クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サマーフェスティバル・三大協奏曲 読響 見聞録
2008年08月20日 (水) | 編集 |
サマーフェスティバル
三大協奏曲
 

   8/17(日) 14:00開演 
 於:サントリーホール

1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 
  2. ドヴォルザークチェロ協奏曲
 3. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
指揮:橘 直貴
読売日本交響楽団
ヴァイオリン:長原 幸太《1》
チェロ:ユン・ソン《2》
ピアノ:ラウマ・スクリデ《3》


 【サマーフェスティバル 三大協奏曲】 
  まさにお祭りという名がふさわしい充実の名協奏曲の3本立て。大変豪華なプログラムです。こんな協奏曲の名曲を続けて3曲も聴けるチャンスはなかなかありませんよね。演奏内容も大変充実しており、心弾むコンサートでした。

 【プログラムについて
 1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ソリストの長原幸太氏は大阪フィルのコンサートマスターを務める新進気鋭の28歳。オーケストラの音色に溶け込むようなソフトで節度のある演奏でした。3楽章の一気呵成に畳みかけるフレーズにはすっかり酔いしれてしまいました。ソリストとして今後の期待をこめて、あえて言うなら、際立った音、つまりオーケストラの上に君臨するだけの迫力と力強さがさらに加わればよいような気がしました。

2.ドヴォルザークチェロ協奏曲 当方にとってドボコンは絶対聞き逃せません。この曲を聴くためなら万難を排してはせ参じるわけです(汗)。ユン・ソンのチェロは繊細かつ気品あふれる音色ですね。豪胆さや力で圧倒するタイプではありませんが、叙情豊かに表現していたと思います。
 主題提示のホルンソロ(山岸博)は見事でした!チェロが主題を奏でる前の主題提示なのですが、このホルンはなかなか難しく、成功例を数える方が少ないくらいです。牧歌的な旋律を味わい豊かに奏でていて、大拍手です。
 フルートとチェロがからみあう場面がいくつかあるのですが、チェロの音がやや小さいのでフルートの音でかき消されてしまうところが気になりました。
  ※ドボコン大好き!の記事も鋭意執筆中m(__)m

3.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ラウマ・スクリデのピアノは豪快で緩急・強弱のメリハリがしっかりつけられていて、非常にしまった演奏だと思いました。休止中もオーケストラの音や指揮者をきちんと追って、しっかり聴いてそれに応えようとする生真面目な姿勢にも好感がもたれました。オケとソリストのマッチングは、この曲が一番良かったように思いました。

 総じて橘直貴は、旋律を丁寧に歌い上げる端正な指揮ぶりでした。ソリストを含めて各楽器を十分に響かせていたと思います。ただ、ソリストとオケとのバランス面で、ソロ楽器を際立たせるためにオケの音量をもう少し控え目にした方がよい場面がいくつかありました(特にヴァイオリンとチェロ)。逆に、ピアノのラウマ・スクリデは豪快な演奏ぶりだったので、丁々発止とオケと渡り合う様は圧巻でした。

今後のドボコンプログラム
 「ドヴォルザークチェロ協奏曲」を演目に含むこれからの演奏会は、

10/19 (日) 15:00 東フィル
第760回 オーチャード定期演奏会
指揮:ミハイル・プレトニョフ チェロ:ルイジ・ピオヴァーノ
ドヴォルザーク/スラブ舞曲集より
ドヴォルザークチェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ショスタコーヴィチ/交響曲第9番 変ホ長調 op.70

11/23 (日) 14:00 都響
東京芸術劇場シリーズ『作曲家の肖像』 Vol.70 《ドヴォルジャーク》
指揮:小泉和裕 チェロ:ルートヴィヒ・クヴァント
序曲『謝肉祭』 op.92
スラヴ舞曲 第1集op.46より第1番ハ長調、第8番ト短調 第2集op.72より第2番ホ短調
チェロ協奏曲 ロ短調 op.104

2/13(金) 19:00 N響
第1641回定期公演 Cプログラム 
指揮:カルロ・リッツィ チェロ:ミクローシュ・ペレーニ
ドヴォルザーク / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ドヴォルザーク / 交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界から」

サントリーホールで2階席の楽団斜め後方の席でした。ホルンやパーカッションのすぐ後ろの席ですが、ふだんチェックできない奏者の様子がみられて興味深かったです。ドボコンでのホルンソロや、トライアングルの出番などは見ているこちらも大変緊張しました。
にほんブログ村 音楽ブログ ライブ・コンサートへFC2ブログランキング
スポンサーサイト
テーマ:クラシック
ジャンル:音楽
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。