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【Classic Live】 N響12月 A定期 デュトワ アヴデーエワ
2010年12月08日 (水) | 編集 |
12月定期公演Aプロ
NHK交響楽団
 
12/5(日)15:00開演 
 於:NHKホール

1 .ショパン:ピアノ協奏曲第1番
   ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ
(アンコール) ショパン:マズルカ 変ニ長調 作品30-3
2. ストラヴィンスキー:交響詩「うぐいすの歌」
3. ドビュッシー:交響詩「海」

指揮:シャルル・デュトワ
NHK交響楽団


 【ショパンコンクール優勝者】 
 今回のプログラムのショパンのピアノ協奏曲は、ソリスト未定の状態でチケットが売り出されました。演目もソリスト次第で1番か2番のいずれか不明でした。要は、今年10月に行われた第16回ショパン国際ピアノコンクール優勝者が今回のプログラムでN響と共演するということだけが決まっていたのです。
 ユリアンナ・アヴデーエワ。1985年モスクワ生まれ。ショパンイヤーにふさわしい企画ですね。

 演奏内容はというと、正直に申せば可もなく不可もなくというプラスアルファのない演奏。同じ指揮者のCDアルゲリッチ盤を愛聴している私には、きわめて印象の薄い演奏でした。今年のラ・フォル・ジュルネでのアンヌ・ケフェレック、一押しのサンソン・フランソワ盤…などなどに胸がときめき、全身から血の気が引くような恍惚状態を覚えてしまうほど大好きな楽曲なのにです。どうも纏綿と奏でる部分の物足りなさ、オケと対峙する部分での中途半端さなどが目立ち、「こんなもんか」的な感想にとどまってしまいました。巨匠と比べるのがおかしいのかもしれませんが、今後にまず期待という輝かしいスタートではありました。

 
【音の魔術師】 
 後半2曲はシャルル・デュトワの真骨頂。ストラヴィンスキーのうぐいすの歌は、音の魔術師デュトワのならではの演目・演奏でした。弦楽器の特殊奏法を交えながら、不可思議なリズム、音の躍動を味わえる秀逸な演奏で、これは記憶に残る名演奏でした。またドビュッシーの海も、デュトワの十八番ですが、改めて日本の浮世絵に影響された独自の間というのでしょうか、色彩感覚を実体験できました。

★★★★
N響定期ではここのところ、アシュケナージ、マリナー、プレヴィン、デュトワと名指揮者が続き、息が抜けない内容ばかり。大変充実していますね。今回の公演もショパンコンクール、ショパンイヤーにかけたイベントも功を奏し、大入りだったようです。レンタルCGI
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テーマ:NHK交響楽団
ジャンル:音楽
コメント
この記事へのコメント
やっぱりこの企画
目が行きますよね~。このふれこみでしたから、ミーハーの私は何度もチケットをとろうと思った公演でした。結局行かなかったのですが、売れ行きもよかったでしょうね。
ご感想は、珍しく辛口なのですねー。どうしても期待してしまいますからね。最近、初めてアルゲリッチをLiveで聴いたのですが、アンコールも含めて、これは若手負けちゃうな、て思いましたよ。
2010/12/08(Wed) 21:08 | URL  | steph #mMj3k3yk[ 編集]
stephさま
 いつもコメント本当にどうもありがとうございます。やっぱり期待しすぎてしまったのでしょうか。アンコールのマズルカは持ち味がとてもよく出ていて良かったのですが、オーケストラとの競演などまだまだプロ第一歩なのでハードルは高かったかもしれませんね。

アルゲリッチのライブ・・、本当にうらやましいです。来年にかけて、ヒラリー・ハーン、グリモー、ムターなど女流の超一流の方の公演が予定されていますね。資金欠乏のため、どれも垂涎なのですが、果たして行けるのか(泣)というところなんです。
2010/12/09(Thu) 17:32 | URL  | もうやだ #-[ 編集]
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