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【ドラマ】「母の贈物」 向田邦子生誕80周年記念番組
2009年09月17日 (木) | 編集 |
 「母の贈物」 向田邦子生誕80周年記念番組
(HPはこちら) TBS 9/14(月) 21:00~

《キャスト》 竹下景子 中丸雄一 萬田久子 清水由紀 佐藤B作 石坂浩二
《スタッフ》原作 … 向田邦子  脚本 … 黒土三男 プロデューサー … 石井ふく子 演出 … 鴨下信一

【あらすじ】
  高校のとき、娘(清水由紀)を捨てて駆け落ちした母(萬田久子)が、娘の結婚式前夜にひょっこり現れて、当たり前のように結婚式に出席しようとする。そんな母に強く反発する娘。
 逆に、母1人子1人、賢母のシンボルのような竹下景子には、実は陰で支え続けた男性(石坂浩二)がいた。そんな母と男性に強く反発する息子(中丸雄一)。
 叩き出されるように家を出た石坂浩二が、立ち寄ったバーでは、萬田久子の相手の男(佐藤B作)と偶然出会い、意気投合した2人は改めて息子の家に乗り込む。

【感 想】
 明日結婚するカップルと新郎新婦の母。そして後から登場するそれぞれの母の相手の男たち。6人という少ない登場人物のおどろおどろしい人間の愛憎劇。となるはずのテーマが、向田邦子のユーモラスで楽観的なタッチがとても上手に生かされた、テンポもよく、スリリングでとても魅力的なドラマに出来上がっていました。大変な秀作、オマージュだと思いました。向田さんの人間愛、優しさと皮肉っぽい笑いがとてもよく再現されていました。

 石坂浩二が追い出されて立ち寄るバーの店長は岡本信人。向田ワールドがよみがえりますね。そこで男同志意気投合する石坂浩二と佐藤B作。こんなシーンは、父の詫び状、だいこんの花などでコミカルによく使われていましたっけ。古くなら、竹脇無我、森繁久弥、牟田悌三というキャストでしょうね。

 そもそも、向田さん没後、向田ワールドをとても上手に再現し続けていた演出家の久世光彦氏も他界した今では、向田ドラマをみることはもうないものかと半ばあきらめていました。そんな折、石井ふく子プロデューサー、黒土三男脚本、鴨下信一演出という布陣で、今回復活。今後もこの黄金スタッフでの秀作を大いに期待したいです。

★★★★☆
向田ドラマには、小さな胸の痛みと、小さな救いとが同居した不思議な空間がありますよね。苦しい場面でも、「あっさり嫌なことはわすれちゃいましょうよ。」「そして、さあそっと一歩前に進みましょうよ」と向田さんの励ましの声が聞こえるようです。レンタルCGI
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