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モディリアーニ展 見聞録
2008年06月01日 (日) | 編集 |
モディリアーニ展 於:国立新美術館(六本木) 
 2008年3/26~6/9

 モディリアーニ(1884-1920/イタリア出身)は、エコール・ド・パリを代表する画家の1人ですが、今回の展示はプリミティヴ美術(原始美術)に根ざした作品群にもスポットを当て、その後の代表的な肖像画群を含めた約150点が出展されています。
 モディリアーニと言えば、顔と首が異様に長い肖像が特徴的ですが、代表作の大半は1916-19年の間に描かれているそうです。今回の展示では、画学生のモデルとして知り合い後に内妻になるジャンヌ・エビュテルヌの肖像画が10点弱ありました。彼女はモディリアーニの死の2日後アパートの窓から投身自殺したそうです。

下の2つはいずれもジャンヌ・エビュテルヌがモデルです。左は「ジャンヌ・エビュテルヌ」(1918年)、右は「大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ」(1918年)
s-2008-6-1-00000.jpg      s-M1.jpg
その他にも、「赤毛の若い娘」(1918年)、「肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌ」(1919年)も非常に印象に残る構図で、モディリアーニの創作意欲を駆り立てるモデルだったことが伝わってきます。

左は「少女の肖像」(1918年)、右は「珊瑚の首飾りの女」(1918年)
s-M3.jpg  365235568952456.jpg

 当方のお目当てはもちろん晩年の肖像画群でしたが、特に上の「少女の肖像」と「珊瑚の首飾りの女」は本当に良かったです。

 東京開催も残りわずか。絶対見に行くぞって思ってて、なぜか終了間際になっちゃいました。当方エコール・ド・パリの画家たちが大好きで、ユトリロ、ローランサン、シャガール、キスリングなどの展覧会はぜひ行きたいと思っています。エコール・ド・パリの画家たちは1920年代を中心にパリ・モンパルナスで活動したいわゆる異邦人ですが、その異邦人たちが描いたパリには独特の感性があります。

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