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【建物探訪】 生駒ビルヂング (大阪レトロ建築めぐり15)
2012年10月22日 (月) | 編集 |
生駒ビルヂング
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撮2012.8.25
文化財国登録有形文化財 旧称:生駒時計店
竣工1930(昭5)年
場所大阪市中央区平野町2-2-12
公開時計店、テナントビル
URL生駒時計店HP
アクセス地下鉄 北浜駅 徒歩2分

堺筋と平野町通交差点に堂々と建つ5階建てのビル。その独特の味わいのある雄姿に思わず息をのみます。これはすごいですね。見ごたえあります。スクラッチタイルの風格ある色合いが、ユニークなアールデコ調の装飾をより引き立たせています。今回の記事は特に気合いが入っています(^^ゞ

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建物正面の縦の文様が実に興味深いです。一番上の将棋の駒の形の「生」は生駒時計店のマークですが、その下に並ぶ図案の意味は今となってはわからないそうです。南米の遺跡風のデザインが目を楽しませてくれます。

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アーチ型の窓の下には鷲のオブジェ。生駒時計店の銅版の左、正面角のタイルの継ぎ目部分にあえて出っ張りを付けているのが、すごく凝ってますね。

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時計店らしい堂々たる時計台。全部で9個縦に並ぶ摩訶不思議な文様。他に類例をみないオリジナリティあふれるデザインですね。
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右写真、時計台下の出窓は振り子をかたどったものだそうです。

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ディテールのデザインにも非常にさまざまな工夫が用いられていますね。ビル上部の枠の鋭角的なラインとインカ文明風の幾何学文様が絶妙に組み合わせていて秀逸です。また、窓枠下の3つのクロス文様もいいですね。タイルの凹凸で作り上げられている文様です。みればみるほど細かい部分にもセンスの良さが生かされていることに気付かされます。

当時は時計店というと文明・時代の最先端というイメージだったんでしょうね。銀座和光ビルも同じように目抜き通りにあって、堂々たる存在感ですよね。
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★★★★☆
 今回のこのビルが見学できたのも大正解。「こんなのありですか」的にうれしい悲鳴の連続でした。時計店のほかに喫茶店なども入居しており、お客として中に入ることもできるようなので、次のチャンスにはぜひ中に入ってみたいです。これもまた次の宿題。
 昔は時計は非常に高価で、大人しかもお父さんくらいしか持ってませんでしたね。その頃のサイレンは時計を持たない子供たちにとって帰宅時間を知らせてくれる貴重な情報源でしたが、今は時計は100円ショップでも売ってる時代なんですよね。特にサイレンのありがたみを感じなくなってしまいました。小学生時代、通りかかったおじさんに野球帽を脱いで最敬礼して「今何時ですか」といつも聴いてましたよね。おじさんが時間を教えてくれて、「早く帰るんだよ」と優しい言葉をかけてくれていました。三丁目の夕日の世界でしたね。カシオのデジタル時計くらいから価格破壊が始まったんでしたか。ゲームウォッチやたまごっちも、時計としても利用価値も高かったですね。腕時計、懐中時計、時計台などがステータスだった時代をしのぶのもまた楽しいですね。
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