



2011年09月14日 (水) | 編集 |
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![]() | ![]() 1 .J.C.フリードリッヒ・バッハ:2本のフルートとピアノのための三重奏曲 2. シューベルト:ハンガリアン・メロディ 3. ドップラー:小二重奏曲 4. シューベルト:しぼめる花の主題による変奏曲 5. フリードリヒ・クーラウ:無伴奏ファンタジー 6. フランツ・リスト:スペイン狂詩曲 〈アンコール〉 J.S.バッハ:アダージオとプレスト ※曲目・曲順は変更があったため不正確です。 ご了承下さい。 | ![]() |
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【フルート2管+ピアノ】
フルートの名手二人の魅力を満喫したコンサートでした。プログラムの内容は、フルート2管+ピアノの三重奏だったり、フルートとピアノのデュオだったり、それぞれのソロだったりと多彩な編成でした。圧巻は2人のフルート奏者の掛け合いが聞けた4曲目の「しぼめる花」。フリードリッヒ・バッハ(JSバッハの子)の作曲によるフルート曲も清涼感あふれる演奏でした。
フルート2管は室内楽でもめずらい編成ですよね。ワルター・アウアーさんは、ウィーンフィルのソロフルート奏者。透明感のあるピュアサウンドを聴かせてくれます。工藤重典さんのフルートは情感豊かで余韻の残る演奏ですね。それぞれの特徴が生かされた充実した演奏内容でした。ピアノのヒュンターフーバーさんも伴奏だけでなく、ピアノソロの出番がありました。この方は、CDもいくつか出しているソロプレーヤーとしても有名な方だったんですね。難曲スペイン狂詩曲を軽々とこなし、聴かせどころを上手についてくる芸達者ぶりをみせてくれました。
終演後のサイン会。3人がそれぞれ自分のCDを買ってくれた人にサインしてくれました。自分は大いに迷ったのですが、アウアーさんのCDにしました。


ワルターアルアーBrilliant Flute
★★★☆
フルートの爽やかな音色が涼風のように体全体を駆け抜けました。夏のまだ暑い時節でしたが、一服の清涼剤のような素敵なコンサートでした。
曲目変更を事前にアナウンスで紹介していましたが、よく聞き取れませんでした。みなさん書き留めるすべもないはずです。やはり演奏曲目を演奏後に貼り出すとか、演奏会終了後にコンサートホールのHPでプログラムを詳しく紹介するとか、そういったファンサービスは不可欠ではないでしょうか。どうかよろしくお願いいたします。



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