クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
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【展覧会】 写楽 幻の肉筆画 江戸東京博物館
2009年09月30日 (水) | 編集 |
 江戸東京博物館
  写楽 幻の肉筆画

7/4(土)~9/6(日)《終了》 (HPはこちら) 

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 ギリシャの美術館所蔵品の中から写楽の幻の肉筆画がみつかりました。描かれた歌舞伎の演目の実際の公演日から割り出すと、写楽の活動期間以後の作品であることがわかりました。しかも、作品は版画ではなく、扇子に描かれた肉筆画だったのです。
 それによって写楽が筆を折ったとされる時期以降の消息・糸口がみつかったことにもなります。今後の分析・研究が楽しみです。「実の巨人たち」でも今回の作品を取り上げていました。
東洲斎写楽:「四代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小浪」

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歌川豊国:両国花火之図

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喜多川歌麿:風流六玉川

 浮世絵の出展数は130弱。見ていて強く思ったのは、浮世絵というのは代々踏襲し、受け継がれてきたスタイルですので、一見どの作品も画家の系列ごとに同じスタイル・作風をもっています。ところがこれが玉石混交なんです。光るもの、飛びぬけて傑出しているものがある作品こそを見極めていく必要があります。
 鈴木春信、鳥居清長、歌川豊国、喜多川歌麿・・・、この辺の浮世絵作者の作品は、訴えかけてくるインパクトが全然違いますね。時代時代で核になった名匠だけのことはあります。


★★★★☆
美人画、風俗画の作品展としても大変充実していました。現在は江戸東京美術館では、「よみがえる浮世絵-うるわしき大正新版画」を開催中です。レンタルCGI
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【散策】 両国界隈にて
2009年09月29日 (火) | 編集 |
両国散歩 
 写楽の幻の未公開絵を見に江戸東京博物館にでかけたときのこと。夏の盛りの7/19でした。その前に両国駅周辺を探索。

【吉良邸跡】
 忠臣蔵の吉良上野介のお邸跡の一部が公園として保存されているんです。そもそも吉良邸のあった場所が両国辺りだったとか全然知らなかったです。
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 両国駅東口から5分ほど。左が入口ですが、もうやだは入口で頭をごちん!これはいい兆候なのか、はたまたその逆か?

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 吉良家で亡くなった方の供養碑と、井戸です。

【お相撲のメッカ】
 両国は、国技館のある相撲のメッカです。こんな銅像もいたるところにあります。
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 左は、元大関旭国の大島部屋。右は元霧島のちゃんこ料理店。

【旧安田庭園】
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 旧安田庭園内にある両国公会堂(昭3年)。今は老朽化が進み、利用はされていません。
  
【東京都慰霊堂(旧震災記念堂)】
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 昭5年築。関東大震災、東京大空襲で亡くなった方がまつられています。

【東京都復興記念館(旧防災資料展示場)】
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 昭6年築。柱の上の妖怪は伊東忠太設計ならではの特徴。

【隅田川と総武線】
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 総武線がちょうど鉄橋の上を通っていますね。

★★★★
江戸東京博物館にたどりつく前に、いろんな面白いところをみつけては、寄り道してしまいました。1時間ちょっとで掲載箇所は全部まわれるでしょう。
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テーマ:ちょっとおでかけ
ジャンル:旅行
【美術館】 浮世絵 大田記念美術館
2009年09月28日 (月) | 編集 |
 大田記念美術館  江戸時代を旅してみよう
原宿駅徒歩5分 (HPはこちら) 入館料700円

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 原宿駅からすぐのとても便利な所にあります。曲るところが少しわかりにくいので、行かれるときは、大田記念美術館の表示を探しましょう。エントランスはこんな感じです。
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 浮世絵専門のこじんまりした美術館です。中央が吹き抜けになってまして、1階と2階の周囲に浮世絵が展示されています。かなりの数の所蔵品があるようですが、一度に展示できる数は50弱くらいでしょうか。そのため、季節・時期によって展示品を少しずつ入れ替えています。

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 館内には、畳敷きのお座敷があったり、茶室の庭風に水が流れていたりで、くつろいだ雰囲気の中で浮世絵を満喫できます。都会の真ん中にある憩いのスペースといった感じですね。

★★
今回のテーマは富嶽三十六景とか、広重の東海道五十三次とかでしたので、わりとよくみるかなぁという感じではありましたね。地下には手拭い屋さんがあってとてもいいものを売ってますよ。
 「一体いつの話だよ!」シリーズです。7月25日に出かけているようでございます。デジカメ写真の日付が備忘録になって便利ですよね。
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【建物探訪】 湯島近辺の古い洋館
2009年09月27日 (日) | 編集 |
 湯島近辺の古い洋館
 湯島駅、御徒町、忍ばずの池に囲まれた地区には、いくつか面白い洋館があります。
まずは、Once Upon A Time という今も居酒屋として活躍中の建物から。(上野1-3-3)
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 次は区立黒門小学校(上野1-16/昭5年) 見る角度によって随分と外装が異なります。窓の形や配置にもご注目ください。左写真の階段窓の部分にはステンドグラスも。遠い写真なのが残念です。
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 堺屋酒店(上野2-12-11/大正末期)。繁華街の真ん中にぽつんと建つこの古い酒屋。異空間に紛れ込んだような不思議な興奮を覚えました。
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 最後は黒沢ビル(上野2-11-6/昭和6年)。何となく南欧風の洒落たデザインですね。エントランスにはステンドグラスもあるそうなので、こちらは昼間に行った方が楽しめそうです。
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おまけ。銅板葺きの建物を近くでみかけました。こちらは、ネタ本なしでみつけた建物ですよ。自販機が並べられてて、実際には家屋としては使ってないかもしれません。
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★★★★
最近の参考書はこちら。近代建築散歩 東京・横浜編。これを片手に散策しています。見慣れたはずの街角にふと古い建物を見つけるのってすごく楽しいですね。レンタルCGI
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【Classic Live】 エローラのゴーシュ6 渡部宏チェロ・リサイタル
2009年09月26日 (土) | 編集 |
エローラのゴーシュ vol.6
渡部宏チェロ・リサイタル
 
7/12(日)14:00開演 
 於:田園ホールエローラ(HP)

1. ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ 第1番
2. 林光:独奏チェロのための小ソナタ「土神ときつね」(宮澤賢治作品「土神と狐」から)
3. パガニーニ:ロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲
4. ブラームス:クラリネットとチェロ、ピアノのための三重奏曲 イ短調

渡部宏(vc) ティモシー・ボザーズ(p) 赤坂達三(cl)


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【エローラのゴーシュ】 
 毎年田園ホールエローラ(埼玉県松伏町)で開催される渡部宏氏のチェロ・リサイタルは、宮沢賢治にゆかりのある楽曲を盛り込まれています。このエローラのゴーシュも今回で6回目。当方は4回目から参加しています。 今回はクラリネットのプリンス赤坂達三氏の参加もとても楽しみでした。

 ベートーベンのソナタは、あたたかい響きの渡部氏のチェロと、端正なティモシー・ボザーズ氏のピアノが、息もぴったりの軽快で魅力的なハーモニーを形づくっていました。林光の独奏曲は、難解な風にも思いますが、先入観なく情景を思い描きながら聴くと、狐と土神のイメージがわきだしてくるのでしょうね。パガニーニの曲は、高度な技巧が求められる楽曲だと思いましたが、丁寧に仕上げられていて、聴きどころも数多く、しかも情緒的なメロディーが心を打ちました。
 
 最後に登場の赤坂達三氏を加えての三重奏曲。クラリネットレパートリーとしては定番のこの曲、赤坂氏のスタイルはどんな感じなのかが開演前からとても楽しみでした。とても一音一音確かめるように繊細に透明感あふれる音色を繰り出す赤坂氏の演奏に、渡部氏の豪快でダイナミックな演奏、ティモシー・ボザーズ氏の軽妙な演奏がからむとても興味深い演奏でした。特にこのブラームスの楽曲は、チェロ、クラリネット、ピアノの三者がそれぞれ主役なので、演奏者ごとにそれぞれまた違う顔・スタイルが楽しめる楽曲でもありますね。
 アンコールでは、ベートーヴェンの街の歌第2楽章、野バラを演奏してくれました。ベートーベンのクラリネットトリオもまたこのメンバーでもぜひ全曲聴いてみたいですね。終演後は、赤坂氏のモーツァルト クラリネット協奏曲を買ってサインをして頂きました。

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★★★★
 7月のリサイタルなのにすみません。とても楽しいエローラのゴーシュ。日程が合えば、来年もぜひ訪ねたいです。ところで、大昔の記事を今さらアップするこのシリーズ。名付けて「一体いつの話だよ!」はまだまだ延々続いて行く予定です。レンタルCGI
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【行楽】 佐原の大祭(夏祭り) その2 町並み編
2009年09月25日 (金) | 編集 |
 佐原の町並み
小江戸とも呼ばれる千葉県香取市佐原(さわら)の街並みは歴史的建造物もたくさんあって、とても風情があります。(HPはこちら)重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
 
 町の中央を流れる小野川。この川を遊覧船(シャトル船)で上って、佐原の町へ。10人乗りくらいの小さい船ですね。右は、中村屋商店(安政2年/1855年築)
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 古い本屋さん。正文堂(明治13年築)。看板の龍が強烈なインパクト。
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 三菱銀行佐原支店旧本館(大正3年築)。内部も見学立ち入り自由です。右は古くからの酒屋さん。
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 町の中央部にかかる樋橋(とよばし/通称ジャージャー橋)は、農業用水を川向うに送るために使われていました。観光用に近年再建され、放水は30分ごとに行われます。何とも言えない水の音ですね。日本の音風景100選にも選ばれています。
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今回の満足度★★★★☆
紹介したい建物はまだまだあるんですよ。町ぐるみ博物館といって、各建物の奥を見学させてくれたりするところも多いです。町の人も気さくに話しかけてくれるあったかい町です。たぶんこの頃から古い建物にはまっちゃった気がします。レンタルCGI
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【行楽】 佐原の大祭(夏祭り) その1 山車編
2009年09月24日 (木) | 編集 |
 佐原の大祭
千葉県香取市佐原で年に2回行われるお祭り(HPはこちら)
 
 今年は夏祭りは7/9-11に行われました。計10台の山車が市中を繰り出す勇壮なお祭りです。出かけたのは7/9のこと。下記はそのときの光景です。

 秋祭りは10/9-11に行われますが、山車は夏祭りとは全く違う計14台です。秋祭りはこれからでもまだ間に合いますよね。

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左:大田道灌   右:鯉

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左:経津主神(ふつぬしのかみ)・・日本書紀に登場する神様
右:天鈿女命(あまのうずめ)・・日本書紀に登場する女神

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武甕槌命(たけみかづちのみこと)・・日本書紀に登場する神様

【伊能忠敬】
 江戸時代に日本全国を測量し、正確な地図を作成したことで知られる人物。

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左:伊能忠敬 旧宅 (ジャージャー橋のすぐ近くにあります)
右:伊能忠敬記念館 (HPはこちら)

 バスツアーででかけました。自由散策時間は4時間以上あったのですが、まだまだ時間が欲しいくらいでした。市中の建築物、水郷の街並み、祭りの活気、いずれもとても魅力的!

★★★★
次は市中の歴史的な建造物を中心にご紹介します。
マメに記事を書かなかったので、まだまだ以前のネタがたまってます(^^ゞ 古い日時で記事をアップしてもいいかなと思ったのですが、それだと全然皆さんの目に触れないですからね。時系列は変になっちゃいますが、少しずつ積み残し分をアップしていきますm(__)m
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【Classic Live】 N響9月A定期 ロビー室内楽 9/20
2009年09月23日 (水) | 編集 |
N響 ロビー室内楽 
9/20(日)14:15開演 
 於:NHKホール内北側ロビー

モーツァルト:5つのディヴェルティメントから4番
フランセ:ディヴェルティスマンから134楽章

池田昭子(ob) 、松本健司(cl)、菅原恵子(fg)


【木管トリオ】 
 ファゴットの菅原さんが池田さんに声をかけて結成された木管トリオ。CDもリリースされています。曲目はCDにないモーツァルトとCDにもあるフランセの2曲が披露されました。各パートともにフル稼働で早いパッセージが絡み合う楽曲ですが、息もぴったりで華麗な演奏を聴かせてくれました。フランセの管楽器曲は実に面白いですね。楽器の特性を本当によく理解して作曲しています。それだけに難易度も非常に高そうです。

 N響の若手奏者3人の妙技と音楽の奥行きを知ることができた素晴らしい演奏会でした。トリオ名はトリオ・サンクァンシュ。リードの数は、オーボエ、ファゴットが各2、クラリネットが1、合計リード5つというのをもじってつけたネーミングなのだそうです。実際このトリオでの演奏会も行われているようなので、機会があればととても興味をもっています。

 78月と定期公演がお休みなので、本当に久々の気分でした。金曜C定期から、日曜A定期に今回席替えしました。日曜はさすがに早くから皆さんならんでいて、ロビー室内楽の席とり合戦は平日以上になかなか熾烈です。レンタルCGI
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テーマ:NHK交響楽団
ジャンル:音楽
【Classic Live】 N響 9月A定期 ホグウッド ダニエル・ホープ
2009年09月22日 (火) | 編集 |
9月定期公演Aプロ
NHK交響楽団
 
9/20(日)15:00開演 
 於:NHKホール

1 .メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン:ダニエル・ホープ
アンコール:ラヴィ・シャンカール「即興演奏曲」
3. メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」

指揮:クリストファー・ホグウッド
NHK交響楽団


 【楽曲と感想】 
 フィンガルの洞窟と、ヴァイオリン協奏曲は、メンデルスゾーンの初稿版を使っての貴重な演奏。メンデルスゾーン生誕200周年ということで、今年は何度かメンデルスゾーンプログラムに接してきました。ところが今回の演奏会は図抜けて出色の演奏会でした。
 ヴァイオリン協奏曲でのダニエル・ホープの研ぎ澄まされた鮮烈な演奏が非常に印象的で心に残りました。ホグウッドとのコラボによる部分もあるのでしょうが、微細な部分の表現にまで徹底的にこだわった演奏に拍手です。アンコールのラヴィシャンカールは、当方アンコールで聴くのが初めてでとてもユニークな気がしました。
 ホグウッドの指揮は、情緒纏綿、躍動感、スピード感あふれる熟慮しつくされた演出効果がズバリ的中していました。スコットランドは、まずこんな演奏、そうそうには巡り合えないだろうというくらいの瑞々しいほとばしるようなスリル感あふれる演奏でした。管楽器の響きを巧みに引き出す工夫も随所に見られ、特に今年でN響を卒業する横川晴児氏のクラリネットソロが切々と胸を打ちました。

 N響アワーやN響演奏会で聴く機会がある方は、ぜひぜひお薦めします。今年当方が聴いたN響の中では一番の演奏ではないかと思いました。

来月は主演客演指揮者となって初めてのアンドレ・プレヴィン指揮のプログラムが組まれています。これまた楽しみです!レンタルCGI
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テーマ:NHK交響楽団
ジャンル:音楽
【博物館】 鉄道博物館
2009年09月21日 (月) | 編集 |
 鉄道博物館
ニューシャトル鉄道博物館駅徒歩1分 (HPはこちら) 入場1000円

 鉄道博物館は、人気スポットだけにこの手のレポートはやたらと多いとは思います。もうやだは、車体の外観よりも車内の光景にとても強い愛着を覚えますね。そこで、車内や座席を中心にレポートしてみますね。

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背もたれが木でできた座席。車内にはストーブもあるんですね。

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 少年時代には貨物列車の車掌にあこがれていたんですよね。夜汽車の最後尾の車掌車がテールランプのように光を放っていたのが、強く印象に残っていたのです。「あの車掌車の灯りで、車掌さんは何をしてるんだろう。読書をしてるのかな?」と想像をめぐらせました。今ならDSとかワンセグテレビでも時間がつぶせるでしょうが、それでは情緒がないですね。

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急行まつしま。横向き座席とボックス座席とが併用されています。

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 寝台特急(ブルートレイン)ですね。
 幼少の頃盆と暮れに毎年2回、京都から大分へ約10年間乗り続けた寝台車。回数にして30~40回くらいでしょうか。所要時間も1日弱かかりましたし、当時は嫌で退屈で窮屈でとにかく嫌でしたが、今から振り返ると、甘酸っぱい思い出です。
 車掌さんが朝早くからベットをたたんで、座席に変えてしまうんですよね。もう少し寝ていたいのに!目的地に着くのが正午くらいなので、「着くまで寝てられたらなぁ」っていつも思いました。
 朝寝台が座席に変わると、向かい合せの3段ベットの計6人が、座席で初めて顔を合わせます。このときが何だか気まずいんですよね。お互いに軽く挨拶をして、「どちらまで?」なんて聞いたりします。子供心に、その時の雰囲気がとっても嫌だったんです。たまにとっつきにくそうな人もいたりしますからね。

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 窓の近くにあるハシゴ。これを使って最上部のベットに行くのですが、幼稚園くらいのときは怖かったですね。小学生くらいまでは親と同じベットを使ってもよいので、大概そうしていました。これがまた狭いんですよね。寝台料金の節約にはなったんでしょうけれど。

 右の写真は、冷水器です。封筒型の小さな紙袋を使って水を飲みます。写真の右上の部分に平たく紙封筒が詰めてありましたよね。ノーベル平和賞受賞者のマザー・テレサが来日したときに、お土産として持ち帰ったのが、その紙袋(紙封筒)だったんですよ。マザー・テレサらしいエピソードですよね。

★★★☆
鉄道の展示フロアはとにかく広いですよね。かなりの運動になりました。駅弁や列車を使った喫茶店なども興味をひかれましたが、今回はパス。列車運転シュミレーションも人気がありますよね。
 入場口で、料金を払う場所がよくわからず、少しうろうろした後、受付でスイカカードのようなICカードを購入。それで改札を通ると、帰りはそのカードを返すんです。帰りの改札でICカードをタッチして出ようとしたら扉が閉まちゃいました。何だかわけわからないですね!普通に入場券を使うしくみで十分じゃないですか!ちと不愉快(爆)
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【美術館】 さいたま近代美術館 常設展
2009年09月20日 (日) | 編集 |
 さいたま近代美術館 常設展
北浦和駅徒歩5分 (HPはこちら) 入館料200円

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 さいたま近代美術館は、黒川紀章氏設計です。下記左のように斬新なデザイン。右の階段部にみえるのは人のようですが、彫刻です。

何気なく寄ったさいたま近代美術館では、常設展「憂いと輝きの美--エコール・ド・パリとその時代」を開催中でした。

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左:モーリス・ユトリロ「旗で飾られたモンマルトルのサクレ=クール寺院」
右:佐伯祐三「門と広告」

 エコール・ド・パリの出品は15点ほど。上記2つの作品をみて、やっぱり自分は「エコール・ド・パリ」が一番好きなのかなぁ」などといたらぬことを考えていたら、会場アナウンスで、「2時からボランティア解説員による解説が始まる」とのこと。興味津々で参加してみました。

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シャガール「二つの花束」

 このシャガールと、藤田嗣治の絵の特徴をとても詳しく説明してくれました。シャガール絵の細かいところ「屋根の上のいす」「囲いの中の鶏と卵、ロバ」などなどをみつけるきっかけを作ってくれましたし、藤田嗣治の日本画のコンセプトを生かした作風などとても参考になる解説でした。

 その後は、現代アートの分野へ。廃物を使った作品を作る木村直道の素顔と作品、さらには、遠藤利克の「泉--9個からなる」で感じ取れるものをいろいろな角度から考えてみました。参加者6名ほどでしたが、それぞれ質問されたり、思ったことを答えたりで、とても楽しいガイドでした。30分予定が優に60分ほど。
 
今回の満足度★★★★(5点満点中、4点)
 ボランティア解説員の方は、美術館で20名ほど、毎年2人ずつ公募して採用されるそうです。それにしてもよく勉強されているし、いろいろな楽しいエピソードが出てきて、とても有意義な時間をもててうれしく思いました。後半の現代アートについても、食わず嫌いの私に何か強く響くものを投げかけてくれたようで、これまた大感謝でした。「途中で抜けようかな」くらいのやや不真面目な意識でしたが、結局1時間の解説をとことん楽しみました。レンタルCGI
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【建物探訪】 鳳翔閣 (さいたま市立浦和博物館)
2009年09月19日 (土) | 編集 |
 鳳翔閣 (さいたま市立浦和博物館)
北浦和駅バス15分(HPはこちら)入場無料

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どうでしょう、いい建物でしょう?明治11年に埼玉県師範学校の校舎(鳳翔閣)として建てられたもので、現在は、胴部外観が復元され、さいたま市立浦和博物館として使われています。

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バルコニー部分の柱頭にはアカンサスの葉の彫刻があります。

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 展示品には、絵画、土器、仏像など多彩なものがあり、なかなか面白かったです。
 見沼通船掘の模型と展示もありました。水路での船の運航のための施設ですが、面白いですね。現物を見に行きたくなりました。こうやって、1か所散策に行くと、次から次に興味のあるスポットが増えていくのも、うれしい悲鳴ですね。

★★★★
決して便利とはいえない場所にあるこの建物ですが、外観の威容には度肝を抜かれました。洋館、古建築ファンにはお薦めですね。レンタルCGI
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【Classic Live】 Maro ワールド vol.12 "ハイドン" ピアノ三重奏曲の夕べ
2009年09月18日 (金) | 編集 |
Maro ワールドvol.12
"ハイドン" ピアノ三重奏曲の夕べ
 
9/15(火)19:00開演 
 於:王子ホール

ハイドン:ピアノ三重奏曲
1 .第5番 2. 第31番 3. 第42番
4. 第40番 5. 第38番 6. 第39番

篠崎史紀:ヴァイオリン
宮田大:チェロ
清水和音:ピアノ

 【楽曲と感想】 
 ハイドンの没後200年を記念してのハイドン特集プログラム。しかも、ピアノ三重奏曲だけを6曲取り上げたとてもユニークで貴重なコンサートでした。曲想もバラエティに富み、緩急自在、メロディアスでもあり、軽快でもあり、情緒的でもあり、とても充実した楽しめる楽曲群でしたね。特に最も有名な39番は今回の演奏会では圧巻でしたね。

 Maro氏の解説によると、ハイドンのピアノトリオは、ピアノがメインで高音部をヴァイオリン、低音部をチェロが支えるスタイルになっていて、ピアノの演奏者の働きが最も大きいそうです。それだけに今回の清水和音氏の参加は、とても貴重ですね。細やかで丁寧なピアノタッチで、心が洗われるような瑞々しさをもった演奏でした。氏の演奏は、ピアノ協奏曲などでは何度か生で接しましたが、こういうピアノトリオ、室内楽ではまた格別の存在感を発揮してくれるようですね。実にたおやかで繊細なピアノ演奏でした。

 ハイドンは交響曲の父と呼ばれ、108曲の交響曲を書きました。清水和音氏の解説によると、モーツァルトとも親交があったハイドンは、モーツァルトの得意分野、オペラ、ピアノ協奏曲には手をつけず、逆にモーツァルトはハイドンの得意分野であった弦楽四重奏曲、ピアノソナタにはあまり手を染めなかったそうです。お互いに敬意を表していたようなところがあったのではというコメントも、なるほどと思いました。

 Maro氏のコメントで、氏が留学中によくおとずれていたウィーン近郊のノイジドラーゼーという湖のお話も旅ごころを誘われるとても素敵なお話でした。マロワールドでは、ゲストの皆さんもいきなりマイクを向けられるので大変です。

 チェロの宮田大氏は、いきなりハイドンのチェロ協奏曲を促されて演奏していましたが、かなり技巧的に難しい曲を手堅く雄渾に演奏していました。演奏会を通しても、手堅いサポートで、楽曲の奥行き作りに大いに貢献してくれました。

★★★★★
ピアノトリオの計6曲の演奏会ということで、かなり地味で少し退屈するかなと恐れる部分がありましたが、全然そんなことはなかったですね。楽曲の楽しさしかり、演奏の充実度しかりで、演奏者の皆さんのトークもまた楽し。今回も喜色満面大満足のMaroワールドでした。次回来春のマロワールドは、ドホナーニの特集です。なじみの少ない作曲家ですが、またしっかり勉強したいなと今から手ぐすねをひいて期待しています。暮れのX'maroも既にチケットは入手しまして、こちらも楽しみ増幅中!レンタルCGI
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テーマ:LIVE、イベント
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【ドラマ】「母の贈物」 向田邦子生誕80周年記念番組
2009年09月17日 (木) | 編集 |
 「母の贈物」 向田邦子生誕80周年記念番組
(HPはこちら) TBS 9/14(月) 21:00~

《キャスト》 竹下景子 中丸雄一 萬田久子 清水由紀 佐藤B作 石坂浩二
《スタッフ》原作 … 向田邦子  脚本 … 黒土三男 プロデューサー … 石井ふく子 演出 … 鴨下信一

【あらすじ】
  高校のとき、娘(清水由紀)を捨てて駆け落ちした母(萬田久子)が、娘の結婚式前夜にひょっこり現れて、当たり前のように結婚式に出席しようとする。そんな母に強く反発する娘。
 逆に、母1人子1人、賢母のシンボルのような竹下景子には、実は陰で支え続けた男性(石坂浩二)がいた。そんな母と男性に強く反発する息子(中丸雄一)。
 叩き出されるように家を出た石坂浩二が、立ち寄ったバーでは、萬田久子の相手の男(佐藤B作)と偶然出会い、意気投合した2人は改めて息子の家に乗り込む。

【感 想】
 明日結婚するカップルと新郎新婦の母。そして後から登場するそれぞれの母の相手の男たち。6人という少ない登場人物のおどろおどろしい人間の愛憎劇。となるはずのテーマが、向田邦子のユーモラスで楽観的なタッチがとても上手に生かされた、テンポもよく、スリリングでとても魅力的なドラマに出来上がっていました。大変な秀作、オマージュだと思いました。向田さんの人間愛、優しさと皮肉っぽい笑いがとてもよく再現されていました。

 石坂浩二が追い出されて立ち寄るバーの店長は岡本信人。向田ワールドがよみがえりますね。そこで男同志意気投合する石坂浩二と佐藤B作。こんなシーンは、父の詫び状、だいこんの花などでコミカルによく使われていましたっけ。古くなら、竹脇無我、森繁久弥、牟田悌三というキャストでしょうね。

 そもそも、向田さん没後、向田ワールドをとても上手に再現し続けていた演出家の久世光彦氏も他界した今では、向田ドラマをみることはもうないものかと半ばあきらめていました。そんな折、石井ふく子プロデューサー、黒土三男脚本、鴨下信一演出という布陣で、今回復活。今後もこの黄金スタッフでの秀作を大いに期待したいです。

★★★★☆
向田ドラマには、小さな胸の痛みと、小さな救いとが同居した不思議な空間がありますよね。苦しい場面でも、「あっさり嫌なことはわすれちゃいましょうよ。」「そして、さあそっと一歩前に進みましょうよ」と向田さんの励ましの声が聞こえるようです。レンタルCGI
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テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
【Classic Live】 東フィル チョン・ミョン・フン ブラームス交響曲1・2番
2009年09月16日 (水) | 編集 |
東フィル サントリー定期 
7/24(金)19:00開演 
 於:サントリーホール

1. ブラームス:交響曲第1番
2. ブラームス:交響曲第2番

指揮:チョン・ミョンフン
東京フィルハーモニー交響楽団

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 【ブラームスチクルス】 

 チョン・ミョンフン指揮によるブラームスチクルス。この日がブラームスの1・2番。11/6にはサントリーホールで、ドイツレクイエム。11/10には34番交響曲と続きます(チケットはこちら参照)。

 名匠チョン・ミョンフンの精力的・意欲的なブラームスプログラムとあって、期待に胸ふくらませてコンサート会場にでかけました。ミョンフンの指揮は、東フィルを細かい部分まで掌握し、変幻自在にテンポをゆらしたり、歌わせたりという真価発揮の演奏でした。

 蛇足になりますが・・。当方もうやだはブラームスの4つの交響曲をこよなく愛しています。今までどんなにつまらないCDを聴いても、いつも前のめりになって、何かする手を止めて聴き入るのが常でした。ところが今回は・・・。特に感慨がわかなかったのです。こんなもんかな的な冷めた感じ?
 これはいけません。ミョンフンの演奏には迫力もあったし、聴かせどころもふんだんにあったはずです。当方の聴く能力が衰えてきたのか、足しげくコンサートに通い過ぎてマンネリになってしまっているのか、ミョンフンのスタイルが当方にはしっくりこないのか。

 実際聴衆からはブラボーの連呼でした。それに対しての当方の正直な感想。ブログ記事書くのどうしようかなと、大いなる悩みが始まった頃です。コンサートの感想を書く能力も感性もないのではと思ったりもしまして、その当時からしばらく書くペースが散漫になってしまいました。要はスランプですね。

 スランプを救ってくれたのは、Maro ワールド(記事はこちら)と N響ホグウッドのメンデルスゾーンプログラム(記事はこちら)。やはり好きな楽曲を好きな演奏者で、はたまた好きなホールでとことん追いかけるのが、聴く者の姿勢としては一番かなと思う今日この頃です。


「一体いつの話だよ!」ということになっちゃいますが、なかなかこの記事が書けませんでした。チョン・ミョンフン指揮のできが悪いわけないですもんね!レンタルCGI
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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
【無料ご招待】 第77回 クリスマスステップコンサート
2009年09月15日 (火) | 編集 |
毎年恒例の住友不動産STEP CONCERTの応募が始まりました。(詳細はこちら)
皆様、どしどし応募しましょう!



*住友不動産 STEP CONCERT*
東京会場(オーチャードホール) 
公演日時:09/12/17(木)18:00開演

【出演】
千住 真理子
指揮:円光寺 雅彦
新日本フィルハーモニー交響楽団
臼木あい 好本 恵

【曲目】
アンダーソン:舞踏会の美女
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「わたしのおとうさん」
ベートーヴェン:ロマンス
モンティ:チャールダーシュ
ボロディン:だったん人の踊り 
ヨハン・シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」から「公爵様、あなたのようなお方は」
クリスマス・ソング・メドレー   ほか



一昨年は、東京会場でクリスマスコンサートが行われました。そのときの模様はこちらのレポートをご参照ください。その後はなかなか当選していない当方もうやだでした。

 応募したら、当選者には公演日の2週間くらい前に、当選ハガキがきます。それを持って会場で入場券と引き換えます。当日会場での先着順ではなく、ハガキが送られる時点で座席はあらかじめ決まっています。つまり、会場で早めに並ぶ必要はありません。

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テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
【美術館】 熊谷守一美術館
2009年09月14日 (月) | 編集 |
 熊谷守一美術館
有楽町線要町徒歩8分 (HPはこちら) 入館料500円

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 熊谷守一(1880-1977)が生前45年住んでいた居宅を美術館として公開しています。熊谷氏は、油彩、墨絵、書と多芸の持ち主で、どの作品もそれぞれに、しみじみとほんわかとした味があって大変心が和みます。

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 要町から少し道がわかりにくいですが、表示板を頼りに歩いて10分くらい。壁に、熊谷氏の代表作であるアリの壁画が目印ですね。何とも、生けるものへの愛情があふれている気がしますね。

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 白猫 1959年
 まったりとくつろぐ猫を、愛情あふれる視線で描いています。

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 桜 1964年
 厚みのある縁取りの中を、ぬり絵のようにくっきりと描いています。生気を帯びてとても可愛らしい小鳥と花の組合せですね。

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 アゲ羽蝶 1974年
 油彩では絶筆となった作品だそうです。

 
今回の満足度★★★★★(5点満点中、5点)
 浅学の私、熊谷守一氏の作品に接するのは初めてでした。繰り返しになりますが、温かみのある作品でとてもやすらぎくつろいだ心持になれる作品群でした。美術館自体も娘さんが開設されたそうで、手作り感のある居心地の良い空間でした。3階建てで、熊谷氏制作の息吹が聞こえてくるような気がしました。作品数は30点くらいでしょうか。ぜひお越しになってみてください。レンタルCGI
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【展示館】 三菱一号館 一丁倫敦と丸の内スタイル展
2009年09月13日 (日) | 編集 |
 三菱一号館竣工記念
 「一丁倫敦と丸の内スタイル展」

東京駅徒歩5分(HPはこちら) 入場料500円。

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 日本近代建築の代表格、ジョサイア・コンドルが設計した三菱一号館が、2009年4月に復元再築されました。そして今年9月には、内部が公開され、今回の展覧会が行われています。2010年4月からは、三菱一号館美術館がオープンします。

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 来年4月に行われるのが、「マネとモダンパリ」。東京駅からも至近な丸の内一帯が、ブリヂストン美術館、出光美術館などとあわせて芸術街として形成されていきそうでとても楽しみですね。

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 再建なので歴史の重みはさほど感じませんが、建物の荘重なデザインとどっしりした安定感には眼を奪われてしまいますね。展覧会の展示品は撮影禁止ですが、建物内部は撮影可です。重みがあり、細部にもこだわった内部の造りですね。


今回の満足度★★★(5点満点中、3点)
東京JAZZの幕間に訪れました。東京国際フォーラムからもすぐですので、熱狂の日の合間にも訪れることができますね。タイムスリップしたような錯覚を感じるこの空間に感激。ただし、展覧会の中身自体は、どうということなくつまらないですね。
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【Jazz Live】 東京Jazz 2009 9/6
2009年09月12日 (土) | 編集 |
東京JAZZ2009
於:東京国際フォーラム ホールA

Jazz Heritage
9/6(土) 13:00開演   
1. マッコイ・タイナー・トリオ
2. introducing チャイナ・モーゼズ
3. マンハッタン・ジャズ・クインテット
4. 原信夫とシャープス&フラッツ
Legend of Funk, Blues and Jazz
9/6(土) 19:00開演
1. 大西順子トリオ 
featuring 井上陽介 and ジーン・ジャクソン
2. マッコイ・タイナー・トリオ 
with special guest ジョン・スコフィールド
3. ルー・ドナルドソン
4. Super Jam

今年も行って参りました「東京Jazz」。9/4~6の3日間行われるジャズのビッグイベントです。
 公式HPはこちらです。
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 チケットぴあでの先行予約が行われたのが、4/25のこと。ここで日曜の通し券を申し込みました。とにかく早めに手を打ったので、今回は前から10列目の真ん中辺。昨年は2階席の真ん中くらいの席で(去年の記事はこちらこちら)して、国際フォーラムホールAでは、とってもうれしい悲鳴でした。

 ところで、チケットの先行予約を行った時点(4月)では、まだだれがでるかはほとんどわかっていませんでした。 5/22にメロディー・ガルドー、6/2にシャープス&フラッツ、7/13にN響の追加出演が決まっています。N響やメロディー・ガルドーがでるのなら、土曜日(会社を休んでも・・)に狙いを定めたはずです。チケット購入時点で、詳細がほとんど知らされていなかったという事態には、大いに疑問をもちます。

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マッコイ・タイナー》★★
 今回マッコイ・タイナーの出演するユニットは、トリオとジョン・スコフィールドを加えてのカルテットの2つです。もともと、マッコイ・タイナーのスタイルは、メロディーを美しく響かせるのでもなく、変幻自在のリズムに特徴があると認識しています。正直言うと、期待外れ、もたつく感じがあって、他のメンバーに辛うじて支えられてるというイメージでした。

ジョン・スコフィールド》★★★★
 華やかで、メロディアスなギタープレイは、独自性十分で、かなり聴きごたえがありましたね。コンセプト的にマッコイ・タイナーに合致しているかはともかくとして、これは大いに満足しました。その意味で2回目の夜の部に出てきたマッコイ・タイナーのグループは、充実していました。

チャイナ・モーゼズ》★★★★☆
 「introducing~」と表題につけられているように、今年デビューのまだそれほど知名度のない歌手でしょう。ダイナ・ワシントンに捧げた今回のプログラムは、新作CD「フォー・ダイナ」からのナンバー。大歌手ダイナ・ワシントンを敬愛するにふさわしいくらいの実力シンガーですね。張りのあるダイナミックな歌唱と対比的に、ささやくような声からの細やかな情感もあふれています。とても魅力的な新人歌手ですね。お母さんはおなじくジャズ・フュージョン畑のディー・ディー・ブリッジウォーターです。CD購入しようと思ってます。WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE(恋は異なもの)、これにはすっかりハートを射抜かれました。



マンハッタン・ジャズ・クインテット》★★★★☆
 今回はアート・ブレイキーに捧げたCDアルバムからのナンバーを中心にしたプログラム。アート・ブレイキーの頃はジャズがかっこよかったですよね。バリバリとイキのいいジャズがたっぷり満喫できました。MJQも結成25周年ということで、30周年に向けての新たな旅立ちですね。ブルース・マーチ、危険な関係、モーニン、モザイク、チュニジアの夜と続いた「かっこいい」ジャズに血沸き肉踊りました。ユニットとしての統一性、完成度もすごいものがありますね。MJQの「アート・ブレイキー・トリビュート」という作品もこの出来栄えならぜひ欲しいと思いました。
 マーちゃんこと、デビッド・マシューズのMCはいつものように大変楽しいですね。日本語のギャグで笑わせるのはさすがマーちゃんってところです。


原信夫とシャープス&フラッツ》★★★★
 解散コンサート(去年と今年2回行きました!記事はこちらこちら!)が終わった後での登場だけに、今後の動向がとても気になりました。結果的には、原さんからは「解散」という言葉はコメントには出てきませんでした。38年間苦楽をともにしたメンバーへのねぎらいの言葉があったくらいです。また、今後どうするという話は特になく、淡々としたなかで、実は原さんの内面では感慨深くというのでしょうか、複雑な心持がうかがわれるようでした。
 プログラム自体は、解散コンサートの曲目からの抜粋ではありましたが、とても充実した内容で改めて感動を胸に刻みました。ただし、7/26の横浜公演が最も頂点を極めた演奏だったかもしれません。
1. ビバップ・チャーリー
2. ウッド・チョッパーズ・ボール
3. アーティストリー・イン・リズム
4. 梅が枝の手水鉢
5. 古都
6. すみ絵
7.  A列車で行こう
8. シング・シング・シング(アンコール)

大西順子トリオ》★★★
 新聞評(読売新聞)には、「第二の全盛期」という評が見出しにありました。活動休止期間があり、11年ぶりに新作を出したそうです。独自のスタイルで、これでもかと言わんばかりの奔放かつ鮮烈な充実したピアノプレイでしたね。ただ、個人的にはメロディー主体の演奏を好むもので、手放し大感激というわけでもありませんでした。フリージャズや現代音楽調にも抵抗なく聴きいれられる方なら、とても共感・驚嘆できる内容だったかと思います。


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すみません。ここまで聴いて、体調がもう一つだったので、ルー・ドナルドソン以下は退席しましたm(__)m ルー・ドナルドソンは、クリフォード・ブラウンとの共演盤、アート・ブレイキーの「バードランドの夜vol1.2」をLPで聴いて以来の再会?でとても楽しみにしていたのですが。・・m(__)m
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テーマ:LIVE、イベント
ジャンル:音楽
【建物探訪】 夜の明治生命館
2009年09月11日 (金) | 編集 |
 明治生命館
東京駅徒歩3分(HPはこちら)

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 以前昼間に訪れたときの記事はこちら。内部も見学できます。

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 夜になってランプに灯りがともった景観も素敵だなぁと思って、写真をアップしました。
 コリント式の列柱と柱頭のデザインにご注目ください。

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 何やらシャーロック・ホームズの馬車の音が聞こえてきそうではないですか(謎)?

★★★★
三菱1号館のすぐ次のブロックにあります。ぜひこちらも探索してくださいませ。灯りがともると昼間とは違った雄姿が見られますね。レンタルCGI
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テーマ:建物の写真
ジャンル:写真
【救急の日イベント】 南明奈(アッキーナ)の救急救命処置
2009年09月10日 (木) | 編集 |
 南明奈(アッキーナ)出演 救急の日イベント
9/9(水) 14:30-15:30 新宿新南口(HPはこちら) 

9/9は救急の日です。通勤時に通る新宿新南口では、ドクターヘリや新型救急車の展示。
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イベント案内を読んでたら、今日の14:30からアッキーナが登場するそうではないですか!「ここはぜひっ」と思い、あえてその時間を会社の昼休みにして、いざ出陣。14:45頃に到着した南明奈さんが救急処置の実演などを行いました。

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下手な写真も多いですが、ここは多めに掲載。クリックすると大きくなります。

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「救急車呼んでください」と手を挙げるアッキーナさん。
思った以上に細身でスラっとしてますよね~

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ベストショットはこれかな?
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そのほか、アンケートに答えると、下記のようなグッズももらえますよ。
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今回の満足度★★★(5点満点中、5点)
超ラッキー!まさか有名人アイドルに会えるとは思ってなかったので、大満足の5点満点。PRが行き渡ってなかったのか、お客さんもさほど多くはなかったので、若干遠いですが、最前列からイベントを観覧できました。
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【検索の友】 東京Jazz2009 NHK BS
2009年09月09日 (水) | 編集 |
最近、「東京Jazz2009」「NHK BS」という検索ワードでご来訪くださる方が、急増しています。無駄足にならぬよう、分かる範囲で情報を載せておきます。

NHKBSでの放映予定をお知りになりたい方が多いわけですが、現在NHKのこちらのページに下記情報が載せられている程度です。

『東京JAZZ 2009』3日間のハイライトをお送りします!
BS hi 9月28日(月)~10月1日(木) 後11:00~前0:30
BS 2 10月6日(火)~9日(金) 前0:40~2:10


謹啓NHK様!早々に東京Jazz2009の放送予定を決めて、情報をアップしてくださいませ。皆さん気になってしょうがないんですよ。「さっさと決めて載せなさいよね!」(飛鳥ラングレー)レンタルCGI
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テーマ:LIVE、イベント
ジャンル:音楽
【記念館】 聖徳記念絵画館
2009年09月08日 (火) | 編集 |
 聖徳(せいとく)記念絵画館
信濃町徒歩3分(HPはこちら) 大人500円。

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明治天皇の功績をたたえる絵画、約80点が展示されています。「大政奉還」「下関条約」「江戸城無血開城」などなど、歴史の教科書に載っているあの絵ですね。当時は写真以上に、絵画が記録としての意味を持っていたのでしょうね。

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大正15年に竣工したこの建物は、中央ドーム、細部の彫刻、内部のステンドグラスなどさまざまに意匠を凝らした価値の高い建造物でもあります。右の写真は、中央正面入り口部分の上部に施された彫刻・文様です。
写真撮影は、外壁のみ可とのことですので、残念ながら、今回はこの3枚。

今回の満足度★★★(5点満点中、3点)
もちろん、絵画の撮影はNGかもしれませんが、内部の建物の写真が撮りたかったですね。絵は歴史教科書などでなじみの大作ばかりで、じっくりと足をとめてみていると、思った以上に鑑賞の時間がかかってましたね。
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【散策】 旧吉田屋酒店 
2009年09月07日 (月) | 編集 |
 旧吉田屋酒店
千代田線根津駅徒歩10分(HPはこちら) 入場無料。

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明治43年に建てられた古くからの酒店の店舗。下町風俗資料館の付設展示場(いわゆる別館)でもあります。

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壁の看板に古き良き時代の香りが漂います。写真右は、番頭さんの座る帳場ですね。

今回の満足度★★★(5点満点中、3点)
東京芸大美術館、都美術館などからは、比較的近い位置にあります。お散歩コースの1つに組み込んでみると楽しいかもです。
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テーマ:ちょっとおでかけ
ジャンル:旅行
【映画】 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
2009年09月06日 (日) | 編集 |
20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
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監督:堤幸彦
原作:浦沢直樹
出演:唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 平愛梨 香川照之
石塚英彦 宮迫博之 藤木直人 古田新太 森山未來
小池栄子 黒木瞳
2009年 東宝
公式HP


 ネタバレは極力避けてます。

 第1作からどっぷりはまりまくってしまった20世紀少年。過去にものめり込んだ記事を書いています。(第1章:こちら、第2章:こちら) 今回で最後というのが、無性に寂しいです。

 試写会で最後の10分を見せなかったのが評判になりました。私もうやだ、今回頭が冴えてまして?二足歩行ロボットのそばで、「ともだち」が正体を現す場面。これはエンディングではないのだろうなと察知。実際の最後の最後のお話は、エンドロールの後に続きます。もう1つ気づいたのは、エンドロールで、「ともだち」の中学生時代を演じる「K」の名前がふと目にとまりました。「この人まだ出演してないよね!!」実は、これも大当たりでした(汗)。さすが「K」の演技は素晴らしいですね。

 3作を比べると、1作、2作の方が迫力があって壮絶でしたね。ただ、しめくくりにふさわしく、すべての絡み合った糸が最後には有機的に結びつき、そして、最後に笑い合える瞬間。終結を迎えて思わず笑顔がこぼれましたね。

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 原っぱメンバーのケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、ケロヨン・・は、期待通りの存在感。それ以外では、子役の福田麻由子はやっぱり上手ですね~。冒頭部分ではこの子の魅力で引っ張ってました!ゼニゲバで注目された木南晴香もいい味出してましたね。小池栄子の悪役ぶりも抜群。歌手春波夫を演じる古田新太は、この人以外に見当たらないであろうというズバリの適役!平愛梨は、次の出演作がとても楽しみですね。どんな役で再会できるのでしょう。

今回の満足度★★★★★(5点満点中、5点)
20世紀少年3作通しで5点という感想。オールスターキャストのごった煮的な要素もなくはなかったですが、そこに統一感とぴんと張り詰めた緊張感を維持できたのは堤幸彦監督の手腕。「ともだち」の正体は、ケンヂの心の中にあったという結末が、ぐっと心に突き刺さります。
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テーマ:20世紀少年
ジャンル:映画
【博物館】 民音音楽博物館
2009年09月05日 (土) | 編集 |
 民音音楽博物館
信濃町駅徒歩5分 (HPはこちら) 入場無料

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 民音と言えば、リーズナブルな価格でみんなが親しみやすい内容のコンサートをプロモートする主催団体でもありますよね。その民音が、楽器やオルゴールなどの展示や、楽譜やCDなどの資料の保存・保管を行っているのが、信濃町にある民音音楽博物館です。

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 内部に入りますと、写真撮影は一切不可です。ですので、上のパンフレットで中の様子は想像してくださいね。時間ごとに各展示室で実演や解説が行われます。珍しいオルゴールの展示解説を聴きましたが、細かいでこぼこがたくさんある銀の円盤を入れ替えることで曲目も変えられる種類の大型オルゴールも珍しかったです。

 入口で消毒液を使わずに入りますと、消毒してくださいと注意されて、もう一度玄関に逆戻り。消毒液を使うように注意されるのは初めてだったので、かなり気がそがれてしまいましたね。いきなり1ラウンド始まってすぐダウンみたいな感じでした(汗)。民音の入会方法なども知りたいかなと思って出かけましたが、こちらも挫折。

今回の満足度★★(5点満点中、2点)
今回から「行ってよかったか」という満足度だけで5つ星満点で評価をつけてみます。最近載せる内容を迷ってたのですが、つまらなくても記事にはしていこうかと・・・。今回は係の人の目配りが行き届いていたのが、逆に窮屈で、リラックスしてくつろげなかったのが大きなマイナス。レンタルCGI
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【展覧会】 国立西洋美術館 常設展
2009年09月04日 (金) | 編集 |
 国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館・上野(HPはこちら)

 国立西洋美術館では、所蔵の松方コレクションの中から常設展で、世界的な名品が随時出品されています。
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左:ルノワール「帽子の女」  右:ピサロ「立ち話」

 国立西洋美術館では、常設展に限り、一定の条件下で写真撮影が認められます。1)フラッシュをたかないこと、2)シャッター音を立てないこと など。携帯だとシャッター音がしますので、ぜひ美術館にお越しの際は、デジカメを持っていきましょうね。

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左:モネ「舟遊び」  右:モネ「睡蓮」
 貴重な作品群のなかでも、とりわけ目を奪われるモネの作品。

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左:ゴッホ「ばら」  右:モネ「しゃくやくの花園」
 夢中で撮影していますと、係員の方がすすっと背後に近寄ってきます。「お客様すみません。この作品は寄託作品なので、撮影はご遠慮ください」。ふぅ、びっくりしたぁ・・心臓が止まるかと思いました(汗)。

 配布されている撮影ガイダンス「常設展を撮影される皆様へ」を読みますと、「寄託作品など一部の作品は撮影ができません。その場合には係員がお声を掛けさせていただきますので、ご了承ください」と書いてありました。「寄託作品」と絵のネームプレートに小さく表示されているので、この場合には声を掛けられます。撮影禁止マークとかつけると、よりわかりやすいですね!

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左:ハンマースホイ「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」 右:ジョアン・ミロ「絵画」

 昨年暮れに、同美術館でハンマースホイの展覧会が開かれました。デンマークの代表的画家であるハンマースホイは、女性の後ろ姿や日常を描いたどこか謎めいた作品を多数残しています。ハンマースホイの作品も国立西洋美術館のコレクションに新たに加わったようで、とてもうれしく思います。
 右のミロの絵。どこがどう人をとらえるのかわからない、どう素晴らしいのか言葉になりにくいのですが、とにかく釘付けになってしまう作品ですね。

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ぐるっとパス対象施設です。

撮影許可の美術館はごくたまにありまして、白銀台の松岡美術館、横浜美術館の常設展、国立近代美術館工芸館はそうでしたね。とてもうれしいファンサービスですので、ぜひ広げていってほしいです。商用に転用されたり(たとえばポストカードとして)などを恐れる向きもあるかもしれません。でも、絵をガラスケースや、ガラスで表面を覆っている場合なら、そもそも精巧な複製など無理な状況です。反射して光りますからね。個人で楽しむレベルの写真が撮れる程度だと思いますね。フラッシュやシャッター音さえ予防しておけば、実害・弊害はないと思いますけれど。レンタルCGI
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【散策】 雑司ヶ谷旧宣教師館
2009年09月03日 (木) | 編集 |
 雑司ヶ谷旧宣教師館
有楽町線東池袋駅から徒歩10分(HPはこちら) 入場無料。
内部の撮影は、係の人に断って商用利用でなければOKです。

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 明治40年から、昭和16年までの34年間、アメリカ人宣教師マッケーレブが住んでいた住宅。雑司ヶ谷墓地の裏手の閑静な住宅地のなかにあります。左手前には女の子の像があります。

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 左は凝った作りのマントルピース  右はマッケーレブさんが長年利用したベッド。
晩年はアメリカに帰国したそうですが、ベッドはこの記念館のために里帰りしたそうです。

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 光がほど良く差し込んで、ちょっとしたくつろぎを感じる素敵な住まいですね。

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 家のぐるりを散策できるようになっていまして、小さな花壇があったり、よく手入れされています。この住宅のある通りは宣教師通りと名付けられています。

皆さん宣教師館ご存じでした?私もうやだは初めて知りましてかなり感激しました。めちゃめちゃお薦めです!お近くにお越しの際はぜひのぞいてみてください。ちょっと迷う場所にありますのでご注意。距離も駅から少しばかりありますよ。レンタルCGI
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テーマ:ちょっとおでかけ
ジャンル:旅行
【サーカス】 ボリショイサーカス 所沢公演
2009年09月02日 (水) | 編集 |
  国立ボリショイサーカス 埼玉公演
8/27~8/31(終了)  所沢市民体育館(HPはこちら)

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クマ、イヌ、ネコ、ウマの曲芸や、棒を使った組体操・アクロバット、空中ブランコなどなどのプログラムで計2時間のサーカスを楽しみました。特に面白かったのが、わんこのサーカス。逆立ちしたり、ジャンプしたり、軽快に動き回っていました。ネコの綱わたりや火の棒をぐるぐる足で回す芸はすごかったですよ~(こちらの馬グループ編です。)

 あとから知ったのですが、ボリショイサーカスはいくつかのグループに分かれて公演を行っているんですね。今回もうやだがみたのは、馬グループ。他に虎グループがあるようです。

 館内は撮影禁止ですが、動物たちとポラロイド写真を撮ることができます(千円)。芸をするわんちゃんたちがあまりに愛くるしいので、写真を撮りました~
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 右上のお姉さんは、イヌに芸を仕込んで披露する方。両脇はオールドイングリッシュシープドッグですね。ふさふさして可愛いです。ちいちゃいイヌを抱っこさせてくれるんですよね。奥タマもきゃっきゃと大喜びでした。

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 マトリョーシカ人形はお土産に。5個セットですが、大きい方から2つ目まではお腹にニワトリの画が描いてあります。3つ目以降はニワトリが消えちゃってますね。1800円也だったかな?


サーカスの前には、江戸東京たてもの園にも行きました。引き続きその記事も書きますね。レンタルCGI
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テーマ:ちょっとおでかけ
ジャンル:旅行
【展覧会】 竹久夢二展 新宿高島屋
2009年09月01日 (火) | 編集 |
 竹久夢二展
ふたつのふるさと ふたつのコレクション

8/26~9/6  新宿高島屋11階 (HPはこちら)
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 新宿高島屋で行われていますこの展覧会。期間が短いのでご注意ください。岡山の夢二郷土美術館と、群馬県の竹久夢二伊香保記念館の2つの美術館からの出品で、かなりのボリューム(約400点)、かなりの充実度で、見ごたえのある素敵な展覧会でした。

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 2階にもPRコーナーが設置されており、PVが流れています。

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童子:大正初期  
 この椿の可愛らしい描き方が強く印象に残りました。

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憩い:大正初期
  物憂げな女性と昼下がり。竹久ワールドの真骨頂ですね。

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 これは図案、デザイナーとしての竹久夢二の作品群です。

 大正デカダンとも通じるのでしょうか。ある意味病的で退廃的ともとれるような、現代にも通じるこのロマネスクあふれる独自の竹久夢二の世界。このあと、産めよ増やせよという軍国主義へ急降下していく世相の谷間にあって、百花繚乱の幻想世界ともいえましょうか。何とも固唾をのみつつ、その世界にぐいぐい引き込まれてしまいます。壮丁、文章、デザイン、絵画、掛け軸などなどトータル的に手がけた竹久夢二の魅力が満載です。

昼休みに出かけました。通勤の通り道でもあります。見とれてたらすぐ1時間くらい経ってしまいました。なかなかのボリュームですよ。レンタルCGI
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