかりクドカンに食らいついていくことが肝要かと。ちなみに、戸田恵理香にポストイットを貼るのは、当方のツボとはずれていて少しも面白いとは思いませんでした。

 評価は今後の展開次第となりますが、「殺人」という「決して笑えない・笑ってはいけない」事実をも笑い飛ばしてしまうことになるのでしょうか。抱腹絶倒のシーンから、悲劇の主人公たちの現実とのギャップがどのように埋められていくことになるでしょうか。会話のキャッチボールは満足できても、果たして主人公たちに感情移入できるのか、初回だけの感想ですが、少し不安な要素もある気がします。

クドカンの常連さんがこれから出てくるのでしょうか。船越英一郎、阿部サダヲ、塚本高史あたりの出演が待ち遠しいです。次回は中島美嘉も出てくるようですね。
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テーマ:流星の絆
ジャンル:テレビ・ラジオ
風のガーデン 第2回
2008年10月18日 (土) | 編集 |
風のガーデン」(番組HPはこちら)の第2回
  番組の紹介記事はこちら   第1回の記事はこちら

【あらすじ】
 麻酔科医の白鳥貞美(中井貴一)は、自らがすい臓がんの末期的症状であることを友人の医師水木三郎(布施博)の診断により、はっきり自覚する。貞美の病状を知らない恋人の歌手氷室茜平原綾香は、北海道旅行に同行し無邪気に喜んでいた。
 富良野では愛犬ホタルが息を引き取り、悲嘆にくれる白鳥岳(神木隆之介)に白鳥貞三(緒形拳)は、死の意味を優しく説きはじめる。

【茶飲み友達】
 白鳥貞三にとって、養蜂家の石山(ガッツ石松)は仲の良い茶飲み友達です。保護観察処分が解けて息子が帰ってくることを喜ぶ石山。
石山:「さんざん迷惑かけといて、全く反省なく明るい奴なの。傷害事件まで起こしたんだよ先生。」
貞三:「うれしいでしょ」
石山:「うん、うれしい。」
 という会話の機微に、心から大喜びしている石山の気持ちがひしひしと伝わりました。何気ない会話がとても印象深い場面でした。
 そんな会話の中でも、貞三は「いや貞美の話は勘弁してください」と、断固拒否する意思が伝わってきました。

【死の意味】
 愛犬ホタルは、重い体で4キロも離れたグリーンハウスに向かい、そこで息を引き取っていました。岳の母や祖母が仔犬のときに可愛がってくれた家だからです。

 なきがらを抱きながら涙を流し続ける孫の白鳥岳に優しい言葉で懇々と死の意味を説く場面は感動的でした。

貞三:「死ぬってことはね。生きてるものの必ず通る道です。花が命を終えて死ぬときイチイチ涙を流さないでしょ。流しますか?動物と植物、違いはあってもどっちも同じ命なんです。・・・ほたる(愛犬)がわざわざここまで来て死んだのは、おばあちゃんやお母さんに早く飛びついて遊んでほしかったからです。今はもう二人に会えてうれしくてきゃっきゃと遊んでいます。・・・死ぬっていうことはそういうことなんです。決して恐ろしいことではありません。」

 故人となった緒形拳さんの語るこの言葉は、ご本人の置かれていたわずかな余命の中で、心の底からにじみ出てくるような含蓄のある言葉でした。続く回想シーンとして、仔犬のときのほたるが野原を駆け回っている画面が出てきました。かなり涙腺が危なかったです。

【我が家のわんこは?】
 当方、よっしぃがまだ赤子の頃、デッキチェアに座ってよっしぃを抱っこしながら、よく昼寝をしていました。そんな記憶が懐かしいのでしょうか。今でもデッキチェアの上でよく寝ています。わんこといえども、優しくしてもらった記憶はいつまでも消えない素敵な記憶なんでしょうね。
 今みたいに大きくなっちゃったら、重たくて抱っこして昼寝はできませんね(汗)

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農家ではありませんが、小さい頃祖父の趣味で蜂を飼ってたことがあります。次回の風のガーデンのときにご紹介しますね。
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テーマ:風のガーデン
ジャンル:テレビ・ラジオ
10/17 N響 定期公演 Cプロ 見聞録
2008年10月18日 (土) | 編集 |
N響 定期公演 Cプロ 
10/17(金)19:00開演 
 於:NHKホール

1. スメタナ:交響詩「ハーコン・ヤール」 
  2. ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番
    (チェロ:エンリコ・ディンド)
《アンコール》
JSバッハ:無伴奏チェロソナタ組曲第2番より「サラマンド」

 3. メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
NHK交響楽団


◎ノセダ指揮のメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」は、当方が今年聴いたN響演奏会のうちで、ナンバーワンの演奏ではなかったかと思っています。

 【演目と演奏について】 
 スメタナ作曲の「ハーコン・ヤール」は、ノルウェーの武将の名前であり、叙事詩を踏まえた標題音楽となっています。堂々と勇壮な主題と、心が波立つような不穏な主題とが交互に提示される精緻な構成となっています。メリハリの効いた壮大な印象を受ける快演だったと思います。

 「ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲1番」は、エンリコ・ディンドのチェロに心酔しました。ディンドのチェロは、高音域が艶やかで透明感があり、中低音は暖かく優しい音色ですね。伸びやかで迫力があり、かなりの音量で圧倒されます。ショスタコーヴィチの独特な旋律を情感豊かに奏でていました。3楽章のリズミカルなフレーズには特に感動しました。アンコールの無伴奏チェロソナタも、たゆたうような、うねりくるようなチェロが素晴らしかったです。

 「メンデルスゾーンの交響曲第3番」は、これでもかというくらいに次から次に心を射るような旋律が展開していく交響曲で、甘美でもあり、力強くもあるメンデルスゾーン渾身の交響曲です。メンデルスゾーンの作り出すメロディーは、感動的ですね。ヴァイオリン協奏曲でもそうですが、メンデルスゾーンは弦の美しさを存分に引き出す作曲家ですね。
 N響のヴァイオリン、チェロ、ヴィオラのバランスが均整がとれており、各パーツがつづれ織りのように流れを作り出していくさまが何とも感動的でした。ノセダの手腕によるところも大きいでしょう。丁寧で繊細な仕上がりになっていました。今年聴いたナンバーワンじゃないでしょうか。
 メンデルスゾーンの交響曲は、オットー・クレンペラーの指揮による演奏を教科書的によく聴いていましたが、頑固で骨太なクレンペラーらしく華やかさが足りません。ところが、ノセダの指揮は、華麗でめくるめくような旋律が展開していく出色の出来栄えだと思いました。第二楽章の磯部さんのクラリネットソロにも強く心打たれました。

【チェロの名手とは】
 全くの主観なのですが、チェロの名手と呼ばれる人は、大きくオーケストラと競演しても一歩も譲らないくらいの圧倒的音量を響かせる人が多いように思います。「フォルテッシモのオーケストラの中でも、チェロの音色が朗朗と響く」。そこにチェロ協奏曲の真骨頂があるように思います。今回聴いたエンリコ・ディンゴは、堂々たる存在感で、またぜひ聴きたいと思えるチェロの名手でした。例外的にピエール・フルニエは大好きなチェロ奏者ですが、音量は控え目ですね。

今回の「スコットランド」は、是非とも皆さんにお薦めしたい名演でした。ぜひTV放映があったら、お聴きくださいませ。
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テーマ:NHK交響楽団
ジャンル:音楽
ステップコンサート 無料ご招待
2008年10月17日 (金) | 編集 |
毎年恒例の住友不動産STEP CONCERTの応募が始まりました。(詳細はこちら)
皆様、どしどし応募しましょう!



*住友不動産 STEP CONCERT*
大阪会場(ザ・シンフォニーホール) 
公演日時:08/12/16(火)18:50開演

【出演】
指揮:円光寺雅彦 ソプラノ:腰越満美 
サキソフォーン:須川展也 大阪フィルハーモニー管弦楽団
  
【曲目】
アンダーソン/舞踏会の美女、そりすべり 
チャイコフスキー/バレエ音楽「眠りの森の美女」から
ピアソラ/リベルタンゴ
フランク/天使の糧
ボロディン/だったん人の踊り
J.ウィリアムズ/映画「インディ・ジョーンズ」からレイダース・マーチ
クリスマスソングメドレー ほか

東京会場(オーチャードホール) 
公演日時:09/1/11(日)16:00開演

【出演】
指揮:ペーターグート
ヴァイオリン:千住真理子
ソプラノ:佐々木典子
ウィーン・シュトラウス・フェスティバル・オーケストラ
        
【曲目】
J.シュトラウスⅡ/トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウスⅡ/ワルツ「南国のバラ」
クライスラー/美しきロスマリン.愛の悲しみ
J.シュトラウスⅡ/春の声
J.シュトラウスⅡ/美しき青きドナウ   ほか



大阪ではクリスマスコンサート、東京ではニューイヤーコンサートとなります。
昨年は、東京会場でクリスマスコンサートが行われました。そのときの模様はこちらのレポートをご参照ください。

 応募したら、当選者には公演日の2週間くらい前に、当選ハガキがきます。それを持って会場で入場券と引き換えます。当日会場での先着順ではなく、ハガキが送られる時点で座席はあらかじめ決まっています。つまり、会場で早めに並ぶ必要は全くないということです。

こうやって、皆さんに告知したら、自分自身の当選確率は下がっちゃいますね(^^ゞ あまりかしこくなかったかなぁ・・(^_^)/
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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
柳家小三治 (仕事の流儀 プロフェッショナル)
2008年10月16日 (木) | 編集 |
 10/14放映 NHK「仕事の流儀 プロフェッショナル」に、落語家柳家小三治が取り上げられました。(番組HPはこちら)

【番組の感想】
 大ファンの1人としてあえて言わせていただければ、小三治の魅力の引き出し方が全然てぬるく物足りないというのが正直な感想でした。この番組に1時間つきあうくらいなら、その時間をかけて1つの演目を取り上げてくれた方が、何十倍も価値があり、小三治の魅力がストレートに通じると思いました。

《病気との闘い》
 重度のリューマチと闘いながらの小三治の労苦が取り上げられていました。しかし、小三治のプロフェッショナルぶりをアピールする意図であれば、百害あって一利なし。病苦を押して高座に上がり、それを感じさせない芸を披露しているという舞台裏の事実は、名人小三治にとってはむしろ当たり前のこと。「そんな体でよく頑張ってるんだなあ」とか、「大変そうだなあ」という色眼鏡でみてしまうことで、芸の本質が濁って見えてしまうことをむしろ不快に感じます。

《質問の焦点》
 小三治は、約1時間に及ぶようなマクラでも知られるように、じっくり時間をかけて本音を語るタイプの人ですので、即答式の質問を投げかけるのは全くナンセンスです。魅力が少しも引き出せていません。小三治の独特の間を生かした話術を無視して、「笑いはなぜ必要?」とか、師匠の五代目小さんに「お前の噺は面白くねぇ」と言われたときの感想とかを即答で求めるのは、失礼極まりなく感じてしまいました。質問内容も高飛車なものが多かったです。

《演目を決める》
 小三治が高座に上がってから演目を決めることが多いという点を、興味深くアピールするかのような番組内容になっていましたが、名人ならそんな臨機応変さは当然でしょう。演目をとっさに決めてとっさに演じられるという点に感心したのかもしれませんが、逆に、「落語の世界をあまり理解しないで番組制作してはしませんか?」と言いたくなってしまいます。古今亭志ん朝は、客席の「芝浜!」「お神酒徳利!」などの声に応えて、要求通りの演目を演じることもあったそうです。名人ならそれくらい普通にできるものなんです。

気を取り直して、番組で面白かった点から話をふくらませますと・・・

【高座の湯呑】
 小三治の高座では必須の湯呑。これは実は漢方薬で、発声のために不可欠なものだったんですね。池袋演芸場での夏公演のある日、前座がうっかり湯呑を出し忘れたとき、小三治は、声をあまり使わないで済む「死神」を演じて急場をしのぎました。楽屋では「高座は大事にしろ」と前座を諭していました。
 そういった当意即妙さも、名人芸の1つですね。以前に客席から携帯電話の音が鳴った際に、小三治は、それをネタにして、いろいろと笑いを取っていたことがあります。「マナーモードにしていたのに、ポケットの中のカンロ飴で、ボタンが解除されちゃったんですよね」などと言っていました。

【前座の失敗/先代小さんの場合】
 ずっと前に末広亭で、小さんが高座で落語を始めてしばらくたったとき、前座がネタ帳をめくる音がしました。そのとき、小さんは急に噺をやめて、「帳面めくってるんじゃねえ。ちゃんと先輩の噺をきいてないようなやつはだめだ!」と一喝した現場に居合わせたときがあります。それで噺は打ち切られてしまいました。その後、手拭いを使っての百面相をやってお茶を濁していました。
 でも、これって反則!「金返せ」とひそかに思いました(笑)。

【反則と言えば・・】
 三遊亭円楽は、高座で感情が高ぶってくると感情移入して泣いてしまうことがあります。これを評価する人も少なくないですが、私は反則だと思います。落語家は複数の人を1人で演じ分けるわけですから、否応なしに泣いてる人、怒ってる人、冷静な人と役柄を切り替えていかなければいけません。ですから、泣いてる人の役のときに泣いてるのはいいとして、泣いてない人の役のときに泣いてたら不自然・興ざめでしょう。というのが理由です。あくまでも落語家は語り部であるべき。

【小三治の「まくら」】
 文庫本で出ている「まくら」という本を今読んでいます。高座でのマクラの口述筆記本です。話題も豊富ですし、含蓄もあり、笑いも満載の内容ですね。小三治の借りていた駐車場にホームレスが居ついちゃったっていう話は、本当に面白いですよ~。小三治の父は校長先生だったと番組でも触れられていましたが、その話題に関する「郡山先生」という話も非常に面白いです。

 小三治師匠の当方の落語レポは、こちらこちら

番組の効果でしょうか、柳家小三治での検索数・アクセス数が急増しています。ようこそいらっしゃいました&お読み頂きありがとうございました。
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テーマ:落語
ジャンル:お笑い
日本フィル さいたまシリーズ2009
2008年10月15日 (水) | 編集 |
 来年度の日本フィルさいたま定期の6枚セット券が発売中です。(詳細はこちら
 3枚セット券は10/30から、単独券は11月27日からの発売です。(一般発売)


*日本フィル さいたまシリーズ2009*
於;Sonic City


公演日時:09/3/27(金)19:00
指揮:小林研一郎 ピアノ:小林亜矢乃
曲目: グリーグ:ピアノ協奏曲、チャイコフスキー:交響曲第5番


公演日時:09/5/15(金)19:00
指揮:沼尻竜典 ピアノ:三浦友里枝
曲目: ショパン:ピアノ協奏曲第1番、ブラームス:交響曲第2番

公演日時:09/7/3(金)19:00
指揮:広上淳一 ヴァイオリン:チャールズ・ウェザビー
曲目: メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、「真夏の夜の夢」


公演日時:09/9/18(金)19:00
指揮:飯森範親 ヴァイオリン:南紫音
曲目: ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」


公演日時:09/11/6(金)19:00
指揮:外山雄三 ピアノ:児玉麻里
曲目: リスト:ピアノ協奏曲第1番、ワーグナー:管弦楽名曲集


公演日時:10/1/8(金)19:00
指揮:小林研一郎 フルート:高木綾子 ハープ:吉野直子
曲目: モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」



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【気に入っている点】
 どのプログラムも名曲揃いですし、曜日が金曜日と固定されている点がとてもよいと思います。
当方、N響と日フィルは定期会員ですが、好きなオケだということももちろんですが、それ以上に公演日の曜日が固定されているのがいいですね。読響、新日、東フィル、都響の定期公演は曜日が固定されてませんので、勤め人には大きなハンデです。主催者の方、ぜひご一考くださいませ。

 また、毎回必ず協奏曲が組まれていますので、コンチェルト大好きの当方にはうれしい限りです。とてもぜいたくなプログラムです。

 昨年6枚セット券を購入したのは、年が明けてから1月頃でしたが、9列目の良い席が残っていました。今年は10月の時点で購入しましたので、前から4~5列目です。まとめ購入ですと、1枚あたり3000円台とお得です。

 サービス特典でCDも送ってきます。今年のは、下の2枚。
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 じっくり聴いてレビューを書きたいと思っていますが、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン」が入っていたので大喜び。大好きなんですよねこの曲。オッコ・カム指揮による日本フィルの演奏です。

奥タマは、当方に輪をかけたズブの素人ですが、今年一年通ううちに「また行ってもいいかなぁ」とまんざらでもない様子で、また来年も行くことになりました。やはり、良いものには人を感動させる力があるものなのなんだなぁとつくづく感じます。日フィルの皆さんありがとうございます(深々)。

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
帽子 NHKドラマ 緒形拳さん追悼
2008年10月14日 (火) | 編集 |
 2008年8月に全国放送されたNHK広島放送局80周年記念ドラマ「帽子」が、緒形拳さんをしのんで10月10日に再放送されました(番組HPはこちら)。

【あらすじ】
 広島・呉にある老舗の帽子店の帽子職人・高山春平(緒形拳)は、頑固な1人暮らしの老人で少しボケが始まっている。警備会社の河原吾朗(玉山鉄二)をいたずらで呼び出しては困らせる日々である。ある日、吾朗の落した手紙から、吾朗の母はかつて呉で兄妹のように生活し、将来結婚を誓った竹本世津(田中裕子)だと知る。世津は、原爆投下時に母胎で被爆した胎内被爆者であり、現在は末期がんに冒されている。
 吾朗は、医師である父雅之(岸部一徳)と世津との間に生まれた子であるが、母が吾朗を置いて家を出て行ってしまったことに強い不満を持っており、母の最期に会いに行こうとはしない。一方、春平は、世津が広島へ旅立つときに船着き場に見送りに行くことができなかったことを深く後悔し、そのときの想いを伝えたいという気持ちを強く抱いている。

【キャストと感想】
 頑固で淋しがり屋の老人・春平を演じる緒形拳さんは、警備の青年を呼び出しては茶目っ気たっぷりの最高の笑顔でごまかします。孤独な老人の虚脱感と無邪気さを穏やかで静かな時間の流れの中で見事に表現していました。
 充実感をもたない警備員役の玉山鉄二氏は、ぶっきら棒で投げやりな青年ですが、どこか老人への愛着を感じている設定です。若者を等身大で描いていて、緒形さんとの二人芝居に近いこのドラマで、秀逸の演技。玉鉄なかなかです!母と川べりを歩く姿は本当にしみじみ感動しました。
 若き日の世津には、朝倉あき。先日のドラマ「学校じゃ教えられない」(ブログ記事はこちら)でも、清楚でフレッシュな印象を抱きました。
 河原吾朗に、母の過去のことを訥々と伝える父河原雅之には岸部一徳氏。息子に母の過去を問いただされる場面では、長いせりふを一気呵成に聴かせる巧みな話術で、息子や世津への懺悔と後悔の入り混じった哀惜の念を感じさせる誠に感慨深い名演技でした。
 世津役の田中裕子さんは、さすがに大女優。約40年ぶりの邂逅にも表情ひとつ変えず、春平や息子の吾朗に対して、毎日接している家族のような自然な受け入れ方をします。そのことが逆に重い過去や悔恨をひしひしと募らせました。

【兄へ母の病状を知らせる手紙】
 世津(母)は、東京で夫と娘と一緒に暮らしています。
 世津の娘晴子から、面識のない兄・河原吾朗に宛てた手紙の文章が実に美しい名文だと感じました。
 日本人の美しい心を大切にしたこんな名文は、世津の優しい心を受け継いだ娘だからこそ書けるのでしょうね。あまりにも素晴らしいので全文掲載します。
 そしてまた、大西麻恵さんの澄み切った清らかな声での朗読が、切々と心に沁みました。

「突然のお便りで驚かれることと思います。
 私は竹本世津の長女の晴子と申します。
私にとって母世津はかけがえのない大切な愛しい人ですが、その母が国立がんセンターで全身転移のがんのため、余命3か月と宣告されたのです。
 この恐ろしい事実を河原様にお伝えすべきかどうか迷いましたが、母の実子でいらっしゃる河原様に何もお伝えしないままでいるのが心苦しく、今さら何をとお思いでしたら、それはそれでよいと自分に言い聞かせ、一応お知らせすることに決めました。
 母にも父にもこのことは相談せず、私の一存で決めました。もし上京の機会がおありでしたら、母に会ってやって頂きたいのです。母は何も申しませんが、きっと喜ぶと思うのです。非礼を顧みずぶしつけな手紙になりました。本当に申し訳ありません。
 そろそろ入梅の折、お身体にご自愛くださいませ。」

【追悼番組】
 少し時間をおいて、緒形直人、緒形幹太、津川雅彦、池端俊策各氏が出席しての追悼番組「名優緒形拳さん逝く」が放映されました。池端さんは、ドラマ「帽子」の背景呉市の出身で、同作の脚本家でもあります。映画「復讐するは我にあり」「優駿」などでも緒形さんと関わった方です。
 ここでは、緒形拳さんは、「俺たちはちゃらちゃらしたことをやっている(注:芸能活動のこと)からこそ、本気でやらなきゃいけないんだ」というポリシーを持っていたとの津川雅彦さんの言葉が印象的でした。

ドラマ「帽子」は緒形拳さんの金字塔と言っても過言ではない作品。小津安二郎監督が「東京物語」で描いた老いの意味。ヘンリー・フォンダ晩年の「黄昏」での至福に満ちた穏やかな老い。これらの名作とも比肩されるべき作品かと思ったりします。
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N響ロマンティック・コンサート
2008年10月13日 (月) | 編集 |
N響ロマンティック・コンサート 
10/12(日)15:00開演 
 於:サントリーホール

1. リャードフ:魔法にかけられた湖 
  2. プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
    (ヴァイオリン:神尾真由子)
 3. ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

《アンコール》
 ・ パガニーニ:「カプリス」より「第17番」
(ヴァイオリン:神尾真由子)
・プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」より
 3楽章「ガボット」

指揮:トゥガン・ソキエフ
NHK交響楽団



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 【演目と演奏について】 
 リャードフ作曲の「魔法にかけられた湖」は、絵画的な作風をもつ抒情的な楽曲で、印象的なフレーズなどはほとんどありませんが、独創的な構想力が光りました。トゥガン・ソキエフの指揮は、点と点を結び大きな流れを作り出す名演出だったと思います。
 ちなみに、リャードフはプロコフィエフの師匠でもある作曲家で、「火の鳥」を依頼されましたが、いつまでたっても完成しないので、ストラヴィンスキーが代わりに依頼されたそうです。「勤勉さに欠ける」という解説の表現ですが、平たく言えば「怠慢」ってことですよね(^_^;)。物は言いようです。

 「プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲2番」は、ヴァイオリンの調べに酔わされる名演でした。2007年にチャイコフスキーコンクールの第1位に輝いた神尾真由子さんの凱旋公演ということもあり、この楽曲自体あまり好みではない(当方の理解力・鑑賞力不足)ので、チケットを買うかどうか迷いました。結果的には大正解。この楽曲のなじみにくい部分も、ソキエフの構築力で統一感の高い仕上がりになっており、神尾さんの情感あふれ、艶美なヴァイオリンに圧倒されました。気品とみずみずしさを湛えた神尾さんのヴァイオリンを聴いて、一瞬にしてファンになってしまいました。
 神尾さんのアンコールは、パガニーニの超絶技巧曲。派手に技巧をアピールするのではなく、十分に咀嚼した上での演奏ですので、非常に新鮮味があり、共感を呼びますね。

 「ショスタコーヴィッチの交響曲第5番」は、ロシアの社会情勢・風土や楽曲の背景などにまで想いが及ぶような、深い情趣をたたえた演奏でした。色で言えばモノクロームの中に、ショスタコーヴィッチの情熱としての赤(ロシアの血)が随所にほとばしるような秀逸な演奏です。ロシアの新進気鋭のソキエフの力量の高さを強く感じました。N響も優れた指揮者のもとで、またひとつ磨きがかかったはずです。最も印象的だった第一楽章で、荘厳なまでに引き締まった緊張感の高い演奏で、「一音一音すべてが重要な構成要素として楽曲全体の中で不可分に一体化している」、そんな感想を持ちました。ショスタコの5番については、いろいろなエピソードがありますが、過去にこんな記事を書いたことがあります。

【サイン会】
 開演前は、神尾さんに対する観客の多大な期待が、声にならない無言の緊張感を醸し出していました。期待通り、いや期待を遥かに上回る演奏で、演奏後は心からの割れんばかりの拍手が鳴りやみませんでした。
 当方はサイン会大好きで、今回ももちろん参加。神尾さんにも握手してもらいました。神尾さんは演奏時には、緋色のひだが円周状にある肩ひものないドレスをお召しでしたが、サイン会では黒のドレス。(誰か助けて~(>_<)。服装の描写とかって全くできないのですm(__)m)
 買ったCDは神尾さんのデビュー作「Primo」でしたが、ソキエフ氏のCDもあとになって買っとけばよかったと反省。それくらい素晴らしかったです。

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ソキエフさんは満面の笑顔で感じの良い方。颯爽とした貴公子といった風情ですね。
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テーマ:NHK交響楽団
ジャンル:音楽
眼科医バトル
2008年10月12日 (日) | 編集 |
何年か前にこんな失敗談がありました。
当方両眼とも裸眼で視力が0.1ないので、2週間用乱視用ソフトコンタクトを装用しています。

片方の目の焦点が合わなくなったので、眼科医に検診に行きました。
まずは両目のコンタクトをはずしまして、裸眼の視力検査から。
 
看護師さん:「左目は裸眼で1.2も見えるんですか?」
当方:「えっ、そんなはずないです。それとも眼が良くなったのかなぁ」
看護師さん:「・・・」(はぁ?みたいなしれっとした態度)(^_^;)

 次に女医さまの検診を受けまして、
女医さま:「ちょっと。あんた」(と看護師さんを呼びつけて)。
  「まだ、左目にはコンタクトが入ったままじゃないの!何でそんなことぐらい気づかないの!」
看護師さん:「だって、ちゃんとコンタクトは取ってもらいました」(結構反抗的・・)「ほら、この通り。両眼ともあるでしょ!」(取ったレンズを示して)
女医さま:「だって、まだ入ってるでしょ。不注意ね!」
 看護師さんは半ベソをかいてしまいました(T_T)

実は、2枚重ねて入れてたわけなんです。ひぇ~・・・ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
はずしたつもりで、一晩寝た後、起きてから、さらにその上に重ねていたわけです。まさか同時に2枚重ねしたわけではないですよ(言い訳)

女医さまにも看護師さんにも「ホントにごめんなさい」とあわてて謝ったのですが、「いいえ、患者さんは悪くないです」と当方を制して、看護師さんを叱っておりました。

スポ根(アタックNo.1の鬼コーチ?)なみに厳しいお医者様なのでした。
当方、赤面したまま這う這うの体(ほうほうのてい)で脱出。
眼科医バトルのすべての責任は当方にあるのでしたm(__)m
人騒がせで罪作りな大ボケのもうやだなのでした(ヒラにご容赦)

もうここの眼医者さんには、2度と行けません。出禁ですね、おそらく(>_<)

そのほか、失敗談としては、エレベーター編、自転車ずっこけ編、バイク急便編などもあります。あんまり面白くないかもですが、気まぐれにアップしてみます。
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テーマ:雑記
ジャンル:日記
七瀬ふたたび NHKドラマ
2008年10月11日 (土) | 編集 |
NHKドラマ「七瀬ふたたび」(木曜20:00放送) 番組HPはこちら

【あらすじと紹介】
 主人公の田中(火田)七瀬(蓮佛美沙子)は、母の交通事故を契機に他人の心を読む能力(テレパス)に目覚める。母の病床で、死んだと聞かされていた父火田精一郎(小日向文世)の存命を知り、行方を追って元勤務先の長野の研究所に出向くが、研究は不自然に打ち切られ、記録も残っていない。
 一方、予知能力のある岩渕恒介(塩谷瞬)は、通り魔事件を未然に防ごうと現場に駆け付けるが、3度も現場に現れたことから刑事高村(市川亀治郎)に犯人の疑いをかけられてしまう。
 七瀬は、帰りの電車で同じテレパスの能力をもつ少年朗(宮坂健太)に出会い、さらに刑事に追われる予知能力者岩淵恒介も同じ電車に乗ってくる。雪崩による列車事故を予知した3人は、次の駅で駆け降りる。
 他の乗客を助けることができなかったことを悔やむ七瀬に、恒介は未来は変えられないのだと諭す。

【蓮佛美沙子さん】
 主演の蓮佛(れんぶつ)美沙子は、連続ドラマ出演は初めて。市川崑監督の「犬神家の一族(2006年)」の犬神家の女中役でデビュー、以降「バッテリー」、「転校生 -さよなら あなた- 」、「DIVE!!」 などの映画に出演しています。犬神家では記憶に残ってませんm(__)mので、初めてみる女優さんです。
 七瀬役は、テレパスの能力で、聞きたくない他人の心の声・俗悪な欲望などが耳に響いて苦悩する部分や、特殊能力を持っていること自体に当惑する部分なども含めて難役だと思います。蓮佛美沙子は七瀬の純粋で真っ直ぐな部分も含めて、役をこなしきってますね。次回以降がますます楽しみです。

【キャスト・感想】
 柳原加奈子が、七瀬の親友役ででていますが、彼女の持ち味がすごく出ていて良いですね。場の雰囲気が和む気がしますね。
 父を知る女性役の水野美紀は、すごくミステリアスでした。今後どんな場面で登場してくるかとても楽しみでした。

 電車のシーンで、七瀬が心に思ったことを朗が心の中で答えるという場面がありました。ここは印象的でしたね。「えっ、あなたもテレパスなの?」とびっくりする場面でした。
 また、父を訪ねて研究所の資料を調べてもらっているときに、2枚目風の青年が七瀬の質問に親切そうに対応していましたが、その青年の心の内では「七瀬をものにしてやろう」という邪心がうごめいていました。読心能力をもっていることの怖さですよね。

【七瀬三部作】
 筒井康隆の七瀬三部作、「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」には、昔かなりはまってました。特にこの3作は、徹夜で読み明かしたこともありました。「エディプスの恋人」で、セリフ部分が赤文字で書かれたところがあるのですが、ここは驚嘆と感動で、背筋がぞくぞくっとした記憶があります。

【過去のドラマ化】
◆NHK少年ドラマシリーズ(1979年)
 多岐川裕美 新垣嘉啓 堀内正美 村地弘美 田坂都 高橋長英

◆超能力者・完全抹殺~七瀬ふたたび(1998年)テレビ東京
 安達哲郎 谷原章介 篠原直美 筒井康隆

 不覚にも両方ともみてないんですよね(T_T) NHK版の方は、多岐川裕美主演ですし、古すぎて知ってる人少ないでしょうけど、村地弘美の大ファンだったんですよね。高橋長英もとても好きな役者さんです。レンタルしてみよっかなぁ。

他人の心を読む能力ほしいと思います?・・うーん。自分の悪口は聞きたくないですしね(^_^;) ただ、自分に好意を持ってる人がもし見つかったらうれしいかな?(^_^)/ お金もうけとかには使えるのかもしれませんが(>_<)にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへFC2ブログランキング
テーマ:七瀬ふたたび
ジャンル:テレビ・ラジオ
風のガーデン 第1回
2008年10月10日 (金) | 編集 |
 倉本聰脚本、富良野三部作の「風のガーデン」(番組HPはこちら)が始まりました。

【あらすじ】
 麻酔科医の権威として東京の大学病院に勤務する白鳥貞美(中井貴一)は、公私ともに多忙な日々を過ごしている。有能な麻酔科医として学生や教授たちの信任も厚く、プライベートでの女性関係も華やかである。
 貞美には、北海道の富良野に残している家族があり、訪問医である父白鳥貞三(緒形拳)とは絶縁状態である。貞三は、貞美の亡き妻が残したイングリッシュガーデンを守りながら、孫である白鳥ルイ(黒木メイサ)、白鳥岳(神木隆之介)を温かく慈しんでいる。
 貞美は東京の姉谷口冬美(木内みどり)を訪ねた際、もうすぐ妻の七回忌であることを知る。

 病院では政財界の黒幕二神達也(奥田瑛二)の手術を担当するが、癌の症状は既に手遅れの状態で、延命措置を施すだけで終わる。そんな貞美に、達也の娘・香苗(国仲涼子)は、手術の核心をつく質問を浴びせるが、気休めの答えだけでお茶を濁してしまう。
 だれもいなくなった病院で、自身の体調の異状を確かめるため、癌の検診を行う。そこで自らの病状をはっきりと意識する貞美・・。

【充実のキャスト】
 冒頭シーンは、白鳥貞三(緒形拳)が痴呆の患者(大滝秀治)を訪ね診察する場面。いきなりの名優同士の共演に、ある種の迫力さえ感じてしまいました。ここでの会話から、貞三の家族関係を自然に伝えていました。悠々自適で常にマイペースの大滝秀治さんと、人間臭さいっぱいの緒形拳さんのからみは興味深く印象的でした。
 続々と名優たちの登場。白鳥貞美(中井貴一)の病院関係では、小野武彦平泉成はぜひともここで欲しいというイメージぴったりの名脇役。看護師伊藤蘭も癖のある個性的キャラです。恋人役の歌手で平原綾香も女性的なけなげさを表現していたと思います。姉役の木内みどりは、自然体で人を引き込む魅力がありますね。
 奥田瑛二は人間のどす黒い部分を醸し出し、異彩を放っています。娘の国仲涼子の純粋で清潔なキャラとは好対照です。
 富良野の家族、黒木メイサは、一途で内に秘めた熱いものをもった娘を好演しています。天才子役の神木隆之介は、知的障害という難役ですが、緒形拳とのコラボでどこまで演技に磨きをかけるかが楽しみです。
 次回からは布施博ガッツ石松も登場します。続々と登場する個性的なキャスト陣がますます楽しみです。

【雑考】
 「風のガーデン」の題字は、緒形拳さんの筆です。倉本聰さんのたっての願いで書き上げたそうですが、出来映えを聞かれたとき、緒形拳さんは「やだやだと言ったけれど、書いたら割といいね」テレ臭そうに笑って答えたそうです。
 
 平原綾香と中井貴一がホテルのバーで愛を語る場面。ここでの演出が秀逸だと思いました。あえてセリフと画面を一致させず、気持ちの高ぶりをあおるような効果をあげていましたね。このような演出方法に呼び名があるんでしょうか。もしご存じの方がいらしゃったら教えてください。

【緒形拳さんへの追悼コメント】
 スポーツ紙で追悼コメントを読んでまして、ふと涙が出そうになったコメントがありました。

桃井かおりさんのコメント: 「『気持ちを落ち着かせるために、瞑想を習いに行こうと思っている』と相談したら、『女優は感情をつかさどる職業なんだから、そんなことをする必要はない』とアドバイスを受けた。私は先輩にかわいがられるようなタイプではないけど、随分、かわいがっていただいた。市川準監督が亡くなったときも落ち込んだけれど、今度は拳さんが・・・。がんなんていう病気はなくなってほしい。

 奔放に生きる桃井さんらしいコメント。こんなストレートな表現ができる女優さんってやっぱり本当にすごいなあと思って感動してしまいました。心の叫びをそのまま言葉にできる人なんですね。思慮分別なんてものは、むしろ邪魔なことだってあるんですよね。

三田佳子さんのコメント: 8月に美容院で会ったときに、「順番を私に先に譲ってくれて台本を読まれていた。『先に帰りますね』と言ったら声も出さず、いつまでもじっと私の顔を見て、何度も何度もうなずくような穏やかな表情をされた。そんなこと初めてで。いま思えばあれが"無言の別れのサイン"だったのかもしれない」

 何でもないコメントにも思えますが、じわっと感慨がこみ上げてくるような情感漂うコメントだと思います。苦労の絶えない三田佳子さんですが、報道陣に「一言どうぞ」と言われて出るとっさの言葉にこそ、その人間の深奥がのぞけるように思います。また、「生き急ぐ」必要があったかもしれないのに、順番を譲った緒形さんの優しさにもじわっとくるものを感じます。

【ちょっと脱線】
 10/8のスポーツ紙は、さよなら王監督、錦織選手(テニス)シード撃破、時津風部屋3被告証言、ノーベル物理学賞受賞、皇居のお濠で大暴れ、緒形拳さん逝去と記事満載でした。

 緒形拳さんの訃報については、スポーツ報知、スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツと4誌を読み比べました。上記の桃井かおりさん、三田佳子さんのコメントを掲載していたのはスポーツ報知。他紙でも載っていましたが、ズバリ心情を吐露している部分を掲載していたのはスポーツ報知だけでした。取材力と素晴らしいペンの力に賛辞を送りたいと思います。

今後も「風のガーデン」追いかけていきます。イングリッシュガーデン自体の知識が乏しいので、そのあたりも勉強していきたいです。
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テーマ:風のガーデン
ジャンル:テレビ・ラジオ
矢田亜希子 時流を変える 看板
2008年10月09日 (木) | 編集 |
 以前、矢田亜希子の広告看板をみかけた記事(こちら)を書いたところ、「矢田亜希子、時流を変える、看板」という検索ワードでヒットすることが多いみたいです。

 来て頂いた方に申し訳ないので、看板の画像を劣悪な画質ながらアップさせて頂きますね。
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 代々木駅西口

週刊プレイボーイにも、「2年ぶりのお仕事でしたが、顔なじみのスタッフとの撮影だったのでうちとけて仕事ができた」という内容の矢田亜希子のコメントが載っていました。誤って記事を消したので、再度UPしましたm(__)m
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テーマ:矢田亜希子
ジャンル:アイドル・芸能
ヤクルトスワローズにお願い! (巨人ファンの方読まないで!)
2008年10月09日 (木) | 編集 |
 10/8時点で、巨人が残り3試合のうち2勝すれば優勝。1勝の場合でも阪神が残り3試合全部勝たなければ、巨人の優勝です。

 巨人の残り3試合のうち、2試合がヤクルト、1試合が横浜(今日10/9)です。13ゲーム差大逆転とは言うけれど、Å級戦犯は、対巨人戦4勝18敗1引き分けの横浜。そして、対巨人戦6勝16敗のヤクルトでしょう。

 ヤクルトは、グライシンガー、ラミレスという2大看板を奪われた屈辱を胸に抱いて、シーズンを迎えたわけですよね。対巨人開幕3連勝したまではよかったけれど、そのあと巨人にたった3勝しかしてないわけですね。全部で6勝のうち、3勝は開幕3連戦。あとはたった3つしか勝ってないわけですよ!

 これは何なの?こんなチームを応援している人の身にもなってください!残り2試合で、2敗したらファンは絶対許しませんからね!応援しているファンにこれ以上恥をかかせないでください。お願いします。せめて1勝はしてください!!横浜も総動員で意地を見せてください!

もし対巨人残り2試合で2敗したら、何十年来のファンきっぱりやめますからね!
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10/12追記
 案の定、ヤクルトは読売(巨人)に2敗しましたね。覇気がなさすぎで、絶対そうなると思ってたんです。同じプロとして恥ずかしくないんですか?横浜は最後に一矢報いましたよね。ラミレス敬遠についてたたかれてましたけど、弱いチームがとる手段として、勝つためには当然じゃないですか?みすみすラミレスにぼかすか打ち込まれてしまう無策のチーム(ヤクルト)よりよほどクレバーです。

 阪神の岡田監督が辞意を表明しているそうですが、ちょっと待ってください!読売にだけはしっぽを巻いてコロコロ負けるチーム(ヤクルト・横浜)のせいでしょう。ここまで読売に都合よく負けてくれたら、岡田監督だってなす術なしですよね。岡田監督、阪神V逸の戦犯は、上でも言ったようにヤクルトと横浜のふがいなさ!これは断固糾弾すべきです!
 
 ヤクルトと横浜は株主が重複していることもあったりですし、関根潤三監督がヤクルトと横浜はお友達と意味深な言葉を話していました。どうせなら合併したら?
テーマ:野球全般
ジャンル:スポーツ
緒形拳さんの遺作ドラマ 風のガーデン
2008年10月08日 (水) | 編集 |
【風のガーデン】
 風のガーデン(HPはこちら)は、10月5日に急逝した緒形拳さんの遺作ドラマとなりました。このドラマは、9月28日にクランクアップしているので、緒形拳さんは、闘病中であることを伏して最期の仕事をやり遂げたことになりました。
 脚本家倉本聰さんの富良野三部作(北の国から、優しい時間に続く)3つ目の作品となります。余命わずかな主人公の医師(中井貴一)が、絶縁状態になっている北海道・富良野市の家族の元に戻るまでを描く作品と紹介されています。
 前作の「優しい時間」も親子・夫婦の情愛をきめ細かく描く感動作だっただけに、今回の作品も緒形拳さんの遺作ということも含めて、絶対見逃せないドラマです。名優緒形拳が私たちに残すメッセージ、そして倉本聰さんのライフワークとしての渾身作が、私たちに訴えかけるものはどのようなものなのでしょうか。

《キャスト》
白鳥貞美 - 中井貴一  麻酔科医。ガンを抱える。
白鳥ルイ - 黒木メイサ  貞美の娘。
白鳥岳 - 神木隆之介  貞美の息子。知的障害を抱える。
内山妙子 - 伊藤蘭  看護師長。
二神達也 - 奥田瑛二 株不正取引の黒幕。
白鳥貞三 - 緒形拳  貞美の父。訪問医。
氷室茜 - 平原綾香 無名の歌手。貞美の恋人。

【個人的雑感】
 緒方拳さんの訃報に接して、大きな驚きと喪失感を抱いてしまったことは事実です。死の床で津川雅彦氏の手を握りながら「お前身体大事にしろよ!良い映画沢山創ってくれよな!治ったら、うなぎ喰いに行こうな、白焼きをな」という言葉を残したそうです。ドラマ主演の中井貴一のこともほめていたと津川雅彦氏のブログ(こちら参照)には掲載されています。
 緒方拳さんの出演ドラマ・映画は数限りなくあります(こちら参照)が、映画「楢山節考」、「復讐するは我にあり」、「鬼畜」などでは、人間のすさましいまでの性を迫真の演技で表現していました。山田洋次の時代劇三部作でも欠かせない役者さんでした。
 個人的には映画「砂の器」の巡査役が最も好きな役です。ピアニスト和我英良を育てた田舎(亀嵩)の巡査役です。慈愛にみちあふれた優しい巡査なのでしたが・・(ネタバレ避けます)。近年のドラマでは、「ブラックジャックによろしく」での冷徹な役が強く印象に残っています。

 遺作が倉本聰さんの作品、最期は津川雅彦さんに看取られながらというのも役者冥利に尽きるのではないでしょうか。「風のガーデン」を居ずまいを正して見てみようと思います。役者人生を駆け抜けた緒形拳さんのご冥福をお祈り申し上げますm(__)m

ポール・ニューマンの訃報もショックでした。個人的には、「ハスラー」(「ハスラー2」よりも「ハスラー」!)と「スティング」は、体にしみこんでいるくらい自分にとって価値がある映画です。「ハスラー」の退廃的な世界は、心臓がとまりそうなくらいの迫力がありましたね!はにかんだ照れくさそうなポール・ニューマンの笑顔大好きでした!!
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テーマ:風のガーデン
ジャンル:テレビ・ラジオ
池袋演芸場 (10月上席) 見聞録
2008年10月07日 (火) | 編集 |


池袋演芸場
■ 10/5(日)17:00 夜の部


1. 古今亭駒次:戦国鉄道絵巻

2. 柳家甚語楼:権助芝居

3. アサダ二世:奇術

4. 春風亭柳朝:真田小僧

5. 柳家三三:加賀の千代

6. 昭和のいる・こいる:漫才

7. 桃月庵白酒:転宅

8. 柳亭左龍:粗忽長屋

9. 柳亭市馬:山号寺号

10. 大瀬ゆめじ・うたじ:漫才

11. 古今亭菊之丞:不動坊



 西本智実さん指揮の日本フィルサンデーコンサート(記事はこちら)がハネたのがわりと早い時間だったので、池袋演芸場に向かいました。地下二階にあり約100席ほどの客席は徐々に満席になり、最後は立ち見もでました。
 お目当ては柳亭市馬さんでした。演者は若手主体の編成ですが、実力派本格派揃いで、当方大いに感激した次第です。中途半端な噺をする落語家が2人、3人混ざると、すごく損した気分になるんですが、今回は大いに得した気分です。

【落語の寸評】
1. 古今亭駒次:戦国鉄道絵巻
 駒次さん作の新作落語。鉄道各線を戦国武将に見立てた鉄道絵巻。東急線とJRとの全面対決が始まり、東急7人衆(大井町線、田園都市線、世田谷線・・・)が、西武新宿線、京浜急行線などの援軍を得て、JRに立ち向かっていく。鉄道路線の特徴や乗り入れなどが面白く語られていて、大爆笑してしまいました。実によくできた噺でした。

2. 柳家甚語楼:権助芝居
 若旦那が役が物足りなかったのか欠席した穴埋めをするため、田舎から飯炊き奉公に来ている権助に芝居をさせようとする。東北訛りの強い権助は、セリフを言ってもよく伝わりません。先代小さんの十八番でしたが、田舎者の描写がとても滑稽に伝わってきました。

3. 春風亭柳朝:真田小僧
 真田六文銭の噺に入る前で落ちをつけていました。金坊は父からお小遣いをせびるため、父の知らない間に母が白い服を着た男を家に入れていたと小だしに話し、少しずつ金を巻き上げるが、実は按摩だったというお話。優れた話術で聞く者を引き込む芸ですが、もう少しふくらませる部分や誇張する部分があってもよかったような気がします。

4. 柳家三三:加賀の千代 
 暮れの借金に困った甚兵衛が、長屋のご隠居に無心をするという噺。ご隠居の好々爺的なキャラクターと、甚兵衛の大間抜けなキャラクターがとても印象的に演じられていました。この人うまいですね。人物像がすごくよく表現されています。

5. 桃月庵白酒:転宅
 妾宅に入った泥棒が、あねさんの機転でまんまと一杯食わされてしまう噺。野卑で思慮のない泥棒、年増の色っぽいあねさんの演じ分けが非常に見事です。特にあねさんキャラにはすっかり脱帽してしまうくらい上手でしたね。今回聴いた中では、一押しの噺家さん!

6. 柳亭左龍:粗忽長屋
 浅草寺で行き倒れているのが、自分なのではないかという不可思議で間抜けな噺。荒唐無稽な噺だけに、訥々と語るよりは、もっと破天荒な人物像で笑わせる工夫があった方がよいように思いました。何か分かるようで分からないような部分がありまして、少しもったいない気がします。

7. 柳亭市馬:山号寺号
 市馬さんは、聞く側を楽しくわくわくさせるような気持ちにさせる希有な噺家さん。澱みなくグイと引き込まれるような話術もさすがです。幇間(たいこもち)の一八が、金龍山浅草寺のような山号寺号(たとえば、比叡延暦とか高野金剛峯みたいなもんですね。)の駄洒落を連発する噺。
 おかみさん 拭き掃除
 看護婦さん 赤十字
 お蕎麦屋さん 玉子とじ
 果物屋さん オレンジ
 骨董屋さん ビンテージ
 龍角散 のど大事
 アミノ酸 健康維持
 中国産 誤表示
など、次から次に出てきました。

8. 古今亭菊之丞:不動坊
 じっくり聞かせる噺家さんですね。お滝さんという後家を後添えとしてまんまと娶ることになった吉さんに、近所の住人がいたずらで、前夫の不動坊の幽霊で驚かせようとする。ボケまくるドジな幽霊に抱腹絶倒でした。聴かせどころをしっかり押さえた名演だと思いました。

【こぼれ話】
1.池袋演芸場について
 現在のような地下2階のいす席の演芸場になったのは、15年ほど前だそうです。昔は同じビルの3階に座布団を敷いて聴くような演芸場でした。今演芸場があるところは、昔は女性が見ないような映画を上映するところだったそうです(市馬さん談)。
 演台の後ろには大きなふすまがありますが、そこを開けても何もないってことでした。

 実は、当方昔の池袋演芸場に1回だけ行ったことがあるんですよ。古今亭志ん朝の独演会でしたが、お客は20人くらいで、座布団敷いて聴きました。
 旧演芸場は、お客が3~4人ってことも多く、中学生だった三三が学校が終わって聞きに来ると、下足札が1番だったりしたそうです。実力派の落語家になる人は、若いときからきちんと勉強しているんだなぁというのも実感です。

2. 他の寄席は?
 10月上席は、新宿末広亭では真打ち襲名披露が行われ、上野の鈴本演芸場では名人柳家小三治のトリなのだそうです。「それなのにわざわざなんで池袋演芸場に来たの?(爆)」と言われちゃいました(^^ゞ

3. 柳家小三治師匠のうわさ
 小三治師匠については、「長いマクラを1時間やって10分くらい小言幸兵衛をやって終わりでしょ」という評も出てきました。確かにそんな日もあったなぁ(^_^;)
 ゆめじ・うたじが言うには、小三治や志ん朝の出る席は常に満員札止め。しかもいつも同じお客なのだそうです。両名人は毎日違う演目をやるのですが、困るのは漫才で、「毎日同じのしかやるのがないので困っちゃうなぁ。飽きられちゃうし・・」とのことでした。

4.先代柳家小さん師匠について
 市馬さんが言ってたのは、小さん師匠は池袋演芸場が近くて大好きだったので、出番でなくてもひょっこり登場して噺をしていくことがあったそうです。それは良いのだけれど、本来出番である末広亭などをすっぽかして池袋で演ってるらしいんです(汗)。
 池袋演芸場のこけら落としのときに、小さん師匠は居合抜きをやって落語をやらなかったそうです。そのときに刀を後ろの壁にぶつけて、「ここは狭くてだめだなぁ」とか言ってたらしいです。
 
池袋演芸場は12:30開演で昼夜入れ替えなしで20:30までの8時間たっぷり楽しむことができて、大人2500円です。隠居したら毎日でも入り浸ってしまうかもしれません(^^ゞ 安くて身近なエンターテイメントですね。
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日本フィル 179回サンデーコンサート(10・5) 見聞録
2008年10月06日 (月) | 編集 |
日本フィルハーモニー交響楽団
第179回サンデーコンサート
 
10/5(日)14:00開演 
 於:東京芸術劇場

1. シベリウス:交響詩「フィンランディア」 
  2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
 3. ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
《アンコール》
 ・ チャイコフスキー:「眠りの森の美女」より「ワルツ」

指揮:西本智実
ピアノ:田部京子(2)



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 【演目と演奏について】 
 「フィンランディア」は、少しアップテンポなすべり出しから、あふれ出てくる洪水のような旋律に魅了されました。金管の伸びやかなフレーズにも、終盤の怒涛のような展開にも西本智実さんのタクトが冴えわたっていました。
 「モーツァルトのピアノ協奏曲21番」は、端正できりりと締まった田部京子さんのピアノを滑らかで落ち着いた弦楽器群がうまくサポートしていました。ゆったりとピアノを歌わせる場面では、こまやかな指揮者の気配りが伝わってきました。西本さん、田部さんとくれば、コンサートマスターも江口有香さんであれば、女性の大三角形構図ができるところでしたが、今回のコンサートマスターは木野雅之さん。どっしりと足場を固めた手堅いサポートだと感じました。
 「展覧会の絵」は、今プログラム中では最も出色な演奏でした。各種楽器による主題提示を際立たせ、豪華絢爛たる一大絵巻が構築されていました。サックスのソロの醸し出す夢幻的世界は情緒纏綿たるものがありますね。また、打楽器群の正確でインパクトのある演奏も、この曲の持ち味を大いに引き出していました。金管楽器も、温かい音色で情感豊かに奏でていましたが、もう少し音が抜けて来た方がメリハリがきくように思いました。

 【西本智実さんについて】
 会場は、普段の演奏会よりも女性の比率が高いように感じました。しかも満員札止めというのは、国内オケの定期演奏会ではそうそうあるものではありません。人気実力ともに最高ランクなんですね。
 西本さんの指揮ぶりを生で見るのは初めてでしたが、流れるようにとてもスマートな動きですね。ふだん演奏会では、コンバスから、ファゴット、ハープ・・と全体をくまなく見渡しながら聴いているのですが、すっかり西本さんのパフォーマンスに釘付けになり、指揮者ばかりに目が行ってしまいました。
 西本さんはロシアに留学し、ロシアのオケを長年振ってきたこともあって、とりわけアンコール曲のチャイコフスキーが最も印象に残る名演でした。ムソルグスキーの展覧会は、ラヴェルが編曲したこともあってフランスのエッセンスやモードが注入されていますが、フランスのエッセンスもうまく引き出していたという感想を持ちました。フランスものもどしどしプログラムに取り入れてほしいです。

【西本さんサイン会】
 演奏会終了後、サイン会が行われました。CD購入時も押しくらまんじゅうしながらでしたし、サイン会の行列も3階奥まで伸びていたりと、すべてが西本さんならではの超弩級!
 行列で待つ間、大勢の女性ファンの会話がどんどん耳に飛び込んできました。毎回追っかけていたり、数枚のDVDを購入したり、西本さんにどんどん話しかけたりとか、ちょっぴり目がテン状態(・o・)。クラシック界の花形スターなんだなぁということを体感しました。

s-2008-10-6-00010.jpg

 当方はと言うと、「ありがとうございます」と満面の笑みで臨んだら、がっちりと力強い握手をしてくださり、しかも長い時間(と感じました(〃▽〃)ポッ)。足が地につかない(浮遊?)状態で会場を後にしたわけです。

西本さんの次回日本フィルでの登場は、2009年3月15日のサントリーホールでの「くるみ割り人形」全曲の演奏会です。
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2008年10月05日 (日) | 編集 |
たとえばさぁ (っていきなりタメグチ) (´Д((┗┐(・`ω・ノ)ノ

【社会の授業】
小学校の社会授業とかで、円グラフってよくみたよね(まだタメグチかよ!)
それでね。苦い思い出として、こんなことがあったわけさ。

20081005.jpg

先生:「農林水産物を日本が一番多く輸入しているのは?」
もうやだ:(はーい!挙手)
先生:「はい、もうやだ君」
もうやだ:「その他で~す」
先生:「ちがうなぁ。では医者の息子君」
医者の息子:「アメリカです」
先生:「正解。そうだよね。」

そのあと、もうやだは「何で違うんだ」「何で違うんだ」×100
「何でだよ納得いかねぇよ」「嘘教えるなよ」・・・。
と悶々とし続けていたわけです。
それ以来「その他」って言葉が大っ嫌い!(爆)。
もう少し「なぜ違うか」ってフォローしてくれたらなぁ(^_^;)

【ブログのカテゴリー】
でねっ。当ブログのカテゴリーでも、
その他ってカテゴリー(etc)はできるだけ避けたいと思ってたわけ。
それでも現在36記事が、「その他」です。
しかもこの記事もそうだし(爆)
何気ない記事を書いちゃうときって、うまく分類できないですよね。
ただ、その他の記事数をトップにだけはしたくないのですが・・。

【5W1H】
 中2のときの英語の授業で
先生:「5W1Hって知ってるかぁ!いつ、どこで、だれが、なにをだから、When Where Who What Howだよね。あれ?あと何だっけ。う~ん。Whoseかな?Whomかな」
そのとき、何もツッコミは入りませんでしたが、生徒は見逃しませんよ(爆)
正解は「Why」ですよね。

 大人になってからも、意外に変なことを鮮明に覚えてたりするもんなんですね。先生もうっかり間違えられませんね(^^ゞ 

最近「その他」的な雑談記事が多くなっちゃいまして・・。皆さんは学校で「嘘教えるなよ」みたいに思ったことってないですか~?
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