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【Classic Live】 Maro ワールド vol.12 "ハイドン" ピアノ三重奏曲の夕べ
2009年09月18日 (金) | 編集 |
Maro ワールドvol.12
"ハイドン" ピアノ三重奏曲の夕べ
 
9/15(火)19:00開演 
 於:王子ホール

ハイドン:ピアノ三重奏曲
1 .第5番 2. 第31番 3. 第42番
4. 第40番 5. 第38番 6. 第39番

篠崎史紀:ヴァイオリン
宮田大:チェロ
清水和音:ピアノ

 【楽曲と感想】 
 ハイドンの没後200年を記念してのハイドン特集プログラム。しかも、ピアノ三重奏曲だけを6曲取り上げたとてもユニークで貴重なコンサートでした。曲想もバラエティに富み、緩急自在、メロディアスでもあり、軽快でもあり、情緒的でもあり、とても充実した楽しめる楽曲群でしたね。特に最も有名な39番は今回の演奏会では圧巻でしたね。

 Maro氏の解説によると、ハイドンのピアノトリオは、ピアノがメインで高音部をヴァイオリン、低音部をチェロが支えるスタイルになっていて、ピアノの演奏者の働きが最も大きいそうです。それだけに今回の清水和音氏の参加は、とても貴重ですね。細やかで丁寧なピアノタッチで、心が洗われるような瑞々しさをもった演奏でした。氏の演奏は、ピアノ協奏曲などでは何度か生で接しましたが、こういうピアノトリオ、室内楽ではまた格別の存在感を発揮してくれるようですね。実にたおやかで繊細なピアノ演奏でした。

 ハイドンは交響曲の父と呼ばれ、108曲の交響曲を書きました。清水和音氏の解説によると、モーツァルトとも親交があったハイドンは、モーツァルトの得意分野、オペラ、ピアノ協奏曲には手をつけず、逆にモーツァルトはハイドンの得意分野であった弦楽四重奏曲、ピアノソナタにはあまり手を染めなかったそうです。お互いに敬意を表していたようなところがあったのではというコメントも、なるほどと思いました。

 Maro氏のコメントで、氏が留学中によくおとずれていたウィーン近郊のノイジドラーゼーという湖のお話も旅ごころを誘われるとても素敵なお話でした。マロワールドでは、ゲストの皆さんもいきなりマイクを向けられるので大変です。

 チェロの宮田大氏は、いきなりハイドンのチェロ協奏曲を促されて演奏していましたが、かなり技巧的に難しい曲を手堅く雄渾に演奏していました。演奏会を通しても、手堅いサポートで、楽曲の奥行き作りに大いに貢献してくれました。

★★★★★
ピアノトリオの計6曲の演奏会ということで、かなり地味で少し退屈するかなと恐れる部分がありましたが、全然そんなことはなかったですね。楽曲の楽しさしかり、演奏の充実度しかりで、演奏者の皆さんのトークもまた楽し。今回も喜色満面大満足のMaroワールドでした。次回来春のマロワールドは、ドホナーニの特集です。なじみの少ない作曲家ですが、またしっかり勉強したいなと今から手ぐすねをひいて期待しています。暮れのX'maroも既にチケットは入手しまして、こちらも楽しみ増幅中!レンタルCGI
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