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【CDチェック】 ジャニーヌ・ヤンセン/メンデルスゾーン&ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲
2008年09月20日 (土) | 編集 |
ジャニーヌ・ヤンセン
メンデルスゾーン&ブルッフ:
ヴァイオリン協奏曲
 

ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
指揮:リッカルド・シャイー
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
2. ブルッフ:ヴィオラと管弦楽のためのロマンツェ
3. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番
録音:2006年9月
UCCD-1176 DECCA


【ジャニーヌ・ヤンセンのプロフィール】
 ジャニーヌ・ヤンセンは、1978年生まれのオランダ人ヴァイオリニスト。本作は3作目のCDで、現在まで4作品をリリースしています。ヴァイオリン協奏曲のCDは本作だけでしたが、2008年10月発売の5作目では、チャイコフスキのヴァイオリン協奏曲が収録されています。

 次回の来日は、2009年4月10・11日にエド・デ・ワールト指揮のNHK交響楽団との共演で、演目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が予定されています(詳細はこちら)。当方Cプロ会員なので、もう今から楽しみでなりません。
  
 ジャニーヌ・ヤンセンのオフィシャルサイトはこちら。 
 所属のDECCAレーベルでの紹介はこちら。CDの視聴もできます。

08091755.jpg
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

【本CDの感想】 
■メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
 大変な秀演ではないでしょうか。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンとの呼吸が絶妙で、間を十分に取りながらの切れ味鋭いメリハリのある仕上がりになっています。シャイー指揮による統率力と聴かせどころのツボを心得たライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の秀逸なサポートが光ります。ジャニーヌ・ヤンセンのヴァイオリンは、自然に曲に没入できるだけの安定感のあるどっしりした演奏ですね。テクニック云々が気になるレベルを遥かに超えており、メンデルスゾーンの曲想を存分に表現し、澱みなく情感豊かに弾きこなしています。この曲の情緒的な部分を強調するあまり、過度の感情移入からテンポやバランスが崩れてしまう悪い例が多い中、ヤンセンのヴァイオリンはどの箇所を取っても申し分ない解釈と表現ができていると言えましょう。このヴァイオリン協奏曲の甘美な調べにどっぷり浸れる文句なしの演奏です。

■ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番
 抑え気味に纏綿と奏でる音色と、力強くオケをリードしていく音色との見事なコントラストをとても興味深く感じました。2楽章のスローテンポでの演奏も、ヴァイオリンの音色が生き生きと躍動感をもって響くため、緊張感をもって聴くことができますね。圧巻は1楽章の高揚感。オケの上をすいすい泳ぐように心地よく響き渡る華麗なヴァイオリンの調べに、ぐいぐい引き込まれていきます。ヴァイオリンとオケの競演で、丁々発止、あおられるように気持ちも高まっていきます。
 この曲自体は、メンコンと比べると若干重厚なイメージのある曲だと思っていましたが、ヤンセンのヴァイオリンで聴くとまるで蝶が華麗に舞うような幻覚をみるような気さえします。メンコン以上にこちらは本当にお薦め。
 フランチェスカッティ、スターン盤が今までのマイベスト。本作を聴いてからは、ヤンセン盤も絶対に加えなければいけないだろうと思っています。

 

美貌を取りざたするのは、音楽の本質とは無関係なのかもしれません。しかし、それにしても美しい方ですね。DVDだと美貌にばかり目が行ってしまい、耳の集中力が散漫になってしまうかもしれません(^^ゞ 「容姿(A)プラス演奏(B)」を武器にする演奏者も近年多いですよね。正直A>Bって人も・・(+_+)。ヤンセンと同列には絶対扱ってほしくないです。

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