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四つの嘘 夏ドラレビュー5
2008年08月13日 (水) | 編集 |
四つの嘘(テレビ朝日 木9) HPはこちら

【あらすじと人間模様 第5話まで】
 原作は大石静の同名作品。作者自らがテレビドラマ化にあたって脚本を書いています。
 かつて私立女子高の同級生だった4人の女性が繰り広げる虚々実々の愛憎劇。アラフォーの4人の生き様と、高校時代の4人とがオーバーラップしながら物語が展開していきます。

原詩文(永作博美)
 「魔性の女」。高校時代に戸倉美波(羽田美智子)と相愛だった家庭教師・河野圭史(仲村トオル)を略奪し、結婚する。その後河野とは離婚するが一人娘原冬子(松山愛里)と暮らしている。奔放な生き方をしてきたツケなのか、生活状態は厳しく、古本屋で細々と生計を立てている。
 ボクサー・安城英児(勝地涼)と熱愛関係にあったが、安城がボクサー生命が終わりだと知ると、すっかり興味を失い、自分から別れを告げる。次の標的は、歯科医沢田(石黒賢)らしい。
  古本屋をたたむに当たって、ボケ始めた父(品川徹)を老人福祉施設に入所させることを決める。父の通う歯科医沢田(石黒賢)にも
  一人娘の冬子もしたたかな女性で、父圭史の死後歩み寄ってきた、圭史の母(祖母・野際陽子)をスポンサーとして利用するため、良い孫を演じている。  

西尾満希子(寺島しのぶ)
 高校時代には生徒会長。仏壇屋の婿養子(渡辺いっけい)をとり、専業主婦をしている。カナダでの戸倉美波(羽田美智子)の死を知り、現地までかけつける。
 きわめて平凡な主婦のはずが、息子の家庭教師・大森基(崎本大海)からデートに誘われ有頂天になる。

灰谷ネリ(高島礼子)
 大学病院の脳外科医。男性とは無縁のエリート街道を歩んできたが、ボクサー・安城英児(勝地涼)と熱愛関係になる。我が道を行くというタイプ。

戸倉美波(羽田美智子
 高校時代の家庭教師・河野圭史(仲村トオル)と恋愛関係になるが、詩文に圭史を奪われて、失意のままカナダで別の男と結婚する。ところが、カナダで圭史と美波が密会している際、船舶事故で2人は死亡する。
 ドラマ中のナレーションも演じており、空の上から3人の生き様をクールに評しています。「狂言回し」という役どころ。

【注目点と感想】
 3人の女性の中では、西尾満希子(寺島しのぶ)が一番平凡で常識的なキャラクター。同級生戸倉美波(羽田美智子)の死と河野圭史(仲村トオル)との不倫を知って大騒ぎしますが、他の2人はきわめて無関心。自分のことしか頭にない自分中心的な生き様は、ある意味驚きですね。
 4人の強烈な個性が、過去の女子高時代のキャラクターと密接に結びついて、存在感のあるつづれ織りのような人間模様を作り上げています。そして、「歴史は繰り返す」的に、彼女たちの子供もまた同じような道を歩んでいます。
 
 それぞれのキャラクターが赤裸々に生々しく描かれることで、女性の本音・情念のようなものが飾り気なく伝わってきます。本能むき出しの女性というのは、あまりに壮絶ですね。大石静の脚本は、かなり野心的・意欲的・刺激的な内容で、作者渾身の脚本という気がします。ホームドラマにありがちな、息抜きや遊びの要素が一切省かれているのもとてもユニークですね。
 
 4人のプロフィールを理解するまで少しばかり苦戦しました。主題歌の谷村奈南って、大ブレイク中なんですね。初めて知りました(^^ゞ
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テーマ:四つの嘘
ジャンル:テレビ・ラジオ
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