2008年06月18日 (水) | 編集 |
6/15(日) 15:00開演 於:NHKホール
マッシモ・ザネッティ(Massimo Zanetti)指揮 NHK交響楽団
《演目》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)
プロコフィエフ:組曲「ロメオとジュリエット」
◆ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番。マルティン・ヘルムヒェンは、1982年ベルリン生まれの26歳。ドイツでは久々の新進気鋭のピアニスト。非常に正確な技術をもっており、ピアノタッチは軽やかで、ときに繊細ですね。迫力や力強さはあまりありませんが、端正なスタイルでのこの曲もなかなか良いものですね。
マッシモ・ザネッティの指揮は、ピアニストのスタイルをうまく汲み入れて、ピアノ旋律を際立たせていました。テンポも他の演奏より若干早めで、終楽章の同音連打主題が印象的に響きました。
マルティン・ヘルムヒェンは、アンコールでバッハのコラール・プレリュードを演奏してくれました。各音が粒立った荘重なイメージの好演でした。
◆プロコフィエフ:組曲「ロメオとジュリエット」。ソフトバンクのCMでも使われたりと近年関心を集めており、不協和音や先鋭的な響きが特徴的な曲ですね。家で聴いているのはアンセルメ指揮・スイスロマンド管弦楽団盤ですが、実のところ少し抵抗があって聴く機会は少ないです。
ところが、今回N響の演奏で聴いてみるとなかなか聴きごたえがあり、価値を再発見した気がします。弦のキーンと張りつめたような音による切迫感・緊張感、調和と不調和とが交錯する微妙な揺れを特徴とするプロコフィエフの作風をうまく生かした演奏だと思いました。そして各クライマックスで炸裂する管楽器のフォルテッシモも整然として威厳のある演奏でした。ザネッティの指揮は、躍動感あふれ、迫力に富む演奏を引き出していたと思います。颯爽とした指揮ぶりで、軽快かつ小気味よいザネッティには今後大いに注目したいです。
ダイナミックス(音の大小)の幅が広いこの曲は、家で音量を落として聴いていたのではなかなか真価がわからないものなんですね。
ジャズ記事続きで、クラシック調の表現に戻るまでちょっぴり苦労しました(^_^;) ロビー室内楽の記事も書く予定です!

マッシモ・ザネッティ(Massimo Zanetti)指揮 NHK交響楽団
《演目》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)
プロコフィエフ:組曲「ロメオとジュリエット」
◆ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番。マルティン・ヘルムヒェンは、1982年ベルリン生まれの26歳。ドイツでは久々の新進気鋭のピアニスト。非常に正確な技術をもっており、ピアノタッチは軽やかで、ときに繊細ですね。迫力や力強さはあまりありませんが、端正なスタイルでのこの曲もなかなか良いものですね。
マッシモ・ザネッティの指揮は、ピアニストのスタイルをうまく汲み入れて、ピアノ旋律を際立たせていました。テンポも他の演奏より若干早めで、終楽章の同音連打主題が印象的に響きました。
マルティン・ヘルムヒェンは、アンコールでバッハのコラール・プレリュードを演奏してくれました。各音が粒立った荘重なイメージの好演でした。
◆プロコフィエフ:組曲「ロメオとジュリエット」。ソフトバンクのCMでも使われたりと近年関心を集めており、不協和音や先鋭的な響きが特徴的な曲ですね。家で聴いているのはアンセルメ指揮・スイスロマンド管弦楽団盤ですが、実のところ少し抵抗があって聴く機会は少ないです。
ところが、今回N響の演奏で聴いてみるとなかなか聴きごたえがあり、価値を再発見した気がします。弦のキーンと張りつめたような音による切迫感・緊張感、調和と不調和とが交錯する微妙な揺れを特徴とするプロコフィエフの作風をうまく生かした演奏だと思いました。そして各クライマックスで炸裂する管楽器のフォルテッシモも整然として威厳のある演奏でした。ザネッティの指揮は、躍動感あふれ、迫力に富む演奏を引き出していたと思います。颯爽とした指揮ぶりで、軽快かつ小気味よいザネッティには今後大いに注目したいです。
ダイナミックス(音の大小)の幅が広いこの曲は、家で音量を落として聴いていたのではなかなか真価がわからないものなんですね。
ジャズ記事続きで、クラシック調の表現に戻るまでちょっぴり苦労しました(^_^;) ロビー室内楽の記事も書く予定です!
この記事へのコメント
組曲「ロメオとジュリエット」。ソフトバンクのCMですが、なんとなく始め「真剣な曲なのにふざけたCMに合わせて・・・」とあってない様な気がしてましたが、毎回聞いていると、慣れてそうでもなくなってしまうんですよね。
クラシックの実際の生演奏は素晴らしいでしょうね。
何でもそうですが、生演奏には勝てません。
家でも音響設備とか整えればいいの?って思いますが、本物がやはり一番ですね。
クラシックの実際の生演奏は素晴らしいでしょうね。
何でもそうですが、生演奏には勝てません。
家でも音響設備とか整えればいいの?って思いますが、本物がやはり一番ですね。
ベト4・・派手さはないですが、本当に大好きです!
おー定期なんで、TV放送ありますね!
アンコールでのバッハも素晴らしい。
だいぶ前に、ドイツだったかの若い男性ピアニスト(イケメンでした)が、ブラ2を弾き終わった後のアンコールで、ブラームスのピアノ小品Op118-2を弾いた時はもうもうもうっ・・・。大好きな協奏曲の後に、また愛する曲だったので倒れそうでした。。。でも、そのピアニストさんのお名前、忘れちゃった・・・トホホ。
おー定期なんで、TV放送ありますね!
アンコールでのバッハも素晴らしい。
だいぶ前に、ドイツだったかの若い男性ピアニスト(イケメンでした)が、ブラ2を弾き終わった後のアンコールで、ブラームスのピアノ小品Op118-2を弾いた時はもうもうもうっ・・・。大好きな協奏曲の後に、また愛する曲だったので倒れそうでした。。。でも、そのピアニストさんのお名前、忘れちゃった・・・トホホ。
>レイコさんへ
そうそう。ソフトバンクのCMでこれを?って最初は違和感があったのですが、テーマ曲っぽく相乗効果を感じるような気がします。ネコバージョンでも今流れてますよね(^^ゞ
ソフトバンクの同窓会編のCMが好きで、家に帰ったお父さん(犬)は何で、上の空なんだろうって周りを巻きこんで議論してました。
>がちゃ子さんへ
ベト4は、ツボを抑えたスマートな演奏だったと思いますよ。機会があったらぜひご覧になってくださいませ。イケメンのお兄さんだったので、ひょっとしたら同じ人かもしれませんね。がちゃ子さんのドキドキ感よくわかりますよ。今回のバッハもそうでした。
そうそう。ソフトバンクのCMでこれを?って最初は違和感があったのですが、テーマ曲っぽく相乗効果を感じるような気がします。ネコバージョンでも今流れてますよね(^^ゞ
ソフトバンクの同窓会編のCMが好きで、家に帰ったお父さん(犬)は何で、上の空なんだろうって周りを巻きこんで議論してました。
>がちゃ子さんへ
ベト4は、ツボを抑えたスマートな演奏だったと思いますよ。機会があったらぜひご覧になってくださいませ。イケメンのお兄さんだったので、ひょっとしたら同じ人かもしれませんね。がちゃ子さんのドキドキ感よくわかりますよ。今回のバッハもそうでした。
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私も一度は行ってみたいです。
テレビでは何度か見た事あるんですけど・・
茅葺き屋根がこれだけそろって見られる所ってないですものね。
赴きがレイコ【展覧会】日本の美術館名品展 《日本の絵画編》>レイコさま コメントありがとうございます。日本では見かけないようなポプラ並木の風景ですよね。フランスは北海道くらいに緯度が高いので、そんな風土もあってか、きりっとした空気もうやだ都道府県庁所在地を使った人名>がちゃ子さま ご回答お寄せいただきありがとうございます。そそ、先に答え書いちゃうとつまらないので、がちゃ子さんのご提案により、答え後出しにしました〜。おかげさまで、記事書くもうやだ【展覧会】日本の美術館名品展 《日本の絵画編》ステキ♪黒田清輝 ポプラの黄葉
無条件で奇麗ですね。
向こうはポプラ並木なんですね・・パリのステキな紅葉にウットリしました。
実際に絵もそうですが、この景色をパリで見てレイコ都道府県庁所在地を使った人名私のために・・・答えを後回しに(笑)
という事で、早速思いついたわよん^^
水戸泉www
ダメ、やっぱり!?
ま、普通に歌手の金沢明子とか
宇都宮餃子、名前じゃないけど
女がちゃ子都道府県庁所在地を使った人名>musicさま 貴重なご紹介ありがとうございます。日時があわないですが、また同じような企画があったらお知らせくださいね。サイトをごらんの皆様もぜひHPのリンクをご覧になってみてもうやだよっしぃのお留守番>トリコさま よっしぃは、いつも首を長くして待っていて、お土産にも期待しているようです。ときどき、マクドナルドで、パンとお肉とチーズだけという特注のチーズバーガーをお土産にもうやだN響定期 Cプロ 6/12 夏の夜の夢>stephさま 喜びも悲しみも〜は、大昔名画座でみましたが、とにかく長い映画だったという記憶があります。そうそう、特に変わったことがない日常の中で、自然の厳しさや孤独と戦いなもうやだN響定期 Cプロ 6/12 夏の夜の夢喜びも悲しみも幾歳月10代で見て、古い映画で特別なことは何もないけれど家族の支え合う姿にじーんときた覚えがあります。
うちの祖父は、若い頃の写真を見る限りでは豪傑というよりは佐田啓二steph