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寅さん記念館 柴又
2009年06月22日 (月) | 編集 |
【寅さん記念館】
 柴又の帝釈天の裏手に、「男はつらいよ」シリーズの記念館があります。

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 寅さんの実家、団子屋さんの映画セットです。
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 左奥の居間では、おいちゃん(下條正巳)、おばちゃん(三崎千恵子)、ひろし(前田吟)、さくら(倍賞千恵子)、たこ社長(太宰久雄)が集まり、歓談したり大喧嘩したりしますね。たこ社長と喧嘩するとぷいと階段を昇って去ってしまう寅さんが目に浮かぶようです。

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 くるまやのお品書きです。

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 昔懐かしい街並みのミニチュアセットです。

【寅さんシリーズ】
 全部で48作あった「男はつらいよ」。「偉大なるマンネリ」と評されるように、照れ屋の寅さんは、いろんな女性に思いを寄せますが、最後には優しさが災いしてか、いつも自分から身を引いてしまうという決まったパターンです。46作あたりから体調が優れず、吉岡秀隆と後藤久美子の恋愛がメインになってしまっていました。遺作の48作目は、浅丘ルリ子との共演。
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 寅さんシリーズで、個人的に一番好きなのは、38作目の「知床慕情」(写真右下)。日本一の俳優三船敏郎が、淡路恵子との不器用な恋愛に花を咲かせる。そのキューピットが寅さんでした。撮影直後に、結婚前の奥タマと知床に旅行したのですが、ホテル「アルバトロス」には、竹下景子や三船敏郎がロケで宿泊したときの写真が飾られていました。寅さんシリーズを映画館でみることは、ほとんどなかったですが、この「知床慕情」は映画館でみましたね。
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【寅さん映画 ベスト10】
1位:「男はつらいよ」第1作 光本幸子
2位:「寅次郎相合い傘」第15作。浅丘ルリ子、船越英二
3位:「寅次郎夕焼け小焼け」第17作。太地喜和子、宇野重吉
4位:「寅次郎忘れな草」第11作。浅丘ルリ子
5位:「続・男はつらいよ」第2作。佐藤オリエ、東野英治郎、ミヤコ蝶々
6位:「望郷篇」第5作。長山藍子、松山省二
7位:「知床慕情」第38作。竹下景子、三船敏郎、淡路恵子
8位:「寅次郎ハイビスカスの花」第25作。浅丘ルリ子
9位:「柴又慕情」第9作。 吉永小百合、宮口精二
10位:「口笛を吹く寅次郎」第32作。 竹下景子、中井貴一
10位:「寅次郎紅の花」第48作。浅丘ルリ子、後藤久美子
(キネマ旬報 2006年 評論家による投票結果)

 7位に知床慕情入ってますね。浅丘ルリ子のリリーさんは、寅さんにぴったりなマドンナですね。どの作品も心が熱くなるような想いがこめられていますね。

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江戸川土手に寅さんが空を見上げてごろりと横になっているような。笠智衆の御前様が「やぁ」と手を挙げるような。寺男の佐藤蛾次郎がほうきをもって庭を掃いているような・・・。そんな情景の中に溶けてしまいそうな錯覚を覚えました。

ちなみに、もうやだが一番好きな男優といえば、「三船敏郎」か「市川雷蔵」かを挙げます。三船敏郎は黒澤作品での「羅生門」「用心棒」「酔いどれ天使」「赤ひげ」「野良犬」。どれも大変な傑作です。三船が出なくなってから黒澤作品は面白みを欠くことになりましたね。「野良犬」での三船の演技力には、古今東西かなう人なんていないと思います。
 市川雷蔵は、日本映画のトップとして君臨し、いまだにその伝説は色あせることのない燦然と輝く光を放ち続けています。市川雷蔵の男の色香にかなう男優は、いまだに現れていないでしょうね。
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