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6/22 Manhattan Jazz Orchestra(MJO) 見聞録
2008年06月23日 (月) | 編集 |
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Manhattan Jazz Orchestra /Japan Tour 2008
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ》 6/22(日) 15:00開演 於:サントリーホール

《曲目》
スペイン (チック・コリア)
ラプソディー・イン・ブルー (ガーシュイン)
恋のアランフェス (「アランフェス協奏曲」第2楽章/ロドリーゴ)
トッカータとフーガ(バッハ)
アメイジング・グレース (スコットランド民謡)
剣の舞 (ハチャトリアン)
真珠の首飾り (グレン・ミラー)
イン・ザ・ムード (グレン・ミラー)
ボルガの舟歌 (ロシア民謡)
テイク・ファイブ (デイブ・ブルーベック)
スィングしなけれ意味ないね (デューク・エリントン)
アンコール:シング・シング・シング(ベニー・グッドマン)

《Member》 計17名(デビッド・マシューズ含め)。
◆トランペット4、トロンボーン4、フレンチホルン2、アルト・サックス、テナー・サックス、バリトン・サックス、チューバ、ベース、ドラムス各1

デビッド・マシューズ[David Matthews](Leader,Arrager,Cond.,Pf)
ルー・ソロフ[Lew Soloff], ケニー・ランプトン[Kenny Rampton], ウォルター・ホワイト[Walter White],
スコット・ウェンホルト[Scott Wendholt](tp)
パトリック・ハララン[Patrick Hallaran], ジョン・フェチョック[John Pedchock], ラリー・ファレル[Larry Farrell](tb)デイブ・テイラー[Dave Taylor](b.tb)
クリス・ハンター[Chris Hunter](as,fl), ボブ・マラック[Bob Malach](ts), スコット・ロビンソン[Scott Robinson](b.cl,bs)
ジョン・クラーク[John Clark],ヴィンセント・チャンシー[Vincent Chancey](fr.h)
トニー・プライス[Tony Price](tuba)
チップ・ジャクソン[Chip Jackson](b)
テリー・シルバーライト[Terry Silverlight](ds)

《Review》
 デビッド・マシューズ率いるMJOは、SAXセクションよりも金管セクションを強化した編成となっています。今回のプログラムは前半でクラシック曲を中心に、後半はグレン・ミラーのヒットチューンを中心に組まれていました。アレンジは極めて斬新ですね。ブラスアンサンブルの強力なアクセントを随所に盛り込みながら、原曲のメロディーの再現というより、原曲のモチーフを現代風にリニューアルすることによって、より迫力と凄味のある演奏を創出していました。
 メンバーの中核になるルー・ソロフのハイ・トーンで突き抜けんばかりのソロと、アルトのクリス・ハンターの変幻自在でカラフルなソロが強く印象に残りました。特にアンコール曲のシング・シング・シングではおそらく10分を超えるルー・ソロフのソロ。客席の中を歩きながら、高らかにブローしておりまして、一時は「あれ、どこへ?」と思ったら二階席から登場(笑)。
 とりわけ印象に残ったのは、ボルガの舟歌スコット・ロビンソンのバリトン・サックスとウォルター・ホワイトのトランペットの2管でのアンサンブルとバトルが展開し、絶妙なハーモニーと火を噴くようなソロが聴かれました。
 テイク・ファイブは5拍子ですし、その他のアレンジも非常に難易度の高い演奏を要求していますが、メンバーの結束と技量の高さで軽くクリアしているようです。ハイレベルの編曲が、スムーズにスィンギーな充実感のある演奏として聴こえるあたり、現在最高峰のビッグバンドと謳われる所以なのでしょうね。
 デビッド・マシューズ氏のMCは、英語なしの全部日本語。大変な親日家でいらっしゃるんですね。ルー・ソロフに好きな寿司ネタを言わせたり、NHK「英語でしゃべらナイト」出演時に「まーちゃん」と呼ばれていることなど、日本語で客席をわかせていました。

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 終演後はマシューズ氏にサインと握手をして頂いて、またもヘラヘラと足が地につかない「もうやだ」なのでございました。小学生並みの精神年齢?ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
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