クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
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【Classic Live】 日本フィル 660回東京定期
2014年05月31日 (土) | 編集 |
日本フィルハーモニー
第660回東京定期演奏会
 
5/30(金)19:00開演 
 於:サントリーホール
ラザレフが刻むロシアの魂
SeasonⅡ スクリャービン3

1)リスト:交響詩 プロメテウス
2)スクリャービン 交響曲第5番 プロメテウス
3)ラヴェル:バレエ音楽 ダフニスとクロエ 第1.2組曲
《アンコール》
◇ボロディン だったん人の踊り 

指揮:アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ:若林 顕2)
合唱:
晋友会合唱団
ゲストコンサートマスター:藤原 浜雄

日本フィルハーモニー交響楽団

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【スクリャービン最終章】 
 首席指揮者ラザレフによるスクリャービンシリーズの第3回最終回。次回からはショスタコービッチシリーズに突入。終演後にラザレフ氏による次期シーズンの紹介のためのアフタートークが行われました。スクリャービンは、交響曲が5曲、ピアノ協奏曲が1曲と管弦楽曲の数が比較的少ないので3回で完結しましたが、ショスタコービッチ特集となるととても遠大な計画となりそうで、楽しみも大きいですね。

【プログラムと楽曲】 
 リストのプロメテウスは、スクリャービンの同名交響曲と対比させる趣向としてプログラムに取り入れられた楽曲ですね。しっかりとした骨組みの重厚でダイナミックな楽曲でした。副旋律が少なく、同一フレーズを全体で奏でるため、それが一体となったオケの迫力として伝わってきました。直球・剛球といったタイプの作品。

 スクリャービンの第5番は、ピアノパートに若林顕氏を迎え、どことなく幻術的な美に飲み込まれてしまうような不思議な音楽空間が醸し出されました。パイプオルガンや混声合唱団なども盛り込んだフルオーケストラで、スクリャービンが目指した究極の音楽像があります。 スクリャービンはこの楽曲で色光ピアノという特殊な楽器も導入していたそうですが、今回は取り入れませんでした。音によってピアノから発光する色が変わるピアノなのだそうで、2006年にN響で世界初演されたそうです。色光ピアノ・・・少し興味をもって調べてみたいと思います。

 ラヴェルのダフニスとクロエ。ラザレフ指揮では、自身のルーツであるロシアの音楽家の楽曲が多いですが、ラヴェルの出来栄えも大変見事なものでした。色彩豊かなオーケストレーション、フルート眞鍋恵子さん、クラリネット伊藤寛隆さん、オーボエ杉原由希子さんら木管群の魅力的でとても味わい深いソロを引きだす、ラザレフの見事な指揮さばきが印象に残りました。加えて読響のコンサートマスターを長く務められた藤原浜雄さんのヴァイオリンパートも名人芸的な風格があり、実に素晴しかったです。
 アンコール曲のボロディンのだったん人の踊りは、ラザレフの真骨頂ですね。切れ味鋭い晋友会合唱団のコーラスと迫力満載のオケの怒涛の渦の中にたたきこまれてしまいました。

【アフタートーク】 
 恒例となったシーズン前のラザレフ氏によるアフタートーク。まずはスクリャービンのことを、半音を多用したスケールの大きい作品を書いた作曲家と評し、第5番プロメテウスは人間の強い気持ちを訴えたと話していました。次回から本格的に開始するショスタコービッチは、まずは30年間埋もれていた悲劇的な傑作第4番を取り上げます。マーラーのシンフォニズムの継承者たる作品で、さらにそのあとは8番の戦争シンフォニーを取りあげるとのことで、熱弁をふるっていました。ますます楽しみになる次期日本フィル定期演奏会です。

★★★★
 9月から始まる来期の日本フィル定期演奏会の年間会員をただいま募集中です。ちなみに当方サントリーホール左翼のB席で、年間10回公演で30500円です。バックスタンドのP席だと年間で2万円です。ラザレフ氏に加えて、正指揮者としてますますの大活躍が期待される山田和樹氏、マーラー、ブルックナーなどを手がけるインキネン氏らの豪華でハイレベルなラインアップをぜひご紹介したいと思います。回し者ではないのですが、今年で当方日フィル東京定期4年目、小学4年生のひよっこ1ファンとしてお勧めしておりますm(_ _)m
 山田和樹氏と記念写真が撮れる特典などがある、新規会員紹介キャンペーンなどもHPでやっております。HP

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【建物探訪】庄内藩校 旧致道館 (鶴岡散策8)
2014年05月27日 (火) | 編集 |
庄内藩校 旧致道館
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撮2012.5.6
文化財国指定史跡
竣工1805年創建 1965(昭40)年復元
場所鶴岡市馬場町11-45
公開無料(HP)
庄内藩の藩校として、鶴ヶ岡城城内三の丸に置かれていました。庄内武士の質実剛健の気風が伝わってくる史跡です。

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表御門

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孔子を祀る聖廟

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講堂

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★★☆
講堂の建物内は大変広く、見学箇所もたくさんあります。 レンタルCGI
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【建物探訪】鶴岡カトリック教会 天主堂 (鶴岡散策7)
2014年05月26日 (月) | 編集 |
鶴岡カトリック教会
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撮2012.5.6
文化財国登録有形文化財
竣工1903(明36)年
場所山形県鶴岡市馬場町7-19
公開無料(HP)
赤いとんがり屋根は、鶴岡のランドマーク。 フランス人ダリベル神父によって建てられた明治ロマネスク様式建築の傑作。

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正面奥の祭壇。

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もう少し近づいて接写。

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ステンドグラス風の窓かと思いますが、実は違います。透明な紙に描かれた聖画を2枚のガラスではさんで貼った窓絵と呼ばれるもので、日本で現存するのは、鶴岡カトリック教会だけなのだそうです。

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壁面に多数ある丸窓のデザイン。

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入口付近。

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この教会の最大の見所ポイントの1つ。祭壇左の黒いマリア像。 経緯など謎も多いです。

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最後に全体像。

★★★★☆
近代建築の教会は各地に数々ありますが、ここまで公開してきちんと細部までみせてくれる教会は大変少なく貴重ですね。とてもありがたいです。独特の空気が流れる荘厳で身の引き締まる時間でした。 レンタルCGI
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【建物探訪】旧風間家別邸 丙申堂 (鶴岡散策6)
2014年05月25日 (日) | 編集 |
旧風間家住宅 丙申堂
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撮2012.5.6
文化財国登録有形文化財
竣工1896(明29)年
場所鶴岡市馬場町1-17
公開大人400円 小中学生200円※釈迦堂とセット料金 4/10-10/31公開(HP)
風間家の旧邸。明治29年丙申の年に建造。同じく風間家別邸の釈迦堂からは約500m。

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約4万個の石が置かれた石置き屋根は、現存するものとしては大変貴重なもの。防火目的もあるようです。

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映画「蝉しぐれ」のロケ地として使われた小座敷。文四郎(市川染五郎)とおふく(木村佳乃)が最後に再開を果たし語り合ったシーン。

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小座敷から望む庭。大雨に濡れる庭も風情がありました。

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入口の風間銀行の提灯。現在の荘内銀行の前身です。

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旧店舗。

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★★★☆
とても熱心なガイドの方が、詳しく解説してくれました。翌年の正月には年賀状も届きました。釈迦堂でもそうでしたが、心尽くしのおもてなしですね。
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【建物探訪】旧風間家別邸 無量光苑釈迦堂 (鶴岡散策5)
2014年05月24日 (土) | 編集 |
旧風間家別邸 無量光苑釈迦堂
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撮2012.5.6
文化財国登録有形文化財
竣工1910(明43)年
場所鶴岡市泉町6-20
公開大人400円 小中学生200円※丙申堂とセット料金 4/10-10/31公開(HP)
風間家の旧別邸。数奇屋造り建築。風間家は代々浄土真宗に信仰が厚く、建築時より上座敷に「無量光」の額(黄檗木庵書)を掲げてあったことに因み、八代目当主、幸右衛門が建物と庭園を含めて「無量光苑」と名付けました。

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風間家は、庄内藩の御用商人として呉服・太物屋を営み、幕末には鶴岡第一の豪商となりました。

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激しい雨の中の訪問でした。趣深い庭園です。時の流れに引き込まれていきそうな錯覚にとらわれます。

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床の間にも大変凝った彫刻が施されています。

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釘隠しひとつひとつも意匠が凝らされています。

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★★★★
係りの方がとても温かいおもてなしをしてくださったのも印象に残りました。にわか雨が激しかったので、少し小降りになるまでゆっくりしていってくださいとおっしゃってくださいました。観光というより、お宅に招かれてうかがったような気分になりました。
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【建物探訪】 藤島から鶴岡へ(鶴岡散策4)
2014年05月23日 (金) | 編集 |
【藤島から鶴岡へ】

藤島・鶴岡間はJR羽越本線で1駅、約7分です。
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だいたい1時間に1本ペースなので、次の電車を確認してから行動しないとはまります。
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藤島駅は、周囲にはほとんどなにもない無人駅です。

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切符はポストの入れ物に入れます。

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駅前のトイレの貼り紙。利用者の多くは庄農(庄内農業)生なんですね。「小玉やさん」とか、ローカルな感じでいいですね。庄農生の皆さんは、とても礼儀正しかったですよ。明るく大きい声でためらいなく「こんにちは」って挨拶してくれて感動しました。

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【展示会】 マミフラワーデザイン展2014 「クラシサク」
2014年05月22日 (木) | 編集 |
マミフラワーデザイン展2014
「クラシサク。」
2014/5/16~5/21(終了) 新宿高島屋11階催会場

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★★★
知り合いの方から頂いた招待券で5/21に見学してきました。オリジナリティーあふれる作品群ですね。立体的な造形力など作者のさまざまな個性が豊かに表現されています。
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【落語】 らくご街道 雲助五拾三次 髪結新三
2014年05月21日 (水) | 編集 |


らくご街道 雲助五拾三次 

吉例 髪結新三


■ 5/20(火)19:00 日本橋劇場



五街道 雲助 発端 紀伊国屋文左衛門

         序幕 第壱場 白子屋見世先/ 第弐場 永代橋川端


柳家 小里ん 弐幕 第壱場 富吉町新三内

             第弐場 家主長兵衛内

             第参場 元の新三内

茶番  大詰 深川閻魔堂


【らくご街道五拾三次】
  2013年4月から始まった五街道雲助師匠の月例独演会。日本橋を出発したこの落語会は、今回14回目を迎えました。当方、雲助師匠の追っかけをやっておりますが、この落語会は1回欠席の13回出席中。

昨年の5月にも行われた同じ演目「髪結新三」が、今回は小里ん師匠の助太刀で得て演じられました。雲助師匠、小里ん師匠とも同年齢で、ともに無類の芝居好き。
 歌舞伎の演目でもしばしば取り上げられる髪結新三を前半を雲助師匠、後半を小里ん師匠が演じました。
 前半は、小悪党新三が、通い先の娘お熊をかどわかす場面。後半は、弥太五郎親分、続いて家主長兵衛と新三との丁々発止のやり取り。そして最後には芝居仕立てで弥太五郎親分が、新三に斬りかかり、ついに本懐を遂げる。

 小悪党の新三が強がったり、啖呵を切ったりして、弥太五郎親分には屈しませんが、百戦錬磨の狸爺的な家主長兵衛には見事に一本取られてたじたじです。そんな痛快さをもつ噺です。

 最後の茶番は、両師匠とも殺陣がかっこよく決まっていました。小里ん師匠の弟子なども入り乱れて、爆笑の嵐でした。笑い声が大きすぎてよく聞き取れなかったところもありました。撮影していたようなので、DVD化されないですかね(爆)

【圓生を聴いて】
 もう1度、圓生百席「髪結新三」で聴き直してみました。圓生師匠の話術とテンポの良さはやはり格段に素晴らしいですね。すごむ新三の迫力、弥太五郎親分、家主長兵衛らの人物像が見事に浮き彫りにされ、後半固唾を呑んで聞き惚れるなかで、見事なまでにテンポよく一気呵成にたたみこみます。柳家小三治、古今亭志ん朝らの大名人も大好きですが、圓生の計算され尽くした理詰めの話法は、落語のバイブルとして今後も生かし続けていかなければならない大遺産だと思います。演目によっては、後続の噺家たちが独自のオリジナリティーを発揮して、圓生に肉迫し、それを超えるレベルのものもたくさんみられます。たとえば、芝浜、文七元結、らくだ、子別れなどなど現役の噺家たちの優れた名演が数々あります。
 当方思うに、髪結新三、牡丹燈籠、真景累ヶ淵などの大演目では、圓生師を超える名演はまだまだ出てませんね。圓生百席の中で、一番感動し涙したのは、同じく芝居物の「中村仲蔵」です。これは神がかり的な名演だと思います。なお、先代の円楽師匠は圓生の一番弟子、また現円楽は孫弟子にあたりますが、ごめんなさい。全然物足りないですね。

【雲助師匠雑感】
 雲助師匠は、やんま久次、髪結新三のようなチョイ悪的なキャラクターも好んで演じますね。昨年9月に出版された自叙伝も「雲助、悪名一代」というタイトルですね。個人的に師匠の演目で大好きなものは、「がまの油」「花見の仇討」。この2つは雲助ファンになるきっかけになった演目です。がまの油の口上が威勢良く耳に心地よいです。花見の仇討でも大勢の登場人物が生き生きと演じ分けられていて、とても楽しいです。師匠は、子供がでてくる演目でもとても良い味を出しますよね。師匠の「子別れ」「真田小僧」「佐々木政談」なども心底大好きな演目です。

雲助師匠の定例公演には、浅草見番で行われる「雲助 蔵出しぞろぞろ」もあります。こちらは3ヶ月に1回ペースで、蔵出し的な貴重なネタをいろいろと聞くことができます。
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テーマ:落語・演芸
ジャンル:お笑い
【建物探訪】 旧東田川電気事業組合倉庫 (鶴岡散策3)
2014年05月20日 (火) | 編集 |
旧東田川電気事業組合倉庫
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撮2012.5.5
文化財県指定登録有形文化財
竣工1924(大13)年
場所山形県鶴岡市藤島字山ノ前99
公開無料 東田川文化記念館として公開(HP)
東田川電気事業組合の倉庫として利用されていた建物。現在は展示館・資料館として活用されています。

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正面の「東」のシンボルマークは、電気をイメージしたとてもインパクトのあるデザインですね。

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郷土の資料

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とても急な階段ですね。

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藤島駅までの道すがら、民家の戸袋に凝った意匠が施されてました。花の蜜を吸う蝶でしょうか。

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藤島駅周辺には米倉庫も。

★★★
3つの建物内も自由に見学でき、展示物も興味深いものがたくさんありました。1時間くらい見学時間があればじっくりみられるでしょう。
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【建物探訪】 旧東田川郡役所 (鶴岡散策2)
2014年05月19日 (月) | 編集 |
旧東田川郡役所
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撮2012.5.5
文化財県指定登録有形文化財
竣工1887(明20)年
場所山形県鶴岡市藤島字山ノ前99
公開無料 東田川文化記念館として公開(HP)
明治12年頃建築された洋風建築の郡役所が明治19年の大火により消失。純和風な平屋建築の郡役所に立て直されました。棟梁は山形県内で名建築を残した高橋兼吉。山居倉庫(酒田市)、西田川郡役所(鶴岡市)などの作品があります。

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建物内は、郷土史的な展示品がたくさんあります。ただ、この建物内に入れるのかがわからなかったのですが、おそるおそる正面の引き戸を開けてみてびっくり。広い建物のすみずみまでとても見ごたえがありました。うっかりして見過ごさなくてよかったです。

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懐かしい囲炉裏や火鉢。

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郡役所の郡長の執務室を再現しています。

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手作り工芸の椅子ですね。

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★★★☆
純和風な感じの建物ですね。GW中ですが、来訪者は見学終了時まで自分だけでした。やっぱりGW中にはこういう穴場を探訪するのがよいですよ。
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【建物探訪】 旧東田川郡会議事堂 (鶴岡散策1)
2014年05月18日 (日) | 編集 |
旧東田川郡会議事堂
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撮2012.5.5
文化財県指定有形文化財
竣工1902(明35)年
場所山形県鶴岡市藤島山ノ前99
公開無料 東田川文化記念館として公開(HP)
東田川郡の議事堂として1887(明治20)年頃建てられましたが、その後1902(明治35)年頃大改修されています。旧西田川郡役所も鶴岡市内の致道博物館に保存されていて、これは後ほど見学しました。

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入口を入ると、1階は図書館。2階は明治ホールと呼ばれるホールになっています。

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和室に図書が置かれています。

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近代建築が図書館として使われているのは、なかなかユニークな感じですね。

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廊下にも図書が。

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2階は椅子席で150席ほど収容できるホール。

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時折コンサートなども開かれています。

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バージボードと呼ばれる飾り付きの板があります。ご注目ください。

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窓は縦長の上げ下げ窓を採用し、特に玄関ポーチ屋根は棟飾りや柱飾り、欄間は曲線にするなどの洋風建築の要素あり。屋根の欄間部分に彫刻が施されています。

★★★
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【建物探訪】 山形から鶴岡へ
2014年05月17日 (土) | 編集 |
【鶴岡へ】
ずっと怠けていた山形・鶴岡への近代建築散策の続きを書きますm(_ _)m。山形散策最後の記事(こちら)の続きです。

山形から鶴岡まで路線バス(山交バス)で約2時間。運賃は改訂前2400円でした。鶴岡でまず一泊し、翌朝から鶴岡の近代建築散策を開始しました。
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泊まった宿は、ホテルイン鶴岡。JR鶴岡からタクシーで10分かかるのですが、無料送迎有りでした。2食付きの7000円弱のプラン。食事も賑わっている定食屋さん的なレベルで、とても美味しく頂けましたし、大浴場もあって、ビジネスホテルクラスとしては申し分のない感想でした。行きも帰りも自分ひとりだけで同じ運転手さんに送迎していただきました。この辺にパチンコ屋さんは?とかつまらないことを質問しました(^_^;)
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5月頭でしたから、八重桜(カンザン?)が咲き誇っています。

そして、まず向かった先は、東田川文化記念館。HPはこちら。旧東田川郡役所、旧東田川郡会議事堂、旧東田川電気事業組合倉庫という明治・大正期の建物が3つ集中して保存されています。3つまとめて見られるので、これは近代建築オタクにとっても大いにオトク!!
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写真左が議事堂、右が平屋建ての郡役所です。


次回は東田川郡役所などのレポート。何度もレポート頓挫してますが、まだまだ散策記録があるので、全部記さないとブログやめられません(^^;)。レンタルCGI
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【Classic Live】 LFJ2014 5/4 273公演
2014年05月15日 (木) | 編集 |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン 2014   273公演
 
5/4(日)15:00開演 
 於:よみうりホール

1)ブラームス:3つの間奏曲
2)シューマン:交響的練習曲
《アンコール》
シューマン:子供の情景より トロイメライ
エルガー:愛のあいさつ

ピアノ:仲道郁代


【簡単な感想】 
 プログラムの構成で、時間の枠が55分あったのですが、仲道さんいわく「2つをゆっくり演奏してもかなり時間が余ってしまう」とのことで、丁寧に楽曲の説明を交えながらプログラムを進めてくださいました。ブラームスとシューマンとの信頼・尊敬しあう関係、クララをめぐる人間関係、時代背景などとても興味深い内容を話してくださって、演奏以外の部分でも大変感激しました。
 ブラームスの3つの間奏曲は、ブラームスが50歳目前の時期に作曲した晩年の作品。枯れた境地、年を経て達した心の安らぎ、燃え尽きる美しさを感じる作品でした。子守歌のモチーフなど、心の深淵にまで迫るような趣き深い楽曲。仲道さんのピアノは、心のひだまで美しく照らすような繊細で、奥行きの深い演奏でした。

 シューマンの交響的練習曲は、ブラームスが未発表曲を加えて完成させた楽曲で、これもブラームス晩年の1890年に世に出た作品です。シューマンへの尊敬の念が、このような作品発表への意欲を駆り立てたのですね。作品自体は情熱的でダイナミックさが横溢し、随所に爆発的なエネルギーがこめられています。仲道さんいわく、シューマンは決してピアニストとしては上手な方ではなかったそうで、作品中にどことなく不器用な部分も何となく散見されてほほえましく思いました。

 たっぷり解説してくださって、それでもまだ時間があったので、アンコールも2曲演奏してくれました。これまた大感激ですね。トロイメライは、4度の音程が天使、6度はあこがれの象徴という説明を聴いてから鑑賞するとこれまた大変味わい深かったです。何気なく弾いてしまいがちなこの楽曲ですが、仲道さんは聴衆に向けてやさしく語りかけるような演奏だったのが、印象深いです。エルガーの愛のあいさつも、大変美しい人気曲ですね。
 
 仲道さんのユーモアあり、含蓄ありのMC、繊細で情感豊かな演奏いずれも本当にすばらしかったです。また、礼儀正しく隅々まで見渡して、丁寧に何度も頭を下げてくださったりと、人柄的にも大変惹かれました。来年のLFJではぜひ仲道さんのプログラムを狙いたいです。
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★★★★
 以上でようやくラ・フォル・ジュルネの2日間で聴いた全6公演レポートが終了しました。今年で当方7年目の参加ですが、年を経てもますます楽しみや喜びが大きくなってきています。また来年のLFJが本当に楽しみです。東京だけでなく、新潟、金沢にも足を伸ばしたい気もし始めています。来年のテーマは何でしょうね。
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【Classic Live】 LFJ2014 5/4 272公演
2014年05月14日 (水) | 編集 |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン 2014   272公演
 
5/4(日)12:45開演 
 於:よみうりホール

1)ショパン:チェロ・ソナタ
2)ショパン:ピアノ三重奏曲

ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー
ヴァイオリン:ドミトリー・マフチン 2)
チェロ:アンリ・ドマルケット


【ショパンの室内楽】 
 ショパンはピアノの詩人と呼ばれるように大半の作品がピアノ曲。室内楽曲はわずか5曲のみ。そのうちの2曲が聴けるのですからとても得した気分です。ちなみに、1)序奏と華麗なるポロネーズ (vc,p1829) 2)ピアノ三重奏曲(vn,vc,p 1828) 3)マイアベーアの歌劇「悪魔ロベール」の主題による大二重奏曲(vc,p 1831共作) 4)ロッシーニの歌劇《シンデレラ》の主題による変奏曲(fl,p 1824) 5)チェロソナタ(vc,p 1845-6)の多めに数えても5曲しかありません。ショパンは1810年生まれとされていますから、1)~4)までは21歳までに作曲され、5)のチェロソナタだけは35歳。後年に書かれています。また、5曲中4曲までがチェロを含む楽曲になっていますね。

 チェロ・ソナタは、晩年のショパンをうかがい知るような特色でしょうか。どんよりとして哀愁を帯びた雰囲気の楽曲で、ピアノのきらびやかさや華麗さが影を潜めています。むしろチェロの深い憂いと奥底から響く雄渾さが伝わってくるラプソディという感想を受けました。

 一方、若い時代に作曲されたピアノ三重奏曲は、華やかさがあり揺れ動く情熱が随所にみられました。若き夢多きショパンが眼前に浮かぶようでした。天高く羽ばたこうとする若鳥のようにはつらつとした楽曲で、チェロソナタとは明暗、陰陽が対照的でした。

ボリス・ベレゾフスキーさんのピアノは、前日のラフマニノフピアノ協奏曲2番でも聴きました。今回も抑えた情感を巧みなテクニックで表現していました。レパートリーも広く、腕も確かな要注目・要追跡ピアニストですね。お勉強として考えれば大変素晴らしい公演でしたが、すんなり耳に馴染むような類の楽曲ではないので、少なくともこれらの楽曲を常日頃から座右の曲として親しむという感じではなさそうですね。

★★★
 前日に購入できたチケットは、収容人数の多いホールA、よみうりホールなどの公演に限られました。5/4はよみうりホールのチケットを続けて2枚購入しました。今回のショパンの室内楽と、その次の仲道郁代さんのピアノ公演です。今回で参加6公演中、ようやう5公演までレポートが完了しました(^_^;)もうGWも終わって1週間以上経ちますね。
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【Classic Live】 LFJ2014 5/3 125公演
2014年05月13日 (火) | 編集 |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン 2014   125公演
 
5/3(土)17:45開演 
 於:国際フォーラムホールB7

1)ラヴェル:序奏とアレグロ
2)ラヴェル:弦楽四重奏曲

クラリネット:ラファエル・セヴェール 1)
フルート:ジュリエット・ユレル 1)
ハープ:吉野直子 1)
プラジャーク弦楽四重奏団


【ラヴェルの序奏とアレグロ】 
 ラヴェルの序奏とアレグロは、当方が今回聴いたLFJの全プログラムの中で最も期待の大きかった楽曲。以前クラリネットの横川晴児氏がプロデュースしたサロン・コンサート(記事はこちら。習志野文化会館/2008.5.18)で聴いて大いに感銘を受けて以来、約6年ぶりに聴きました。ハープ+クラリネット+フルート+弦楽四重奏団という組み合わせが、一般のコンサートではなかなか集めにくいというのもあまり演奏される機会が少ない理由のようです。
 吉野直子さんのハープと、クラリネットのラファエル・セヴェールは、同日の朝、112公演(記事はこちら)のモーツァルトプログラムでも聴いたので本日2度目。ハープ、フルート、クラリネットのソロパートも多く、個々の奏者の魅力が十二分に満喫できる楽曲構成になってます。吉野さんのハープは、前プログラム同様に、それこそ心の琴線をくすぐられる繊細で華麗な響きには繰り返し息を呑みました。セヴェール氏のクラリネットは、清涼感あふれる瑞々しいフレーズを奏でました。
 
【ハープのCM?】 
 ところで、このラヴェルの序奏とアレグロ(1907年初演)ですが、フランスのハープメーカー・エラール社からペダル式ハープの新製品の広告のため、ラヴェルに作曲が依頼されました。ハープを含む七重奏曲という非常にユニークな編成は、こういう経緯にあるんですね。このときのハープが現在主流となっているハープの原型なのだそうです。
 一方、ドビュッシーは、ライバルのハープメーカー(プレイエル社)から依頼され、半音階ハープの新製品広告のため、神聖な舞曲と世俗的な舞曲(1904年)というハープと弦楽で奏される楽曲を作曲しています。こちらのハープはあまり普及せず、今このドビュッシーの楽曲もペダル式ハープにより演奏されているそうです。何となく皮肉な結果ですね。
 面白いエピソードですよね。これらの知識は前述の横川晴児氏の解説で教えてもらいました。

【ラヴェルの弦楽四重奏曲】 
 ラヴェルの弦楽四重奏曲は1曲のみ。熟成度・完成度の高い楽曲です。1楽章では、異風な旋律を基本パターンとする斬新なハーモニックスが印象的。2楽章はピチカートを用いたジプシー風な旋律。3楽章は昔語りのような感興深い趣。4楽章では感情の波が騒ぎ出すような感慨を受けました。
 弦楽四重奏曲は1曲のみ。ワンアンドオンリーというのが素晴らしい気がしますね。ドビュッシー、フォーレ、ラヴェルはいずれも、1曲だけ珠玉のような弦楽四重奏曲を残しています。潔いというか、一発勝負というかそんな受け取り方をしてしまいます。当方のようななまけもの・不勉強者にとっては、ハイドン、ベートーヴェン、ショスタコーヴィッチのように複数あるよりも、随分楽なんですよ。ショスタコーヴィッチの何番とかというより、ラヴェルのSQとか、ドビュッシーのSQというだけで話が通じるし、曲のイメージも一元化されて楽という、図々しい利点も大いにあるのでございますm(_ _)m

★★★★★
 今回で5/3参加分の4公演のレポートが終了。ようやく次は5/4分の2公演のレポートに移ります。
 序奏とアレグロ、またいつかぜひ聴きたいと思います。ドビュッシーの前述の神聖な舞曲と世俗的な舞曲も何とか聞く機会があればと渉猟したいと思います。レンタルCGI
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【Classic Live】 LFJ2014 5/3 114公演
2014年05月12日 (月) | 編集 |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン 2014   114公演
 
5/3(土)16:00開演 
 於:国際フォーラムホールA

1)ラフマニノフ:ヴォカリーズ
2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー 2)
指揮:ドミトリー・リス
ウラル・フィルハーモニー


【楽曲と感想】 
 ラフマニノフのヴォカリーズは、元来は歌曲ソプラノまたはテノールのための《14の歌曲集》作品34の終曲として世に出ました。大変人気のある楽曲で、管弦楽編曲、ヴァイオリン版、チェロ版、ピアノ版などさまざまな編曲版でも演奏され親しまれています。しみじみと味わい深い旋律に、何度聞いても心を揺さぶられます。個人的には音域や響きの美しさから、チェロ編曲版を最も愛好していまs。

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。プログラムの間が空いていたので、埋め草的に何気なく購入したプログラムでしたが、ピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーの技量の高さに驚嘆しました。難易度の非常に高いこの楽曲を、余裕をもって弾きこなし、粒立ちの良いきめ細かい演奏が印象に残りました。ごまかしなくきちんと弾きこなすとこんな演奏になるのかと改めて再認識しました。過度のパフォーマンスや思い入れなどがない分、逆にストレートでスマートに訴求してきます。来年はこのピアニストのプログラムを狙ってみます。ベレゾフスキーはロシア出身の45歳、これからの活躍がとても楽しみです。
 すっかりLFJの常連になってきたドミトリー・リス、ウラル・フィルの演奏にも何度か聞いて馴染んできた分、とても親しみを感じますね。演奏にも定評がありますし、はずれがありませんよね。

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★★★★
 座席は1階席の最後部から5列目くらいの座席でした。広々と見渡せる席もなかなか良いものですね。ピアニストの指使いなどは大型モニターでチェックできるのでとてもありがたいです。
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【Classic Live】 N響定期 Aプロ 1781回
2014年05月11日 (日) | 編集 |
NHK交響楽団
5月定期演奏会Aプロ
 
5/11(日)15:00開演 
 於:NHKホール

1)フランク:交響曲
   2)ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」から「期限は過ぎた」
   3)ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「前奏曲」
   4)ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」から「ウォータンの別れと魔の炎の音楽」
   5)ワーグナー:楽激「神々のたそがれ」から「ジークフリートの葬送行進曲」


指揮:ガエタノ・デスピノーサ
バリトン:マティアス・ゲルネ2)4)
NHK交響楽団


 【簡単な紹介と感想】 
 指揮者のガエタノ・デスピノーサはイタリア出身の1978年生まれの36歳。ヴァイオリン奏者としてスタートし、ドレスデン国立管のコンサートマスターを務めたのち、ファビオ・ルイージの勧めで指揮者に転向。ワーグナーはコンサートマスター時代からのレパートリーで、今回のN響定期公演初登場に際してメインのプログラムにすえました。
 フランクの交響曲は、当方にとっては若い頃から慣れ親しんだ楽曲ですが、生で聴くのは初めてでした。随所に聴きどころや盛り上がりもあって楽しめますが、やはり循環形式などのせいか、学術的な厳格な印象が強いですね。音楽自体にどっぷりと浸り込めないところがあります。デスピノーサ氏の指揮は、手堅く堅実で、理詰めな印象を受けました。
 ワーグナーはバリトンが2曲、管弦楽曲が2曲という構成。いろいろな箇所からのピックアップですが、特に「ウォータンの別れと魔の炎の音楽」での高らかに雄々しく響く歌唱が印象に残りました。不勉強のためワーグナーについて語る資格はゼロなのですが、ワーグナーチューバ4、ハープ4など独自な響きが醸し出されるワーグナーの管弦楽曲の魅力についてもっともっと勉強していきたいと思いました。

★★★
ラフォルジュルネ(LFJ)の記事がまだ途中ですので、引き続きレポートを続けます。クラシックレポートが相次ぎましたが、今度は少し明けて5/31に日本フィル定期があります。
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【Classic Live】 ボストン響 デュトワ ジャニーヌ・ヤンセン
2014年05月10日 (土) | 編集 |
ボストン交響楽団 
5/9(金)19:00開演 
 於:サントリーホール


1. グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
2. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 《アンコール》
J.S.バッハ :無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
「サラバンド」
3. ベルリオーズ:幻想交響曲
《アンコール》
ビゼー:『アルルの女』第2組曲から「ファランドール」
指揮:シャルル・デュトワ
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
ボストン交響楽団


L112545[1]

 【ボストン響とデュトワ代演】 
 シャルル・デュトワ氏はロリン・マゼール氏の代演。遜色ないというよりそれ以上の期待通りのデュトワ指揮の充実ぶりでした。冒頭の序曲では、ボストン響の重低音の迫力に度肝を抜かれました。
 幻想交響曲では、3楽章のイングリッシュホルンと木管との対話の部分が極めて美しく、目の前に自然の田園風景が浮かび上がりました。十分な間を取り、木管を豊かに歌わせる流れを作るデュトワ氏の真骨頂。休符を活かす間合いが印象に残りました。音の魔術師と賞賛されるデュトワ氏が、同じく音の魔術師ベルリオーズと相対峙するまたとない聴きどころ満載の秀演でした。
 ボストン響の実力で、驚嘆すべきはフォルテッシモの美しさ。トランペット、トロンボーンの大音響そのものが見事なまでに濁りなく美しいですね。またチェロ、コンバスの担う重低音の迫力も、他のオーケストラにはない卓抜した実力だと思いました。

【ジャニーヌ・ヤンセン】 
 ジャニーヌ・ヤンセンはオランダ出身の女流ヴァイオリニスト。超難度の演奏もそれと感じさせずさらりとやってのけるだけの正確無比でハイレベルのテクニックをもっています。演奏スタイルは、過度な感情移入をせず曲想に即応して、時には優美に、時にはきめ細かく、またあるときは情熱的にという使い分けも大変巧みなヴァイオリニストです。
 チャイコフスキーの協奏曲では、迫真・入魂の演奏が聴けました。どちらかというと最近のヤンセンさんにはクールなイメージをもっていたので、またイメージ一新、情熱的でエネルギッシュな一面を堪能しました。コクのある伸びやかな高音部、よく歌い訴えかけてくるカデンツァ、緊迫感あふれスリリングでダイナミックな終楽章。爽快感あふれるクライマックス。大きな胸の高まりを覚えました。2009年時のN響公演、発売されているCDよりももっとエネルギッシュでダイナミックな部分が際立たった演奏だったと思います。また新しい魅力に接することができました。
 デュトワ氏は協奏曲の指揮も大変素晴らしいですね。ソリストを待てるゆとりと懐の深さをもっているからこそだと思います。ある意味オーケストラをそれだけ掌握してるとも言えそうですね。

【ヤンセンさん狂騒曲】 
 あとはドタバタ記事です。当方、ヤンセンさんの追っかけをやっています。2009年のN響公演(記事はこちら)で初めて聴いて以来大ファンになりました。このときもチャイコフスキーのVn協奏曲でした2年前のリサイタルの折は、王子ホール(記事)とフィリアホール(記事)に出かけました。その際サイン会でもとても気さくに対応して下さり、たくさん写真も撮らせて頂きました。ぜひご覧になってみて下さい。

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 同じチャイコンのハイライト動画はこちら。この動画の臨場感と興奮。同じ体験をしてきました。今回の公演では群青色のドレスをお召しでした。



座席はB席。左翼の2階席で26000円でした。めったに行ける金額ではありませんが、今回は今年1番うれしい日になりました。ヤンセンさんに満面の笑みで握手もして頂きました。まだちょこちょこ修正を加える箇所もありますが、まずはアップして喜びを伝えたいです。レンタルCGI
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【Classic Live】 LFJ2014 5/3 183公演
2014年05月09日 (金) | 編集 |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン 2014   183公演
 
5/3(土)14:30開演 
 於:よみうり大手町ホール

1)べートーヴェン:ピアノ・ソナタ「月光」
2)ラヴェル:鏡

ピアノ:アンヌ・ケフェレック


【楽曲と感想】 
 毎年LFJ公演で重要な役どころを担うアンヌ・ケフェレックさんは、ルネ・マルタン・ファミリーの中心人物。丹精で、繊細な音楽表現には常々敬服させられます。今回は月光と鏡という主題的には共通点がありますが、作曲者の作風は大きく異なる2作品をならべたユニークなプログラム。「骨太」と「繊細」という対照的なイメージの楽曲の魅力をそれぞれ最大限に引き出した演奏でした。
 「月光」では、1楽章での耽美的な情感をこめた演奏に、心が研ぎ澄まされる思いでした。1楽章の静寂から、3楽章の男性的で豪壮な演奏に向けて段階的なメリハリと高揚感があり、全体的な構想力という点でも優れた演奏でした。やや食傷気味なこの曲をここまで魅力的に再認識させてくれたのはやはりさすがです。
 「」 揺れ動く水面を照らす光のような情景をを見事に表現した色彩感あふれる演奏。不協和音のざわめきと細かな抑揚、万華鏡のような色彩美が展開していきました。特に第3曲海原の小舟では、波間を漂うような浮遊感と心地よさを感じました。

【よみうり大手町ホール】 
 今年開館したよみうり大手町ホールも、LFJの公演ホールに新たに加わりました。豊かな残響が売りのこのホールは、きめ細かな木目調の響きが印象に残りました。座席数は501、建物の4Fにあります。用途に応じて残響を調整できるこのホールの壁面が特徴的です。
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 国際フォーラムと相互利用する観客のことを考えると、ロケーション的にはどうなんでしょう。丸の内シャトルバスが10分間隔で運行され、多数の利用者がありましたが、観衆500名が一挙に移動するため、列の後方になった人はバスを何台か待たなければならず、また、乗車時間も20分近くかかりました。大手町ホールで15:15に終わった後、次の公演は東京国際フォーラムホールAで16:00から。45分も余裕があるのでバスを待ちましたら、2台目に来たバスに乗れましたが、有楽町近くのバス停で下車できたのが何と開演5分前でした。汗だくになり息切れするほど猛ダッシュしてギリギリ駆け込み入場となりました。ホール間の移動には、バスを利用するよりも徒歩20分で計算する方が、絶対賢明だと思います。

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2年前2012年のLFJでのサイン会。

★★★★★
 アンヌ・ケフェレックさんのピアノ演奏に初めて触れたのは、シューベルトの回のLFJだったかと思います。LFJ公演でも最優先でチケットを取りたい人気のアーチストです。今年は誠に残念ながらサイン会には参加できませんでした。
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【Classic Live】 LFJ2014 5/3 112公演
2014年05月08日 (木) | 編集 |
ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン 2014   112公演
 
5/3(土)11:35開演 
 於:国際フォーラムホールA

1)モーツァルト:クラリネット協奏曲
2)モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲

クラリネット:ラファエル・セヴェール 1)
フルート:上野星矢 2)
ハープ:吉野直子 2)
指揮:ジャン=ジャック・カントロフ
シンフォニア・ヴァルソヴィア


【楽曲と感想】 
 モーツァルトの屈指の名曲2曲をセットにした豪華なプログラム。新進気鋭のクラリネット奏者ラファエル・セヴェール(20歳)、フルート奏者上野星矢(25歳)、ハープの第一人者吉野直子を起用した贅沢なラインナップ。観客の期待も最高潮でした。
 クラリネット協奏曲は、セヴェールの躍動するリズムにオケがついていくスタイルで、1楽章では双方のテンポの乱れなど多少の危なっかしさを感じましたが、その後2、3楽章では双方の息もぴたりと合ってきて、聴かせどころ満載の演奏でした。特に2楽章の清く澄み切ったクラリネットの旋律は、聴く人を皆瞑目させるような恍惚感がありました。3楽章の疾駆・踊躍するクラリネットのリズムも印象的でした。
 フルートとハープのための協奏曲では、さらなる感動が。天上に響き渡る至高の調べ、夢かうつつか、フルートとハープの優美で気高いハーモニーに優しく包まれました。若い時から耳慣れている名曲ですが、年を経て改めて聞き直すとまた年相応の感慨や深みも加わって、新しい魅力に触れることができるのだなと実感しました。

 吉野直子さんのハープは生で初めて聴きました。奏者によってここまで違うのかというくらいに驚嘆するような素晴らしさがありました。ピアニッシモでの細やかで優雅な響き、透明感溢れまろやかに包み込むような造形力。どこを取っても余人の追随を許さない力量を感じました。このあとラヴェルの序奏とアレグロでも吉野さんのハープに触れることができ、ますますその実力に脱帽しました。
 シンフォニア・ヴァルソヴィアは、ポーランドの室内管弦楽団。際立った特徴はないですが、サポート役に徹したナチュラルな響きが印象的なオケですね。日本のオケなどにはないゆったり感、マイルド感があるように思いました。

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★★★★
 このプログラムに出演した奏者たちによる室内楽や協奏曲をまた来年も聴いてみたいと思いました。そして、吉野さんのハープは要注目です。1階19列の座席でしたので、ホールAとしてはかなり前の方の座席ではありました。
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ラ・フォル・ジュルネ 祝★10周年
2014年05月07日 (水) | 編集 |
 【ラ・フォル・ジュルネ 2014】 

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 毎年GW(5/3-5/5)に開催される「熱狂の日」音楽祭は今年で10年目を迎えました。今年のテーマは過去10年の集大成的な「10人の作曲家と祝う10回記念」 ベートーヴェン、モーツァルト、ドヴォルザーク、シューベルト、ヴィヴァルディ、ショパン、ブラームス、チャイコフスキー、ラヴェル、ガーシュインの10人です。

 また、今年からは東京国際フォーラムの各会場、よみうりホールに加えて、大手町ホールが新会場として加わったのも楽しみの一つです。大手町ホールは今年の3/28にこけら落とし公演が行われたばかりの新築ホールです。大手町ホールの詳細はこちら
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 【鑑賞の履歴と足跡】 
 例年は3日開催のうち、1日だけにしぼって集中的に鑑賞していましたが、今年は初めて複数日参戦!5/3と5/4の2日間出かけました。5/3分はメイト向けの先行抽選予約で購入しましたが、5/4分は「明日も行きたい」とふと思い立ったため会場で前日購入しました。

 当方の目玉としては、1)大好きなピアニストのアンヌ・ケフェレックさんの公演、2)ラヴェルの楽曲を含むプログラム、3)クラリネットを含む室内楽プログラムという3つの柱を狙って参加しました。以下の計6プログラムです。

【5月3日】
112》11:35 モーツァルト: クラリネット協奏曲、フルートとハープのための協奏曲 
183》14:30 ベートーヴェン:「月光」 ラヴェル:「鏡」
114》16:00 ラフマニノフ: ヴォカリーズ、ピアノ協奏曲2番
125》17:45 ラヴェル: 序奏とアレグロ、弦楽四重奏曲  
【5月4日】
272》12:45 ショパン:チェロソナタ、ピアノ三重奏曲
273》15:00 ブラームス:3つの間奏曲 シューマン:交響的練習曲

 【グッズも楽しみ!】 
ラ・フォル・ジュルネグッズのショッピングも会場での楽しみの1つですね。

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左から、Tシャツ、ミニポーチ入りクッキー、白青のクリアフォルダー

 また周辺ショップでは、指定品目を購入したり、所定金額以上の買い物をすると、熱狂グッズがもらえます。今年は日替わりで色違いのポーチのプレゼント。熱狂のピアノポーチ!
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 初日は青、2日目は黄色、3日目は赤。2日目までゲット!うれしがりやの当方は、例年熱狂グッズ収集に奔走するのです‥。ファミリーマートでは800円以上の買い物をした方にという条件ですが、11時頃に着いたのではすでに品切れ。フォーラムアートショップでは3000円以上のグッズ購入が条件。だとすると、当方がねらったのは、ホールAの出口右にあるホットドッグ屋さん(4R Danish Cafe)。LFJランチセット(ホットドッグと飲み物とサラダのセットで800円)を連日食べてグッズを入手しました。

★★★★
 明日から各プログラムの感想を書いていきます。今年で10回目とのことですが、当方が参加し始めたのは恥ずかしながら第4回目のシューベルトからだったかと記憶しております。初期の頃は5~6日間開催という時期もあり、今と比べてもかなり大きなスケールで実施されていたようですね。
 ただ、震災の2011年には、震災の影響で使えない会場もあったり、予定された公演が中止されたりと苦戦続きでしたが、関係者やアーチストの結束で何とか開催にはこぎつけられました。「こんなときに音楽なんて」という向きもありましたが、音楽祭の開催という強い意志とみんなの音楽を愛する気持ちが国難を救う一助になったかもしれません。
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