クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【展覧会】 花ひらくエコール・ド・パリの画家たち 平塚市美術館
2011年09月11日 (日) | 編集 |
花ひらくエコール・ド・パリの画家たち 
 平塚市美術館 2011/7/16~9/4 (終了) HPはこちら

054621325465.jpg
ジュル・パスキン「女学生」 1908年

平塚市美術館の開館20周年記念展の第2弾として企画された展覧会。
第3弾は 10月22日より、湘南を拠点としていた日本画の巨匠、伊東深水展が行われます(HP)。こちらも楽しみですね。

平塚市美術館は、平塚駅から15分くらい。けっこう歩きますね。係りの人の対応も親切で、比較的空いていて落ち着いて鑑賞できる美術館でした。

【エコール・ド・パリ】
 エコール・ド・パリの画家というと、皆さんは誰を思い出しますか?ユトリロ、モジリアニ、ローランサン、シャガール、藤田嗣治‥‥こんなところがまず思い浮かびます。もうやだは、最初に挙げた4人の画家は甲乙つけがたくどれも大好きですね。そのほかに…と調べると、スーチン、パスキン、キスリングらが加えられます。
 今回の展覧会は、やや他の画家に比べて注目を浴びることの少ないパスキンに焦点をあてた展覧会という点も特徴的でした。北海道立近代美術館(HP)のパスキンコレクションを中心にした展覧会です。

 モジリアーニはイタリア、シャガールはロシア、キスリングはポーランド、藤田嗣治は日本…などのように、エコール・ド・パリの画家たちは「異邦人」が主流です。例外的にローランサンとユトリロはフランス人です。

0569822356.jpg
 ジュル・パスキン花束をもつ少女」1925-6年
 今回の主役パスキン(1885-1930)はブルガリア生まれの画家。淡い色彩による素描画を特徴とするパスキンの油絵は、一見パステル画のような軽いタッチです。パスキンの作品をまとめてみたことがなかったので、とてもよい勉強になりました。

0521146579852.jpg    0925214475265.jpg
左:マイク・シャガールパリの空に花」1967年 
右:マリー・ローランサン三人の娘」1943年
 シャガールの飛ぶ花嫁は代表的な画題ですね。ローランサンは女性だけの不思議な世界を描く画家。淡い色調の衣装や背景が美しいです。上記2点も北海道立近代美術館蔵です。貴重なコレクションですね。そのほか、ユトリロは最も充実していた白の時代の作品が1点出品されていました。

 本展覧会ではカラー図録も掲載された「鑑賞ガイド」も渡されました。解説も丁寧でとてもよいサービスだと思いました。とてもありがたいです。あまたの美術館・展覧会の催行者・企画者の皆様へ、有料(高額?)の図録販売やイヤホン解説にばかり走らず、来訪者へのサービスを改めて考えてほしい気がします。

★★★★
あまり商売っ気がないのか、グッズはパスキンの2枚のポストカードのみ売られていて、しかも、チラシ掲載の「女学生」の方は売り切れ。「花束をもつ少女」だけ売っていました。1枚105円でしたが、100円玉しか持っていなくて、95円お釣りもらうのもちょっと変てこな気分でした(^^ゞ。

 にほんブログ村 音楽ブログへFC2ブログランキング
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
美術館めぐりは楽しいです
花ひらくエコール・ド・パリの画家たち
この時代の絵画が西洋史のなかで一番好きです。みていてホッとします。
私は上野に近いので上野公園付近の美術館によく行きます。また展覧会情報楽しみにしています☆ 
 
2011/09/12(Mon) 12:19 | URL  | こだか@イタリア美術館ツアー #ZKEs3CJw[ 編集]
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
自分もこの時代のフランス絵画が大好きです。
上野の国立西洋美術館や都美術館も良い出し物が多いですよね。
コメントを励みにまた記事を書きますねm(__)m
2011/09/14(Wed) 02:31 | URL  | もうやだ #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。