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メイエ2連発 ポール・メイエ クラリネット・リサイタル 2/24
2009年02月27日 (金) | 編集 |
ポール・メイエ クラリネット・リサイタル 
2/24(火)19:00開演 
 於:東京オペラシティ・コンサート・ホール

1.メンデルスゾーン:クラリネット・ソナタ 変ホ長調
2.マルティヌー:クラリネットとピアノのためのソナティナ
3.ウェーバー:歌劇「シルヴァーナ」の主題による7つの協奏的変奏曲 Op.33
4.ベルク:4つの小品 Op.5
5.ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
6.プーランク:クラリネット・ソナタ
《アンコール》
1.シューマン:幻想小曲集 op.73より 第1楽章、第2楽章
2.メンデルスゾーン:クラリネット・ソナタ 第2楽章


クラリネット:ポール・メイエ
ピアノ:エリック・ル・サージュ


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 【楽曲と感想】 
 ポール・メイエ、エリック・ル・サージュによるコンビのクラリネット楽曲(特にクラリネット・ソナタ)は、現在望みうる最高の演奏の1つだと思います。今回のプログラムは、ブラームスのクラリネットソナタ第1番、プーランクのクラリネットソナタなど、重要なクラリネット曲を中心にすえた豪華ラインナップでした。
 メイエ氏のブラームスのクラリネット・ソナタは座右に置いて常々聴いている名演奏。プーランクのクラリネットソナタもしかりです。実際に生で聴くことができる日を夢見ていました。

 メイエ、ル・サージュによるコンビネーションは、心技一体となった絶妙のコラボレーションですね。こんなに息の合ったお互いの言わんとすることがアイコンタクトだけでわかりあえるコンビもそうそうは見当たらないのではというくらいの気がしました。
 フランスもののプーランク、マルティヌーは、今節ではメイエ氏の演奏をしのぐものはまずないでしょうね。瀟洒でエスプリの感じられるセンスの良いフランス音楽の魅力を存分に引き出していました。ドイツもののメンデルスゾーン、ブラームス、ウェーバーも骨太にならず、重厚で奥の深い部分をさらりとスマートに流しているようで、作曲者の深淵をずばりと射抜いている秀逸な表現も多々みられました。

 メイエ氏のクラリネットの音色は、温かくやさしく人の心に訴えかけるものがありますね。ベルクなど現代音楽でも、無機質なキンキンしたところを排除して、ハートの部分がストレートに伝わってくるようなメイエ氏の独特の持ち味を感じました。いやぁ、実に素晴らしいリサイタルでした。明日の生きる糧にもなった気がします。鳴りやまぬ拍手の中、大曲からのアンコール曲とサービスも満点。しかも、サイン会でも笑顔を湛えためちゃくちゃ素敵な男前ぶり!またぜひとも追いかけたいです。
 
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今日はN響との共演!モーツァルトのクラリネット協奏曲に出かけます!何とも胸どきどきです。レンタルCGI
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