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N響定期 Cプロ 6/12 夏の夜の夢
2009年06月14日 (日) | 編集 |
N響 定期公演 Cプロ 
6/12(金)19:00開演 
 於:NHKホール

1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲1番
ピアノ:ジャン・フレデリック・ヌーブルジェ
  2. メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」
 ソプラノ:半田美和子
 メゾ・ソプラノ:加納悦子
 合唱:東京音楽大学
 語り:中井貴惠
  
指揮:準・メルクル
コンサートマスター:篠崎史紀
NHK交響楽団


 本年度の定期公演は今回がラスト。9月から来シーズンが始まります。そんなこともあってか?とにかく盛りだくさんで贅沢限りないプログラムでした。ヌーブルジェ氏も、ラ・フォル・ジュルネや先般のショパンの音楽日記でなじみ深い人気ピアニストですし、夏の夜の夢の豪華な編成にも驚きました。

 【ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番】 
 ベートーヴェン初期の若さみなぎる作品。過去の巨匠の作品にも肩を並べるだけの意気込みとオリジナリティもあわせもっています。ヌーブルジェというと、フランス系のラヴェル、フォーレ、ドビュッシーなどが最もふさわしいかと思っていましたが、音階旋律が多用される場面での正確無比で乱れのない透明な音色にも、卓抜した才能をうかがい知ることができました。オケと丁々発止渡り合うだけの迫力も持っていましたし、勝手に先入観として持っていた青白き風インテリというイメージを払拭するだけの迫力がありました。

 【メンデルスゾーン:夏の夜の夢】 
 管弦楽曲の部分だけを取り上げたものにはなじみがありましたが、劇音楽形式で通して聴くのは初めてでした。随分とよいものを聴けて大喜びです。歌の部分は時間にしてトータルで10分もないと思いますが、東京音大女声コーラスの大合唱、ソリスト2人を招いての実に贅沢な編成です。中井貴惠の語りで物語の展開も楽しく鑑賞することができました。オケ演奏にかぶせて語りをするのは初めてでしたが、なかなか重要な役どころになりますね。
 結婚行進曲の高らかに鳴り響くトランペットが特に印象深かったです。序曲もなじみ深い楽曲ですね。ピアニシモで繊細に美しく響く弦楽器群にN響の真骨頂を見た思いがします。メルクル氏の指揮も、N響とかなり息があってきており、以前の共演より遥かによくなってきています。今後もとても楽しみな共演です。

中井貴惠さんは、大学4年生で在学している際に市川昆監督の映画「女王蜂」のヒロインに抜擢された貴一氏のお姉さん。キャンパスで会えるかと期待したのですが、1回も会えず仕舞いでした。他には当時大学で芸能系の有名人っていなかったんですよね。高校野球で鳴らした三谷、阪神の岡田監督、西武でデッドボール王だった金森選手あたりは、大学野球でみたことがあります。
 貴一、貴惠さんのお父さんは薄命の役者佐田啓二氏。貴一氏は3歳のとき、喜惠さんは7歳のときにお父さんを交通事故で亡くしているんですね。佐田啓二・木下恵介の「喜びも悲しみも幾年月」、「カルメン故郷に帰る」あたりは古き良き映画黄金時代の名作ですね。
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