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ありふれた奇跡 見終わって
2009年03月30日 (月) | 編集 |
 ありふれた奇跡(HPはこちら) フジテレビ木曜夜10時

 このドラマについて、以前に書いたレビューでは、どうも回りくどくて、今風の感覚にマッチしていないという感想を書きました。最後まで見終わって、「さすが山田太一」と改めて思った部分がありましたので、まとめの感想を。

【感動したわけ】
 井川比佐志の使用人松重豊とのやり取りが最後に大きく生きてきました。松重豊が奥さんと子供2人も一緒に住まわせてほしいと井川に懇願します。物言わぬ謹厳実直な男松重の要望を一蹴する井川。何事にも慎重すぎるほど慎重というのが戦災孤児だった井川の人生訓。意気消沈する松重。

 そのことを聴き知った孫の加瀬亮は、珍しく激昂します。松重のことを案じて、井川の不誠実な態度を非難します。

 その後、井川の呼びかけで、仲間由紀恵の家族と加瀬亮の家族とが全員集まります。そこでの井川のしたかった話とは。仲間由紀恵が子どもが産めない体だから結婚には反対という姿勢を貫いてきた井川でしたが、加瀬亮が松重家族の同居に関して井川を叱責したことがきっかけで、慎重居士だった自らを深く反省し、結婚反対という態度を悔い改めることにするというのです。

 ここでの井川の自戒の言葉は説得力がありました。それを優しく応援する八千草ほか周囲の笑顔。とても素敵なエンディングでした。

 エンドロールの流れる中、松重一家と井川が家の前で集合写真を撮るシーンがありました。この一瞬のシーンだけで、すべてを説明するあたり、小粋な演出ですね。頑固な井川が松重一家を受け入れようとする気持ちになったんですよね。大いに気持ちがなごみました。

松重豊氏好きなんですよね。存在感ありますし、演技の幅がとても広いです。じわっとくるような微妙なニュアンスを演じられる貴重な役者さんです。本作ではいい役をあててくれてうれしかったです。レンタルCGI
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