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【Classic Live】 日本フィル 660回東京定期
2014年05月31日 (土) | 編集 |
日本フィルハーモニー
第660回東京定期演奏会
 
5/30(金)19:00開演 
 於:サントリーホール
ラザレフが刻むロシアの魂
SeasonⅡ スクリャービン3

1)リスト:交響詩 プロメテウス
2)スクリャービン 交響曲第5番 プロメテウス
3)ラヴェル:バレエ音楽 ダフニスとクロエ 第1.2組曲
《アンコール》
◇ボロディン だったん人の踊り 

指揮:アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ:若林 顕2)
合唱:
晋友会合唱団
ゲストコンサートマスター:藤原 浜雄

日本フィルハーモニー交響楽団

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【スクリャービン最終章】 
 首席指揮者ラザレフによるスクリャービンシリーズの第3回最終回。次回からはショスタコービッチシリーズに突入。終演後にラザレフ氏による次期シーズンの紹介のためのアフタートークが行われました。スクリャービンは、交響曲が5曲、ピアノ協奏曲が1曲と管弦楽曲の数が比較的少ないので3回で完結しましたが、ショスタコービッチ特集となるととても遠大な計画となりそうで、楽しみも大きいですね。

【プログラムと楽曲】 
 リストのプロメテウスは、スクリャービンの同名交響曲と対比させる趣向としてプログラムに取り入れられた楽曲ですね。しっかりとした骨組みの重厚でダイナミックな楽曲でした。副旋律が少なく、同一フレーズを全体で奏でるため、それが一体となったオケの迫力として伝わってきました。直球・剛球といったタイプの作品。

 スクリャービンの第5番は、ピアノパートに若林顕氏を迎え、どことなく幻術的な美に飲み込まれてしまうような不思議な音楽空間が醸し出されました。パイプオルガンや混声合唱団なども盛り込んだフルオーケストラで、スクリャービンが目指した究極の音楽像があります。 スクリャービンはこの楽曲で色光ピアノという特殊な楽器も導入していたそうですが、今回は取り入れませんでした。音によってピアノから発光する色が変わるピアノなのだそうで、2006年にN響で世界初演されたそうです。色光ピアノ・・・少し興味をもって調べてみたいと思います。

 ラヴェルのダフニスとクロエ。ラザレフ指揮では、自身のルーツであるロシアの音楽家の楽曲が多いですが、ラヴェルの出来栄えも大変見事なものでした。色彩豊かなオーケストレーション、フルート眞鍋恵子さん、クラリネット伊藤寛隆さん、オーボエ杉原由希子さんら木管群の魅力的でとても味わい深いソロを引きだす、ラザレフの見事な指揮さばきが印象に残りました。加えて読響のコンサートマスターを長く務められた藤原浜雄さんのヴァイオリンパートも名人芸的な風格があり、実に素晴しかったです。
 アンコール曲のボロディンのだったん人の踊りは、ラザレフの真骨頂ですね。切れ味鋭い晋友会合唱団のコーラスと迫力満載のオケの怒涛の渦の中にたたきこまれてしまいました。

【アフタートーク】 
 恒例となったシーズン前のラザレフ氏によるアフタートーク。まずはスクリャービンのことを、半音を多用したスケールの大きい作品を書いた作曲家と評し、第5番プロメテウスは人間の強い気持ちを訴えたと話していました。次回から本格的に開始するショスタコービッチは、まずは30年間埋もれていた悲劇的な傑作第4番を取り上げます。マーラーのシンフォニズムの継承者たる作品で、さらにそのあとは8番の戦争シンフォニーを取りあげるとのことで、熱弁をふるっていました。ますます楽しみになる次期日本フィル定期演奏会です。

★★★★
 9月から始まる来期の日本フィル定期演奏会の年間会員をただいま募集中です。ちなみに当方サントリーホール左翼のB席で、年間10回公演で30500円です。バックスタンドのP席だと年間で2万円です。ラザレフ氏に加えて、正指揮者としてますますの大活躍が期待される山田和樹氏、マーラー、ブルックナーなどを手がけるインキネン氏らの豪華でハイレベルなラインアップをぜひご紹介したいと思います。回し者ではないのですが、今年で当方日フィル東京定期4年目、小学4年生のひよっこ1ファンとしてお勧めしておりますm(_ _)m
 山田和樹氏と記念写真が撮れる特典などがある、新規会員紹介キャンペーンなどもHPでやっております。HP

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