クラシック・ジャズのライブ、CD、TVドラマ、落語の見聞録を中心に、何か皆さんが役に立つ情報が伝えられたらと思います。実につたないブログですが、ずっと前の記事にでも、1行でも、コメントなど頂けたら本当にうれしいです。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【美術館】 田中嘉三美術館 (笠間)
2012年01月10日 (火) | 編集 |
 田中嘉三記念館
笠間駅より巡回バス20分 (HPはこちら) 入館料300円

06365985642313.jpg 06325632545654.jpg

春風萬里荘見学後、次の循環バスまで1時間くらいあったので、近くにある田中嘉三(かぞう)記念館に立ち寄ってみました。春風萬里荘前の急な坂を昇って右手にあります。浅学の当方は初めて接する画家ですが、田中嘉三(1909~1967)は院展に常時も出品し、仏像の絵をライフワークとしていた画家だそうです。

0PB200285.jpg   0PB200290.jpg

入口前ではニワトリさんがお出迎え。このニワトリさんが大変気が強いんだそうです。裏の飼い犬にいつも喧嘩をうって、犬の方が恐れおののいているそうです。実際みていたら、木の柵の上から犬に向かって羽をバタバタ、キーキー鳴いて威嚇していました(^^ゞ わんわんはくくられていますので、闘うにしても動きが取れなくて不利ですよね。。

0PB200286.jpg
故画伯のご子息が管理されていて、親切丁寧に対応してくださいました。日本茶をごちそうになり、紹介するビデオをつけて説明してくださいました。大きな病気をしてから、仏画が中心的な画題となっていったそうです。

大変失礼な言い草なのですが、訪れる人も少ないであろう記念館です。当方が入館すると電気をつけて、窓を開けてという雰囲気でした。もともと無料で公開していたそうですが、維持管理費用もかなりかさむとのことで、有料化に踏み切ったのだそうです。展示されている絵ももちろんですが、アットホームで大変素晴らしい記念館ですよ。本記事をお読みになった皆さん、笠間においでの際にはぜひぜひお訪ねください。

0432159856241.jpg
鈴虫[源氏物語](1953年)

もうひとつ、みなさんにぜひ聞いて頂きたいエピソードが!展示室の隣の小部屋にも展示品があります。「どうぞお入りください」と書いてあったので、真っ暗な部屋の扉を開けると、ガサガサバサッと何かが落ちるような大きな音。かなりびっくりしました(・o・)。よく目をこらすと床の上にちょこなんとミミズクが首をかしげて立っていました。めちゃめちゃ可愛らしかったです!「なんだ、君だったのか」

ご主人に聞いたら、肩の骨を折って飛べなくなったミミズクを世話しておられるのだそうです。すっかりこのおうちになじんでいて、人懐っこそうにこちらを見ていました。せっかくのんびり昼寝をしていたのに邪魔してごめんなさいね。

0635258521414.jpg  0442352155648899.jpg
左:大佛殿炎上(1967年) 第36回院展出品 右:一字金輪佛(1964年) 第33回院展、院賞受賞作品

0PB200245.jpg
笠間稲荷では菊祭りが行われていました。こちらも循環バスで回れます。

 
★★★★★
 気まぐれにふと立ち寄った田中嘉三記念館でこんなに素敵な経験ができるとは思いませんでした。旅先でのうれしいハプニングですね。館長さん本当にありがとうございました。目の前には陶芸教室もあり、作品も展示販売されています。レンタルCGI
ブログランキング・にほんブログ村へFC2ブログランキング
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
はじめまして
記念館に来ていただきましてありがとうございます。
私は田中嘉三の孫、館長は私の叔父です。
祖父の名前で検索していたところ、こちらのブログにたどり着きました。
写真の鶏は藤吉郎、犬はちびたと言います。
きっと叔父が応対したのだと思います。
記念館のfacebookページを作るため明日撮影に行きます。
それでは失礼しました。
2013/02/22(Fri) 17:16 | URL  | 田中大典 #5BmOpkPM[ 編集]
コメントいただき、感激です
初めまして。コメント頂戴しまして誠にありがとうございます。励みになります。

田中画伯のご家族からのコメントは、望外の喜びです。つたない記事で恐縮です。藤吉郎くんとちびた君という名前なんですね。鶏くんのお出迎えはとても新鮮で楽しかったです。展示されている絵画も大変見ごたえがありましたし、大変至福の時間を過ごさせて頂きました。表の陶器の展示品も大変素晴らしいものでした。

また笠間に出かけるときは、ぜひお邪魔させてください。本当にどうもありがとうございました。
2013/02/25(Mon) 09:32 | URL  | もうやだ #-[ 編集]
ありがとうございます
いえいえ、紹介いただき感謝してます。
藤吉郎はちびたをつついていじめるので、
ストレスで毛が抜けてしまってます。。。
土曜日に遊びに行ったときはちびたが大喜びしていました。
私は小さい頃から祖父の絵を見てきて育ちましたが、改めて今見ると心が落ち着くことに気づきました。
ところで、記念館には武田鉄也さんからのお手紙が額に入れて飾ってあります。お気づきになりましたでしょうか?
奥様とお忍びで来館されました。(平成10年8月)祖父の絵の噂を聞いていつか行こうと思っていたらしく、その様子を当時のラジオ番組で3日もしゃべっていただきました。
2013/02/26(Tue) 10:37 | URL  | 田中大典 #5BmOpkPM[ 編集]
ぜひまた!
コメント感謝です。
武田さんの書簡は見落としてました。そんなエピソードがあったんですね。教えてくださってとてもうれしいです。今後うかがったときには、しっかりチェックしたいです。

武田さんも強い感銘を受けられたようですね。おっしゃるように、迫力がある絵ですが、どこか穏やかな気持ちになれる画伯の絵ですね。

ちびたくんが喜んでいる姿や、藤吉郎くんの勇ましい様子が目に浮かぶようです。貴重なコメントをいただき、ありがとうございます。
2013/02/27(Wed) 08:02 | URL  | もうやだ #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。